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May 2013

May 31, 2013

2013年社台・サンデー・G1募集馬写真公開

 本日、社台・サンデー・G1の各Webサイトにおいて、募集馬のカタログ相当の写真とコメント及び所属厩舎が発表されました。私を含めて、皆さん忙しい週末になりそうですね。

 まだ、もともと自分の中で目をつけておいた馬しか見ていないのですが、写真で見る限りは、以下の馬が良さそうに見えました。写真だけではよくわからないのですが、ファーストインプレッションというか、第一印象が何よりも大事ということもあるかもしれないですね。

 とりあえずパッと見で良さそうと思えた馬に、ほんの一言ずつだけ。


社台RH

スモークンフローリックの12

ディープ産駒なのに素晴らしいトモ。芦毛で良く見せているのも凄い。


ウイングレットの12

この馬もトモが良い。バランスもとれていて良い。


ディアウィンクの12

さすが1億円だけある。ステイゴールド産駒にしてはトモが目立っていて素晴らしい。


ブーケフレグランスの12

冬毛で見栄えはしないが、トモの容量は確か。この母父との組み合わせは成功している組み合わせであるのもポイント。


ダンスインザムードの12

さすがの血統馬で、バランスが素晴らしい。新種牡馬だがこの馬は面白そう。この血統でついに厩舎が変更になり勝負気配。


ファーストバイオリンの12

代表が自慢していたのも頷ける素晴らしい馬。写真で見る限りは1番良く見える。


オリエンタルアートの12

なるほどと値段に納得。ステイゴールド産駒にしてはトモも素晴らしいが、何より飛節が素晴らしい。こんなの見たことない。


サンデーR

ラヴズオンリーミーの12

全兄同様良く見える。直飛だけど、この馬も飛節が素晴らしい。


アドマイヤハッピーの12

ディープ、牡馬、池江厩舎と三拍子揃った馬。バランスが素晴らしい。


リッスンの12

ディープ牝馬としては普通な感じだが、石坂厩舎所属で勝負気配。


レディスキッパーの12

距離はもたないかもしれないが、ダイワメジャー産駒としては理想的な体型。面白そう。


G1

サンタフェソレイユの12

バランスが取れていて見栄えする。値段はやや安めだけど面白そう。


それでは皆様良い週末を!


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May 30, 2013

2010年産出資成績回顧

 ダービーも終わり、興味は2歳世代に。さらに来週からは社台・サンデーの募集も始まり、1歳世代にも注目が始まります。

 今日はダービーを区切りとして、自分の成績を総括して反省しておきたいと思います。1年に1回くらいは振り返っておかないと、後になって比較することもできなくなってしまいますから、区切りのいいダービー終了後の時点で振り返っておきたいと思います。


競馬悟空の2010年産馬 2013年5月30日時点での成績

出資馬10頭
40戦9勝
勝ち上がり5頭
勝率 0.225
連対率 0.425
回収率 53.0%
打率 0.200
長打率 0.000
三振率 0.400


2010年産クラブ馬全体の回収率等

回収率 29.9%
打率 0.082
長打率 0.005
三振率 0.359


2010年産社台G生産のクラブ馬の回収率等

回収率 29.6%
打率 0.076
長打率 0.006
三振率 0.308


 比較対象としてクラブ馬全体の回収率等と、そのうち社台G生産馬のみのデータを調べてみました。

 勝率と連対率は、かなり好成績を出せたかなと思います。先週末で、2013年の堀厩舎の勝率が0.224でしたから、堀厩舎並みの勝率というのは結構良かったなと思います。この年から厩舎を厳選して出資馬を選んだのが勝率UPに貢献したのかなと思います。

 回収率も現時点では平均値を結構上回っていますので、この調子でこの後も皆頑張ってくれたらうれしいです。
打率は現時点では1割いってれば平均より上という感じですから、この時点で2頭が回収率100%に達することができたのは良かったです。

 長打率は、まあこの時点で1億超えているのはたった3頭ですので、さすがにゼロでも仕方ないですかね。三振率は平均値より悪い4割となってしまいました。これは反省点ですね。

 あと、私の成績とは関係ない話ですが、2010年産は、クラブ馬全体の平均と社台G生産のクラブ馬の平均の差が回収率でも打率でも今のところほとんどありません。やはり2010産は、社台G生産馬全体がやや不振だったのかもしれないですね。


 さらに出資馬を一頭ずつ回顧して、来週から始まる募集に、気持ちを新たに臨みたいと思います。


牡 レッドアリオン (アグネスタキオン) 
価格4,800万 西:橋口
募集時評価 E-D-A-A
10戦2勝

募集時には非常にやわらかい動きをしていたタキオン産駒で、一目で気に入りました。この馬がいなかったら東サラにも入会していなかったでしょう。募集時には非常に評価が分かれた馬で、周りで良いという人と、ダメという人とが半々くらいだった気がします。血統的には文句なしの良血馬ですから、あとはややトモが頼りないのがどうかなと思いましたが、レースを使うごとに成長し、重賞2着、そしてG1にも出走してくれました。クラシック出走こそならなかったものの、この馬のおかげで春シーズンを楽しく過ごすことができました。まだまだこれからも活躍が見込まれる馬ですので、牧場でひと夏越しての成長に期待したいです。

 
牡ブロードソード (ダイワメジャー) 
価格3,600万 西:松田国
募集時評価 S-C-C-C
7戦2勝

セレクトセールで主取りになりキャロットに回ってきた馬。トモの大きさが半端ではなく、牡馬では一番確実性の高いタイプと思えました。ただ結局は、トモの大きさの分ダートに適性があり、ダート路線で頑張ってくれました。母の活躍ぶりを考えれば、ダート向きなのは当然なので驚きはありませんが、ようやく、この母から、この母の産駒らしい競走馬が出たなという感じでしょうか。ここまで2勝していて、ここからは重賞戦線も視野に入れているようですが、上のクラスでもいい走りを見せてくれるはずです。


メス レッドジゼル (アグネスタキオン) 
価格2,000万 西:笹田
募集時評価 B-A-C-B
6戦2勝

募集時からとにかく気性について色々と言われ続けてきた馬でした。決して気性が良くなったわけではなく、接してきた人たちに恵まれた馬だと思います。改めて人的側面の重要性を認識させられた馬です。クラシック出走こそなりませんでしたが、メンバーの揃った500万条件も勝って2勝。これからも楽しみです。秋のG1に向けて仕切りなおして、また頑張って欲しいです。


牡 ホワイトフリート (クロフネ)
価格4,000万 東:久保田
募集時評価 B-A-C-A
7戦2勝

募集時には非常に良いリズムで歩けていた馬で、この馬も一目で気に入りました。繋ぎも柔かく、芝向きと思ったのですが、種牡馬の影響が大きかったのか、ダートに出てしまいました。本当に難しいです。ダートでは2勝してくれましたが、まだまだ活躍が見込める馬です。一息入れて、また成長して戻ってきてくれることを楽しみにしています。


メス レッドセイリング (ゼンノロブロイ)
価格2,800万 西:藤原英
募集時評価 B-D-A-A
2戦1勝

カレンブラックヒルの半妹で、父はゼンノロブロイ。不振の続くゼンノロブロイの産駒ですが、母方の血なのか、この馬は新馬勝ちしてくれました。半弟も期待できそうです。牝馬にしては大柄で、仕上がるまでに結構手間取りました。デビュー戦では仕上がっているとは言い難い状況でしたが楽勝で新馬勝ちしてくれました。やはり素質はあると思います。血統・馬体ともに見どころのあった馬ですし、まだまだこれから成長しそうな感じですので、一つずつゆっくりと力をつけて行って欲しいです。


メス ミニョネット (クロフネ)
価格2,000万 西:藤岡健
募集時評価 C-A-C-A
3戦0勝

トゥザヴィクトリーを叔母に持つ血統的にはしかしした馬です。新馬戦2着のあと、4着、3着と、もどかしい成績が続いていますが、メンバー次第ですぐに勝ち上がれる能力は持っていると思います。まず一つは勝ってもらわないと、この先どうにもならないので、次で決めて欲しいところです。ダートもやれそうなので、一つ勝てればその先もコツコツと頑張ってくれるはずと期待しています。


牡 レッドレガーロ (ゼンノロブロイ)
価格2,800万 西:藤沢和
募集時評価 C-B-C-B
1戦0勝

デビューはできたものの、その後小さな頓挫が重なってまだ1走しかできていません。体も566kgとかなりヤバい大きさになってしまっています。今思うと早期デビューにつられて、調子に乗って買いすぎてしまったかなあという気もしないでもありません。でも、この馬も仕上がりさえすれば、いいレースを見せてくれると信じています。


牡 レッドブルース (ゼンノロブロイ)
価格2,800万 西:藤沢和
募集時評価 A-B-C-A
未出走

血統的には見るべきところはない馬でしたが、馬体が素晴らしく出資しました。予想外に大きくなってしまい、また、この馬も色々と小さな頓挫が続き、現時点で未出走となっています。現時点で570kgもあるだけに、仕上げるのもかなり苦労するでしょう。前途が明るいとは言えなくなってきましたが、きちんと仕上がれば走ってくれると信じたいです。


メス ペドレリーア (ネオユニヴァース)
価格1,200万 東:栗田博
募集時評価 B-C-C-A
4戦0勝

血統的には今一つでしたが、馬体が良いと思って出資した馬でした。現実は、血統とか馬体以前に、気性的に操縦困難な馬で大敗を繰り返し、今のところ掲示板には載れていません。気性というカタログからは読み取れない要素の重要性を教えてくれた馬です。未勝利戦の期間もあと3ヶ月ですが、なんとか1勝を目指したいところです。


牡 フィックルフレンズの10 (スペシャルウィーク)
価格2,800万 西:大久保龍
募集時評価 D-A-A-B
未出走引退

期待していた馬でしたが、1歳時にボーンシストが判明し、そのまま引退。補償なし元年に、いきなり容赦ない現実を教えてくれた馬でした。さすがにボーンシストを見抜くことは不可能なんじゃないかなと思うので、これはこれで仕方なかったかなと思います。実はこの馬最近門別でデビューしてたんですね。そしてデビュー勝ち。あのままクラブ馬として治療していたらどうなっていたのかなと思いたくもなりますが、中央競馬の仕上げ(調教)では、デビューできなかった可能性が高いでしょう。地方競馬で頑張ってくれているというのがわかって良かったです。


