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March 2012

March 25, 2012

一口馬主の楽しみ方

 一口馬主の楽しみ方は人それぞれ、色々あると思います。何頭持たなければいけないとか、そんな決まりは一切ないのですが、いざ始めてみるともっと馬が欲しくなったりしますよね。馬が牧場に戻ってしまって競馬場に出てこなくなったりすると寂しいですし、そこそこ頭数も揃えておきたい気もします。他の人はどんな感じで楽しんでいるのかというのも気になったりしますね。そんなわけで、楽しみ方の一例を紹介したいと思います。ネタ的な話なので、軽い気持ちで読んでください。

1.ウイニングポスト方式

 まず、ウイニングポストというのは、KOEIというゲーム会社が発売している馬主シュミレーションゲームです。20年近く前から現在までシリーズ化されています。そのウイニングポストでは、自分は馬主になってセリで馬を買ってきて走らせたり、オーナーブリーダーとなって牧場で生産した馬を走らせたりするのです。最近のシリーズでは自分でクラブを作ることもできます。そのウイニングポストでは1年(1世代)に自分が持てる馬は毎年6頭と決まっています。それ以上の馬をセリで買ってきたり、牧場で生産してしまった場合は、売りかクラブに出すしかないのです。
 そのウイニングポストにならって、一口馬主も1世代6頭買うと決めてしまうのがウイニングポスト方式です。競馬悟空こと、この私も基本この方式で毎年楽しんでいます。ゲームだと自分の馬が勝ちまくってなかなか引退しないので毎年6頭ずつでも馬だらけになって管理に困ってしまいますが、現実の一口馬主では1年で半分くらいの馬が引退することになってしまうので、毎年6頭買っても、総持馬数は10頭くらいになるはずです。10頭くらいいると、だいたい毎週1頭出走してくれる感じになります。もちろん1週に2頭以上出てしまうこともありますし、休養期間が重なってしまって何週も出走馬なしになってしまうこともあると思いますが、おおよそ、毎週一口馬主を楽しめるという感覚になると思います。
 6頭の内訳は可能ならば牡3頭牝3頭にしたいところですが、そのへんはケースバイケースで。お金の制限もありますし、無理のない程度で6頭揃えられれば、毎週それなりに楽しい週末が迎えられると思いますよ。

<この方式のメリット>
・400口クラブで6頭なら毎年30万円~40万円程度の出資金でほぼ毎週楽しめる。
・毎年6頭買い続ければたまに活躍馬が出る可能性もある。

<この方式のデメリット>
・安かろう悪かろうで変な馬ばかり選んでしまうと、最悪、全馬未勝利引退になってしまい、思ったほど出走してくれないことがありうる。
・6頭という頭数にこだわってしまうと、最終的に欲しくなかった馬まで買うことになってしまうことがある。


2.スーパーひ○し君方式

 もちろん、有名なあの方です。初めての出資馬が重賞勝ち、さらに古くはダンスインザダーク、最近ではブエナビスタなどに出資し、引きの強さと馬を見る目では一口馬主で他の追随を許さないあの方の方式です。
 私も本でご本人のインタビューを読んだだけなので本当かどうかよくわかりませんが、買うのは社台・サンデーでのみで、毎年基本1頭、最大でも3頭までだそうです。DVDは見ず、カタログのみで決めるそうです。4,000万円程度の馬に出資することが多いらしく、1億円を超えるような馬には基本的には出資せず、血統的には母馬は活躍馬でなくてもよいが、近親に活躍馬がいるのが絶対条件だとか。
 まさに一撃必殺というか、この方のように活躍馬を掴むことができるなら毎年1頭でも楽しいでしょうね。私も一時期この方式を目指したこともありましたが、やはり私はなるべく毎週馬が出走して欲しいので、毎年1頭というのはちょっと向かないなと思いました。
 ご自身の相馬眼と引きの強さに自身のある方向けのスタイルでしょうね。

<この方式のメリット>
・社台・サンデーは当たればでかい。キャロットでも10口なら当たればでかい。
・一頭だけならキャロットならば最優先枠があるので、抽選ではかなり当選確率が高くなる。社台でも第一希望ならば超人気馬を避ければ当選確率が上がる。

