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May 07, 2013

2013年度募集に向けて(その1 厩舎)

 あと1ヶ月ほどで、社台・サンデーの募集が始まります。今年はG1も同時期に募集を行うようですので、忙しくなりそうです。

 この時期になると毎年考えます。募集馬選定において、何が大事なのかと。血統、馬体、厩舎、母年齢、価格、カン、ひらめき、毛色・・・一般的な内容からオカルトじみたものまで色々とあると思います。全部大事と言ってしまえばそれまでなのですが、すべての項目を総合的に考えるのは非常に難しいです。総合的に考えるのが、自分としても理想ではあると思っているのですが、現実はそんなに簡単に整理できるものではありませんよね。
 そういうわけで、項目ごとに個別に考えて、その項目同士の中で重要度を決め、重要度の高い項目から絞り込みをかけていくというのが楽だし、わかりやすいかなと思います。

 ということで、私は何をまず第一に重要視したいかというと、やはり「厩舎」です。

 最近は、外厩で仕上げて、厩舎は最後の仕上げをするだけという感じになることも多く、厩舎の重要性は相対的に低下しているという考え方もあるかもしれませんが、私はそうは思いません。レース前の最後の仕上げを行う「厩舎」は、トレセンという存在がある以上、今後も重要性が低下することはないと考えています。

 多くの方がそうであったろうと思いますが、私も一口馬主を始めたころは、厩舎の重要性についてなんて考えたこともありませんでした。そもそも走るのは馬であって、調教師の先生ではありません。その頃は馬券を買うときも厩舎なんてほとんど気にしたこともなかったです。
 一口馬主を始めてすぐに、一口馬主の先輩から、厩舎の重要性について懇々と説かれました。放置、追放、個人馬主優先、馬房優先、色々なことを教わりましたが、正直最初はわかったような、わかっていないような。言葉ではわかっても、まだ実体験がないため、せっかく色々と教えていただいても、それを自分自身の中に飲み込むことができませんでした。むしろ、馬さえ強ければ、誰が世話したって同じじゃないか?それこそ、馬が走らなかったのを厩舎や調教師のせいにしているだけではないかと思いさえしました。
 しかし、何年かたって、自分の出資馬のローテーションが明らかにおかしいと感じたり、調子がよさそうにもかかわらず牧場から帰ってこなくなってしまったりしたことがありました。ようやっと、その時になって、これが先輩が言っていたことかと気がつきました。ちなみに、それらのおかしいなと思った厩舎は、現在は勇退で解散したか、リーディング下位で低迷しています。

 今でこそ、何であんな厩舎の所属馬に出資したんだろうかと後悔しますが、最初は何も知らなかったので、何の不満もなかったというのもあります。色々と勉強した今は厩舎の重要性はよく理解しているつもりです。
 私がよく言う、論外厩舎とかが、なぜ存在するのかについては、ここでも何度か紹介した「京介式馬券厩舎ランク」(金子京介著)に非常によくまとめられていますので、ぜひ一読してみてください。

 なぜ厩舎が大事かということを、本当に端的に言うと、「結局最後は人だから」ということになると思います。どんなに素晴らしい馬でも、人がチョンボすればそれで終わりということもありえます。そういう意味では、厩舎よりも騎手のほうが重要かもしれませんが、残念ながら一口馬主は騎手は選べません。なので、出資する段階で選択できる「厩舎」にはせめてこだわりたい、というのもあります。

 前置きが長くなりましたが、では、実際にどの厩舎を選べばいいのか。取捨選択の方法は色々あるとは思いますが、私は以下を重視したいと思っています。

①厩舎ランク
②厩舎ごとの回収率、長打率等
③自分との相性
④クラブ・牧場との相性

 まず①についてですが、これはさっきご紹介した「京介式馬券厩舎ランク」にある、「厩舎ランク」という数値を用いて厩舎の優劣を判断しようということです。「厩舎ランク」についてはこのブログでも何度か説明したので、ここでは質問は省略しますが、厩舎の経営指標として考えることもできる数値であると考えています。まあ、一般的な上位厩舎がそのまま厩舎ランクでも上位になると思うので、要はどの程度のランクの厩舎までを許容範囲とするかということでしょう。私は厩舎ランクの値が最低でも30以上の厩舎がいいなあと思っています。

