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December 2012

December 31, 2012

今年もあと数時間

 今年もあと数時間となってしまいました。
 年末はやはり色々と忙しく、なかなかこのブログも更新できない状態になってしまいました。頭の中には色々と調べたい内容、書きたい内容の原案のようなものはあるのですが、なかなかゆっくりと調べたり書いたりする時間がありませんでした。
 ただ、時にはゆっくりと考える時間も必要だと思いますし、一口馬主のことについて忘れていたわけでもありません。年明けからはゆっくりと考えた内容をもとに、また何かおもしろそうな内容を書ければいいなと思っております。
 今年もあとほんの少しですが、皆様良いお年をお過ごしください。

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December 25, 2012

2012年厩舎ランク

 今年も中央競馬の全日程が無事終了しました。全日程終了とともに、各種リーディングも確定しましたので、今日は以前にもやった厩舎ランクの2012年終了時点での一覧を示しておきたいと思います。
 厩舎ランクが何なのかについては、このブログ内を「厩舎ランク」で検索してもらえれば出てくると思います。
 一応、今回の一覧はキャロットと東サラの2011年産が所属する厩舎は全部網羅していると思います。

 さて、まずは関西です。

2012west

*****
(注1)上記の表は各年のR値及び3年間の平均値を表しています。
(注2)2012年中央競馬全日程終了時の数値です。
(注3)色付けの意味は以下の通りです。厩舎名の色は平均値の色と同じ色になっています。

R値40以上・・・ピンク色・・・非の打ち所のない超一流厩舎
R値35以上・・・オレンジ色・・・成績上位の一流厩舎
R値30以上・・・黄色・・・一流厩舎に次ぐ上位厩舎
R値20以上・・・白色・・・特に自慢できるような成績ではない普通の厩舎
上記未満・・・灰色・・・成績が芳しくない厩舎


※R値の算式

(A×2+B)/C×100=R

最近半年間の1着の数=A
最近半年間の2着の数=B
最近半年間の出走回数=C
厩舎ランクの元となる数値=R(高いほどよい)

(注)上記では最近半年となっていますが、本表では各年1年分で計算しています。
*****


 関西は上位厩舎は納得の有名厩舎ばかりですね。 
 リーディング1位の池江厩舎がR値でもトップとなり、名実ともにナンバーワン厩舎と言っていいでしょう。ただ、何度も繰り返しになりますが、1位ということは、それだけ「勝ち」にこだわっているわけであり、その分、勝てそうもない馬は後回し又は放置になる可能性も高いのだということを忘れてはいけないでしょう。

 後半戦で音無厩舎、松田博厩舎が実力を発揮して追い上げ、オレンジ色のランクまで押し上げてきました。さすが実力厩舎だけに、年間で帳尻を合わせてきました。オレンジ色以上の厩舎は来年も安泰でしょう。

 黄色ランクの厩舎のなかでは、何と言っても須貝厩舎の活躍が顕著でした。年々ランクを上げており、3年平均だと黄色になってしまっているだけで、すでに実績は最上位ランクでしょう。来年以降も当然活躍が期待されます。
 あと、笹田厩舎も地味ではありますが、年々ランクを上げてきています。出走回数は少ないながらも確実に勝ちを狙って使っていますので、厩舎経営はうまく行ってそうです。友道厩舎のようなタイプとして来年以降の活躍が期待できそうです。

 次は関東を見てみましょう。

2012east

 関東ではR値の1位は堀厩舎です。関東では唯一のピンク色の厩舎です。この厩舎はとことん勝ちにこだわっている厩舎ですので、厩舎の経営力という点では関東で一番でしょう。来年以降もこの厩舎に入る期待馬は期待通りの活躍が見込めそうです。

 オレンジ色のランクには関東で勝利数1位の藤沢厩舎、国枝厩舎、及び、萩原厩舎が入っています。このあたりも変化はないですし、安定勢力ですね。これらの厩舎は来年も心配ないでしょう。
 
 黄色のランクで注目は久保田厩舎でしょう。2010年以降は重賞勝ちこそないものの、ここ最近は厩舎ランクが年々再上昇し、復活の気配です。良い流れに乗ってきてるので、来年以降期待できそうです。

 その他では、尾関厩舎が厩舎ランクを大きく上げてきました。今年は36勝と、重賞勝ちはないものの勝ち星を伸ばしてきました。この厩舎にいい馬が入ってきたらぜひ注目したいですね。

