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May 05, 2013

2013/5/5(日)結果

 今日はNHKマイルCを見に行ってきました。レースは鞍上柴田大知のマイネルホウオウが優勝。柴田大知騎手は、年間ゼロ勝の時期もあった苦労人ですが、悲願の平地G1初制覇。まさに不屈の闘志を秘めたファイターですね。また、マイネルホウオウの父はスズカフェニックスですが、スズカフェニックス産駒がG1を勝つとは正直驚きです。ただ、よく考えると、スズカフェニックスもサンデー系種牡馬。予想家が今のNHKマイルは父サンデー系(Halo系)又は母父サンデー系(Halo)系でなければ通用しないと言っていましたが、サンデー系でも一番意外な血統の馬が勝ちきったのには本当に驚きました。

 ではNHKマイルC及びその他気になったレースのレース回顧です。


【東京11R芝1600m NHKマイルC G1】

★レッドアリオン (アグネスタキオン) 4着
募集時評価 E-D-A-A

Redarion1

Redarion2

 パドックでは非常に落ち着いていて、仕上がりは良さそうだった。状態は良さそうだったが、G1だけにどの馬も良く見えるので、他馬に比べて特に目立っているということはなかった。レースではスタートで痛恨の2馬身出遅れ。鞍上は覚悟を決めて、そのまま最後方を進む。マイルのG1としては平均的な流れのまま直線を向いてもまだ最後方。直線に向ききったところでもまだ動かず、残り400m手前で前が完全に空いたところで馬場の真ん中を突っ込んでくる。坂を上りきったところから前に急追するが4着が精一杯。前半3Fが34秒4と、速くはなかったので、4角まで最後方では厳しかった。優勝馬との着差が2馬身程度なので、出遅れの分優勝争いから外れてしまったということだろう。短距離G1で出遅れてはさすがに厳しい。ただ、出遅れた後も鞍上は下手に動かずに脚をタメて上がり最速の33秒6。恐らく最初から出遅れをある程度想定して立ち回ったのだと思うが、本当にこの騎手は肝が据わっている。道中で下手に動いたら掲示板もなかったと思うので、残念な結果ながらも最良のリカバリーだったと言えるだろう。能力的にはG1で勝ち負けできる能力を持っていると思うので、この先を楽しみにしたい。


ローガンサファイア (ダイワメジャー) 18着
募集時評価 D-D-E-E

Rogan

 G1だから調子が悪そうな馬というのはいないのだが、パドックでは若干毛艶は冴えないかなという感じだった。
レースではスタートを決めて前に行ってしまい、当初予定の最後方からの競馬とは大きく異なる展開となってしまった。道中上手く流れには乗れていたのだが、さすがに今回は今まで戦ってきた相手とは勝手が違ったのか、直線半ばで完全に脚をなくし、18着。相手が強かったというのもあるが、やはり距離が長かったというのが一番大きいだろう。今後も1400m以下に出てきたら注目したい。


ゴットフリート (ローエングリン) 11着
募集時評価 A-E-E-D

Gotfleet

 この馬はいつもゴツゴツしたところはあるのだが、パドックで見た限りは今日もややゴツゴツした感じではあった。ただ、毛艶は良かったし、調子自体は良さそうに見えた。レースでは1馬身程度の出遅れ。最後方からの競馬となる。こちらのほうは、まったく出遅れを想定していなかったようで、4角で無理に外を回って脚を使い、直線では伸びがなく11着。敗因は色々あるとは思うが、一つ言えるのは、鞍上と単純に手が合っていないということか。前走のNZTの競馬が右回りから左回りに変わっただけの競馬で、この馬の良い面は見られなかった。後から考えれば、調子も万全ではなかったのかもしれないし、一息入れてリセットして、また頑張って欲しい。


以下は写真のみです。

フラムドグロワール 3着

Framed


ガイヤースヴェルト 5着

Velt


【京都9R芝2000m矢車賞】

★レッドジゼル (アグネスタキオン) 1着
募集時評価 B-A-C-B

 小頭数だがペースは緩まず、1番人気の馬をマークするような感じで後方2番手を進む。4角で一団となるが、抜け出す場所を探すような感じで仕掛けが遅れる。結果として1番人気の馬が早仕掛けとなるとうな結果となったため、実質的に最後に仕掛けたこの馬が人気2頭を最後の最後にハナ差かわして優勝。今日の勝ち自体は、多分に運によるところも大きかったが、今まで末を生かす競馬を試してきたのが実を結んだ格好だ。ただ、やはり今日くらい上がりがかかるレースが理想で、もっと上りが速くなるような競馬では今日のようなパフォーマンスを見せるのは難しいだろう。オークスに登録して抽選での出場を目指すようだが、上がり勝負になりやすい東京コースでは、良さを見せるのは難しい気もする。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


センティナリー (フレンチデピュティ) 2着
募集時評価 D-C-C-C

 小頭数の競馬のなか、最後方からじっくり進む。残り1000mから徐々に上がっていき、1番人気を射程圏にとらえる。4角では仕掛けつつ大外を回って1番人気の馬と叩き合い、かわしたところで、勝ち馬に内に突っ込まれて差し切られてしまう。実質的には勝ちの競馬だったが、小頭数だけに競馬の仕方も難しかったところもあって惜敗した。牝馬同士ならこのクラスはすぐに勝ち上がれるだろうし、次のレースに注目したい。


【新潟10Rダ1800mわらび賞】

★ブロードソード (ダイワメジャー) 1着
募集時評価 S-C-C-C

 ゲートもきちんと普通に出て、終始2番手につける。逃げ馬にプレッシャーをかえるような感じでハイペースに仕上げ、4角で逃げ馬をかわして、そのまま優勝。新潟のダートコースは時計がかかっており、パワーの必要な馬場で、このメンバー構成であれば負ける理由がなかった。ただ、先頭に立ってからは伸びがなく、明らかに力差のある後続に詰められている。やはり一頭になると遊ぶところがあるのだろう。そういう意味で乗り難しいところのある馬なので、今後も能力的に差が小さいメンバーと戦った場合は、思わぬ取りこぼしがありそうだ。ただ、やはりパワーの必要な馬場は相当に得意と思えるので、公営の交流戦に出れるようになれば楽しみが増えるだろう。
関係者の皆様優勝おめでとうございます。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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