 次に②の厩舎ごとの回収率、長打率等ですが、以前の記事で、「注目すべき関東の厩舎」というのがありましたが、あそこで取り扱ったようなデータのことです。厩舎ランクがあまり高くなくても、クラブ馬では結構活躍している厩舎というのがあります。逆に、厩舎ランクでは結構上位でも、実はクラブ馬では結果を出せていない厩舎もあります。そういうことも考慮したいということです。このあたりの内容は、今年度の募集時評価にも反映させていこうと思っています。大体の構想はできているのですが、まだ詰めていないので、募集開始までには自分でも整理しておきたいと思っています。

 そして③の自分との相性についてです。よくわからないですけど、自分との相性ってあると思います。好きな厩舎の馬なら応援にも力が入ります。そういうのは大切にしたいです。ただまあ、その相性の良い厩舎が上位厩舎であるに越したことはないですが。

 最後に④のクラブ・牧場との相性です。まあ、これはそんなに気にする必要はないかなと思っています。最後の最後にどうしても迷ったらそういうことで決めてもいいのかなと思います。例えば、キャロットだったら、角居厩舎との相性は抜群ですし、ロゴタイプで皐月賞を制した田中剛厩舎は、社台Fとの相性抜群です。最後はそういうことで判断してもいいかなと。まあ、自分としては、あくまでオマケ的な内容です。

 長くなりましたが、とりあえず、今年は厩舎にこだわりたいと思っています。

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Comments

競馬悟空さん、こんばんは^^

一口を始めたばかりの人なら「?」と思う内容かもしれませんね( ̄Д ̄;;
僕もまだ4年しか経ってませんが、痛い思いを幾度となくしてるので、だいぶその重要性はわかってきてるつもりです( ̄ー ̄)ニヤリ
でも、いざ血統も馬体も良くて「これは!」と思う馬に出会えば、「厩舎はアレだけど、まぁいいか」となってしまい、ブレない自信はありません(。>0<。)(笑)
今年はシルクも加わって、東サラにはなかった厩舎もあると思いますが、リーディングにとらわれない厩舎と馬を選びたいと思います(o^-^o)

Posted by: レプティリア | May 08, 2013 at 09:50 PM

レプティリアさん、こんばんは!
そうですよね、最初はやっぱりわからないものですよね。始めたばかりの人には説明してもなかなか理解してもらえないのが厩舎の話だと思います。東サラは本当にいい厩舎にばかり預けているので、そんなに厩舎で痛い思いをするというのもないかもしれませんが、そうは言っても全部の馬が有名厩舎に入るわけでもないですし、東サラでも重要ですね。
シルクは逆に上位厩舎に入る方が少ない感じなので、厩舎だけで半分くらい対象外になりそうな感じです。今年の募集はその辺がどうなるのかが気になるところです。

Posted by: 競馬悟空 | May 08, 2013 at 11:30 PM

なるほど血統ばかり考えて出資して
いましたがもっと厩舎も考えて追加
出資していきたいと思います。

いい情報ありがとうございます。

Posted by: つよし♪ | May 09, 2013 at 09:36 PM

つよし♪さん、こんにちは!
馬を選んでるはずなのに、厩舎で買う買わないを決めるなんてナンセンスだと、私自身以前はそう思っていたんですが、やっぱり厩舎は重要だと思います。まあ、そうは言っても、あれもこれもと、全部が揃っている馬もなかなかいませんので、ケースバイケースで、悔いのない判断をしたいですね!

Posted by: 競馬悟空 | May 10, 2013 at 12:03 PM

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