 間もなく新馬戦が始まる2011年産では、3年ぶりのクラシック出走をぜひ目指したいです。

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May 29, 2013

2013~2014POG用(東京サラブレッド)

 今日は最後になりますが、東サラ募集馬からピックアップしておきたいと思います。牡馬ばっかりになってしまいました。今年は自分がカタログで見たクラブ馬のみから選出して、雑誌などのPOGを楽しみたいと思っています。


14 レッドラウディー (スタイルリスティック11)
父マンハッタンカフェ 牡 国枝厩舎
募集時評価 B B C B

母父Storm Cat はショウナンマイティがいて、当たりっぽい配合ではある。最近の母父Storm Cat 産駒の重賞戦線での活躍を見ると、日本の馬場に合ってるのかなあという気はする。既に入厩していて、東京の新馬戦開幕週でデビューの予定だったが熱発により回避。2週目にスライドするらしい。現状では気性的に難しいところがありそうで、距離的には限界があるかもしれない。ただ、半姉はもっと気性的に問題だったが、今のところ競馬場で爆発はしていない。人的側面には恵まれている馬なので、あまり心配はいらないかも。メンバーが手薄なうちに勝ち上がって、2歳重賞戦線に乗り込めるようならPOG的には活躍できそうだ。


17 レッドリベリオン(ハトシェプスト11)
父ステイゴールド 牡 戸田厩舎
募集時評価 C C E D

ステイゴールド産駒は全然ピックアップしていなかったが、ここで登場。募集時の動きからは特に何も感じなかったが、最近の写真を見るとかなり整ってきていて期待が持てそうだ。何といっても白老F産の牡馬。あの馬と同じ出自だから期待したくなる。所属厩舎はフェノーメノが所属する厩舎であり、ステイゴールド産駒の扱いにもプラス要素がありそうだ。若干スクミが出たりすることもあったようだが、そんなに問題になる感じでもなさそう。16~17秒のところは乗れているので、このまま順調に進めば秋くらいから始動できそうだ。


24 レッドロンメル (シェアザストーリー11)
父スペシャルウィーク 牡 石坂厩舎
募集時評価 A B C A

スペシャルウィーク産駒としてはこの年では随一の存在だろう。募集時から牧場側の評価は非常に高かったし、青本ではアンカツもピックアップしていた。ということは、ダートの可能性もあるということだが、当面は芝を使っていく方針らしい。その辺は過去の名馬の扱いでも心得ている厩舎だけに、うまくやってくれるだろう。半姉は交流重賞を勝っており、この馬はさらに上の活躍を望みたい。最近の写真でも見栄えは抜群だし、15秒程度のところも乗れているので、順調に行けば、この馬も秋にはデビューできるだろう。


32 レッドメテオ (モトメチャン11)
父ステイゴールド 牡 二ノ宮厩舎
募集時評価 C B B B

クラブが落札したが、所属厩舎の調教師も実はこの馬のセリに参加していたとか。すでにトレーニング施設に移動していて、13秒台まで出せているので順調そのものだろう。血統的にはもう一つという感じの馬ではあるが、そういう馬であっさり重賞を勝つのがこの父のなせる技。素直に調教師の眼を信じるなら、候補に入れるのも面白いと思う。


34 レッドアルヴィス (チャールストンハーバー11)
父ゴールドアリュール 牡 安田厩舎
募集時評価 S B B A

セレクトセールでクラブが5,000万円(税抜)で落札した。POG関係の色々な本や新聞を見る限り、この馬がこのクラブにおける目玉的な存在だろう。目玉だから走るかというと、そういうわけではないのだが、期待のほどは大きいはずだ。血統的にはどう考えてもダートだし、馬体的にもダートでほぼ間違いないと思うが、クラシックまでは芝で行く方向性とのこと。芝で結果が出せるかは未知数なので、POG向きかどうかについては悩むところだが、いい馬には間違いない。人気にならないなら、面白い存在だと思う。もう入厩しているが、ゲートに受かった後そのまま使うかは不明。一度放牧して秋始動かも知れない。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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May 28, 2013

2013~2014POG用(サンデーR)

 今日はサンデーRからピックアップしておきます。ゼンノロブロイ産駒はなるべく避けたいというのが個人的にはあったのですが、ここでは3頭も入ってしまいました。でもPOG的にはゼンノロブロイは全切りという作戦もあるのかもしれません。


104 トレクァルティスタ (ハッピーパスの11)
父キングカメハメハ 牡 藤沢和厩舎
募集時評価 B-C-B-B

コディーノの全弟ということで期待がかかる。ただ、もう早速気性面の問題が表面化していて、その点は全兄も結構苦労していた点だったので難しいことになるかも知れない。調整自体は15秒で乗っていて順調のようだ。


111 モントボーゲン (レーゲンボーゲンの11) 
父ゼンノロブロイ メス 牧厩舎
募集時評価 C-B-B-A

すでに入厩済み。東京の新馬戦開幕週のマイル戦でデビュー予定とのこと。全姉がアニメイトバイオで、ゼンノロブロイ産駒とはいえ侮れない。牝馬だし、早めにデビューできるのは何より。大物かどうかというとその点はわからないが、確実性という点ではかなり上位の馬だと思う。


115 クールドゥブルス (キャッシュインクルーデッドの11)
父マンハッタンカフェ メス 田中剛厩舎
募集時評価 C-B-B-A

POG本にもほとんど載っていない大穴候補として。ここまで何の問題もなく来ていて、16秒程度まで乗っている。クラシックを制して勢いに乗る厩舎の所属という点も期待できる。


139 アスコルティ  (リッスンの11) 
父Danehill Dancer メス 国枝厩舎
募集時評価 B-C-B-A

相変わらず見栄えは抜群。ただ馬体重は430kg台と小さめで、15秒程度まで乗っているが、調教負荷をかけていくと体重が減ってしまっているので、これからデビューまでに苦労があるかも。馬体品評会なら優勝候補だが、血統面からも日本の馬場に合うかは未知数。ギャンブル的な要素の多い馬だ。


141 ラングレー (ラヴズオンリーミーの11) 
父ディープインパクト 牡 矢作厩舎
募集時評価 A-A-B-B

ディープの牡馬ならこれしかないだろう。馬体は最高、血統面でも母父Storm Cat と現在の流行に乗っており、鬼に金棒といったところか。馬体も510kgと丁度良い感じで、16秒程度まで乗っている。逆らわないほうが良さそうな気がする。


154 グレンシーラ (ドナブリーニの11) 
父ゼンノロブロイ 牡 石坂厩舎
募集時評価 S-A-C-B

馬体の迫力は随一。血統的にもジェンティルドンナの半弟になるし、走らないと困る馬。父のゼンノロブロイをどう判断するかで意見が分かれそうだが、素直に母系の力を信じるべきか。ただ、もしかするとダートに出る可能性もあるので、その点もPOGとしてはどうなのか難しいところではある。寝違えて球節が腫れてしまったらしいが、大したことはなく、すぐに調教に復帰できるだろう。


155 レーヴデトワール (レーヴドスカーの11) 
父ゼンノロブロイ メス 松田博厩舎
募集時評価 C-B-A-A

レーヴディソールの半妹。牧場側が言うには、父がゼンノロブロイだから不安というのではなく、この母系は何をつけても走るのだと。POG的には人気必至だが、ロブロイの牝馬ならこの馬しかないだろう。ハロン15秒まで進んでいるし、順調そのもの。


184 シーサイドバウンド (スターダムバウンドの11) 
父Big Brown 牡 石坂厩舎
募集時評価 B-C-B-B

こういう持ち込みが最近は走ったためしがないというのもよくわかっているのだが、Big Brown産駒がダービーで思った以上の好走を見せたので、もしかして日本に向くのかなと思って入れてみた。馬体的には十分走りそうなレベルに達しているし、血統的にも上位の存在。順調に15秒台のところまで調整できているし、スピードがありそうとのこと。人気が出ないようなら面白いのかも。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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May 27, 2013

2013~2014POG用(キャロット)

 今日はキャロット所属馬からピックアップします。抽選とか関係なく、好きな馬を選んでいいということになると、目移りしますね。なんだかんだで多くなってしまい、9頭を取り上げてみました。


15 ネオリアリズム (トキオリアリティーの11)
父ネオユニヴァース 牡 堀厩舎
募集時評価 A B B A

最近は硬さが出たり、トモに疲れが出たりして、今一つ波に乗り切れていない感じ。素質は秘めていると思うが、とにかく勝率にこだわっていて、勝てない状態なら使わない厩舎に所属するので、デビューまでには結構時間がかかるかも知れない。いい馬だと思うが、POG的にはその辺は気に留めておきたい。


40 ステファノス (ココシュニックの11)
父ディープインパクト 牡 藤原英厩舎
募集時評価 C B B B

母父クロフネのディープ産駒はまだほとんどいないのだが、母父フレンチデピュティまで拡大して解釈すれば、カミノタサハラ、ボレアス、マウントシャスタなどがおり、かなり確実性の高い組み合わせになる。アンカツも取り上げていたし、母系から考えても、もしかしたらダート向きということもあるかもしれない。現況は至って順調で、NFしがらきに移動し、さらに先日にはもう入厩したので、POG的には良さそうな馬だ。


42 フェルメッツァ (スキッフルの11)
父ディープインパクト 牡 松永幹厩舎
募集時評価 C C C B

この馬もすでに一旦入厩している。筋肉痛とのことでNFしがらきまで戻されたが、今はもう普通に乗っているので、頓挫ということではない。半兄が重賞勝ち馬で、ディープがついてより一層期待がかかる馬だ。ただ、所属厩舎に最近勢いを感じないのが気がかり。


44 ハープスター (ヒストリックスターの11)
父ディープインパクト 牝 松田博厩舎
募集時評価 C B B B

この馬は、上が値段の割に期待外れの印象があった馬だったので、その点が心配だった。ただ、上が今一つとなっている原因は主に馬体が軽すぎることだと思われるので、500kg近い雄大な馬格のこの馬は全然別と思ったほうが良いかもしれない。名牝ベガのボトムラインを継ぐ馬としての期待もかかる。まだ北海道にいるが、何か頓挫があったとかではなく、早期移動の予定とのことなので心配ない。


