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September 07, 2012

2012年 キャロット募集時評価 関西その4

 今日は最後の関西その4になります。何を重視して選ぶのかを考えながら、いい馬を見つけられるといいですね。


78 ブリズデロートンヌの11 フジキセキ 牝 1,400万
中尾秀 E D E D

名牝ダイナフェアリーの末裔ではあるが、さすがに活躍馬からかなり遠くなってしまった。父フジキセキで母父シンボリクリスエスという、アリゼオの逆配合ともいえるニュータイプの血統構成であり、面白みはあるが、馬体的にはトモ薄く、後肢の歩様もぎこちなく、肩も硬く、見るべき点はなさそうだ。中サイズで背中も短くはないので、中距離前後向きの馬になるだろうか。


79 マチカネホレルナヨの11 フジキセキ 牝 1,200万
吉村 A E E E

首が短く、肩は垂直に近く、姿勢が悪い。残念ながらバランスという点では評価できない。脚元も色々と不安が生じそうだ。トモの大きさは半兄と同様に魅力だが、半兄は馬体面でのリスクは全くなかったし、短距離馬としてわかりやすい形をしていた。本馬は半兄と似ているのはトモの大きさだけであり、安い分リスクも大きいと思う。


80 シャンスイの11 ステイゴールド 牡 2,400万
小崎 C C D C

母はダートで1勝するもその後は大敗続きだった。近親に重賞勝ち馬はいるものの、普通に考えた場合の血統的な評価は高くない。ただし、ステイゴールドの活躍馬に多いノーザンテーストのクロスを持っている点はプラス材料だ。馬体は小柄で胴の長さもあり、ステイゴールド産駒の特徴が出ている。繋ぎも柔らかくバネがありそうだ。所属厩舎が個人的には論外厩舎であるのが残念だ。


81 ラヴァーズチェイスの11 ステイゴールド 牡 2,400万
梅田 D C D B

立ち肩でステイゴールド産駒にしては若干寸詰まった感じではあるが、動き自体の全体のリズムは良い感じだ。近親に活躍馬もおらず血統面では平凡だが、ステイゴールド産駒が欲しいなら悪くはないのではないか。


82 フローリッドコートの11 タニノギムレット 牝 1,600万
藤岡健 D C C C

コロンとした牝馬らしいタイプで、馬体的にはいかにも平凡というか、良いところも悪いところもない。サクラハゴロモから続く牝系で、半兄に重賞勝ち馬もいるので、血統的にはしっかりしているとも言えるが、半兄が父キンカメに対し、こちらはタニノギムレット。種牡馬のランクが下がっているだけに半兄以上というのは考えづらいところだ。丈夫にコツコツやってくれれば面白いところはあるかもしれない。


83 フェリークの11 サクラバクシンオー 牝 1,200万
西園 D D D D

細身の華奢なタイプで、サクラバクシンオー産駒の良さがない。バクシンオー産駒で走るタイプは、やはり筋肉質で一目で短距離馬とわかるタイプが多い。母系がスタミナ豊富なタイプということで、どっちつかずになりそうだ。見た目は品があってよいが、成績に結びつくかどうかは疑問だ。数は使ってくれる厩舎なので、その点で活路が見出せればというところだろう。


84 リードザウェイの11 メイショウサムソン 牡 1,800万
荒川 B D C C

大型でいかにも鈍重なタイプ。母父アグネスタキオンの運動神経の良さを引き継いでいれば良いが。まだもう少し大きくなりそうだし、やや背ったる気味で今後調整が進んでいくと腰に不安が出そうで心配だ。脚元もあまり丈夫そうに見えないし、できれば様子見して判断したい馬だ。


85 シーユーサンデーの11 メイショウサムソン 牝 1,200万
高橋義 B C C C

この馬も牝馬の割りにかなり大型で、仕上げに手間取りそうで怖い。トモの大きさもあって、祖母はG1馬でもあるし、面白い面は持っているのだが、胴伸びもあって中距離向きだろうし、番組的に使いづらい馬になるかもしれない。厩舎も上位ではないし、値段なりの期待感だろう。


86 マルカコマチの11 メイショウサムソン 牝 1,400万
高野 D C C C

胸前は立派で前に力はあるのだが、後ろはトモが寂しい感じで力感がない。母自身が重賞勝ち馬で、血統的には面白そうなのだが、高齢でもあり、さすがにこれから活躍馬が出るとも思えない。やはり値段なりの馬だろう。


87 グリントウィークの11 タイキシャトル 牡 1,600万
羽月 C C D C

写真だと見栄えするが、父がタイキシャトルの割りに背に長さがあり、頭の位置が低く、短距離馬という馬体ではない。母父のスペシャルウィークが出ているのだと思うが、どういう馬になるのかわからない。判断が難しい馬だが、牡馬でこの値段ということはあまり大きな期待はできないだろう。


88 インディゴワルツの11 コンデュイット 牡 1,600万
野中 D C E D

すごく硬さのある馬。名牝系の馬ではあるが、単純な話だがコンデュイット産駒をこのクラブで買う必要があるのか疑問。所属厩舎も上位厩舎ではないし、期待感がない。コンデュイット産駒が欲しい場合はやはり産駒を量産しているクラブで買ったほうが良さそうだ。


89 外)リーサルヒートの11 Street Cry 牝 2,000万
平田 A C C C

筋肉質で、繋ぎも短く太めで、アメリカ系のわかりやすいダート馬だろう。そんなに硬さはなく、現状は腰高ではあるが前後のバランスはとれていてよい馬だと思う。残念なのはマル外牝馬であるため混合戦しか出れず、生まれつき番組上不利な状況にあるということ。持ち込み馬であればよかったのだが、マル外牝馬は相当なハンデがあるということを覚悟しなければならない。所属厩舎も今年G1を勝利した厩舎で楽しみなのだが、難しい判断の馬になる。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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