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February 2012

February 26, 2012

2012/2/26(日)結果

【阪神9R芝2200mすみれS】

ベールドインパクト (ディープインパクト) 1着
募集時評価 E-C-C-C

さすがにここでは力が違った印象だ。折り合っていたし、こういう競馬ができていればこれからの楽しみになる。ただまあ、このメンバーで勝てたからといって即クラシックで通用するということにはならないし、賞金的にもクラシックに出れるかどうか不安なところでもある。もう一戦使ってクラシックに向かって欲しい。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


クランモンタナ (ディープインパクト ) 2着
募集時評価 A-A-C-B 

この馬の場合、未勝利さえ脱出できれば、上のクラスでも相手なりに走れるだろうと予想できていた。未勝利で何度も負けてハラハラさせられたが、ようやっと経験が身になってきた感じがする。価格的にクラシックを目指さないといけない馬だとは思うが、まだまだこれから良くなってくる馬だと思う。今日の鞍上も将来性を感じると言っているし、無理せずこの馬のペースで進めていくほうが将来的に花開くような気がする。次どうするのかよくわからないが、今後も長く見守りたい馬だ。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。


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2012/2/25(土)結果

【阪神5R芝2000m新馬】

ドラケンスバーグ (フジキセキ) 3着
募集時評価 E-A-A-C

内で我慢する競馬で、鞍上はそこそこうまく乗ったと思う。結果として包まれてしまったが、今日の展開では仮に外に出していたらかえってバテていたかもしれない。この馬は軽さのあるフジキセキ産駒だと思うので、やはりもっと軽い良馬場で見てみたい。次はもっと良い競馬ができそうだ。


インヴェストメント (アグネスタキオン) 13着
募集時評価 C-A-C-C

後方からの競馬で後方のまま。ちょっと期待はずれの感だが、今日は馬体に余裕もあったらしいし、今日の展開・馬場ではあんな後方からでは出番はなかった。次はもう少し仕上げてくるはずだし、期待できると思う。


ザグレース (ディープインパクト) 2着
募集時評価 C-D-E-D

さすが血統馬。今日はかなり時計がかかっていたし、小柄なこの馬にとっては到底有利とは言えない馬場であったが、終始外を回って2着に突っ込んだ。本来は軽い馬場で瞬発力勝負のほうが得意だと思われるので、時計の速い良馬場でもう一度見てみたい。いずれにしてもこの時期の2000mの新馬戦で牝馬ながら2着するのは強い証拠。次が楽しみだ。


【阪神11R芝1600mアーリントンC GⅢ】

ダローネガ (ダイワメジャー) 9着
募集時評価 C-A-B-B

今日はこういう時計のかかる馬場が良くなかったのと、一追い足りなかったことが大敗の原因だろう。ただ、やや気になるのは、もしかすると思ったほど成長力がないタイプの可能性もある。単に休み明けが影響したのなら次は当然巻き返すだろうし、そういう意味でも次の一戦が非常に大事になる。賞金的にはおそらく皐月は大丈夫だと思うが、去年のように予想以上に出走ボーダーが上がってしまう可能性もあるし、次は連を外さないで頑張って欲しい。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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February 19, 2012

2012/2/19(日)結果

今日で冬の東京開催もおしまいです。
今日も色々忙しかったので、5Rの新馬戦だけ見てきました。

【東京5R芝1800m新馬】

クリティカルヒット (Smart Strike) 6着
募集時評価 E-C-B-B

Photo

仕上がっていない状態でも外を回って追い上げ6着まで押し上げた。今の新馬戦は出れるだけ良かったというか、運がよかったと思うしかないだろう。勝った馬は確かに強かったが、ほかの馬とはそんなに差はないはず。あの位置取りでは今日のスローでは届くわけないし、最後まで頑張っていたのは評価できる。ここで一度使って次は確実に変わってくるはずで、次に期待したい。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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競馬最強の法則3月号

今日はおススメ書籍についてです。

私は最近、「競馬最強の法則」を毎月買ってます。競馬最強の法則は20年近く前からあり、競馬月刊誌としては、優駿以外で唯一生き残った名誉の?月刊誌です。20年前の状況をご存じない方もいらっしゃるかと思うので、その当時の状況を簡単に言うと、とにかく競馬ブームで競馬雑誌があふれていました。週刊誌も競馬報知があったし、月刊誌に関しては、コンビニで近代麻雀とかと一緒の棚に競馬ゴールドとか、実に怪しげな(笑)雑誌もあったんです。で、まあ、競馬ブームが去り、それらの懐かしい雑誌はすべてこの世から消え、月刊誌の中で唯一残ったのがこの「競馬最強の法則」です。私は、この「競馬最強の法則」で20年前に取り上げられ、現在まで続いている「西田式スピード指数」で今も馬券を買っています。私にとっては「競馬最強の法則」は切っても切れない関係の雑誌ということです。