<この方式のデメリット>
・はずれを掴んでしまうと、自分の出資馬が1年間まったく出走せず楽しめない。


3.擬似厩舎方式

 擬似厩舎方式というのは、特定の厩舎に所属する馬のみを買い集めるというものです。もし、私が関東で何年もリーディングを取り続けたF厩舎のファンで、馬を持つならF厩舎!と考えていたとします。その場合に、様々なクラブに入ってF厩舎所属予定の馬だけを買うというものです。自分の出資馬はどの馬もすべてF厩舎。自分がF厩舎の一員になったような錯覚が得られるかもしれません(笑)。喜びも悲しみもすべて厩舎次第。厩舎に思い入れのある方は楽しめるかもしれません。

<この方式のメリット>
・特定の厩舎の情報に詳しくなり、厩舎の勝負気配などもわかるようになって馬券的にプラス(かも)。
・好成績の厩舎の所属馬のみを集めるので、自然と成績は上向く(はず)。

<この方式のデメリット>
・特定の厩舎の馬ばかりを買うので、自然とたくさんのクラブに入会することになり、会費がかさむ。
・さらにクラブに入会したはいいものの、人気厩舎の馬だと抽選で外れ、目当ての馬に出資できない可能性がある。


4.自分厩舎方式

 POGファンの方なんかは、POGで指名した馬を集めて、あたかも自分の厩舎の馬であるように応援するというのがありますね。それを一口馬主でやろうというものです。最初は10馬房から始めましょう(笑)。1年目は10頭、翌年からは一気に20頭買うというのもありですね。自分厩舎といっても、馬房の調整は必要ありませんので(笑)、時に20頭以上入厩している状態になるかもしれません。そうしたら大変ですよ。毎週ぞろぞろ自分の馬が出走することでしょう。3場開催のときは3場すべてで出走馬がいて、どこの競馬場に行こうかと悩むかもしれません。将来大金持ちになったら私もこの方式でやってみたいものです。

<この方式のメリット>
・ほぼ間違いなく毎週出走馬がでるので、退屈しない。

<この方式のデメリット>
・金持ちでないとそもそも厳しい。400口クラブであれば毎年100万円~150万円の出資で済むが、毎月の維持費が資金繰りを圧迫する可能性あり。
・さすがに20頭も持ったら、金銭的にプラスにするのは相当難しいと思う。
・毎週のクラブのコメントを読むだけでも一苦労になり、時間がある人でないと難しい。


5.フ○イチ方式

 安い馬は好かん!といって高い馬ばかり購入されていたあの伝説的な馬主を一口馬主で模倣しようというものです。牡馬は6,000万以上、牝馬は4,000万以上の馬しか買わない。このクラスの馬だったら当然重賞をとるチャンスも広がるでしょうし、大当たりの可能性は広がるでしょう。さらにこのクラスの馬なら、2歳になったときには、POG本やスポーツ紙で必ず取り上げられるはずですので、一口馬主の楽しみを満喫できると思います。ぜひ毎週競馬場のS指定席に陣取って、ステーキでも食いながら出資馬の走りを見守りたいものですね。そして儲かった暁には、どっかの牧場に自分の愛馬の金の像を贈りましょう。
 受けを狙って、フ○イチ方式などと変な名前をつけてしまいましたが、この方式は最近の競馬事情を考慮すると相当有力な方法であると思えます。大当たりを引けば資金繰りも楽になるでしょうし。ただやはり初期投資がかさむのが難点ですね。

<この方式のメリット>
・自然と良血馬が集まり成績も向上する(はず)。
・デビュー前からPOGやスポーツ紙、WEBなどで注目されるため、デビュー前から楽しめる。
・社台・サンデーの場合、出資金を積み上げれば積み上げるほど翌年の抽選が有利になるので、この方式ならば当たりを掴む可能性は高くなる。
・牡馬に限るが、競走馬として活躍できれば、もともと良血馬であるので種牡馬として買取の可能性もありうる。したがって大当たりが出ればダブルアップがありえる。

