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November 02, 2012

2012年度(11年産) 残口ありの注目馬(11月)

 だいたいのクラブで一次募集が終わり、今年の一口馬主募集馬戦線もだいぶ落ち着いた感があります。
 今日は10月の月末の更新もあったことですし、現時点で残口のある注目馬についてクラブごとに確認したいと思います。


【社台・サンデー】

 ここ数年はほぼ初日に完売御礼の状態だった社台・サンデーも、今年はまだ残口がある馬が複数います。しかし、残念ながら、現時点で残っている馬で、これは!という馬はさすがにいないですね。もちろん残っている馬の中から活躍馬が出るかもしれませんが、目を引く馬はいないです。社台は特別会員の募集もあるので、特に来年のための「権利取り」として会員になるメリットもあまりありませんし、今すぐ社台・サンデーの会員になりたい!というのでなければ、素直に様子見がいのかもしれません。


【キャロット】

 キャロットクラブもここ数年の会員数の増加で、目立つ馬はあらかた売り切れてしまっている感じです。残ってる中で、現時点で注目しているのは以下の馬たちです。どの馬もまだ残口に余裕がありそうですので、もう少し様子見できそうです。ただ、このクラブの場合は、いったん残口警報が出ると、あっという間に埋まる可能性があるので常に警戒が必要ですね。


20 フライングメリッサの11 (クロフネ) 牝 1,600万
伊藤大 C C B B

母父のダンスインザダークは種牡馬としては大分活躍馬が減っている現状ですが、母父としては今後も期待できると思います。本馬は母系の血統背景は遡ればしっかりしているものの、近親に活躍馬はおらず、血統的に期待するのは難しいでしょうが、馬体は悪くないと思います。クロフネは牝馬から活躍馬が出ているし、値段的にも丁度いい。あとは厩舎の今後の活躍に期待したいところです。


26 ザロミアの11 (マンハッタンカフェ) 牝 2,000万
武藤 C C C C

相変わらず上品な馬体で、ドイツ×ドイツの組み合わせとなる配合も面白い。いい馬だと思いますが、もう少し様子見できたらいいですね。上級条件では頭打ちになりそうな厩舎に所属するのがやや心配ではあります。


38 ケルアモーレの11 (Dubawi) 牝 2,600万
加藤征 C C E C

持ち込みの牝馬で、父Dubawiで母系はドイツ系。日本に合うのかどうかは正直わかりませんが、未知の魅力にはあふれています。芝の短距離馬で間違いないと思いますが、値段が張るのが一番の問題でしょう。将来の母優先権利まで考えた場合には実は結構魅力的かもしれません。そういう意味でもギャンブル的な要素にあふれた馬ではあります。


【東京サラブレッド】

 東サラでは、チャールストンハーバーの11が注目馬筆頭だったんですが、つい先日満口になってしまいました。まあ、いつ満口になってもおかしくなかった馬ですので、仕方ないですね。しかし、以下の2頭も兄姉の活躍次第ではいつ満口になってもおかしくない注目馬です。


14 スタイルリスティック11 (マンハッタンカフェ) 牡 3,200 国枝
募集時評価 B B C B

半姉が10月にデビューして混合のの新馬戦を2着。やはり日本の馬場に合いそうな種牡馬をつければ、この血統は走る可能性があることを一定程度証明してくれました。気性面は常に心配がつきまといますが、半姉のような難しさはなさそうですので、信頼性は高いかもしれません。芝・ダートとも行けるとおもいますが、芝でもパワー寄りの馬場が合いそうな感じです。


24 シェアザストーリー11 (スペシャルウィーク) 牡 3,600 石坂
募集時評価 A B C A

順調に進んでいるようです。今でも十分好馬体の馬なので、これからの成長がより楽しみな馬です。母系から考えればダート寄りになるし、父の種牡馬成績から考えれば芝寄りになるだろうし、何とも判断の難しい馬ですが、どっちに進んでも、どっちの実績もある厩舎に所属であるのは頼もしいですね。ただ、芝でディープ産駒と戦うよりは、ダートに進んだほうがより夢があるのかもしれません。


【ノルマンディーOC】

 ノルマンディーOCは社台系の馬がいないクラブですので、岡田牧雄さんが競馬雑誌で語っていたように、損をしないことを目指すクラブといえるでしょう。そう考えると、より確実性が高そうな馬を選ぶのがいいかもしれませんね。

9 タニノホロホロの11 (ブライアンズタイム) 牡 1,800万
栗東・ 松田国 A C D C

立派なトモに硬めの動き。この馬を牧場で見てきた友人も、間違いなくダートと言っていたくらい、進む道のはっきりした馬でしょう。ブライアンズタイムは今年の菊花賞で2着馬を出すなど、老いてもその能力を発揮しています。この馬もダートなら想定以上の活躍もあるかもしれません。ただ全兄が全然ダメだったのが少し気になりますね。


12 フサイチリニモの11 (マツリダゴッホ) 牡 1,600万
美浦・ 国枝 A C D C

この馬は私も牧場で見てきましたが、まだ子供っぽい馬体ではありますが、元気で体質は良さそうです。あとは父マツリダゴッホをどう評価するかで、見る目が変わってくると思います。できればもう少し様子見をしたいですが、おもしろい馬であることは間違いないと思います。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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Comments

競馬悟空さん、こんばんは^^

僕はキャロの中でトップモーション11に注目しています(^_^)v
今のところすこぶる順調なのも魅力のひとつです。
競馬悟空さんはDVDの動きにガッカリとおっしゃてたと思いますが、今改めて見ていかがでしょうか?
厩舎も若手で、ガッツリ取り組んでくれそうなのも魅力です。
東サラではスタイルとサセッティで迷ってます(^_^;)
こちらも東サラでは一番進んでるのではないかと思われるサセッティ、姉の勝利も後押しとなり、スタイル>サセッティだったのがグラグラと揺れ動いています(>_<)(笑)
でもやはりマンカフェのリベンジ行きたいなぁ。

Posted by: レプティリア | November 02, 2012 at 10:41 PM

レプティリアさん、こんにちは!
トップモーションの11はやはり今見ても、DVDの動きは硬さがあって物足りないように思いますが、近況の写真も立派ですし、写真で見る限りは良いですよね。
こういう馬はなるべく様子見したいというのが本音です。関東牝馬で、厩舎も有名どころではないので、まだ待てそうですし。。でも厩舎は若手の中ではいい厩舎だし、今後の成長次第では私も出資を検討したいなと思っていますよ!

サセッティの11もいいですよね。兄弟皆それなりに走っていますし、この馬も大アクシデントがなければほぼ確実に勝ち上がると思います。ただ、あくまで私の勝手な考えですが、ディープ産駒の半兄も怪我があったとはいえ1000万条件で足踏みしていますし、やはり1000万条件レベルの活躍以上は厳しいかもしれないなとも思っています。一方、値段は手ごろ感があって、かつ、角居厩舎ですから、お買い得感はありますよね。悩む馬です。

スタイルリスティックの11は、上でものになりそうなのはデビューしたばっかりの半姉のみで、不確実要素が多いですが、この母系にサンデー系をつければ走るはず、という信念があるなら、面白味は倍増しますよね。なにせ、叔父、叔母はスターホース揃いですから、血統的には夢を見れそうです。

私の勝手な思い込みでは、サセッティ11→確実、スタイルリスティック11→夢?という感じに考えています。

Posted by: 競馬悟空 | November 05, 2012 at 01:17 PM

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