51 トゥザワールド (トゥザヴィクトリーの11)
父キングカメハメハ 牡 池江厩舎
募集時評価 B B B A

キンカメ産駒ならこの馬。どのPOG本を見てもだいたい絶賛されていたが、それも、さもありなんというところか。全兄はG1こそ届いていないが、あれだけ走っているし、この馬のほうが歩かせた時の動きは良く見えた。ただ、全兄もそうだったが、この馬も成長が遅い感じなので、クラシックに間に合うかというとちょっと疑問。POG的にはあまり活躍できないかもしれない。


68 ロザリンド (シーザリオの11)
父シンボリクリスエス 牝 角居厩舎
募集時評価 C B B B

全兄エピファネイアは皐月賞、ダービーをどちらも2着。気性さえもう少し何とかなったなら2冠の可能性もあった素質馬。全妹のこの馬は、POG本でも、馬体的には兄より上かもと言われていた。全兄に勝るとも劣らない素質馬と思うが、同じシンボリクリスエス産駒でも、牝馬は走らない傾向にあるのでそれだけが気がかり。15秒の時計も出していて順調に来ているが、無理せず秋に備えるようだ。


73 スタートレイル (ラフィントレイルの11)
父マンハッタンカフェ 牡 荒川厩舎
募集時評価 B B A A

この馬は芦毛だが、募集時から良く見せていた馬。半兄はクラシックにこそ出れなかったが、重賞で3着するなど今後が楽しみな馬。マンハッタンカフェ産駒だけに2歳戦からというタイプではないかもしれないが、ぜひクラシックを目指して欲しい。まだ牧場にいるが、産地馬体検査を受けて15秒で乗っているので、早めから始動できるかもしれない。


76 セントコロナ (エンプレスティアラの11)
父ハーツクライ 牡 矢作厩舎
募集時評価 A B C C

上の半兄2頭は体質に難があったり、大きすぎたりと、難しいところがあったが、この馬はサイズも丁度よい感じだし、調整も順調で、すでにNFしがらきまで来ている。もう間もなく入厩の予定らしい。ハーツクライ産駒はディープインパクト産駒ほど取り合いにはならないので、その分クラブにもいい馬が回ってきているように思う。厩舎も信頼できるところだし、まず一つ買ってクラシックに乗って欲しい。


77 ミンネゼンガー (サワズソングの11)
父ハーツクライ 牡 今野厩舎
募集時評価 A E D C

血統背景では他の馬に劣るが、穴候補ということで。ここまで順調に調整され、15秒程度を乗っている。産地馬体検査を受けているので、このまま順調なら函館デビューもあるかもしれない。トモが大きく、バランスの良い馬で、順調ならPOG期間中に一つは勝てるはず。上手くいけばクラシックを目指して欲しい。この馬もハーツクライ産駒だが、ハーツクライ産駒からはもっと活躍馬が出てくるはずと踏んでいるので期待したい。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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May 26, 2013

2013/5/26(日)東京優駿結果

 今日はダービーだけ見に行ってきました。13万人以上入ったそうで、近年のダービーではかなりの集客ができたのではないでしょうか。CMもかなり打ってましたし、京王線の車内にもダービー広告一色の車両もありましたから、そういう細かい販促の効果が出たのかもしれません。まあ、少なくとも、某騎手がアニメ調で「シンクロできません!」とかいう間違った方向性ではなく、今年は純粋に競馬を前面に出したCMも良かったのかもしれないですね。「ダービーって芝?」とか、そういう会話も聞こえたりしましたので、結構新規顧客の開拓には成功したのかもしれません。これからも少しずつでも競馬人口が増えるよう祈りたいです。

 今回のダービーとは全く関係がないのですが、7月10日からグリーンチャンネルでラフィアンの岡田繁幸氏が新馬戦を回顧する「岡田繁幸のRun for the Classics」という30分番組が始まるそうです。これは非常に楽しみですね。来年のダービーに向けて、グリーンチャンネルに加入している人は見逃してはいけないでしょう。

 さて、今日のダービーですが、東京競馬場は天候も良く、パドックでは陽射しでかなり暑かったです。レースでは冷静な騎乗で武豊騎手鞍上のキズナが1番人気に応えて優勝。2年連続ディープインパクト産駒がダービーを勝ちました。来年のダービーにも何頭出てくるのかわからないですが、ディープ産駒にはこれからも注目ですね。


エピファネイア (シンボリクリスエス) 2着
募集時評価 C-B-C-C

20130526epifa

パドックでは大分発汗していたが、ただ立って見ているだけの人間でも日に焼けてしまうような暑さだったから、発汗自体は問題なかったと思う。パドックでは今回も入れ込むというような様子はなく、しっかりと周回できていた。中間にソエ気味になったとのことで調整方法にも変化があったりしたが、パドックで見る限りは万全に仕上げられていて、ハリのある馬体は目立っていた。レースでは案の定引っかかり、1角前から4角まで終始かかりどおし。それでもなんとか中団につける。そのまま結局鞍上の言うことを聞き入れることなく直線へ。残り400m手前くらいから仕掛けていき、のこり200mでは先頭に並びかける勢いで、栄光のゴールに向かうが、最後の最後でキズナに差され2着。あれだけ引っかかっていたら、普通は掲示板にも残れないものだが、この馬は惜しい2着。ただ、こういう気性面の問題を抱える馬が近年のダービーを勝ったためしはないし、やはり能力だけでは勝ちきれない。鞍上も今日は最善を尽くしたと思うし、残念だが仕方がない。能力の高さは間違いない馬だし、秋以降に短めの距離にチャレンジするようならより一層楽しみだ。


レッドレイヴン (Smart Strike) 12着
募集時評価 D-A-C-A

20130526redraven

体は減っていたが、パドックでは青葉賞の時よりは良く見えた。鞍上はある程度腹を決めていたとみえ、最後方からの競馬。最後方のまま4角へ。直線では一旦外に出そうとするが、結局内のほうに切れ込んでいき追うも、前も簡単には止まらず12着まで。色々と調整で問題があった馬なので、無事にダービーに出られたことが素晴らしいことだと思う。今日の走りを見ても、やっぱりいいものは持っている馬なので、これからはじっくりと自分に合った路線を進んでほしい。


以下の馬についても写真と一言を。

コディーノ (キングカメハメハ) 9着

20130526codino

馬体は完璧に見えましたが、やはり距離でしょうか。ダービーで鞍上交代もプラスにはならなかったように思います。


フラムドグロワール (ダイワメジャー) 10着

130526flammed

この馬も馬体は素晴らしかったですね。まあ大一番ですので、悪い馬はいないのですが。この馬もやはり距離でしょうか。


サムソンズプライド (メイショウサムソン) 17着

20130526samson

メイショウサムソン産駒の誇りとしてダービー参戦となりましたが、やはりこういう厳しい流れを経験していなかったのがこたえたかなあ。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。


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May 25, 2013

2013~2014POG用(シルク)

 今日はPOG用です。シルクについてです。シルクからは2頭ピックアップしておきます。
 そういえば、優駿の6月号では、ノーザンファーム天栄という括りで、シルク所属馬が大挙してラインナップされていました。掲載されていたのが残口ありの馬ばかりというのは少し気になりましたが。。


ワールドインパクト (ペンカナプリンセスの11)
父ディープインパクト 友道厩舎
募集時評価 C C B B

馬体的にはそれほど見栄えがするわけではないが、全兄がそれなりの結果を出しているところが頼もしい。順調そうなのもよい。体が大きめなのもディープ産駒としては頼もしい。早期デビューはなさそうだが、このまま順調に行って秋デビューで王道を目指して欲しい。


メジャースタイル (カムホームウィズミーの11)
父ダイワメジャー 佐々木晶厩舎
募集時評価 B C B B

この馬はすでに入厩していて、期待通り早期デビューできるだろう。ダイワメジャー産駒らしい馬だから、早めに1勝して重賞戦線に乗っていければ楽しめるはず。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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May 24, 2013

東サラ2011年産最終便

 東サラの2歳募集(11年産)が、5月末で締め切られることになりました。理由はよくわかっていませんが、12年産馬の募集時期が早まったりするのでしょうか。いずれにしても来週末で締切になりますので、もう様子見できません。買うなら買う、見送るなら見送ると、決断せねばなりません。

 今日はまだ残口のある馬について、現時点での考えを一言ずつコメントしておきたいと思います。


6 マイノチカラ11 (キングカメハメハ) 牡 3,000 松田博
募集時評価 C C D C

大分成長してきて、トモなんかはかなり良くなってると思う。この馬は血統的に特別な良血というわけでもなく、少し中途半端な感じはする。キンカメ産駒はとにかく高い牡馬ほど走るので、その点がどうか。この厩舎に入る馬をこの時期まで様子見できたということ自体奇跡的なことだし、この厩舎が好きならというところか。あと気性面がどうでるかは少し気にかかる。


7 ウインドハック11 (ダイワメジャー) メス 1,600 宗像
募集時評価 C E C B

球節やらなんやら細かい頓挫がチョコチョコあったりもしたのですぐにデビューとはならないだろうが、ようやっと軌道に乗ってきた感じだ。牝馬としてはそこそこ馬格はあるが、バランスは悪くないので、今後は順調に進んでいきそうな気がする。大物感という感じの馬ではないが、厩舎も印象よりも社台Gの馬で成績を残しているし、面白いかも。


10 マンダララ11 (ゼンノロブロイ) メス 2,000 藤沢和
募集時評価 D D C B

この血統はとにかく皆虚弱で、仕上がるまでに時間がかかる。この馬も同様で、成長が遅く、デビューまでには相当時間がかかるだろう。確かに血統的には魅力はあるのだが、早く競馬場で見たいと思えば思うほど、イライラばかりが募る可能性がありそうだ。


11 アルウェン11 (ゼンノロブロイ) メス 1,600 鹿戸
募集時評価 B D E D

様子見候補として期待していたが、やや成長が遅い感じで、しっかりしてくるまでもう少し時間がかかりそうだ。できるならもう少し見守りたいところだったが、現時点で決断しなければならないとすると難しい。全姉のギンザボナンザくらい活躍してもおかしくないし、所属厩舎は社台G生産馬で結果を出している厩舎でもある。デビューは当然秋以降になると思うが、ひと夏超えての成長に賭けられるかどうかというところだろう。


13 フェアリーバラード11 (ゼンノロブロイ) メス 2,000 松田国
募集時評価 D C C C

体が大きくなってきたのはいいが、この馬もまだもう少し時間がかかりそう。Haloの3×3というかなりキツいクロスが入っており、それをどう判断するか。個人的には、今の時代にこんなキツいクロスがある馬をわざわざ買う必要もないかなと思う。