<この方式のデメリット>
・やはり出資金がかさんでしまう。ただ、出資金はかさむが、維持費は高い馬でも安い馬でも同じなので、安い馬を何頭を買うよりはかえって資金繰りは楽になる可能性もある。
・金銭的な問題で結局毎年1頭しか買えなかったりした場合、その馬が頓挫すると出走馬がいなくなってしまう。
・キャロットでは運次第で何頭も買える可能性があるが社台・サンデーだと、5,000万円くらいの馬は第一希望で埋まる可能性が高いので、結局社台では1頭しか買えないことになる。どうしても2頭以上買いたいなら、家族名義で買って、会費を余分に払うしかない。


さて、色々と書きましたが、何よりも自分のライフスタイルに合わせて楽しむのが何よりですね。それでいて、なるべく資金繰りに窮しないように、そこそこ当たりが引ければ言うことなしですね!


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March 24, 2012

2012/3/24(土)結果

 天の怒りなのか一体何なのか、これで5週連続で雨だとか。中山競馬場は本当にどうなってしまうんでしょうか。競馬歴20年の私も、こんなのは記憶にありません。確か1992年の函館競馬場が毎週雨で、馬場がどうしようもなかったのは覚えてますが、中山競馬場がこんな状態になったのは初めてです。中山競馬場の馬場がここまで悪くなったのは、ドクタースパートの皐月賞、あのサクラホクトオーが失速した1989年まで遡らないと無いのではないでしょうか。私も競馬を始める前の話ですから、当時どこまで雨が降ったのか覚えていませんが、異常だったのは確かでしょう。今年はその1989年以来のとんでもない馬場になりそうですので、穴党である私は、皐月賞への変な期待が高まっています。

 今日は日経賞がありました。戦前はルーラーシップの圧勝の予想が支配的で、私も正直ルーラーシップで決まりだろう、2着もウインバリアシオンでほぼ間違いないと思っていました。しかし勝ったのはまさかのネコパンチ。ルーラーシップの上がりで36.2。ウインバリアシオンが最速で35.7。今の馬場がどれだけ異常なのかがよくわかります。

 それにしても、勝った江田騎手はゴール版過ぎたあとも、にやけ顔がおさまりませんでしたね。非常に江田騎手らしい思い切った騎乗で、ある意味、江田だったら納得という勝ち方でしたし、本人もうれしいでしょうねえ。一方でルーラーシップの福永騎手は、指示通り乗ったのでしょうが、その「指示どおり」が今日も裏目に出てしまい、最後はウインバリアシオンにも差されての3着。結局、福永騎手が牡馬で大きなところを勝てないのは、今日のような競馬をしてしまうからだと思います。良く言えばソツなく乗って、優等生。悪く言えば機転がきかない。一方、年が明けてから気合の入り方が違う武豊騎手は、ルーラーシップをきっちりとらえて2着。さすがの武豊騎手もネコパンチのあそこまでの粘りは予想外だったのかもしれませんが、ルーラーシップをきっちり捉えるあたりは、さすがと言えるでしょう。G1では武豊騎手のほうが怖いかもしれません。


【阪神11R芝1800m毎日杯】

ダローネガ (ダイワメジャー) 8着
募集時評価 C-A-B-B

今日のレース振りを見ると、やはり思ったほど成長力がないのかなあとも思う。距離がもたないわけではないと思うので、皐月賞に行くのもアリとは思うが、正直、現状では皐月賞では掲示板も厳しいだろう。今日のような馬場がダメなら、より一層、今の中山はダメだろう。東京を目指すか、いっそのこと少しリフレッシュするというのも手かもしれない。一旦休ませて、また成長するというパターンもあるので、陣営がこの馬にとって最善の選択をしてくれることを期待したい。


 さて、今日の毎日杯で、皐月賞に向けてのレースはすべて終わったということになりますが、今の中山競馬場の状態を考えると、中山経験の無い馬は非常に不利だと思いますし、他の競馬場での成績は本番であっさりひっくり返る可能性もあります。今年の皐月賞のポイントは、①馬場適性、②指示に従わなくてよく自由に乗れる騎手、という2点がポイントかと思っています。とすると、やはり今の中山で勝ち星がある馬で、さらに皐月賞を2度も勝っているあの陽気な外国人が乗る馬が有力だろうという思いがより強くなりました。でも、正直なところ、もうこれ以上雨が降らないで欲しいですね。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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March 18, 2012

