競馬最強の法則3月号
今日はおススメ書籍についてです。
私は最近、「競馬最強の法則」を毎月買ってます。競馬最強の法則は20年近く前からあり、競馬月刊誌としては、優駿以外で唯一生き残った名誉の?月刊誌です。20年前の状況をご存じない方もいらっしゃるかと思うので、その当時の状況を簡単に言うと、とにかく競馬ブームで競馬雑誌があふれていました。週刊誌も競馬報知があったし、月刊誌に関しては、コンビニで近代麻雀とかと一緒の棚に競馬ゴールドとか、実に怪しげな(笑)雑誌もあったんです。で、まあ、競馬ブームが去り、それらの懐かしい雑誌はすべてこの世から消え、月刊誌の中で唯一残ったのがこの「競馬最強の法則」です。私は、この「競馬最強の法則」で20年前に取り上げられ、現在まで続いている「西田式スピード指数」で今も馬券を買っています。私にとっては「競馬最強の法則」は切っても切れない関係の雑誌ということです。
といっても、毎月買っていたのは10年位前までで、最近は買ってなかったんです。忙しくて、読む時間もないし、昔ながらの予想重視の紙面なんだろうなあと思っていたので。ところが、最近の趨勢を意識してか、紙面の内容も最近は一口馬主向けの内容が結構多いんですよね。そんなことで、最近また買い始めるようになったのです。
買って読んでみると、以前と同じ、というか、より一層、JRAや競馬サークルに対する苦言が多くなったなあ~という気がしますね。でもこの苦言は、他のJRA寄りの月刊誌や週刊誌では読むことのできない話で、またその内容も真にJRAが反省すべき内容及び改革すべき内容も多く含まれていると思います。まあ単なるゴシップもありますが(笑)。でも逆に言うと、そういう単なるゴシップでゲラゲラ笑ってられた時代が懐かしい。現在は、一口馬主を含め、ファン側も競馬をどうやって永遠に存続させていくかを真剣に考えなければならなくなっているのが、厳しいところです。
さて前置きが長くなりましたが、今月号である、3月号には岡田牧雄(岡田繁幸氏の実弟で岡田スタッド代表)さんの種牡馬解説が4ページにわたって載っています。
一口馬主に興味のある方なら、読んで損はない内容ですので、ぜひ(できれば買って)読んでみてくださいね。
買って読めというのは、私が最強の法則の人だからではなく、買って本棚にとっておく価値のある内容だったからです。
題名は「配合馬券術」となっていますが、そういう題名にしないと馬券ファンの人が食いつかないのでそうしてあるだけで、内容は一口で役に立つような種牡馬ごとの解説です。ディープインパクトから始まるサンデー系種牡馬、キンカメ、シンボリクリスエスなどの非サンデー系含め4ページにわたって解説してあります。岡田さんとしては、やはりステイゴールドが期待できるとのことです。岡田さんの視点からの、「オルフェーヴルの活躍」も解説されていて非常に興味深い内容でした。
ぜひ読んでみてくださいね。
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