15 マチカネハヤテ11 (マンハッタンカフェ) 牡 2,000 松永幹
募集時評価 B D C C

あまり大きくなってこないが、まあ小さすぎるということもない。この馬も小さな頓挫があったが、今後は順調にいくだろう。血統的にあまり魅力がないのと、所属厩舎が最近勢いがないのが気にかかるところ。やはり色々考えていくと値段なりかなと思う。


16 バルドネキア11 (マンハッタンカフェ) メス 2,000 石坂
募集時評価 C C C C

全然成長しておらず、正直まだまだで、とてもデビューどうこうを言えるような状態ではない。自分の中では様子見候補一番手という扱いではあったが、さすがに今の状態で、この馬に賭けてみようとは思わない。血統的には非常に魅力がある馬で、厩舎も万全。ただし、晩成なのもわかってはいるが、この状態で突っ込むのは相当なギャンブル。信じて待てるならというところだろう。


19 ミスユーフラン11 (ネオユニヴァース) 牡 1,800 松田国
募集時評価 C B C C

順調に成長してきている。気性面でうるさいところを見せてきているようだが、牡馬だし、ネオユニヴァース産駒なら多少は仕方ないだろう。馬体も増えてきているのは良い傾向で、ひと夏越しての成長が楽しみだ。ただ、血統的にも馬体的にも大物感を感じるわけではないし、馬体的にもこの厩舎に合うタイプかどうかはわからない。でも残っている牡馬の中では比較的楽しめそうな感じがする馬だ。


20 マニエラ11 (ハーツクライ) メス 1,600 古賀
募集時評価 B D C B

12年産の半弟は社台の地方オーナーズに行くことになった。ということは、この馬はやはり芝向きという判断だろう。ハーツクライの牝馬は、大物は出ていないものの、かなり堅実に稼ぐ馬が多いので、この馬も堅実に勝ち上がってくれそうな気がする。どこまで行けるかはわからないが、残口のある馬の中ではこれが一番面白いかもなと思う。


21 スターベゴニア11 (ハーツクライ) 牡 1,800 友道
募集時評価 C C C C

まだ気性面が子供だということで、競馬場で見るのにはまだ時間がかかりそうだ。馬体のほうは順調に成長して、頓挫もなく来ているのでいいのだが、気性面は今後も心配だ。所属厩舎が栗東の上位厩舎で数を使わないところなので、いつ入厩できるのか、いつ使ってもらえるのかということでヤキモキしそうな気はする。その点を踏まえた上で、それでもいいと思うなら、もしかすると化ける可能性はあるかもしれない。


22 サンデーピクニック11 (コンデュイット) 牡 2,400 鹿戸
募集時評価 C C D C

背腰に疲れが出たりして一休みしていた馬。今後は順調に進むだろう。とくにどこがいいというわけでもなく、やはり値段もちょっと高めかなと感じる。コンデュイットの産駒がどうしても欲しいならというところか。


23 アドマイヤリッチ11 (ジャングルポケット) メス 1,400 平田
募集時評価 C C C D

馬体が小さい。いくら牝馬とはいえ、今後苦労することになるだろう。現時点では無理に買う要素はなさそうだ。


26 ディオニージア11 (フジキセキ) 牡 3,000 久保田
募集時評価 C B D C

難しい場所を怪我してしまった馬なので時間がかかるのは仕方ないだろう。順調に回復して調整が進められているので、怪我自体の心配はなさそうだ。ただやはりデビューまでにはまだ時間がかかるだろう。おそらくフジキセキの最後の世代の産駒になるであろうと思うので、フジキセキの産駒がどうしても欲しいというのならというところか。


27 ブライダルスイート11 (チチカステナンゴ) 牡 2,400 大久保洋
募集時評価 C C C B

もうすぐ入厩。厩舎の方針として、どんどん使われると思うので、その点は心配ない。ソエで一息入れていたのに、いきなり入厩というのは、おそらく厩舎側の都合。早く入れて早く自分のところで調整したいのだろう。そういう意味では、一口初心者で初めて一口持つにはちょうどいいかもしれない。勝かどうかは別問題だが、放置されるとか、使ってもらえないということは決してない。問題は父の初年度産駒が期待外れで、価格が暴落していること。正直、相場的にはこの馬は高いと感じざるを得ない。でも一口馬主の楽しさを教えてくれる馬かも知れない。


29 ベルモット11 (スウェプトオーバーボード) 牡 1,600 尾関
募集時評価 D B C C

ソエがでているようだが大したことなさそうなので心配はいらないだろう。スピードは確かにありそうだが、距離にはやはり限界がありそう。気性的にも短いところが向くだろう。悪い馬ではないが、血統的にもあまり魅力がないので無理にこの馬をとは思わない。


30 リトルディッパー11 (トワイニング) 牡 1,600 大竹
募集時評価 B B D C

ダート短距離という馬だが、馬体が思ったほど増えてきていないのが残念。短距離なら芝もこなすかもしれないが、まだもう少し時間がかかりそうなので、この時点では判断しにくい。


31 クーデンビーチ11 (Medaglia d'Oro) メス 1,400 安田
募集時評価 B C C C

まあ順調に来ていると思うが、とにかく、最近はこういう持ち込み馬が活躍したためしがない。値段的にも期待されているとは言い難いので、可能性は低いとは思うが、未知の魅力と厩舎のパワーに賭けるならというところか。


33 ハリウッドドリーム11 (クロフネ) 牡 2,400 友道
募集時評価 C B C B

満口直前で頓挫。軽い捻挫だが、こういう超大型馬は、一旦頓挫が発生すると時間がかかる。その点は超大型馬の宿命なので我慢するしかない。ダートで楽しみな馬だが、超大型馬でもあり、また、数を使わない厩舎なので、イライラするかも。


 しかし、こう見ると、キャロットクラブだったらとっくに売り切れだなという馬がまだまだ残っていますね。そこがこのクラブのいいところでもあります。自分としては、今残っている中だったら、マニエラの11、スターベゴニアの11、ウインドハックの11、アルウェンの11、なんかがいいかなあと思っています。
 まあ、追加で出資するかどうかはわかりませんが、あと残り少しだけ悩んでみたいです。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。


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May 23, 2013

馬券と税金のつまらない話の続き

 今日の話は理屈っぽいだけで、本当に、心の底からつまらない話です。読む途中で嫌になると思いますので、読まないほうがいいと思います(笑)。じゃあ書くなって話ですが、自分の頭の整理として書いておきます。

 本日、例の馬券裁判の地裁の判決が出ました。
 判決における所得税の取扱いは、奇しくも、私が以前の「馬券と税金のつまらない話」で、落としどころとして考えた内容とほぼ同じ内容の取扱いになりました。

 ※つまらない話をもう一度読み直したいという奇特な方(笑)は、以下をお読みください。

馬券と税金のつまらない話

 判決文そのものを読んだわけではありませんが、各所の報道の内容を条文に照らして簡潔にまとめると以下の通りかと思います。

・無申告については当然有罪。
・所得税の取り扱いについては、今回のケースは、機械的・継続的に馬券を購入し、資産運用的な側面があるため、一時所得の意義である「営利を目的とする継続的行為から生ずる所得以外の一時の所得」にはあたらず、雑所得に区分される。
・雑所得に区分されるため、ハズレ馬券の購入費用は「必要経費」となる。したがって、現実の「もうけ」に対して課税されることになり、約5,200万円の納税額で済んだ。


 結局のところ、今回の被告の方は、実際の現金収入は1億5千万程度だったわけですから、6億円払えと言われても担税力がなく、ない袖は振れないわけです。今回の判決は裁判所が常識的に考えた結果かと思います。
 ひとまずは競馬界全体にとっては平和が戻ってきたというところでしょうか。しかしながら表面上の、とりあえずの判断があっただけで、現状のPAT投票を含めた競馬の事情と税法が乖離してしまっていることに変わりはありません。


 今回の件で色々と議論されている、「余暇としての」競馬の払い戻しによる所得が一時所得か雑所得については、一時所得に該当するというのは、所得税法上の一時所得の意義に照らしても明らかです。その点は裁判所の判断も明らかでした。

 一応、条文の流れに沿って、今回の件が「雑所得」と判断された理由、また、それに関連する問題を考えておきたいと思います。

 まず、「雑所得」と判断されたということについですが、これは、積極的に「雑所得」と判断されたわけではなく、所得税法上の10種の所得のうち、他の9種の所得のいずれにも当てはまらないため、今回のケースは雑所得であると判断されたということだと思います。なぜなら、条文では、雑所得については、「雑所得とは、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得及び一時所得のいずれにも該当しない所得をいう。」と定義されており、積極的に雑所得の内容を定義していないためです。

 どうでもいい話に聞こえますが、結構重要です。報道の記事を読むと、今回、「継続的行為だから」「営利を目的とする資産運用とみられるから」という点で積極的に雑所得に区分されたように読めてしまいますが、そういう見方をすると、じゃあ、事業的規模でやってたら馬券の収入は事業所得なのかという議論になってしまいます。実際、過去にそういう論点で異議申し立てとかがあったという話をどこかで読んだこともあります。

 本当に事業的規模でやってるんなら、事業所得と認めてもいいのでは?と思うかもしれませんが、そうすると、非常にマズイことが生じます。事業所得は損益通算の対象となる所得なので、もし馬券の損失が事業所得に区分されたとなると、その馬券の損失を他の事業所得の金額や、給与所得及び不動産所得の金額などから控除できてしまいます。馬券で損すると給与所得の税金が還付されるなんてことになったら、ギャンブルをやらない人の国民感情としては許せないでしょう。まあ、そういうことは国も裁判所も認めたくないので、馬券の所得が事業所得と認められることは、今後も半永久的にないでしょう。