2012/3/18(日)結果

今日はとんでもないレースがあって、とにかくドキドキした日でしたね。
とんでもないレースというのは、もちろん阪神大章典のオルフェーヴルのことです。ナムラクレセントにつられて行ってしまったところで、「ついにやったか」という感じでしたが、まあ、ここまでは予想の範囲内。正直このまま行ききって勝つだろうと思えました。もちろん、今後のこの馬のためにならないことは明らかですが、ああなってしまったら腹を括るしかないでしょうから。

ところが4コーナー手前でのあの「まさか」の逸走。フジのアナウンサーは故障発生かと言っていましたが、私も直感的に故障だと思いました。オルフェーヴルもやはり競走馬の業からは逃れることはできなかったか・・・とガックリきたところ、まさかの再加速。マルゼンスキー以来の珍事の発生に目を見開きました。いや、マルゼンスキー+サクラホクトオーの前代未聞の珍事と言っていいでしょう。再加速のマルゼンスキーは優勝、サクラホクトオーは文字通りの画面外からの差しで5着でした。今日のオルフェーヴルは両方を足して2で割った感じで結局2着。あれだけのデタラメをやったにもかかわらず上がり最速。本当に信じがたいことですが、この馬はもはや怪物の域を超えた、まさに化け物でしょう。

オルフェーヴルを御せなかった鞍上の池添騎手の責任は当然重いですが、やむを得ない部分もあったかなとも思います。同じ事をもう一度やってしまったら今度こそ切腹ものですので、陣営には天皇賞までにできる限りのことをしてもらいたいですね。

関係ないですが、レース後のフジテレビのレース回顧で細江さんが妙に興奮していたのが印象に残りました(笑)。対照的に井崎先生は落ち着いていましたね。


【中山6Rダ1800m新馬】

セプタードアイル (ロージズインメイ) 4着
募集時評価 E-E-C-D

ゲートでゴトゴトして後方からの競馬に。終始外を回ってしまい、今日の馬場ではチャンスゼロでもおかしくなかったが、直線で大外に持ち出すとなかなか良い伸びを見せていた。味のある競馬だったし、この後限定戦を使っていければ上位争いを続けていけそうだ。ダートのほうが向いていそうなので、ダート戦で注目しておきたい。


【中山11R芝1800mスプリングS】

アルフレード (シンボリクリスエス) 12着
募集時評価 C-E-C-D

道悪が合わなかったし、今の中山のような極端に時計のかかる馬場も向いていなかった。32秒台の上がりを出すような馬はやはりこういう馬場は向かないのだろう。何もかももっている馬というのは存在しないのだから、これはこれで納得して、次を目指すしかないだろう。今年の中山は馬場が回復する可能性はほとんどないと考えられるので、無理に中山にこだわらず、東京を目指すという手もあるのかもしれない。まあ、クラシックはそんな簡単に割り切れるものではないが、皐月に出ても馬場が奇跡的な回復を遂げない限りは掲示板が精一杯だろう。


グランデッツァ (アグネスタキオン) 1着
募集時評価 B-C-E-C

硬いパワータイプのタキオン産駒で、今日のような馬場が向きそうなことは札幌戦での活躍からもある程度予想できていた。なおかつ、満を持してのデムーロ登場でお膳立ては整っていた。レースではかかるディープブリランテ、道悪に苦しむアルフレードを横目に、スーっと外を上がっていき、直線でディープブリランテをあっさり捕まえる楽勝だった。さすが照哉氏がタキオンの最高傑作と言ったとか言わないとかだけのことはある。昨日のワールドエースも強かったが、今の中山向きということを考えればこの馬が本番の最有力候補と思う。しかし、デムーロというのは一体何者なんだろうか。乗り替わった途端に走り出すのは何度も見た(逆も何度も見たが)が、これほどまでに完璧に乗られたら他の騎手は立つ瀬が無い。なるほど社台の信頼も厚いわけだ。皐月賞ではぜひこの馬から買いたいと思う。もちろんデムーロが鞍上であることが前提だが。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


