注目のゼンノロブロイ産駒(2011年産)
今日は調べたデータから注目のゼンノロブロイ産駒を探したいわけですが、そうは言っても、データ上は残念な結果しか出ていない状態です。そういうわけで、走りそうな馬を探すのは非常に難しいですね。結局、結論としては非常につまらないのですが、全兄・全姉が活躍している馬に注目することにしました。
東サラ 9 ダンスーズデトワール11 (ゼンノロブロイ) 牡 3,600 藤沢和
募集時評価 C B C B
東サラの一次募集で抽選即満口になった数少ない募集馬です。この馬は以前牧場でも見たことがある馬で、その時はまだまだ子供でした。最近の写真でもまだ子供っぽいですが、順調に育成が進んでいるようです。ゼンノロブロイ産駒では今のところ圧倒的に実績のある社台ファームの生産馬であり、所属厩舎も昨年から勢いを盛り返しつつある藤沢厩舎です。見学したときにご対応いただいた牧場の方も、走ってもらわないと困る、走らないわけがないというようなことをおっしゃっていたのを覚えています。全兄は昨年重賞勝ちしたルルーシュで、同じ藤沢厩舎所属。兄弟で同じ厩舎というのは血統的な特徴をあらかじめ理解してもらえますし心強いですね。
サンデーR 111 レーゲンボーゲンの11 (ゼンノロブロイ) メス2,600万 牧
募集時評価 C-B-B-A
最近の写真を久しぶりに見ましたが、やっぱりいい馬ですね。非常に見栄えがする馬です。全姉は重賞勝ちのアニメイトバイオです。所属厩舎も全姉を同じ牧厩舎ですし、楽しみです。データ上ではノーザンF産馬は回収率は良くなかったですが、全姉のアニメイトバイオもノーザンF産ですし、全然走っていないわけではありません。11年産はノーザンFからも活躍馬が出るでしょう。この馬も走らないわけがないと思える馬ですね。
上記2頭は当然のごとくすでに満口ですので、現在残口のある馬の中からも1頭選んでみました。
東サラ 11 アルウェン11 (ゼンノロブロイ) メス 1,600 鹿戸
募集時評価 B D E D
昨年までオープンで頑張っていたギンザボナンザの全妹です。スッキリした馬体でしたが、ようやっと馬体重も増えてきて、良くなってきました。ちょっと気性的にピリッとしたところがあるらしいので、その点は少し心配ですが、順調に調整が進められているので楽しみです。この馬は全姉とは違う厩舎に所属ですが、所属厩舎自体は、関東では安定した成績を出している良いほうの厩舎に変わることになるので、プラマイゼロと考えてよいのではないでしょうか。この馬もこの先順調にいけば楽しみです。
上記の3頭以外にも、もちろん、ブエナビスタやレーヴディソールの半妹、ジェンティルドンナの半弟など、11年産は注目のゼンノロブロイ産駒がいますので、どういう結果が出るか非常に楽しみですね。
(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。
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