といっても、毎月買っていたのは10年位前までで、最近は買ってなかったんです。忙しくて、読む時間もないし、昔ながらの予想重視の紙面なんだろうなあと思っていたので。ところが、最近の趨勢を意識してか、紙面の内容も最近は一口馬主向けの内容が結構多いんですよね。そんなことで、最近また買い始めるようになったのです。

買って読んでみると、以前と同じ、というか、より一層、JRAや競馬サークルに対する苦言が多くなったなあ~という気がしますね。でもこの苦言は、他のJRA寄りの月刊誌や週刊誌では読むことのできない話で、またその内容も真にJRAが反省すべき内容及び改革すべき内容も多く含まれていると思います。まあ単なるゴシップもありますが(笑)。でも逆に言うと、そういう単なるゴシップでゲラゲラ笑ってられた時代が懐かしい。現在は、一口馬主を含め、ファン側も競馬をどうやって永遠に存続させていくかを真剣に考えなければならなくなっているのが、厳しいところです。

さて前置きが長くなりましたが、今月号である、3月号には岡田牧雄(岡田繁幸氏の実弟で岡田スタッド代表)さんの種牡馬解説が4ページにわたって載っています。

一口馬主に興味のある方なら、読んで損はない内容ですので、ぜひ(できれば買って)読んでみてくださいね。
買って読めというのは、私が最強の法則の人だからではなく、買って本棚にとっておく価値のある内容だったからです。

題名は「配合馬券術」となっていますが、そういう題名にしないと馬券ファンの人が食いつかないのでそうしてあるだけで、内容は一口で役に立つような種牡馬ごとの解説です。ディープインパクトから始まるサンデー系種牡馬、キンカメ、シンボリクリスエスなどの非サンデー系含め4ページにわたって解説してあります。岡田さんとしては、やはりステイゴールドが期待できるとのことです。岡田さんの視点からの、「オルフェーヴルの活躍」も解説されていて非常に興味深い内容でした。

ぜひ読んでみてくださいね。

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February 18, 2012

2012/2/18(土)結果

【東京2Rダ1400m新馬】

カラドリウス (ゴールドアリュール) 7着
募集時評価 D-C-E-E

Photo

パドックではバッチリ仕上がっていたとは言い難い馬体だったが、除外ラッシュということもあり、他の馬も皆似たり寄ったりの馬体の馬が多かった。中には明らかに太いようなのもいたが、そういうのが掲示板に乗っていたりもしたので、50頭近く除外される新馬戦では何があってもおかしくない。レースでは内を突いて鞍上は良い競馬をしてくれたと思う。まあ今日はとりあえずデビューできたということだけでよいだろう。


【写真館】

東京3R
レットイットスノー (ハーツクライ) 4着
募集時評価 B-E-C-D

Photo_2


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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募集時評価の傾向と対策

2月の東京開催も今週末で終わり、新馬戦もあと少しになってきました。まだデビューできていない3歳馬たちには早くデビューして欲しいですね。

さて、今日は新企画というわけではないのですが、募集時評価で勝手にAとかBとかつけてるものについて、2009年産馬については現時点で一定の傾向があることがわかったので、それを記しておきます。

2009年産のキャロットの募集馬は87頭で、その中で先週までに勝ち上がった馬は19頭でした。現時点での勝率は21.8%となります。

統計的に考えると、この21.8%を上回る成績を残しているグループがあれば、それは出資馬を絞り込むのに役に立つかもしれません。そういう意味で、ある傾向があります。

それはトモです。

WEBをよくご覧いただいている方はご存知かと思いますが、募集時評価の一番左側の評価が「トモ」になります。2009年産で「トモ」が「A」評価以上だったのは以下のとおり9頭いました。

アーカイブ 牡 A-A-B-B

クラウドチェンバー 牡 A-C-B-B

ヴィルトゥオーサ メス A-C-C-C

フェアリーライン メス A-C-E-C

ロンダドール メス A-C-D-C

プラチナスレッド 牡 S-C-B-B

マデイラ 牡 A-D-C-C

エンブレムローザ 牡 A-C-C-B

オレニホレルナヨ 牡 A-B-C-B


この中ですでに勝ち上がっているのは、アーカイブ、クラウドチェンバー、フェアリーライン、マデイラ、オレニホレルナヨの5頭。9頭中5頭の勝ち上がりですから、勝ち上がり率は55.6%になります。これはなかなか素晴らしい数字です。特に牡馬に限れば5頭中4頭が勝ち上がっており勝ち上がり率は80%です。

