August 18, 2017

秩序あるクラブ

 ごく一部のタクティクスオウガのファン以外からしたら意味不明なこのタクティクスオウガシリーズ。

 引っ張ります。
 なぜなら、私がタクティクスオウガが好きだから(笑)。
 ただそれだけです。


 先日キャロットの募集価格が発表されました。

 すでに記事にしましたが、驚きはやっぱり1億4千万円の2頭でしょう。

 それでいいんじゃないですかね。とか、適当ぬかしてましたが、内心は、冷静ではなかったです。

 「それってアリだったんだ」

 というのうが、最初の正直な感想です。

 今まで、どんなに人気爆発が予想される募集馬でも、頑なとも言えるほど、市場価格が遵守されていました。

 具体的には、種牡馬価格(種付料)と繁殖の価格(血統・繁殖実績)の枠を超えるような価格設定はなかった。

 ところが、今年1億4千万円の値付けとなった2頭は、確かに繁殖実績、血統ともに素晴らしいですが、まだ結果の出ていない種牡馬の仔です。
 2歳戦で結果が出ていなくもないですが、あくまで2歳戦。今後どうなるかなんてまだハッキリとはわかりません。

 ディープの仔じゃないですからね。あくまでロードカナロアの仔ですから。
 「クラブ馬としての」市場価格を逸脱した価格設定だったと思います。

 言うまでもないことですが、なんとなくとか、勘違いでこの価格設定がなされたわけではなく、意図があってこの価格になっているわけです。

 その意図は、間違いなくコレ。
 確実に人気になるのが分かっているから、過度な人気集中を避け、同時に×取りを封じる。

 これでしょう。

 そうは言っても、どうせ人気にはなるわけですが、人それぞれ予算というものがある。
 募集価格が高くなったからといって、予算の枠が増えるわけではない。
 結果として、4口行こうと思っていた人は2口に。2口と思っていた人は1口に。元々1口のみと思っていた人は、そのまま強行するか諦めるか。という選択を迫られることになります。

 いずれにしても、過度な人気集中は避けられるでしょう。

 ×取りに関しては、そんなに影響はないかなと思います。
 結局、その分ある程度手ごろな価格の馬に人気が集中し、そちらに今度は×取りの票が集中するでしょう。
 募集馬は80頭以上いるわけですからね。


 思い出すのが、暗黒騎士ランスロットの台詞。

 昨日の暗黒騎士ランスロットの台詞には、まだ続きがあります。


暗黒騎士ランスロット
「人は生まれながらにして深い業を背負った生き物だ。幸せという快楽の為に他人を平気で犠牲にする・・・。より強い馬を望み、そのためなら他人を虐げることだっていとわない。しかし、そうした者でも反省をすることはできる。彼らは思う・・・、これは自分のせいじゃない。クラブのせいだ、と。」

「ならば、我々が乱れたクラブを正そうではないか。秩序あるクラブにしてやろう。文句を言うことしかできぬ愚クラブ会員には、ふさわしい馬を与えてやろう。すべては我々が管理するのだ!」


 私も、さんざん文句言ってきました。

 人気馬に出資できない。
 口数制限はどうなんだ。
 結局×があっても出資できないじゃないか。


 それに対するクラブの答えが1億4千万円なんだなと理解しました。

 文句を言うことしかできぬ愚クラブ会員である私は、管理されているんだなと、今さらながらに思うのでした。

 1億4千万円が高いと思う会員は、別の「ふさわしい馬」を買えということなのでしょう。
 これが、新たなクラブの秩序。
 秩序あるクラブへの道筋なんでしょう。

 この流れは、来年以降、他のノーザン系クラブに波及すると思います。
 サンデーRは社台RHとの共同募集という性格もあるので、どうなるかわかりませんが、次のターゲットは間違いなくシルクでしょう。


※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体等は一切関係ありません。

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