 来年の募集時の頃にはまたどういう変化が起こっているのかが楽しみです。


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December 19, 2012

2012/12/16(日)結果

 先週は競馬場には行けませんでしたが、気になったレースについてです。

12/16(日)

【中山5R芝1800m新馬】

シュペトレーゼ (ディープインパクト) 8着
募集時評価 E-E-B-C

出負けするも、二の脚はつき、集団にはついていく。中団後方から外目を回りついていくが、直線に入っても特に伸びるでもバテるでもなく8着。いかにも非力なタイプで、今の中山のような馬場は合わないだろう。こういうタイプは東京や京都の軽い状態の芝であれば変わってくると思う。東京で出てきたら期待したい。


【中山11R芝1600m朝日杯FS G1】

ゴットフリート (ローエングリン) 3着
募集時評価 A-E-E-D

このレースも今の中山の流れのとおり、前半速く、後半上りがかかる競馬。若干後手を踏むような感じになったが、結果から考えれば、前半行き過ぎないでかえって良かったかも。コディーノをマークするような感じで進む。直線に入ると、先に抜け出した2頭とは脚色は同じになってしまったものの、しぶとく伸びて3着。新潟の上りの時計は今一つ信用のおけない部分があったが、これで速い流れにも遅い流れにも対応できたことになるし、今のところ不安のない状態になった。距離的なものについては分からない部分もあるが、乗り方次第ではもう少し伸びても対応できそうな気はする。マイルがベストのように思うが、相手次第、乗り方次第で幅が出てきそうだ。募集時からトモの良さが目立っていた馬であり、やはりトモが一番重要なのかなと再確認させられる活躍ぶりだ。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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December 16, 2012

競馬最強の法則 2013年1月号

 競馬最強の法則1月号ですが、今月号は近年毎年恒例となっているキャロットクラブの募集馬プレゼントがありました。今回プレゼント対象となったのは以下の募集馬です。各馬一口ずつですが、募集馬の出資金が無料となります。さらに、入会金も無料になるという、新規に入会しようと思っている人にとってはこれ以上なく嬉しい内容です。
 それぞれちょっとだけコメントを。

20 フライングメリッサの11 (クロフネ) 牝 1,600万
伊藤大 C C B B

いい馬だと思うんですが、なんだかよくわからないけど体も減っちゃってるし、遅生まれということもあって、まだまだこれから変わっていきそうです。もう少し様子見したい馬です。


57 フォルテピアノの11 (ゼンノロブロイ) 牝 2,200万
高野 C C C C

早い生まれですが、今のところそれほど調整が進んでいるグループというわけでもないので、現時点で判断するのは難しいところがあります。私は個人的にはこの血統の背中が気に入らないというのはありますが、タダでもらえるなら、一番金額が高いですし得かもしれないですね。


69 ヴァイスハイトの11 (シンボリクリスエス) 牝 1,600万
小崎 D C C B

すでに坂路にも入っているので、進んでいる組だと思います。その点は頼もしいのですが、私個人的には所属厩舎が問題です。こればっかりは人それぞれ本当に個人的な想いがある部分だと思いますし、相性もあると思うので何とも言えません。

 さて、それ以外の今月号の記事では、池江調教師のインタビューが興味深かったですね。それ以外は特に一口馬主に役に立ちそうなものはない感じでした。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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December 14, 2012

鍛えて最強馬をつくる

 今日も本の紹介です。以前も少しだけ紹介しましたが、故戸山為夫調教師著の「鍛えて最強馬をつくる(情報センター出版局)」をご紹介します。

 戸山師はもう20年近く前に亡くなられましたが、その著書は今も輝きを放っています。この本も現在では古本でしか手に入らないのが非常に残念ですが、現在の競馬を語る上で欠かせない名著だと思います。

 戸山師自身の生い立ちから調教師になるまでの苦労話や、もちろん自身が育て上げた名馬ミホノブルボンのこと、さらにはウオッカを生んだカントリー牧場のオーナーである、先代の谷水氏などの話は非常に興味深い内容です。

 また、この本の中には、関東では現在までもひきずっている厩務員の労働問題で、戸山師自身が苦労した話も載っています。戸山師が栗東に坂路を作るように努力した話は有名ですが、今になって思うと、関西が優勢になったのは決して坂路だけの問題ではなく、戸山師を含む色々な人の自助努力、自己改革があったからこそなのだなと思います。

 戸山師は、歯に衣着せぬ物言いで反感を買ったり、周りと衝突や軋轢があったりしたようですが、やはり改革者としてこれほど現在の競馬に貢献した人はいないでしょう。良血馬ではない馬を鍛え上げてクラシックを席巻した戸山師ならではの視点を楽しめる書物です。手に入れるチャンスがあったらぜひ読んでみてください。決して損はしないはずです。