こう考えると、やはりトモを重視するのが一番確実なのかなあと思います(特に牡馬の場合)。もちろん、この統計自体が「単なる偶然」の可能性もありますので、鵜呑みにはできない部分もありますが。。

でも、とにかく一つは勝てる馬を!と考えるならトモを重視するのは決して悪くない作戦でしょう。

さてさて、そう考えると、2010年産の牡馬でトモがAで残っている馬は。。

キャロットでは1頭残ってますね。規格外の馬体重の馬が。。。どうなるのか非常に興味深いです。

そして東京サラブレッドでは2頭残っています。そのうち1頭は私が何度も注目馬に取り上げているあの馬です。しつこく注目しているのには、それなりに理由があったのです。もう1頭は少し順調さを欠いているので注目馬には取り上げていないですが、自分としては注目しています。

まあ、まだ2月ですので、最終的には未勝利戦が終わってみないことにはわかりませんが、よい結果がでることを祈りたいです。

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February 16, 2012

キャロット残口ありの注目馬(2月)

今日は久しぶりのキャロットの残口ありの注目馬についてです。

キャロットの場合は残口ありの馬はだいぶ少ない状況ですが、それでも面白そうな馬はいると思います。ここまで待った分順調そうな馬に出資できるというメリットもあるはずですしね。

86. ポイントアシュリーの10 (Ghostzapper) 牡4,000万
募集時評価 C-C-C-A

この馬は一次募集の時には実は注目していたのですが、募集時評価のところで書いたように、私も、高い、父産駒の実績なし、及び、ダート向きという点が気になり結局やめたんです。この馬の場合後ろもしっかりしていて十分良いのですが、前駆が特に素晴らしい。肩はやや硬めであるものの非常に力強く、特に前腕部の迫力はすごい。ここは先天的なもので後からは筋肉がつかない部分ですから頼もしいところです。こう考えると、短く太い繋ぎも含めて、やはりどう考えてダート向きということになるでしょう。しかし逆に考えれば路線的にはほぼ確定しているわけですし、その分確実性は増すとも考えられます。出資馬にダート路線に進みそうなのがいないのであれば、面白い存在になれるのではと思うのです。欲を言えば地方交流戦まで考慮に入れれば関東馬であればなお良かったのですが、こればっかりは仕方ありません。ここまで非常に順調のようですし、注目しておきたい馬です。


28. ジェリクルの10 (ネオユニヴァース) 牝1,200万
募集時評価 B-C-C-A

この馬は前回も注目していましたが、ここまで非常に順調のようで、クラブ側のコメントでも最近はかなりプラスなコメントをもらっていますね。まあ、そういうコメントは話半分に受け止めておくのがよいと思いますが、実際に褒める部分が見つからない馬もいるわけですから、それだけ順調だということでしょう。牧場側で評価が急上昇というのは決してG1狙えるとか、そういう評価になったということではないと思います。値段なりの評価だったのが、結構やるじゃないか、というような評価になったと考えるのが妥当でしょう。芝のマイルから中距離くらいで勝負できると思うので、早期デビューからなんとか一つ勝って、あわよくばクラシックに参戦というのが理想の将来でしょうか。最近はキャロットでは牡馬の低価格馬は走っていませんが、牝馬は低価格の馬からも相変わらずそこそこやれる馬が出ています。この馬も続いてもらいたいものです。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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February 12, 2012