ディープブリランテ (ディープインパクト) 2着
募集時評価 E-E-B-C

馬格もあるパワータイプのディープ産駒だけに、こういう馬場もこなしてくれた。東京で道悪の経験はあったが、今の中山は本当にボコボコなので、一抹の心配があった。道悪には対応したが、気性のほうは対応できなかった。結局また前走と同じように行きたがってしまい、これではG1では厳しそうだ。これからの調整で急にピッタリ折り合うということもゼロではないが、現実はそんなに甘くないだろう。グランデッツァ、ワールドエースに続く3番グループの一頭という扱いでいいだろう。馬場状態によってはあわよくば逆転もありうると思うので、本番に向けて気性面の調整に全力を注いで欲しい。

(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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2012/3/17(土)結果

【中山6Rダ1200m新馬】

ヴォーデジール (フレンチデピュティ) 15着
募集時評価 C-A-E-E

父の影響がもろに出ている硬い馬なので、なかなかうまい具合に仕上がっていかない部分があったのは確か。ただそれでもダートの短距離ならなんとかやれるかと思ったが、今日はスタートでトモをすべらせチグハグな競馬になってしまった。この馬場でダートの短距離で出負けしてはチャンスはなかった。これが実力ではないと思うが、次もダートの短距離でどこまでやれるかというところだろう。


【阪神11R芝2000m若葉S】

ワールドエース (ディープインパクト) 1着
募集時評価 D-D-E-E

ややスローな流れも後ろからじっくりと行った。外を回るのはわかっていたが、わかっていてもスローな流れを後ろから、しかも外を回ってしまっては、また「まさか」が生じるのではないかとドキドキした。結果として、ラスト1ハロンで前が止まったので、外を回ったこの馬があっさり差しきり優勝。今日の馬場で35秒台前半の上がりはこの馬だけで、このメンバーでは強さが際立っていた。ただ今日のメンバーは正直強いとは言えないメンバー構成だったし、勝ったこと自体に意味はない。今回馬体を減らしたのが本番で影響しないかも心配だ。最も心配なのは中山を未経験なこと。今年の中山はこれでもかというほどの悪天候が続き、とんでもない状態。本番でこの馬が人気を被るようなら大波乱もありうると思う。強いとは思うが果たして中山に向くのかどうか、こればかりはやってみないとわからない。とはいえ、明日のスプリングSを見てみないとはっきりとは言えないが、現時点ではこの馬が皐月賞1番手ということでよさそうだ。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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March 11, 2012

2012/3/11(日)結果

【中山6R芝1800m新馬】

アスタプロント (キングカメハメハ) 5着
募集時評価 E-E-E-A 

後方からの競馬。この馬場で最後方に近い位置取りはほぼ自殺行為に近いが、やむを得ない。直線では外に持ち出すといい脚を見せ、5着に突っ込んだ。最後にいい脚を見せてくれただけに、スタートが悔やまれるが、この馬は次走では当然変わってくるだろう。まともなら上位に来れる馬だと思うので、次は要注意だ。


スターノエル (デュランダル) 3着
募集時評価 E-C-E-C

道中は3番手を進んで残り600mぐらいから前を捉える感じで先頭に並びかけるも、減量の乗った逃げ馬に粘られ、後ろから来た馬にもかわされ3着。今日もとにかくひどい馬場状態で、道中は歩いているようなペースにもかかわらず上がりは36秒を切るのがやっとという状態。こういう馬場に向くかどうか、及び道中の位置取り等が大きく影響したとは思うが、この馬はよく頑張った。こういう馬場状態もデュランダル産駒だけに意外と向くのかもしれない。中山を使っていくなら、次はもっといいレースをしてくれそうだ。


【阪神5R芝1800m新馬】

オリーブジュエル (ディープインパクト) 2着
募集時評価 E-C-E-E

内々の経済コースをじっくり乗って前を捉えようとするも、結局前は捉えられなかった。ただ力は見せて2着を確保。鞍上もそつなく乗って、初戦としては上々だろう。食いが細い馬なので、続けて使うのは難しいかもしれないが、器用なレースができるタイプなので、使っていければすぐにチャンスが回ってきそうだ。