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December 12, 2012

競走馬私論-プロの仕事とやる気について

 今日もおすすめの書籍の紹介です。

 今日は藤沢和雄調教師著の「競走馬私論-プロの仕事とやる気について」という本です。この本もすでに絶版になってしまっていますが、藤沢調教師のことを知る上では外せない書籍だと思います。藤沢調教師の管理馬に出資している方、又は、出資を検討している方は読む価値があると思います。

 本の内容は、藤沢調教師の生い立ちから調教師になるまで、特にご本人曰くのイギリスかぶれの基因となったイギリス留学時代や、菊池厩舎での調教師代行時代、野平厩舎所属時代についてが前半部分。後半は調教師になってからの苦労話やタイキシャトルで欧州G1を勝つまでの内容が書かれています。

 なぜ藤沢調教師が外国産馬に目を付けたのか、また、今の関東の厩務員問題の元凶が昔ながらの古い体質にあることが、この本を読むとわかります。

 私が個人的に、この本の中で一番感動したのは、藤沢師が、シンボリルドルフ等を生産した和田オーナーと会ったときの話です。和田氏は、藤沢師に対し、「馬っていうのは走らないもんだ。オレはよくわかっている。」
と言ったと。7冠馬を生産した和田氏の言葉の重さに感銘を受けました。我々素人はその境地にはとても行き着けないような気もしますが、重い言葉です。

 それ以外にも色々とためになる話が盛りだくさんですので、藤沢厩舎に興味のある人なら読んで損はないでしょう。かなり古い本ですが、その内容は今も少しも古臭さはありません。また清々しい読後感がある本です。
 この本を読むと、藤沢厩舎の所属馬に出資したくなるかもしれません。
 古本でしか手に入りませんが、興味のある方はぜひ読んでみてください。

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December 11, 2012

一口馬主完全攻略読本(洋泉社MOOK)

 今日はおすすめの書籍を紹介していこうと思います。

 それは、以前にも紹介しましたが、「一口馬主完全攻略読本(洋泉社MOOK)」です。

 すでに絶版となってしまっていますが、一口馬主について網羅的に書かれている大変役に立つ本です。2010年に出版されている本(というかムック本)なので、さすがにやや情報が古くなってしまっている部分もありますが、そういう部分も現状と比較しながら読むのも面白いと思います。

 内容は、丹下さんによる馬体の見方のアドバイスや、スーパーひとし君こと、あの有名な方のインタビューや、元クラブ社員の方が書いた金言など盛りだくさんです。クラブ会員の覆面座談会なんかもあり、色々な人の想いが覗けて楽しいですね。

 すでに絶版になってますので、古本でしか手に入りませんが、一口馬主の初心者はもちろん、かなりの経験者でも読み物としては楽しめるのではないかと思います。

 ちなみに、2011年にこの本の続編として、「一口馬主最強攻略読本 (洋泉社MOOK) 」(赤い本です)も発売されていますが、これは私の持論でもあるのですが、こういう新書本的な内容の本は、同じ作者(編者)である場合、必ず一番最初に出た本が一番有用であることが多いです。続編の赤い本がダメということではなく、読み物としては面白いと思いますが、何というか、心に響くような内容はやはり完全攻略読本のほうが多いと思います。もちろんデータ的には続編の赤い本のほうが新しいわけですから、両方買うのが一番いいのかもしれませんが。。

 とにかく買って損はない本だと思います。

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December 10, 2012

2012/12/8(土)、12/9(日)結果

 今週は日曜の午後だけ中山に行ってきました。今週の気になったレースについてです。

12/8(土)