2012/2/12(日)結果

今日はメインレースのみ見てきました。

【東京11R芝1800m共同通信杯GⅢ】

ディープブリランテ (ディープインパクト) 2着
募集時評価 E-E-B-C

Photo_9

2


今日のレース振りに関しては色んな意見があるだろう。とりあえず、鞍上は平謝りという感じだから、表面的には騎乗ミスで片付くのかもしれない。プラス12kgで出てきたが、パドックで見る限りは太くはなかった。ふっくらと仕上がっていて、これからのクラシックに向けてまだ余力を残した状態という感じだった。レースでは逃げる形になってしまったが、折り合いを欠いていたわけではない。このレースは毎年ほぼ確実にスローになるわけだから、変に後ろから行ったら届かない。逃げたのはかえってプラスになったはずだ。坂を上りきった時点で、勝ったと思ったが、勝ち馬の決め手が一枚上だった。しかし、勝った馬は父ステイゴールド、母父メジロマックイーンという、あのオフフェーヴルをはじめとして重賞馬をゴロゴロ輩出する脅威の血統。勝ち馬はクラシックに向けて大きく視界が開けた。一方この馬は、今日のレースでひとまず、ワールドエース、アルフレード、アダムスピークの下という位置づけになるだろう。この馬も決して弱いわけではなく、トモの張りなども、今日見ても募集時とは比較にならないくらいの素晴らしいものだった。まだ成長途上という感じで、これから少し試行錯誤が必要かもしれない。決め手では負けたが、逆に自在性という点では他馬を一歩リードしている。この自在性は中山コースではプラスに働く可能性もある。ここから先は少し肩の荷が下りてじっくり調整できるだろうし、次はもっといい走りを見せて欲しい。


エネアド (ディープインパクト) 6着
募集時評価 C-C-D-C

Photo_10

乗り難しい馬だけに、今日のような前半我慢して後半に爆発するレース展開だと、気性的に難しさが出てしまう。鞍上はうまく乗っていたと思うが、さすがにこのメンバー相手ではロスがあっては上位にはこれない。もっとやれる、もっとやれると言いつつ、結局は一歩足りない現状なので、思い切って距離を縮めるなどの気分転換を図ったほうがよい気がする。今のままではクラシック出場も厳しいだろうし、違う方向性を考える時期かもしれない。


アーカイブ (ディープインパクト) 9着
募集時評価 A-A-B-B

Photo_11

相変わらず良いトモをしているのだが、今ひとつ身が入っていない感じ。パドックもなんとなく周回している感じで、上位馬とは現状では差がある感じがした。鞍上が言うように「持っているものを発揮できる状態にまだなっていない」というのが現状だろう。クラシックには間に合いそうにないが、どこかで急に変わる可能性を秘めていると思う。無理せず一歩ずつ先に進んで欲しい。


【京都5R芝1800m新馬】

イーリス (フジキセキ) 10着
募集時評価 B-E-D-E

道中は反応が悪く鞍上が何度も促すような感じで走っていた。今日は走ってきただけという感じになってしまった。芝よりもダートのほうが良さが出そうな気がする。一度使って次は変わってくるだろう。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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February 11, 2012

2012/2/11(土)結果

今日は午前中5Rまで府中に行ってきました。

【東京2Rダ1400m牝新馬】

フェアリーライン (ファスリエフ) 1着
募集時評価 A-C-E-C

Photo

Photo_2

パドックで見たが、募集時そのままの非常に硬い前捌きだった。抜けた一番人気だったが、正直こんなんで大丈夫かと思った。しかし、まあ、ダートなら硬さがあるほうがかえっていいかもしれないとも思った。
レースでは、短距離戦で出遅れという致命的ともいえる不利がありながら、直線では他馬とは違う脚を使って優勝。ダートならばこれからも楽しみだ。鞍上は将来は芝も可能だが現状はダート向きと言っていたし、今後もダートで良いところが見られるだろう。この馬の良さはなんといってもトモの張り。今日も肩は硬いものの、トモの張りはパドックでも目立っていた。ダート向き牝馬の典型の形として今後も覚えておきたい。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


オータムカラー  (ダンスインザダーク) 7着
募集時評価 E-E-E-C

Photo_3

馬体的にも、血統的にもダートの1400mという感じではない。パドックでは特に印象はなかったが、やはりもう少し後駆がしっかりして欲しい感じだった。今日は後手を踏んでしまったし、距離が延びて先行できれば変わってくるだろう。

【東京11R芝1600mクイーンC GⅢ】

カフヴァール (デュランダル) 13着
募集時評価 B-C-E-E

前残りの流れで、出負けして後ろから。今日は良いところが見られなかった。しかし、マイル戦でも平気でスローになる今のこの流れはどうにかならないものだろうか。勝った馬は上がり33.6だが、この馬も同じ33.6。結局位置取りの差だけで決着が着いた。勝った馬を強いと評価する人もいるだろうが私はそうは思わない。今日の勝ち馬はGⅠでは消しでいいだろう。カフヴァールについては今日の敗戦は気にする必要はない。流れひとつで、次は違う走りを見せてくれるだろう。