 ただ、今回、事情によっては雑所得とは認められることになったので、その場合でも、マズイ事情が発生することは考えられます。今回の事件のように、反復・継続して機械的に馬券を買い続けた人で、今回と逆に損失が生じている場合は、雑所得で申告すれば、他の雑所得の金額と内部通算ができてしまうからです。
 総合課税の雑所得は、代表的なものは、外貨預金の為替差損益、作家でない人の原稿料、講演料などが挙げられます。
 例えば、会社員で給料をもらっているけれど、それとは別に雑誌で原稿を書いているという人もいるでしょう。原稿料は雑所得です。その人が上記の資産運用として機械的な馬券購入をしている人だったら、その馬券の損失は雑所得に区分されます。雑所得の損失の金額ですから、給与所得とは損益通算はできません。ここまでは問題ないです。ところが、原稿料(通常10%の源泉徴収)とは同じ雑所得の中で内部通算ができることになってしまい、その10%源泉徴収額が馬券の損失によって還付されることになってしまいます。
 ハズレ馬券で税金が還付されるという、やはり国民感情としてはあってはならないことが起きてしまうわけです。

 今回の判決がそのまま確定判決となるようであれば、まず真っ先にその点をクリアにしないといけないでしょう。おそらくは、租税特別措置法とかで、「馬券の継続的・機械的購入によって雑所得の金額の計算上生じた損失の金額はないものとみなす。」というような整備が必要になるでしょう。

 なお、余暇として買った馬券の所得も雑所得に区分されたらそれでよいのかというと、その場合、一時所得の計算にあった課税標準が2分の1になるという特典がなくなりますので、今度はWIN5で2億円当たったときに半分くらい税金でとられてしまうという悲しいことになってしまいますが。。

 考えれば考えるほど難しく、色々考え始めたらキリがないので、このへんでやめておきます。
 競馬ファン全体が納得できる結論が出るまでは、まだ紆余曲折がありそうですが、競馬の将来に光が当たるような結論を望みたいです。


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May 22, 2013

2013年天栄ツアー(その3)

 今日は天栄ツアーの続きです。
 お昼休みのお話のさらに続きから。

 話が進んでいくうちに、いい馬をどうやって選ぶのかという、非常に核心的な話になりました。お話を聞かせてくれたノーザンFのスタッフの方は、人と同じ考え方では難しいとおっしゃっていました。例えば、いい馬は上位厩舎に行くと思われているけれども、必ずしもそうでもないと。競馬の世界はすべてが人間関係、人付き合いで成り立っているから、義理とかそういうもので決まってくることもあるのだと。
 確かに、社台RH・サンデーRでも、いい加減この厩舎に預けるのはやめればいいのになあ、と思う厩舎に毎年預託されています。もちろん、義理とかそういうことがあってのこととは承知していますが、最大手の社台でも、何もかもがビジネスライクということでもないということですね。そう考えると、意外な厩舎に宝が眠っているということもあるのかもしれないですね。ただ、私は個人的にはそんな冒険はしたくありませんが。。

 それから、ディープインパクト等の馬主としても有名なKオーナーの話になりました。Kオーナーの馬選びのポイントは「目」だとか。結構有名な話らしいですが、やっぱりそうなんですね。じゃあ、その「目」の何を見たらいいんですか!という流れになるわけですが、「そこはご自身で考えてください(笑)。」ということでした~。
 まあ、そりゃあ、こういう目の馬がいいとか、単純に言葉にできるものじゃないでしょうし、それこそ、自分自身の中にあるデータベースの積み重ねということになるのでしょう。

 カタログでは「目」で判断するというわけにはいかないですから、こういうツアーでこそ、「目」を見るチャンスかもしれないです。そして、その積み重ねで何か新たな発見があるのかもしれないですね。


 ということで、今日はツアーに来ていた牡馬についてです。

3 プレストウィック(フーラクサの11) 父ダイワメジャー

Tenei3

仕上がりは早そうだし、トモも後ろから見ると立派です。公開調教でも速い時計を出してました。馬体には見どころがありますが、なんせ上が全然走っておらず、何をつけてもダメという感じなので、ダイワメジャーで一変となるかというとちょっとわからないですね。


10 グロリアストレイル(レジェンドトレイルの11) 父ネオユニヴァース

Tenei10

すでに満口ですが、仕上がりは良さそうでした。ただ何かすごく目立つ馬というわけでもなかったです。


13 ウイングオブハーツ(ウイングオブラックの11) 父ハーツクライ

Tenei13

この馬はまだもう少し時間がかかりそうな感じで、早期入厩とはいかなそうでした。悪くはないですが、あまりこれといった印象はなかったです。


17 ポーラメソッド(タイキポーラの11) 父チチカステナンゴ

Tenei17

もう入厩するということで、公開調教でも速い時計を出して仕上がりをアピールしていました。DVDでも良く見せていたし、実物も芦毛の割に良く見えて本当にいい馬だとは思うのですが、あまり大物感というのは感じなかったです。公開調教の走りも頭が高い感じでした。あとは、この父をどう評価するかによって判断が変わってくるでしょう。


22 サヴァティアーノ(レツィーナの11) 父スペシャルウィーク

Tenei22

預託厩舎の萩原師がゲストで来場していて、あまり速い時計で乗らないでくれと言っていたそうで、そんなに速い時計ではなかったですけど、動きは良かったです。個人的には、この父の産駒は他に良いのが他所でいるので、あまり興味は持てませんでした。


23 ディールフロー(コーレイの11) 父スペシャルウィーク

Tenei23

結構色々なところで、色々な方がこの馬を推していたようです。調教の動きも普通に良かったですが、良くも悪くも普通の馬という感じでした。


24 サムソンズシエル(ヴィヴィッドカラーの11) 父メイショウサムソン

Tenei24

この馬は内国産の馬の中では一番よく見えましたね。入厩も近いそうで、調教の動きも良かったですし、周回の雰囲気も良かったです。立ち姿は迫力があって特に良かったです。ただこの馬は血統的に難しそうな感じですね。活躍馬から少し離れていますし。でも1勝さえできれば、その後は楽しめる馬になるんじゃないかなあと思いました。


33 ザッツフェイマス(シルクスウィフトの11) 父シルクフェイマス

Tenei33

この馬はタイキポーラの11と併せてましたが、この馬も良く見えました。フットワークはこっちのほうが良さそうにも思いました。集合展示の時はちょっとパニックになってうるさかったですが、そんなに心配はなさそうです。シルクフェイマス産駒が欲しいかどうかということになりますが、同じシルクフェイマス産駒だったらこちらがいいかなと思いました。


43 カイザーヴァルツァ(プンティラの11) 父ゼンノロブロイ

Tenei43

近くで見ると、雰囲気があって良い馬です。ただちょっと牡馬にしてはトモを含めた後ろに迫力がないかなあという感じでした。血統も厩舎も良いだけに、面白い馬だとは思うのですが。


61 アドミッション(ハッピーチケットの11) 父ホワイトマズル

Tenei61

この馬はデカいですね。デカいからといって必ずしも怪我するわけではないのですが、デカい馬は一旦頓挫が発生すると、そこからが大変です。凄くバランスがいいというわけでもないので、あらかじめある程度の覚悟は必要かもしれません。


62 フェイマスエンド(シルキーウィズの11) 父シルクフェイマス

Tenei62

うーん、何の印象もなかったです。この父の産駒が欲しいならということでしょう。


65 Great Deep Bay11 父Dunkirk

Tenei65

マル外は検疫の関係で周回のみでした。一緒に行った私の友人たちはこの馬に興味津々でした。確かに馬体は良かったですね。友人は東サラの11年産のレッドルーファスに似ていると言ってました。馬体だけなら飛びつきたくなりますが、そもそもマル外自体が昔のように成績を出せていませんので難しいところです。ただちょっと頓挫があったらしく、大したことはないものの少し調整は遅れ気味のようです。でもいい馬でした。


66 Turtle Creek Babe11 父Zensational

Tenei66

これもいい馬でした。私はマル外ではこちらのほうが気に入りました。芦毛ですが非常に良く見えました。トモの筋肉の迫力は凄かったです。お昼をご一緒させていただいたノーザンFのスタッフの方はマル外ではこちらのほうが今のところいいと言ってましたね。


 天栄ツアーについては、これで終わりです。ツアーには初めて参加しましたが、馬と触れ合うことができるのは楽しいですね。カタログではわからない雰囲気を知れるのも良かったです。来年も都合がつけばぜひ参加したいです。

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May 21, 2013

2013~2014POG用(ノルマンディーOC)

 今日はPOG用の話です。各種雑誌等のPOGの締切も結構近づいてきましたね。今日はノルマンディーOC所属馬から取り上げたいと思います。


8 ラテラルアーク 牡(タニノシスターの11)
父ディープスカイ 昆厩舎
募集時評価 C-A-B-A

募集時には非常に柔軟な動きを見せていた馬で、大物感はある。秋の始動を目指しているということだが、5月生まれだし、焦らず秋を目指すのは良いだろう。新種牡馬の産駒だけにどのような適性を見せるかは未知数のところはあるが、父も預かっていた調教師の期待に応えて頑張って欲しい。


12 アペルトゥーラ 牡(フサイチリニモの11)
父マツリダゴッホ 国枝厩舎
募集時評価 A-C-D-C

新種牡馬マツリダゴッホの産駒という観点から、この馬を取り上げたい。調整が進んできて、馬体はどんどん筋肉質に進化してきている。この馬も秋デビューを目指すとのこと。距離に限界がありそうな感じではあるが、ダートも行けそうなので、活躍の場は多いだろう。トモの良さを生かして頑張って欲しい。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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May 20, 2013

2013年天栄ツアー(その2)

 今日は天栄ツアーの続きです。
 まず、お昼休みにノーザンFのスタッフの方とお話しした内容の続きから。

 よく、POGとかのコメントでも、「スタッフが乗り味がいいと言っている」というのがありますよね。あれは本当に個人的な印象の話だそうで、その乗り手が今までどういう馬に乗ってきたか、どういう馬の背中を知っているかで言うことが変わってくると。まさにその背中の経験値がその乗り手の方の財産なのでしょう。

 乗り手の人は一頭一頭の馬のいいところを覚えていて、理想として、今まで乗ったことのある馬のいいところを全部集めたような馬を探すようになるのだとか。無論そういう馬はなかなかいないのでしょうが、昨年のPOG本でも大きく紹介されていたラストグルーヴなんかは、乗り手が皆褒める馬だったと。まさに、色んな馬のいいところを集めたような馬だったとのことでした。ただそういう馬だけに、無理して壊すわけにも行かず、デビュー戦も絶対に勝たなければいけないというプレッシャーがあるので大変だったと。