【阪神4R芝1600m未勝利】

★レッドアリオン (アグネスタキオン) 1着
募集時評価 E-D-A-A

好スタートから押し出されるというより、勝手に先頭に立った感じで、鞍上の言うとおり、スピードの違いでハナに立ってしまったということだろう。気分よく行き過ぎかなという感じだったが、4角を回っても脚色は衰えずそのまま逃げ切って優勝。正直ようやっと勝ったかという感じだ。指数的にも未勝利にいる馬でないことは明らかだったので、あとはメンバー次第という情勢だったが、今日は鞍上の好判断もあり、見事優勝。ここまでそれなりに間隔を詰めて5戦使ってきたが、あまり使い減りしないタイプであったのもよかった。タキオン産駒にしては非常にやわらかい動きをする馬だったこともあり、その分いわゆるタキオン的な故障の可能性は低いのかもしれない。やはり現時点ではマイル以下のパフォーマンスが優れているのは明らかなので、マイル路線を進むならさらに前進が見込めそうだ。調教師は2000mまではもつとみているようだが、どうだろうか。2000mは乗り方次第ではこなせないことはない、というレベルではないだろうか。ある程度流れてくれたほうがこの馬にとってはレースがしやすそうなので、クラスが上がっても、いきなりからやれる可能性はある。逆に言うと、未勝利の時点である程度のパフォーマンスは示しているだけに、少しずつ強くなっていくようなタイプではなさそうだ。一息入れるようだが、そういう意味でも次走が試金石となるだろう。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


【中京4R芝2000m未勝利】

レッドルーラー (キングカメハメハ) 1着
募集時評価 D-B-A-C

外々を回ってじっくりと乗られる。4角手前で先団にとりつき、4角では大外に。直線で仕掛けられると一気に後続を突き放して完勝。レースぶりとしてはほぼ完ぺきで、2戦目できっちり変わってきた。初戦の京都では上がりの脚で後塵を拝したが、中京のような上りのかかる競馬のほうが合っていそうだ。キンカメ産駒だけに色々な可能性はあるが、まずはここで1勝したので、今日の条件に近いレースを続けて使っていくだろう。勝ち時計は同日の1000万条件と1秒1差であり、この時期の2歳未勝利としては良い時計だし上のクラスでも楽しみだ。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


12/9

【中山7Rダ1800m500万下】

★ホワイトフリート (クロフネ) 1着
募集時評価 B-A-C-A

1

2

3

プラス16kgの馬体重でパドックに現れたが、数字分緩いとは感じなかった。ただやはり脾腹のあたりにやや余裕はあるのかなという感じはした。周回する他馬と比べても繋ぎが柔らかく沈み込むような感じのこの馬が、ダートが得意とは見た目には思えなかった。レースではあまり行き脚がつく感じではなく、外から中団を進む。なんとなくギクシャクした展開の中直線で先頭に立つと、後ろから来た馬を抜かせずに押さえて優勝。仕上がっているとは言えない状況だったが、着実に力をつけているし、どうやら今の中山のような力のいるダートが得意のようだ。クロフネ産駒だからダート得意でも不思議はないのだが、こういう力のいるダートで好成績を残すタイプとは思っていなかっただけに意外な気はしている。厩舎側も以前にコメントしていたが、切れる脚、速い脚があるタイプではなく、ある程度単調なペースを得意にするようで、そういう意味では中山のダート1800mなどは最も適した条件と言えるだろう。芝は初戦の敗退のみで見限りたくはないし、中山コースのような上りがかかるコースなら芝でもやれるのではないかと期待したい。逆に、東京や京都のパンパンの良馬場では出番はなさそうだ。晩成な母方の血を持っているにもかかわらず2歳時に早くも2勝目を挙げたのだから、上出来と言っていいだろう。今日の勝ち時計は、今日の馬場を考えると2歳500万下では及第点という感じ。さすがにこれからはダートにしても芝にしても強力なメンバーと戦っていくことになるので一筋縄ではいかないと思うが、今後も成長を続けていってほしい。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


【阪神11R芝1600mG1 阪神JF】

レッドセシリア (ハーツクライ) 3着
募集時評価 D-E-D-E

出負けというほどではないが、後方からの競馬に。やや速い流れの中じっくりと脚をタメて4角へ。直線では内側に進路を取り、馬群の中をいい脚で抜け、ゴール前の坂では一瞬やったかという脚を見せた。結果は3着だったが上々のレースだった。初戦は超スローで上がりだけの競馬で勝ったが、2戦目の今日は早い流れのG1で3着。この経験は同条件の桜花賞できっと役に立つだろう。想像以上の大物の可能性もありえそうだ。


サンブルエミューズ (ダイワメジャー) 8着
募集時評価 A-C-C-C

今日はある程度前へ。2勝馬ではあるが、やはりG1のペースは勝手が違ったのか、直線半ばまで粘ったものの8着。手替わりがあったのもこの馬にとっては幸運ではなかったかも。仕切りなおしてまた頑張ってほしい。


ディアマイベイビー (ディープインパクト) 9着
募集時評価 B-D-B-C

逃げるわけではなく、前につけて一見よさそうな感じだったが、やはり中途半端な競馬ではこの馬の能力は出し切れなかったか。思い切って逃げ馬に作っていったほうが一発ホームランを狙えるかもしれない。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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December 05, 2012