【写真館】

その他、東京3R、4R、5Rで撮った写真です。

【東京3Rダ1600m未勝利】

Photo

ハーコット (ゼンノロブロイ) 3着
募集時評価 E-C-E-E


【東京4R芝1400m未勝利】

Photo_2

ローズノーブル (ディープインパクト) 3着
募集時評価 D-E-C-C

今日は確勝と思ったが・・・。揉まれて脚の使いどころがなかった。次こそ勝てるはずだ。


Photo_3

コンパティ ビリティ (タニノギムレット) 5着
募集時評価 E-C-D-C


Photo_4

ベルシエロ(ダイワメジャー) 4着
募集時評価 E-F-E-E


【東京5R芝2000m未勝利】

Photo_5

トレーロマタドール (ハーツクライ) 13着
募集時評価 A-C-C-B


Photo_6

テナシティー (ゼンノロブロイ) 10着
募集時評価 E-C-C-B


Photo_8

プレミアムタイム (ハーツクライ) 5着
募集時評価 B-C-C-A


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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February 06, 2012

東京サラブレッド残口ありの注目馬(2月)

東京サラブレッドクラブの2歳馬もちらほらと満口になる馬が出始めていて、心が浮ついてくる毎日ですね。さて今日は、今月の時点での残口ありの注目馬についてです。


サンターナズソング10 (ゼンノロブロイ) 2,800万円
募集時評価 A-B-C-A

何度もここに登場していますが、まったく売れる気配のないサンターナズソング10。じっくり焦らず様子見できるのも嬉しいところです。同じクラブの一つ上の世代で同じ父を持つレッドフォルツァが新馬勝ち。そして今日昇級戦の500万条件で3着しました。サンターナズソング10はレッドフォルツァに馬体が似ていると思います。血統構成は違いますので距離適正は違うと思いますが、少なくとも似たような馬体の馬が新馬勝ちしているだけに、この馬も確実性は高いと思っています。この馬もクラブが「日高中を探し回って」エントリーした馬なのでしょうし、セリで買った以上この値段も仕方ないですね。今日妹が惨敗しましたが、何度も言うように、この馬以外の兄弟馬はオーナーが趣味で付けている種牡馬の産駒。ゼンノロブロイも超一流とはいかないとはいえ、種牡馬のレベルは格段にアップしているわけですから、この馬は兄弟馬とは違う活躍ができると思っています。


チャールストンハーバー10 (ゼンノロブロイ) 2,800万円
募集時評価 B-D-A-A

この馬もゼンノロブロイ産駒のしかも牝馬でありながら2,800万円と、誰もが高いと言いたくなる値段。私は牝馬で2,000万円超の馬は、それだけで基本的に除外するのですが、この馬については気が変わりました。この馬は元々馬体は素晴らしいのですが、兄弟馬がまったくもって走っていないのが問題でした。ところが半兄のカレンブラックヒルが新馬戦を驚異的なタイムで楽勝し、その不安を払拭してくれました。半兄の評価も新馬戦の1戦だけでは難しいので、もう1戦見てみたいですね。それで本物なら、この馬も相当に期待できそうです。馬体は大きいがバランスが良く、ここまでの調整過程も順調。前回から注目度が大幅アップした馬です。


今回は上記2頭を注目馬としました。他にも良さそうなのはまだ残っているんですが、順調さを考慮してこの2頭を挙げました。2頭とも高めの馬ですが、大きな故障がなければ出資額は回収できるのではないか・・・と思っています。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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February 05, 2012

2012/2/5(日)結果

今日は競馬場には行きませんでした。


【京都3Rダ1200m新馬】

ケイティーズハート (ハーツクライ) 2着
募集時評価 C-C-B-C

後方からの競馬で外から徐々に押し上げていって4角では大外、直線ではいい脚をみせて惜しくも2着。この血統は本当にクズが出ない血統で、今日も決してダートの短距離が得意とは思えないが2着に突っ込んでみせた。あそこまで来たら勝ちたかったというのが本音だろうが、使った次はより一層期待できそうだ。ただ今日は勝ち時計も遅めで、今日の走りだけでは判断できない部分もある。できれば次は芝の走りを見てみたい。


【京都11R芝1800mきさらぎ賞GⅢ】

ワールドエース (ディープインパクト) 1着
募集時評価 募集時評価 D-D-E-E

強かった。ムチ一発でグーンと加速し、あとは独り舞台。素晴らしい瞬発力を持っているし、勝ち時計もこの時期の3歳馬としては優秀なものだ。ついに真価を発揮した1億円馬。今日のレースではきちんと折り合って動きたいところで動けた。賢さも相当なものなのだろう。この先を戦っていくにはただ強いだけではなく、賢さや精神力も必要になってくる。そういう意味ではこの馬は内面も強そうだ。この時点でクラシック候補と判断していいだろう。それにしても、ディープ産駒は本当に難しい。この馬はトモはまったくもって薄く、走るとは思っていなかったが、眼鏡違いとはまさにこういうことをいう。来年以降はディープ産駒の取捨により心血を注いでいかないといけない。さて、トライアルを挟んで皐月賞に向かうようだが、とにかくケガだけはせずに次に向かって欲しい。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