 話を聞いて、一口馬主にも同じようなところがあるなと思いました。馬の背中を知ることはできませんが、自分が出資した馬のことは、それこそ一挙手一投足まで気になりますし、あらゆる情報を集めて知りたくなります。そして、その自分の出資馬について、見たこと、聞いたこと、調べたこと、感じたこと、それらすべてが自分の経験値になる。オープン馬を持てば、オープン馬の雰囲気を知ることとなり、次に馬を見たときには過去に自分が出資したことのあるオープン馬と比較することができるようになる。それが財産なのかなと。そういう意味では、前に記事で書いた「大駒」を持つ意味にもつながってくるかなと思いました。

 また、同時に思い出したのが、「一口馬主最強攻略読本」という本で、何頭ものG1馬に出資している一口馬主のカリスマの方がおっしゃっていたことです。その方は「最初から勝てる馬を引ける人は、その後も勝てる馬を引き続ける」と言っていました。勝てる馬、要するに強い馬を持つ人は、その強い馬を見てさらに得るところがあって、またさらに次の強い馬を見つけていくと。そういうことかもなと自分なりに思いました。
 一口馬主の楽しみ方は人それぞれですので、何が正しいとかはないのですが、色々と考えさせられる貴重な時間でした。


 さて、天栄ツアーで見てきた馬についてです。
 色々写真撮ったりしたんですが、何を載せようか迷った挙句、トモというか尻大集合にしてみました(笑)。横からの写真は私みたいなヘボが撮った写真よりも公式WEBの写真のほうがよっぽどいいので、カタログを補完する意味合いとして後からの写真を集めてみました。
 今日は牝馬です。正直言うと、これは!という馬がいなかったのもあって、コメントは何の役にも立たない内容だと思います。


7 フォワードカール(リングレットの11) 父ゼンノロブロイ

Tenei7

あまりこれといった印象はなかったですね。体も小さいですし非力な感じではあります。ただ、遅生まれですのでこれからまだもう少し成長するのではないでしょうか。所属厩舎は期待できそうなところなので、そこに期待でしょうか。


8 ヘヴンズチョイス(アーティストチョイスの11) 父マンハッタンカフェ

Tenei8

これは結構良く見せていましたね。公開調教でもラスト12秒2という速い時計を出していましたし、順調そうです。いいお尻してるんじゃないでしょうか。


11 ハイエストスフィア(エスティメーションの11) 父ネオユニヴァース

Tenei11

この馬も公開調教ではラスト12秒8と速い時計を出せていて、順調そうでした。公式WEBにも気性は大丈夫そうと書いてありましたが、確かに気性は今のところ特に問題なさそうですね。まあ実際にレースに行ってどうなるかは保証の限りではありませんが。この馬はこのツアー後に入厩ですので、順調なのは間違いなさそうです。


14 ハンプトンローズ (サルヴァドールの11) 父クロフネ

Tenei14

この馬を見に来たと言っても過言でないほど、期待していたのですが、まだ緩いですね。調整が進んでいる他の馬と比較したら良くは見えませんでした。ただ、トモの容量と、特に脛の筋肉はもの凄いですね。脛は間近で見て驚きました。そこが何と言っても、この馬のアピールポイントでしょう。しかしながら、残念なことにこの馬は爪があまり良くないようです。爪が悪い馬は数を使えない可能性がありますし、特に冬場は厳しいですからね。いずれにしても、もう少し様子を見たいです。


15 アンジェリック (タガノアイリスの11) 父シンボリクリスエス

Tenei15

この馬も公開調教でラスト12秒2という早い時計を出していた馬ですから順調なのは間違いないです。ただ、それ以外の印象がまったくないです。何の印象もなかったというのが答えなのかもしれません。


16 メリーウィドウ (ウエディングメリーの11) 父ゴールドアリュール

Tenei16

公開調教ではラスト13秒台で、この馬も順調そうです。他にアピールポイントはなさそうでした。ゴールドアリュールの牝馬ですし、あまり大きな期待ができそうなタイプではないかなと。


30 アンジュシュエット (ショウナンガッドの11) 父フレンチデピュティ

Tenei30

この馬は周回の時は2人引きでした。今のところ気性が悪いという感じではなかったですが、この先どうでしょうか。でもこの馬も速い時計を出していましたし、順調そうです。


37 スナッチマインド (スナッチドの11) 父ディープインパクト

Tenei37

ディープインパクト産駒ということで、公開調教のときから注目が集まっていました。ラスト13秒台で順調さをアピール。実際に見てみて、悪い馬ではないですが、特に良いとも思わなかったです。


41 エレメンタリー (ダイワオンディーヌの11) 父ダイワメジャー

Tenei41

この馬はラスト12秒2を出してして、このツアー後に入厩するらしいです。順調だし、悪いところもなさそうです。一緒に行った友人はこの馬が良いと言っていました。私は父母ともにダイワなのにクラブに来るってところがちょっと引っかかるんですよね。


44 リリカルホイッスル (ストームホイッスルの11) 父ゼンノロブロイ

Tenei44

頓挫があったりもしたようですが、公開調教で普通に走っていたので特に問題なさそうです。ちょっと神経質な感じで、なかなか写真を撮らせてくれなくて、こういう感じの写真になってしまいました。半兄が気性的に難しいところがある馬なので、その辺は似て欲しくないですね。実は私はこの母馬に出資していたのですが、母は気性的に問題のある馬ではなかったはずです。血統というのはよくわからないものですね。母馬に出資していた縁もあるし、半兄は重賞勝ち馬なので興味はありますが、どうも踏み切れないです。


51 クリムゾンオーブ (アドマイヤレッドの11) 父フジキセキ

Tenei51

若干脚元に不安があったりしたため、そんなに速い時計を出していませんでしたが、問題はなさそうでした。印象としては値段なりの馬という感じでした。


 牝馬については、とくにコレ、という感じの馬はいなかったかなというのが個人的な感想です。でもこのうちの何頭かは上のクラスまで行くのかなあと思うと、本当に馬を見るのは難しいですね。

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May 19, 2013

2013/5/19(日)優駿牝馬結果

 今日はオークスだけ見に行ってきました。競馬場に着いたのは14時半過ぎくらいでしたが、その時はまだ晴れていて競馬日和でした。
 各馬がパドックに登場する直前くらいから曇りになって、その後も曇ったままでした。
 レースは、スズカマンボ産駒のメイショウマンボが優勝。レース後にこんなことを書いても何の意味もないですが、パドックで見た限りは素晴らしい出来でした。丁度曇ってきたところだったので、どの馬もそんなに良く見えなかったのですが、メイショウマンボは非常に良く見せていました。誰が乗るんだっけ?とあわてて新聞を確認して、買う必要なしと判断したのが運の尽きでした(笑)。

 写真に撮った馬たちと簡単なコメントです。


フロアクラフト (フジキセキ) 5着
募集時評価 D-B-A-B

Floorcraft

パドックでは入れ込んでいる馬もいたが、この馬は非常に落ち着いていて、踏み込みも力強く、デキは良く見せていた。フジキセキ産駒なので、距離的にもつかどうかが心配だったが、結果として距離は問題なかった。レースでは前が一頭飛ばすなか、6番手につけて折り合い、直線では一旦先頭に立つかと思ったが、最後は差されて5着。人気はなかったが、今日のこの馬なりにベストの競馬はできたのではないだろうか。これからも楽しみだ。


レッドオーヴァル (ディープインパクト) 17着
募集時評価 C-D-D-D

Redoval

パドックで硬く感じるのは前からだが、今日は結構入れ込んでいた。パドックに出てきた段階では、曇ってきて、半袖だと涼しすぎるかなというくらいだったのにもかかわらず、かなり発汗していた。レースでは内枠を生かして距離損なく乗って、直線でも一瞬だけ伸びるのかと思わせたが、最後はガス欠のような感じで17着。今日はまず第一に体調だと思う。残念ながら馬体重も減って、そのせいもあったのか入れ込んでしまっていた。さすがにこの状態で勝てるほどG1は甘くない。第2にはやはり距離だろう。2分27秒台くらいのスローな流れだったら、出番もあったかもしれないが、今日のようなそれなりに脚を使って追走する流れでは中距離はもたなかった。今後は適距離のである短距離路線を進むものと期待したいが、マイル以下に出てくれば、当然今後巻き返しがあるだろう。ディープインパクトはいろんなタイプの産駒を出すが、この馬もディープ産駒の「正解」の一つの形だと思う。


以下は写真と一言だけ。

ローブティサージュ 9着

Robe

デキは非常に良く見えた。応援してただけに結果は残念だったが、ちょっと距離が長かったか。


リラコサージュ 8着

Rira

この馬も良く見えた。小さい馬だけど頑張っていた。これくらいの流れは向きそうに思ったが、8着が精一杯だった。


セレブリティモデル 13着

Celeberty_model

この馬もパドックでは凄く良く見えたのだが。今日は良いところなしだった。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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May 18, 2013

2013年天栄ツアー(その1)

 今日は友人たちと、ノーザンファーム天栄で行われた、シルクの天栄トレーニングツアーに行ってきました。快晴の天気の中、たくさんの募集馬を見ることができました。

Tennei1


 まず最初に、シルクの代表からご挨拶があり、その中で今年の募集において重大な内容が発表されました。その内容とは、「実績制」を考えているとのことです。
 「実績制」というのは、募集馬が抽選になった場合に、出資実績の多い順に出資者を決定するという、社台・サンデーで行われている制度と推察されます。挨拶では実績制を考えているという内容のみで、詳細は不明でした。挨拶のあと、移動の際に、私の友人の一人が代表に直接聞いたところによると、「過去三年の出資実績」による実績制を「考えている」と。また「案」であって、決定ではないとのことでした。
 さらにその後、わざわざ来られたノーザンファーム代表からもご挨拶があり、シルク今年の募集馬(12年産)は、今までにないくらい素晴らしいラインナップなので、ぜひよろしくということでした。

 実績制については、「考えている」、「案」であるということなので、正式な発表があるまでは何とも言えないですね。ただ、マイクで皆に向かって公言したからには、そういう方向で話が進んでいるということは間違いないでしょう。要するに、クラブからのメッセージとしては、「12年産のラインナップには期待して欲しい。ただ、実績制が始まるから、11年産にたくさん出資して、出資実績を貯めておいてね」ということかと思います。

 さて、そんな寝耳に水の衝撃挨拶が終わると、さっそく公開調教ということで、午前中は2頭ずつの合わせ馬を見学。お昼を食べて、午後からは周回展示と集合展示。それが終わると、最後に行きたい人だけで天栄のコース及び坂路の見学、という盛りだくさんの内容でした。疲れたけど非常に楽しい一日でした。

