今週は土曜に阪神競馬場、日曜は何と、阪神競馬場から中京競馬場に移動するという強行軍を敢行してきました。中京遠征は初めてでしたが、中京競馬場は非常に綺麗な競馬場でした。
3/16(土)
【阪神7Rダ1800m3歳500万下】
★ブロードソード (ダイワメジャー) 2着
募集時評価 S-C-C-C

パドックでは相変わらず素晴らしいトモを見せてくれていた。他馬に比べて特別素晴らしいというほどではないが、気配は安定して良さそうだった。レースではスタートでつんのめり、ヒヤッとしたが、立て直してすぐに先行集団にとりつく。3歳戦としては速い流れの中、直線に入って勝ち馬を追いかけるが、勝ち馬から5馬身差の2着まで。今日は明らかに勝った馬が強かった。ただこの馬も自分の時計では走れているし、鞍上が言うにはもっとスムーズだったらもっと良い競馬ができたとのこと。実際スタートでのロスもあったし、馬自身が精神的にもっと成長すればこのクラスはすぐに勝てるはずだ。
【阪神11R芝2000m若葉S】
レッドルーラー (キングカメハメハ) 1着
募集時評価 D-B-A-C

パドックではやや発汗していたが、馬の気配自体は良さそうだった。五分のスタートから中団につけてじっくり進める。4角手前からペースが上がった際も一歩遅らせる感じで仕掛け、直線で大外に出すと末脚を爆発させ、坂で前を捉えて優勝。皐月賞への出走を決めた。それなりに上りがかかるレースでの勝負ならばこの先も有力と思う。阪神でこの競馬ができるのならば中山でももちろん期待できるだろう。当日の体調、騎手の乗り方次第ということになるが、一気に皐月賞の有力候補に浮上した。関係者の皆様優勝おめでとうございます。
マズルファイヤー (ホワイトマズル) 6着
募集時評価 B-C-A-C

大きな馬だが、巨漢馬という重苦しい感じではなく、パドックでもリズム良く、また、力強く歩いていた。ただ、やはり全体的に緩い感じで、競走馬として完成してくるのはまだ先のように感じた。レースでは逃げる形になり、それなりによどみのないペースになったため、決して楽ではなかった。直線では速い脚がない分馬群に飲み込まれてしまったがバテているわけでもない。やはり急坂のあるコースだと、今の状態だと粘り切るのは難しそうだ。平坦な京都コースがベストになるだろうし、成長も考えると秋がより楽しみということになりそうだ。京都コースなら展開次第で次も上位争いだろう。
3/17(日)
【阪神3Rダ1800m新馬】
★レッドセイリング (ゼンノロブロイ) 1着
募集時評価 B-D-A-A

パドックでは硬いところはなく、落ち着いてゆったり歩けていた。ただトモの張りなどは正直今一つという感じであり、確かにもう一追い欲しいという感じでもあった。レースでは好スタートから先手を奪うと、終始マイペースで進む。4角では他馬が追い始めるなか余裕の手ごたえで直線コースへ。直線で追い出すと2着以下を5馬身突き放して優勝。この厩舎の特徴でもあるが、新馬戦ではビッシリ仕上げてこないので、パドックの状態からは正直勝つまでは難しいかなと思ったが、結果は楽勝。これはやはり血統のなせる業と考えたほうが良さそうだ。素質がありそうなことはわかったが、今日のレース自体はタイムも平凡で、また、相手関係もかなり楽な組み合わせだった。楽勝したとはいえ、すぐに上のクラスで通用するかというとどうかと思うが、良いフットワークをしているので、大事にしていけば将来的にはかなり上のクラスまで行けると思う。完成するのはまだまだ先だと思うが、楽しみがありそうな馬だ。関係者の皆様優勝おめでとうございます。
レッドリンクス (ゼンノロブロイ) 7着
募集時評価 C-B-A-B

520kgの大型馬なのだが、パドックでみるとそんなに大きく感じない。まだ体型にメリハリがなく子供っぽい体系のため、余計そう感じるのかもしれない。また、パドックでは肩の出がやや硬く感じた。レースでは中団を進み、4角では外に出して先頭に並びかけようとするが、伸びを欠き7着。4角までのレース振りは新馬戦としては上々だったし、レースに慣れてくればもっと良いレースができるだろう。もう少し馬体が成長してくるのを待ちたいところだ。
【中京10R芝1600mフローラルウォーク賞】
★レッドアリオン (アグネスタキオン) 1着
募集時評価 E-D-A-A



パドックでは非常に落ち着いていて、馬体重は減ってはいたが決して細くはなく、状態は悪くはなかった。ただし、目立つような気配でもなかった。スタートでやや後手を踏むも、これまで戦ってきた相手が違うこともあり、楽に先行する。3番手の内々を進み、脚をタメる。前半3ハロン36秒6というマイル戦にしては緩い流れをしっかりと折り合って追走し4角へ。直線に入って先頭に並びかけると坂の途中で楽に先頭に立つ。坂を上りきったところから一気に後続を突き放し、3馬身半差をつけてゴール。スローな流れとはいえ、このメンバーで上がり3ハロン34秒0では後続は追いつきようがなかった。ここまで重賞で強いメンバーと戦ってきただけに、ここにきてレースぶりが安定してきた。ここは単純に力が違ったということだろう。次は中山のニュージーランドTを使う予定だそうだが、急坂のあるコースのほうが現状は向くのかもしれない。能力は重賞級だし、体調が万全ならば次走も期待できそうだ。関係者の皆様優勝おめでとうございます。
ラブラバード (スペシャルウィーク) 6着
募集時評価 C-E-A-B

パドックでの状態は馬体を大きく見せて、芦毛ながらも非常によく見えた。レースではスタートしてすぐに引っかかってしまい、前半で大きく体力をロスしてしまった。4角まで2番手で進んで、直線では一旦先頭に立とうとするが、結局前半のロスのせいで、伸びずに6着。競馬になると乗り難しいところを出すのは、結局は乗る側の問題だろう。この馬は鞍上が一流でこそ力を発揮できるタイプなので、ローカルはそういう意味であまり向かないかもしれない。実際今日の勝ち馬に対しても以前に勝っているわけだし、能力的にはこのクラスはすぐに勝てるはず。鞍上が強化されたレースで再度注目したい。
おまけ
友人が出資しているユニオン所属のミーシャレヴューです。マツクニ厩舎らしい筋肉質の馬体が目立っていました。今回は再転入初戦ということで残念な成績でしたが、叩いた次は変わってくるでしょう。

(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。