ベールドインパクト (ディープインパクト) 3着
募集時評価 E-C-C-C

外を回って自信を持って勝ちに行く競馬。4角で外を回って一旦先頭に立つが後の2頭の矢のような脚に差され3着。未勝利を勝ってすぐの重賞挑戦で3着ならば上々だ。上位2頭と差がついたのは、勝ちに行く競馬をした部分もあるだろう。硬い馬場を気にしていたとのことだし、瞬発力よりもパワータイプで、京都よりも阪神とか中山のほうが向くかもしれない。この馬も次が楽しみだ。


マデイラ (クロフネ) 12着
募集時評価 A-D-C-C

今日は終始引っかかっていて、それでおしまい。もうちょっと何とかならなかったかと思うが、こういうことではこの先が思いやられてしまう。距離を短くするなど色々試したほうがいいのかもしれない。次はこうならないことを祈りたい。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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February 04, 2012

2012/2/4(土)結果

今日は午前中は用事があり、新馬戦には間に合いませんでした。写真は9Rのみです。


【東京5R芝1800m新馬】

ブリスアウト (アグネスタキオン) 1着
募集時評価 B-E-C-E

タキオン産駒らしい素晴らしい瞬発力の馬。スタートから押さえ気味ながらも先頭に立つと、終始なだめる感じで先頭のまま直線へ。坂を上りきってから後続を突き放して完勝。スローな流れでもあり、今回のレースだけで大きなことは言えないとは思うが、次のレースが非常に楽しみになる快勝だった。気性面でやや心配なところもあるようなので、レース展開も含めて次走で確認したい。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


【東京9R春菜賞芝牝1400m】

ガーネットチャーム (ファルブラヴ) 3着
募集時評価 E-E-C-E

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G1で好走しただけに過剰人気になっていた気がする。直線では一瞬やったかと思うような脚だったが、坂を上りきってからもう一押しが足りなかった。瞬時に反応しきれない部分があるのは血統的なものなのか、やむを得ない部分もあると思う。次はアネモネSらしいが、この馬の場合中山のほうがかえって向くのではないか。ぜひ頑張って欲しい。


チャーチクワイア (ネオユニヴァース) 1着
募集時評価 C-B-B-A

Photo

先行集団の直後をインコースから追走。直線で真ん中から抜け出し、最後内から渋太く伸びてきた2着馬もねじ伏せた。これで2勝目。桜花賞出走に当確とまでは行かないが、これでこの先が楽になった。この距離が合っているのもあるだろうが、味のあるレース振りだったし、出れれば桜花賞でも楽しみはありそうだ。募集時においては、軽めのつくりの馬で、トモの迫力にはやや欠けるが、全体のバランスの良い馬だった。後脚がやや流れる感じなのも父産駒の特徴を受け継いでいる。この父産駒で走る牝馬はこの馬のようなタイプなのではないかと思う。次も楽しみにしたい。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


シャンボールフィズ (キングカメハメハ) 4着
募集時評価 A-F-A-B

Photo_2

小柄だが綺麗な馬で、もっとやれる馬だと思うのだが、今日も4着。確かに直線やや詰まった場面もあったが、もっと突き抜けてくれるものだと思っていただけに残念。桜花賞出走は厳しいものになってしまった。調教師はオークスに目標を切り替えると言っているし、気持ちを切り替えて行くしかないだろう。2400mが向くかどうかはわからないが、2000mくらいまではもつと思うし、とにかく次は頑張って欲しい。


【京都4Rダ1800m新馬】

ネクタル (ゴールドアリュール) 1着
募集時評価 C-A-C-D

中団の内に控えて直線では最内を突いて伸びた。タイムは良くないが、この馬1頭だけ違う脚色だったし、今日のメンバーでは力が抜けていた。鞍上は成長すれば芝でもいけると言っているが、逆に言えば当面はダートがよいということだろう。ダートならば上のクラスでもすぐ通用するはずだ。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


ランプーン (ネオユニヴァース) 6着
募集時評価 C-C-E-E

向正面から速めに仕掛けていって2番手につけて直線へ。最後は6着に沈んだが、今日のペースや馬場を考えたらよい結果だろう。かなり繋ぎが立っている馬でもあり、ダートから使っていったが、芝がダメということではないと思う。ただ、元々馬体のバランスがあまりよくない馬なので、無理して欲しくはない。まずはダートでさらに上位を目指していければ道が拓けそうだ。