 お昼はお弁当だったのですが、ノーザンファームやシルクの関係者の方も、参加者の席に混じっての昼食でした。そこかしこで「ここだけの話(笑)」があった(と思われる)のですが、私が食事していた席でも、ノーザンファームの方から色々とお話を聞くことができました。私がお話を聞くことができた方は、ここだけの話「コーレイの11(ディールフロー)」が良いとのことでした。

Dealflow

 とにかく、乗ってる人が良いと言っているとのことでした。また、母系の血統に未知の魅力があるともおっしゃっていましたね。コーレイの11は公開調教ではラスト1Fは12秒2と、追い切りと同じようなタイムを出しており、動きは確かに良かったです。私個人の印象としては、動きは確かに良かったけれども、総じて「ふつう」の馬かなと思いました。

 その他色々な馬を見ましたが、一度に書ききれませんので、今日はここまでということで。

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May 17, 2013

2013~2014POG用(G1サラブレッド)

 今日もPOG用の話です。G1所属馬からは1頭のみになってしまいました。順調さも加味するとこの馬しかないかなという感じです。


9 オリハルコン (シルヴァースカヤの11)
父ディープインパクト) 池江厩舎
募集時評価 B-B-B-B

すでに栗東に入厩していて、順調なのは何より。馬体重も500kgを超えてきていて、レース時には400kg台後半に絞れてくるだろう。大柄なディープ産駒というのも期待できそうだ。全体のバランスが良く、非常に品のある馬体なので、真正面からクラシックを目指して欲しい。ディープ牡馬で池江厩舎所属だから、何も考えずに押さえておくという手もあるだろう。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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May 16, 2013

2013~2014POG用(社台RH)

 今年は雑誌とかのPOGに応募してみようと思っています。色々ルールはあるみたいですが、とりあえず自分が募集時にカタログで見た馬から選びたいなと思っています。

 ということで、今日は社台RHの2歳馬からピックアップしておきます。


42 ガリバルディ (シェンクの11) 
父ディープインパクト 藤原英厩舎
募集時評価 B-B-B-B

ディープ産駒にしては馬格があり、現在512kgとのこと。ここまで順調にこれていて、何の心配もなさそう。POG本にもたくさん出ていたが、やっぱりいい馬だ。母15歳のときの産駒で、高齢での産駒にはなるが、クラシックを目指せる馬だと思う。


47 アルティマプリンス (アルティマトゥーレの11 ) 
父キングカメハメハ 安田厩舎
募集時評価 A-B-C-B

これはもう短距離しかないだろう。馬体も血統も文句なし。本当に巨大なトモをしていて、確実性はかなり高いと思う。現在の馬体重は520kgとのことだが、短距離馬だし、それくらいあったほうがいい。クラシックは狙えないだろうが、違う路線で稼げそうだ。


48 オルドリン (ムーンレディの11)
父キングカメハメハ 角居厩舎
募集時評価 B-A-B-A

この馬を外すわけにはいかないだろう。エイシンフラッシュの半弟だし、馬体に本当に品がある。ただ、今のところ牧場の期待しているレベルまでは調整が進んでいないようで、これからの成長待ちの部分がある。デビューは少し遅めになるかも知れないので、そういう意味ではPOG的には少し評価を下げるべきか。


51 サヴィルロウ (ジェミードレスの11)
父ダイワメジャー 平田厩舎
募集時評価 B-A-B-B

この馬も順調に来ていて、馬体重も469kgまで増えてきた。5月生まれだから、これから夏を迎えて、まだまだ成長してくれるはずだ。この馬も距離には限界がありそうだが、2000m以下で確実性を発揮してくれそうで楽しみだ。


 お金がかかるわけでも、抽選があるわけでもないので、気楽に選んでいこうと思います。


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May 15, 2013

2013年度募集に向けて(その4 母年齢)

 前にも母年齢について話したんですが、今日の話はその続きというか、まあ一つの無理やりな結論という感じになるでしょうか。

 今年の募集馬については、回収率にも注目して比較したいなと思っています。このブログをご覧いただいている方なら見慣れていると思いますが、種牡馬の実力のところでも、基本データとして回収率にこだわってきました。

 データとして比較するためには、何とかして数字に落とし込みたいわけですが、その一つの手段が回収率ということです。回収率が、個々の募集馬を比較すべきデータとして最良かどうかについては正直わからないですが、とりあえず、何らかの度量衡を統一しないことには比較のしようがありませんので、今年は回収率に注目していくことにします。

 実は、今年の募集時評価では各馬の予想回収率的なものを出そうと思っていて、ここ最近ずっと試行錯誤していました。その予想回収率的なものに、母年齢のデータも反映させたいわけです。

 母年齢の話云々については、以前の記事をご参照ください。

母年齢その1

母年齢その2

母年齢その3

 以前の記事では、結局はっきりした結論づけまではできなかったのですが、回収率に関係させようと考えた場合には、うやむやのままでは困ってしまいます。
 ウソでは困るのですが、多少データが歪むリスクがあったとしても、母年齢のデータを回収率に反映させるべく、係数として使用したいと思います。

Hahakeisu

 ということで、いきなりですが、結論付けました。
 結論から先に言うと、以下の通りとなります。

「全体の平均に対して、母年齢が19歳以上の場合は回収率に与える影響は-30%。17~18歳の場合は、-20%。15~16歳の場合は-10%。8~14歳の場合は影響なし。4歳~7歳は+10%。(競馬悟空調べ)」

 急に一体なんなんだという感じですが、上記の表を見てください。以前母年齢で使用した過去の社台・サンデー及びキャロットの募集馬のデータを使って、回収率の平均値を求めました。それを母年齢別で見て言った結果、上記の表の区分が一番データとして整合性があるものとなりました。

 母年齢の記事のところでも言いましたが、クラブによって差があったりする部分もあるので、傾向を掴むのは難しいところもあります。たた、細かすぎても色々不都合なので、クラブに関係なく、全体を見ていった結果、総じて上記表中の年齢での区分がスッキリいったということです。
 馬も生き物ですから、年齢が上がるにつれて繁殖能力が下がっていくと考えるのが妥当です。あとはどれくらい下がっていくのかというのを、回収率と関係させなければなりません。そう考えた場合に、年齢区分で回収率を調べた結果、上記区分になりました。

 その年齢区分ごとの回収率(当該年齢平均回収率)を、全体の回収率(全体平均回収率)で除したのが、「母係数」です。年齢が上がるにつれて、係数も下がっていくという、綺麗な相関関係になりましたので、これで妥当だと思っています。
 表中の「母係数」をそのまま使っていっても良いのですが、キリが悪いですし、なるべく直観的な係数にしたいと思ったので、今後の募集時評価で使っていく係数は綺麗な値の「使用する係数」のほうにしました。

 ということで、さっきのカッコ書きの内容になるわけです。19歳以上だと、係数として0.7になるので、1.0に対して30%のマイナス効果ということです。まあ、すごく簡単に考えれば、19歳以上のような極端な高齢母馬からの産駒は、3割引程度で考えたほうがいいということでしょう。
 3割引きで見ても、それでもいい馬だと思えるなら19歳以上の高齢繁殖からの産駒を買うのもアリなのかなとか、色々考え方はありますね。 

 あくまで一つの考え方ですので、この考え方が正しいかどうかはわかりませんし、募集時評価のために、私が勝手に作った係数ですから、汎用性があるかどうかもわかりません。募集時評価の際に、いきなりこの係数みたいなのが出てきても意味不明になると思ったので、今日説明しました。
 役に立つかどうかはわからないですが、今年度のこのブログの募集時評価を見る予定だという方は、今日の話をどこか頭の片隅に残しておいていただければ、後でスムーズにデータを見ることができるかと思います。

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May 14, 2013

ノルマンディー

 ノルマンディーOCは今年の2歳馬からしか所属馬が存在しないので、なかなか話題にすることもないのですが、今日スタッフブログを見たら、写真の中に「岡田牧雄社長」が写っていましたね。

 ノルマンディーOCは、出走馬がいないとはいえ、動画をUPしたり、スタッフブログを作ったりとWEBは結構充実していますし、先日は会員向けにアンケートも行っていました。色々と試行錯誤の段階なのかもしれませんが、会員としては色々と努力してくれることはありがたいですし、これからも色々な企画や試みを期待したいです。

 話を戻して、今までなかなか岡田牧雄社長がクラブのWEBに出てくることがなかったので、写真とはいえ、出てきてくれて素直に嬉しいです。できれば今後も、出てきていただいて、写真だけでなく、言葉を聞きたいですね。

 クラブなんだから、馬が中心であるのは当然ですが、まだどの馬もデビューしていない状況ですと、出資者はジリジリするだけです。各馬について、岡田牧雄さんから一言でもコメントがあったりしたら嬉しいですね。社台・サンデーでも募集馬が売れ残っている状況ですから、なかなか募集馬が満口にならないのは仕方ないですが、そういうサービスがあっても良いような気はしますね。
 まあ、そういうのは立場上難しいにしても、会員向けコンテンツとして、なんか書いてくれないかなあというのはあります。競馬最強の法則には頻繁に登場されているので、そういうのもアリなんじゃないかと。

 来月から2歳戦が始まるので、そこからはノルマンディーの話題も増えるかもしれないですね。

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May 13, 2013

競馬最強の法則2013年6月号

 今日は競馬最強の法則の発売日でした。
 今月号の何と言っても目玉は、青本に引き続き、アンカツが馬体を解説してくれている記事です。タイトルも「アンカツPOG攻略法」という、そのまんまのタイトルです。なんでも、青本のアンカツ企画が大変好評だったとのことで、競馬最強の法則誌上でも記事の追加となったようです。

 本当に引退後のアンカツは、あっちこっちで引っ張りだこですね。引退直後の超一流騎手が馬体について解説してくれるなんて、滅多にあることではないですので、非常に貴重な内容です。
 青本では2歳馬について語ってくれていましたが、この競馬最強の法則では、アンカツが過去に乗ったことのある名馬について解説してくれています。このブログをまめにチェックしているような人にとっては絶対に読んでおかなければいけない記事だと思いますよ。今月号は、この記事だけのためでも絶対に買って損はないと思うので、すぐに買いに行きましょう。

