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November 06, 2011

クラブ選びその1

ここでは主に、これから一口馬主を始めようと思っている人向けに、指針というほどではないですが、どういう感じで考えていけば大失敗せずに一口馬主を楽しんでいけるかということについて考えていきたいと思います。

一口馬主を始めよう!と思ったら、まずはどこのクラブを選ぶかを決めねばなりません。どのクラブに入ろうかなあと迷った場合の基準?を示したいと思います。

1.出資したい馬がいるか

あたりまえですが、大事なことです。一口馬主を始めようとして、周りに意見を聞いたりすると、すでにどこかのクラブに所属しているお友達は、当然自分が入っているクラブを勧めてくるはずです。そこでお友達の話に乗ってしまい、本来出資したい血統がいないクラブに何だかわからないうちに入ってしまうなどということがありえます。まず、クラブがどうこうよりも、出資したい「馬」がいるかどうかが大事です。たしかに一口馬主はファンドであり金融商品ではあります。しかし、「馬」そのものを抜きにするなら、株式など税制面で圧倒的に優遇されている商品を選んだほうがよっぽど賢いですから。


2.社台系か非社台系か

良くも悪くも、サンデーサイレンスの出現以降、現在は社台系の種牡馬が圧倒的な成績を挙げています。そのため、クラブの成績も社台系が比較的好成績を収めています。ここでいう社台系のクラブとは、本家本元である、社台サラブレッドクラブ、サンデーサラブレッドクラブはもとより、社台系の牧場から庭先で募集馬の提供を受けている、G1サラブレッドクラブ、キャロットクラブ、グリーンファーム愛馬会、シルクホースクラブ及び東京サレブレッドクラブのことです。

社台系クラブでは、今をときめくリーディング上位のサンデー直仔の種牡馬などの産駒が「産地直送」で手に入ります。

一方、非社台系のクラブは上記以外のクラブです。主に日高の牧場又はセリ中心で多様な募集馬を募集しています。私自身は現在は非社台系のクラブには入っていませんので、非社台系のクラブについてはあまり詳しくありません。

社台系の産駒に多く出資したいということであれば、当然社台系のクラブがよいでしょう。アンチ社台、社台何するものぞ!と気骨あふれる方、社台系以外の多様な種牡馬の産駒に出資したい方は非社台系のクラブが合っていると思います。


3.牧場系かバイヤー系か

牧場系クラブとは、社台ファーム及びノーザンファームから、まさに「産地直送」で募集馬が提供される社台サラブレッドクラブ、サンデーサラブレッドクラブ。その社台系の牧場から募集馬の提供を受けている、G1サラブレッドクラブ、キャロットクラブ、グリーンファーム愛馬会、シルクホースクラブが社台系の牧場系クラブとなります。

ビッグレッドファームから「産地直送」で募集馬が提供されるのがラフィアンターフマンクラブ。ここはセリで買ってきた日高の馬も多数募集されます。

日高の牧場の集合体から「産地直送」の募集馬が提供されるのが、ユニオンオーナーズクラブ、ターファイトクラブ、ローレルクラブ、その他の牧場系が、ロードサラブレッドオーナーズ、大樹レーシングクラブとなります。

牧場系クラブの良さは、なんと言っても「産地直送」。セリを通さないため、基本的に大きな中間マージンが乗っていないはずで、その分血統の割りに価格が安い(とも最近はいえないが。。)はずです。最近は個人馬主の購買力が落ちているのもあり、むしろ本当にいい馬はクラブに出てくる可能性もあります。このあたりが魅力です。

逆に牧場系のデメリットは、野菜で言うところの「型崩れ」に当たるでしょうか、そういう馬体に何かしらの難点を持った馬が募集馬にラインナップされることもあります。バイヤー系クラブでももちろんそういうことはあるでしょうが、産地直送である分、牧場系のほうが多めかなという気はします。

一方バイヤー系とは、特定のバックボーン牧場を持たず、セリを中心に募集馬を提供しているクラブです。上記以外のクラブがバイヤー系に分類されるかと思います。

バイヤー系の良さは、セリ、庭先でクラブが「選んで」募集しているわけで、すでに1回ふるいにかけられているため、大外れの確率が低い(はず)ことです。まあ聞くところによると、格安馬をまとめ買いしているクラブもあるという話も聞くので、本当にメリットなのかどうか分からない部分もありますが。

デメリットは、セリなどを通して中間マージンが乗っかってしまうため、募集価格が高めに設定されることがあるということでしょうか。

まあ、牧場系か、バイヤー系かはあまり気にしなくても大丈夫だと思います。ただし、自分の思い入れがあるマイナー種牡馬の産駒が欲しいのに、その種牡馬と無関係な牧場系クラブに入ってしまったら、永久にそのクラブで自分の欲しい馬が募集されないということになりかねません。そういうことにならないよう、一応頭の隅に覚えておいたほうがよいかもしれません。

長くなりましたので、その2に続きます。


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