アラビアンパール (フジキセキ) 11着
募集時評価 C-C-D-C

後方からの競馬で追っても伸びず。今日の競馬ぶりでは少し厳しい感じだが、まずは今の馬場状態であれば、このペースだったら前に行ける脚がないと難しい。レース慣れしてくれば変わってくるだろう。


【おまけ】

Photo_3

友人の出資馬であるファントムロードを撮影しました。今日はやや入れ込んでいたのか残念な結果でしたが、次はまた頑張ってくれるでしょう。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。


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February 02, 2012

一口馬主と税金に関するよくある事例

 いよいよ確定申告の時期が迫ってきました。
 今日は、一口馬主を始めた人が悩みそうな事例を集めて、Q&Aとしました。まあ、ネタに近いものも含んでいますが、参考になれば幸いです。ちなみに私は税務署の人でも税理士でもなんでもない、ただの競馬好きのバカですので、本当によくわからなかったらクラブなり税務署なりに聞いてみてくださいね。


(0)そもそもなんですが、よく聞く、「損益通算」って結局のところ何なんですか?そんで一口馬主のもうけは、その損益通算とやらはできるんですか?

→所得税の計算では、世の中の所得(もうけ)を10種類に分けて計算します。給与所得とか退職所得などという区分が10種類あるわけです。サラリーマンにはなじみがないですが、世の中には雑貨屋を経営しながらアパートの経営をやってる人もいます。この場合、雑貨屋の所得は事業所得で、アパート経営の所得は不動産所得です。もしこの場合に、雑貨屋では大損、アパート経営で大もうけだったらどうしましょう。損は無視されて、もうけのほうだけ税金を課されたらたまりません。もしこの人が個人ではなく、法人だったとしたら、雑貨屋の所得もアパートの所得も通算されて法人税が課されるのに、個人だったばっかりに損が無視されたらひどすぎます。
 そこで、個人の場合でも、不動産所得、事業所得、山林所得又は譲渡所得の金額の計算上生じた損失の金額は、一定の順序・方法により、他の各種所得の金額と通算できると規定されています。
 この、不動産所得、事業所得、山林所得又は譲渡所得、というのが肝で、この中に雑所得は入っていません。一口馬主の所得は雑所得ですから、損益通算は「できない」ことになります。
 なお、間違えやすいのですが、損益通算というのは、不動産所得と事業所得など、区分が別の所得の黒字と赤字を通算して課税することをいうのであって、同じ区分の所得の中での通算は損益通算とは言いません。各種所得の中での通算は内部通算と言いますが、これは雑所得であっても可能です。一口馬主の雑所得とFXの雑所得を通算できるのは、損益通算ではなく、内部通算だからということになります。
※これは平成23年までの古い内容です。平成24年以降はFXと一口馬主は改正により内部通算できなくなりましたのでご注意ください。


(1)残念ながら本年は一口馬主で損失が生じました。でも3歳馬に期待馬がいて、来年は絶対もうけが出ると思うんです。一口馬主の損失の金額って翌年に繰越して、翌年分の一口馬主の利益から差し引けますか?

→繰越せません。一口馬主の損失の金額は、(総合課税の)雑所得の金額の計算上生じた損失の金額であるため、繰越控除の適用はありません。本年分の損失は本年で打ち切りです。どうやっても繰越すことは不可能なのであきらめてください。
 

(2)今年は未勝利馬で引退ばかりで一口馬主で大損しました。大損した人は確定申告をすると税金がけっこう還付されると聞きましたが本当ですか?

→ウソに近いです。本年分の一口馬主の損益がマイナスの方のうち、クラブから送られてきた書類の中で「源泉徴収税額」に金額の記載のある方だけが還付の可能性があります。
 昔と違って、今は、賞金が分配される際に、馬の減価償却費等を考慮した出資返戻金(我々が出資した元手と考えてください。)を超える部分の分配があった場合のみ源泉徴収が行われます。したがって、一口馬主で損失が出ている人は基本的に源泉徴収されませんので、源泉徴収税額はほとんどないはずです。クラブから送られてきた書類の源泉徴収税額がゼロで、かつ、損失の方は、確定申告しても何も還付されないでしょう。
※JRA源泉税はまったく別の話です。JRA源泉税は3月か4月にクラブから還付されます。JRA源泉税については確定申告は関係ないです。


(3)サラリーマンで一口馬主を楽しんでいます。今年は運よく一口馬主でもうけが出ました。もうけが出たら必ず確定申告しないといけないんでしょうか?