フラゴリーネ (ディープインパクト) 3着
募集時評価 D-E-E-E

後方からの競馬で4角手前から押して上がっていくが、直線では万事休すの位置取りだった。それこそ最後の100mで急に伸びて3着に突っ込んだ。荒削りというよりは、気性に難しいところがある感じだが、まともならこのクラスは楽に勝ち上がれそうだ。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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March 10, 2012

2012/3/10(土)結果

【中山6Rダ1800m新馬】

ガーンディーヴァ (ウォーエンブレム) 10着
募集時評価 C-E-E-E

中団を進み残り800mあたりから仕掛けていき先行集団に取り付こうとして直線に向くも、直線半ばで力尽き結局10着。今日は不良馬場でもあり、能力を出し切ったとは思えないレースだった。この時期の新馬戦は出れたり出られなかったりで、なかなか調整が難しい部分があったと思うし、次は変わってくるだろう。ダート向きだと思うので、次はガラリ一変ということもあるだろう。


ヴィガネッラ (ゴールドアリュール) 3着
募集時評価 C-E-E-E

硬くていかにもダートという馬だ。レースではほとんど最後方の位置取りから、残り800mあたりからマクリ気味に上がって行き、直線も良く伸びて3着に突っ込んだ。直線で砂をかぶらないように外に出したのも良かったのだろうが、こういう不良馬場で後ろから突っ込んでくるのだから大したもの。ダートは向くのだろう。レース慣れした次はもっと良い位置取りができればあっさり勝ち上がる可能性もある。


【阪神5Rダ1800m新馬】

ハルシュタット (ファスリエフ) 3着
募集時評価 E-E-E-D

勝ち馬とは差をつけられてしまったが、先行してよく粘っていた。この馬はわかりやすいダート向きの馬なので、ここを使って次もダート戦ならば期待できるだろう。まだ幼いところもあるようなのでその辺が解消して身が入ってくれば勝ち上がりが近づきそうだ。


クローチェ (ダイワメジャー) 1着
募集時評価 C-E-E-E

募集時の段階で腰に弱いところが出そうな感じだったが、運悪く予想が的中し出世が遅れた。関係者の努力でようやっとデビューとなった。540kg近い巨体ながら、今日のレースでは他馬とは力の違いを見せて楽勝。タイム的には褒められる時計ではないが、仕上がり途上の段階で勝てるのだから能力が上と考えていいだろう。ダートしかダメという馬ではないと思うので、この後も焦らずじっくり行ってもらって、芝の走りも見てみたい。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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March 04, 2012

2012/3/4(日)結果

【中山6R芝1600m新馬】

ビーキュート (マヤノトップガン) 6着
募集時評価 C-B-A-B

好スタートからハナに立つが絡まれ、4コーナーではもう余力なしだった。大きくバテるような感じではなかったものの、鞍上が言うようにもっと短い距離のほうがよさそうだ。


シーズマイタイプ (アドマイヤムーン) 16着
募集時評価 E-C-C-D

終始後方のまま。幼さが前面に出てしまい、操縦不能。これは能力云々以前にしばらく時間がかかりそうだ。

【中山11R芝2000m弥生賞GⅡ】

アーデント (ディープインパクト) 3着
募集時評価 D-E-C-C

もっと前に行くのかと思ったが、抑えて内々を追走。最後の直線コースでもよく伸びてはいるのだが3着まで。これで権利は取ったし、本番ではどう乗るか。前に行った方が面白みは出ると思うのだが。人気にはならないだろうがいい線いくかもしれない。


アーカイブ (ディープインパクト) 10着
募集時評価 A-A-B-B

中盤で極端にペースが緩くなったところでいい位置が取れなかった。直線向いて最後方ではチャンスはなかった。今日は力を出せなかったが中山が合わないわけではないと思うので次は自己条件に向かうなら一変もあると思う。

フェノーメノ (ステイゴールド) 6着
募集時評価 C-C-C-E

この馬も一団の流れから動けず、最後は無理に大外に出して伸びるもときすでに遅し。最後いい脚を使ったと言っても、それほど目立つ脚でもなかったし、やはりこの馬も前に行ったほうが力が出せるのではないか。この後どうするのかわからないが、無理せずダービーを目指すのもありかもしれない。