キャロット2012年度(11年産) 残口ありの注目馬(12月)

 今日はキャロット1歳馬のうち、現時点で残口のある注目馬についてです。
 2頭とも関西の新規開業厩舎に所属の馬ですが、調教師の手腕にも期待したいところです。


77 サワズソングの11 ハーツクライ 今野 牡 2,000万
募集時評価 A E D C

乗り始めてから体つきが整ってきて、前後のバランスも良くなり、見栄えがしてきました。脚元も何の心配もなさそうですし、今後も順調に進めて行けそうなのは何よりです。血統的には大きなところをというのは難しいかもしれませんが、トモに大きさがあって、仕上がってくれば早めに勝ち上がってくれそうです。芝・ダートはどちらに向くのかはハッキリしませんが、半兄よりも幾分スマートな体型でもあるので、芝向きかなあという気もします。この馬は新人調教師の今野厩舎に所属しますが、今野厩舎の厩舎ランクは今日の時点で28.8です。募集時の34.6からはさすがに下がってきましたが、それでも新人調教師としては自慢してよい数値です(厩舎ランクについては以下を参照 http://miesque.cocolog-nifty.com/keibagoku/2012/09/post-e2f6.html )。須貝厩舎のように成長するかもしれないですし、今がお買い得かもしれません。また、新規開業厩舎の2歳馬になりますから、きっと大事にしてもらえるでしょう。まだもう少し様子見できそうですが、今後の成長が非常に楽しみです。


79 マチカネホレルナヨの11 フジキセキ 吉村 牝 1,200万
募集時評価 A E E E

募集時はトモの良さは目立っていましたが、それ以外の良さは見つけにくい馬でした。乗り始めてから馬体も成長し、まだまだ子供っぽい感じはするものの、良いほうに変わっていってるなという気がします。半兄は気性が難しくて周りは皆苦労していますが、この馬は扱いやすいタイプということで一安心です。血統的にも馬体的にも短いところに向いていそうなので、無理にクラシックを目指すのではなく、自分の領域で勝負すれば結構楽しめるのではないかと期待したくなります。所属予定の吉村厩舎は新規開業厩舎で、今日時点の厩舎ランクは26.4です。これも新人調教師としては非常によい数字です。厩舎の成長力の先物買いも含めて、今後の成長が楽しみな馬ですね。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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December 04, 2012

東サラ2012年度(11年産) 残口ありの注目馬(12月)

 今年もあと1か月を切ってしまいました。できれば全馬年内デビューといきたいものですが、なかなかそうもいきません。出資馬がなかなかデビューできない場合は、気を長く持って、かわりに1歳馬のことを考えましょう。

 今日は東サラ1歳馬の現時点で残口のある注目馬についてです。今回は牝馬2頭になりましたが、どちらもこれからが楽しみです。

20 マニエラ11 (ハーツクライ) メス 1,600 古賀
募集時評価 B D C B

バランスの良い好馬体が目立ってきました。動画で説明があったように、怪我がなければ間違いなく早期に仕上がりそうな感じです。近年の番組構成からしても、また未勝利で終わらないためにも、早期デビューできそうというのは何にも勝るアピールポイントですね。特に牝馬の場合は、早めに勝ち上がらないと先がない場合もあります。逆に早めに勝ち上がれればクラシック出走のチャンスもあるかもしれません。この馬の場合は、芝・ダート含めて、今のところどういう条件が合いそうなのかわからないですが、母方の血統から考えるとダート、馬体から考えると芝向きと思えます。地方ではなく中央に来たことを考えると、芝向きと期待して良さそうな気もします。まだ様子見できそうですが、今後が楽しみな馬です。


11 アルウェン11 (ゼンノロブロイ) メス 1,600 鹿戸
募集時評価 B D E D

父ゼンノロブロイ、母父トニービンの3歳以上の馬は16頭いて、そのうち、この馬の全姉を含む3頭がオープン馬。ギンザボナンザ、モンテエン、ハートビートソングの3頭ですが、なかなかもって打率の良い組み合わせであると思えます。しかもこの馬の場合は全姉がオープン馬なのですから心強い限りです。牝馬らしい線の細さはありますが、トモに力がついてきたのか、全体の動きも良くなってきました。募集時から比べて、ずいぶんと馬体があか抜けてきたなという印象です。馬体の印象からはダートという感じはしないので、全姉同様芝での活躍を望みたいですね。脚元も心配なさそうですし、この馬も今後が非常に楽しみになってきました。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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