→いいえ、もうけが出たからといって、即、確定申告しなければならないわけではありません。
 基本的には、一口馬主のもうけが20万円以下であれば確定申告の必要はありません。
 ただし、FXでも利益が出ている方は一口馬主のもうけが20万以下でも確定申告をする必要がある場合があります。
 所得税法では、「一ヶ所のみから給与等の支払を受け、かつ、その給与等の全部について源泉徴収される場合において、その年分の給与所得及び退職所得以外の所得金額の合計額が20万円以下であるときは、確定申告を要しない。」とされています。一口馬主のもうけは、給与でも退職でもない、雑所得に区分されますので、一口馬主のもうけが20万以下なら上記の規定に合致し、確定申告を要しないこととなります。
 注意を要するのはFXをやっている方です(ただし、FXでもクリック365は除きます)。一口馬主でもうけが15万円、FXでも儲けが15万円の方は、両方を足すと30万円になります。一口馬主もFXもどちらも所得税法上、雑所得に区分されますので、雑所得の金額が30万円になってしまい、20万円を超えてしまいます。そうすると上記の規定にあてはまらなくなります。この場合は「確定申告義務」が発生します。「義務」なので、申告すると100円還付されるとか、そういう場合でも申告しなければなりません。仮に100円の追納(申告時に100円払うということ)だったとして、面倒だからといって申告しなかったら罰せられます。が、これはあくまで建前の話で、100円追納しなかったからといって、必ず税務署が怒鳴り込んでくるわけではありません。むしろ税務署側としては、本心は、そういう「おいしくない」人には、申告時期の忙しいときには来て欲しくないでしょうね(笑)。でもあくまで義務ですから、義務を果たすには、この場合は申告するしかないということをハッキリ申し上げておきます。
※これは平成23年までの古い内容です。平成24年以降はFXと一口馬主は改正により内部通算できなくなりましたのでご注意ください。


(4)一口馬主で20万円以上のもうけが出ました。私は税金なんて払いたくありません。もうかったといっても大した金額ではないですし、このままシカトを決め込んでも構わないですよね?

→まず、上記(3)で「確定申告義務あり」となった方は、確定申告する義務があります。税金の額の大小は関係ありません。税務署が本当にあなたの家に怒鳴り込んでくるかどうかは別として、申告義務がありますので、確定申告されることを強くお勧めいたします。
 次に、一口馬主で20万円以上のもうけが出たからといって、必ずしも税金を払うことになるかどうかはわかりませんよ。還付の場合もありえます。もうかってるのに還付?そんなわけないでしょと思うかもしれませんが、ありえます。
 一口馬主は、法律上、「匿名組合契約」であり、雑所得に区分され、20%の所得税が源泉徴収されます。20%って結構高いですよね。上場株式なんて10%(住民税含む。)なのに。20%というのがミソで、税率が20%より低い人だったら・・・?
 所得税は超過累進税率といって、所得が多い人のほうが税率が高くなります。JRAのリアル馬主の条件でもある年間所得が1800万円超の方は最高税率の40%になります。
 では、所得税の税率が20%とはどれくらいの所得の人でしょうか。税率20%は、課税所得金額が330万円超695万円以下の方が当てはまります。課税所得金額とは、大雑把にいうと、サラリーマンの人であれば、給与の額面金額から給与所得控除を控除し、さらに所得控除を控除した金額です。源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」から「所得控除額」を差し引いた金額と言ったほうがわかりやすいでしょう。そうすると、一口馬主をやっているサラリーマンの多くの方が330万超695万の間に入るのではないでしょうか。うまくできてますよね。もし、330万を下回っていれば、その方は税率が10%になりますので、一口馬主で20万円以上のもうけが出ていても、申告すれば還付になる可能性があります。
 逆に言うと、本業で大変活躍をされ、所得が1800万円超の方は、申告すれば確実に追納になるでしょう。


(5)わしはキャロットで400口、社台・サンデーで40口もっとるんじゃ、参ったか。リアル馬主の場合は2頭以上競走馬を持っていれば、雑所得ではなく事業所得になる場合があるそうじゃが、わしの一口馬主の巨額の損失も、事業所得として他の所得と損益通算できんかのう~。

→できません。まあ、こんな変な人は実在しないでしょうが(笑)、競走馬ファンドの匿名組合契約は雑所得と決まっています。もう決まっていることなので、どうにもなりません。何口持っていようと、いくら出資していようと、競走馬ファンドの匿名組合契約である限り雑所得です。雑所得である以上、損益通算はできません。
※匿名組合契約にも事業所得となるものもありますが、少なくとも一口馬主は雑所得以外ありえません。

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