ブリスアウト (アグネスタキオン) 14着
募集時評価 B-E-C-E

中盤で緩んだときに我慢ができなかった。レースが流れていればもっと違ったのだろうが、2戦目のこの馬にはちょっと厳しい条件だった。自己条件に出ればあっさり勝てる可能性はあるので、次は注目だ。


アダムスピーク (ディープインパクト) 8着
募集時評価 C-C-C-C

消化不良のレースだったのは確かだが、休み明けでもあり仕方ない部分もあるだろう。ただ、大本命からは脱落した。皐月賞では今日のようなスローにはならないのだが、やはり器用さが必要になる。今日は鞍上の不手際もあったと思うが、すごく信用がおけるほどではないということがわかった。いずれにしろ、どう乗るかで本番の着順も変わってくるだろう。そういう意味で本番ではレースのポイントになりそうだ。


エキストラエンド (ディープインパクト) 5着
募集時評価 E-C-A-A

大外枠が災いして、絶好調のデムーロ弟でもどうすることもできなかった。ただ、このメンバーではまともに走っても上位は難しかったのではないかと思うが。ダービーに目標を切り替えてじっくり行った方がよいだろう。


【阪神4Rダ1800m新馬】

ブードゥーロア (Unbridled’sSong) 5着
募集時評価 C-E-E-D

いかにもダートで走りそうな感じの馬だったが、レースでは好位から進めるもあまり伸びず5着。大型馬の初戦だし、仕方ない部分がある。馬っ気を出したり気性面で若さを出していたらしいし、レース慣れしてくれば変わってくるだろう。


【阪神5R芝1600m新馬】

フィックルスター (アグネスタキオン) 7着
募集時評価 B-C-C-C

2番手からいい感じで直線を向くも、最後は止まってしまう。ノドの影響と考えるのが妥当だろう。もう少し短めの距離を試すというのもアリだとは思うが、非常に難しい選択を迫られる。まず一つ勝たないと先はないので、厩舎スタッフの努力に期待したい。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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2012/3/3(土)結果

【中山9R芝1600m萌黄賞】

エネアド (ディープインパクト) 2着
募集時評価 C-C-D-C

中団で脚をタメ、直線では真ん中から突き抜ける勢いだったが、内のホーカーテンペストに粘られ2着。やはりマイルに距離を縮めて一変した。この距離なら折り合いもついて乗り易そうだし、今後もマイル中心に使っていけば現級はすぐに勝ちあがれるだろう。負けてしまったのは残念ではあるが、今日はそれ以上に今後の目処がついたことを喜んでいいのではないか。


ホーカーテンペスト (HawkWing) 1着
募集時評価 E-C-D-C

絶好の位置で折り合い、馬場が重かったのも味方し、さらに鞍上の好騎乗もあって見事に勝利。マイルが向いているのかどうかは現時点では今ひとつはっきりしないが、重い馬場でパワータイプが有利な条件になれば今後も期待できるだろう。なんにせよ、この1勝は今後を考えると非常に大きい。関係者のも皆様優勝おめでとうございます。


【阪神11R芝1600mチューリップ賞】

ジェンティルドンナ (ディープインパクト) 4着
募集時評価 D-E-B-C.

このレースの直前の準オープン戦の勝ち時計が1:35.3で、全体的に時計がかかる馬場だった。デイープ産駒の牝馬にしては馬格のあるほうだから時計のかかる馬場もそこそここなせそうだが、初戦も不良馬場で取りこぼしているように、今日は馬場も合っていなかっただろう。鞍上は次は期待してよいと言っているし、前哨戦としてはこれで丁度いい感じだろう。何も悲観する必要はなく、本番が良馬場ならもちろん見直す必要があると思う。


ジョワドヴィーヴル (ディープインパクト) 3着
募集時評価 E-C-D-C

馬体に身は入っているのだろうが、如何せん馬体重が増えてこない。調教でも遅れていたように、今日は次を見据えての仕上げだったということだろう。と、同時に、半姉の幻想を重ねてしまっているだけにどうしても必要以上に高評価してしまいたくなる。今日は馬場が重くて、馬格のないこの馬にとっては明らかに不利な条件だった。この馬も本番が良馬場なら当然巻き返してくるはずだ。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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