2013/3/3(日)結果
日曜の3歳戦で気になったレースについてです。
【中山11R芝2000m弥生賞GⅡ】
エピファネイア (シンボリクリスエス) 4着
募集時評価 C-B-C-C
今日はプラス8kg。若干発汗もしていたが、前哨戦にプラスで出てこれたし、仕上げとしてはとりあえず万全の状態だったであろう。大外枠からのスタートで、案の定スタート直後から引っかかり、前に行こうとする。内に入ることもできず、前に馬を置くこともできなかったため、そのまま馬はやや首を上げるような格好で左右に首を振ったりしながら3、4番手を追走する。1000mを61秒6のペースで、ややスローではあるが、この日の馬場を考えると予想よりは速めのペース。折り合いを除けば位置取りとしてはほぼベストのまま4角で先頭に並びかける形となる。鞍上も耐え切れず、残り300mくらいで一気に仕掛ける。坂の途中では一瞬楽勝かと思ったが、前半のロスもあり、坂を上りきったところで後続に捕まり4着。1着馬とは0.1秒差でもあり、着順ほど負けてはいない。ある程度予想されたことだが、この馬の場合はとにかく折り合いがすべて。今日も前半折り合えず、それが仇となって最後に捕まった。今までは対戦相手が弱かったこともあり、そのような競馬でも押し切れたが、さすがにここにきて苦しくなってきた。鞍上も言うとおり、いい脚をどこで爆発させるかがカギで、うまくタメが効けば、中山コースは向くはずだ。ダービーよりも皐月賞のほうが可能性は高いと思う。本番では鞍上がどう乗るか。乗り方ひとつで本番の着順は大きく変わると思う。
(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。
Comments