 ちなみに、片目が白い馬は走るというのがあるらしく、アンカツもそれを感じているとのことですが、東サラの2歳に1頭いるなと思いました。目つきがギャングと言われていた馬ですが。。楽しみです。

 青本とセットで今月号を何度も読み返したいと思います。

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May 12, 2013

2013年度募集に向けて(その3 馬体)

 厩舎、血統的内容ときて、やっぱり3番手には馬体ですね。
 以前は馬体が一番大事だと思っていたんですが、最近は厩舎や血統のほうが重要だと考えています。しかしながら、やはり馬体も重要ですよね。今年も募集時評価は、トモ-肩-後脚-リズムの4項目を中心に見ていきたいと思っています。一応、私が気に留めているポイントは以下の通りです。


①トモ

 トモは競走馬のエンジンともいうべき部分ですから、大事なことは間違いありません。基本的には大きければ大きいほど良いと思います。しかし、種牡馬によってはトモが大きい馬は出ないタイプもいますので、その辺はある意味血統ありきでの判断になろうかと思います。ディープインパクトやステイゴールド産駒はトモが大きいのはほとんどいないですし、逆にキングカメハメハやダイワメジャーなどは比較的トモの大きい馬を見つけやすい種牡馬だと思います。そういう意味では、馬体的には、キングカメハメハ産駒やダイワメジャー産駒のほうが、走りそうな馬は見つけやすいかもしれません。逆にディープインパクトやステイゴールド産駒は馬体からだけで判断するのは非常に難しいと思います。
 あと、牡馬に関してはトモが大きければほとんどの場合は、中央でも1勝はできるくらいの能力はあると思います。牡馬はトモが大きい馬を積極的に狙うのは合理的な選択だと思います。一方、牝馬の場合はそうとも言えないですね。牝馬の場合も基本はトモが大きいほうが良いとは思うのですが、トモが大きくパワータイプでダート向きと思っても、牝馬の場合は交流重賞に出れるようなレベルにでもならない限り案外早く頭打ちになってしまうかもしれません。トモに迫力がなくても芝で活躍する牝馬はたくさんいますので、非常に難しいです。


②肩

 肩はクラシックを目指す馬なら寝肩で可動域の大きい柔かいタイプが良いと思いますが、短距離やダートを目指すなら立ち肩でもいいですし、硬い感じでも別に構わないと思います。逆から考えると、中長距離向きと思える血統なのに妙に立ち肩で、ゴツゴツしたタイプというのは危険な香りがします。


③後脚

 後脚は左右にブレずに、歩幅が大きく踏込みが深いタイプが基本的には良いと思っています。あとは妙にギクシャクしていないことでしょうか。本当に真っ直ぐで力強いタイプなんてそうそういないので、気にしすぎてもいけないとは思いますが、後脚に難のある馬は後になってデビューまでに時間がかかることがありますから、なるべく様子見したいところではあります。人によって、これはおかしいとか、これくらいは大丈夫とか、感じ方が違うと思うので、最後は自分自身がどう思うかが決め手になるでしょう。


④リズム

 良いリズムで歩けている馬というのは、自然とバランスが良く、運動神経も発達していて、結果故障も少なくなると考えています。大物感という言葉と一番直結しやすいポイントのように思います。ただ、いくらリズム良く歩けていても、ダメな馬はやっぱりダメだったりするので、難しいですね。


⑤繋ぎ

 前脚については、弓脚は避けたいとか、内向、外向を避けたいとかいうのもあるのですが、一番大事なのは繋ぎだと思います。繋ぎが短く、異常なまでに立っている馬は故障する確率が高いと思います。その傾向は過去の募集馬を見てもほぼ間違いないと思います。成長とともに繋ぎが寝てくる場合もあるのですが、あるレベルを超えて繋ぎが立っている馬は、そのままのことが多いと思います。私自身は、繋ぎが立ち過ぎている馬には、他の項目がいくら素晴らしくても出資はしないです。厩舎・血統が優れていても、このワンポイントだけで対象外とするくらい、非常に重要なポイントだと思います。
 じゃあ繋ぎが寝ていればいいのかというと、そうでもないと思います。繋ぎが寝すぎているのも、競走能力に関しては劣っていることがありますので注意が必要です。何と言ったらわかりませんが、柔らかすぎる馬、という感じでしょうか。力が上に抜けてしまう感じで、前に進んでいかないことがありえます。若干繋ぎが立っていたり、短かったりするよりも、むしろ寝すぎているほうが競走能力的に危ないこともあると思います。


 上記はあくまで私自身の勝手な解釈ですので、あまり気にしないでください。ラフィアンの岡田さんとかが全馬について解説してくれるなら、私もそれに乗っかりたいですが、残念ながらそういうことはないので、データと自分の過去の経験で判断していく他ないです。強い馬を持って、その馬のレースを見て、毎年少しずつでも何か新たな発見があれば、より楽しめるのではないかと思っています。

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May 11, 2013

2013年度社台G募集馬価格発表

 昨日社台・サンデー及びG1の募集馬の価格が発表されました。

 まず目を引くのは、目玉中の目玉である、オリエンタルアートの12が1億8,000万円。ルーラーシップと同じ価格らしいという話は聞いていましたが、一頭だけ飛び抜けた値段だけにやはり目立ちますね。血統的にはもちろんのこと、馬のデキも素晴らしいからこその値段でしょう。カタログを見るのが楽しみです。

 次に、違う意味で驚いたのはチチカステナンゴ産駒のほとんど投げ売りと言ってもいい程の値下げです。今年は特別な良血の産駒がいないというのもありますが、牡馬で軒並み1,600万とか1,400万というのは驚きました。まだ一世代しか走っていないのにここまで下がるとは。まあ、ここまで下がったのなら、かえって購買意欲をそそられるということもあるかも知れませんし、結構売れるかもしれませんね。とにかく、絶対に在庫を持ちたくないという牧場側の意気込みを感じます。

 あと驚きと言えば、社台RHのゼンノロブロイの牡馬3頭ですね。関西のパーソナルレジェンドの12は特別な良血と言っていいですから、ある程度納得できます。関東の牡馬2頭は5,000万と6,000万というのは強気だなあと思いますねえ。これもカタログを見て納得ということになるのでしょうか。

 それから、値が下がり気味な種牡馬の産駒としては、シンボリクリスエスも下落傾向ですね。これも、今年は特別な良血の牡馬がいなかったというのもありますが、大分値が下がってきました。シンボリクリスエス産駒はクラシックに縁遠いだけで、クラブ募集馬は結構稼いでいる馬もいます。人気にもなりにくいでしょうから、面白そうですね。

 注目のハービンジャー産駒は、ちょっと肩すかしを喰らったような、控えめの値付けでした。ダンスインザムードの12が4,000万ということを考えると、ファルブラヴと同程度の評価ということになってしまいますから、やはりやや控えめな募集価格と言えるのではないでしょうか。ハービンジャー産駒はあまり興味なかったのですが、これくらいの価格なら考えてもいいかなあと考え直しました。

 ディープインパクト産駒は当然のように、牡馬は6000万以上と高値安定です。牝馬も4,000万前後と同様に高値安定です。これくらいの値段なら、今年もディープ産駒は大人気でしょう。実績がない場合は抽選に賭けるしかなさそうです。

 キングカメハメハ産駒は、今年はかなり注目の良血が多いですね。レーヴドスカーの12をはじめ、アドマイヤグルーヴの12もいます。どちらも1億円という夢のある値段ですが、当然のごとく大人気でしょうが、いかにも走りそうですね。

 総じて感じるのは、特別な良血以外は、やや価格を控えめにしたのかなということです。今年はG1の募集頭数が増えたので、会員数が横ばいならば供給過剰で余りが出る可能性がありえそうだということでしょう。特別な良血以外は、なるべくリーズナブルと思える価格に設定して、全馬売り切りたいという気持ちを強く感じます。

 特別な良血に運試しで突っ込むのか、それとも無用な争いは避けて、その他の馬から選ぶのか。色々考えてみると楽しいですね。


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May 10, 2013

クロスについて

 募集馬のカタログとかを眺めていると、いつも思うのですが、結局のところクロス(インブリード)はないほうがいいのか、それともあったほうがいいのか、どっちなんでしょうか。

 まあ、そんな簡単にどっちがいいとか言いきれるもんではないというのも、わかっているつもりではおりますが、何らかの指標があったらいいよなあとは思います。

 ということで調べてみました。どうやって調べたかというと、最近まで調べていた種牡馬ごとのデータの「クロス」の部分を集計して何か傾向があるかどうか調べてみました。比較するデータ項目は、いつもどおりというか、回収率、打率、長打率、三振率の4つです。
 血統に詳しい方からしたら、血統というのはそんな単純なものではない、と笑われそうな内容ではありますが、わからないなりに、何とか数字に出せる部分で考えたいと思います。

 まず、種牡馬の実力に登場した2006年産~2009年産の産駒全部の集計は以下の通りでした。

回収率 114.4%
打率 0.264
長打率 0.064
三振率 0.200

 あれ、前に出てきたことのある全馬の平均値より高くなってるぞ?と思うかもしれません。確かに高くなってます。これは、社台G生産の2006年産~2009年産募集馬全馬ではなく、種牡馬の実力に出てきたリーディング上位種牡馬の産駒のみでの平均ですから、高くて当然ということになります。関係ないですけど、これだけ見ても、リーディング上位種牡馬の重要性がわかりますね。


(注)
・単純に3×3や4×4等のクロスがあるかないかという集計のため、本来はクロスとは考えない、母馬の中に最初からあるクロスや、種牡馬の中に最初からあるクロスもクロスとしてカウントされてしまっています。
・クロス「なし」は5代血統表の中に一切のクロスがないという意味です。母馬の中にも、種牡馬の中にもクロスがないことを意味します。


1.クロス一切なし

回収率 88.2%
打率 0.250
長打率 0.054
三振率 0.163

 自分のイメージでは、ダビスタとかとは違って、血統表にクロスがまったくないほうが健康で走るのかと思ってましたが、そういうわけでもなさそうです。


2.25.00%以上のクロスあり

回収率 90.3%
打率 0.538
長打率 0.000
三振率 0.077

 3×3以上のかなりの近親交配の場合です。頭数も10頭程度しかいないのですが、回収率はよくないですね。打率がなぜか高いです。募集価格までは稼ぐ馬は多かったです。一方で長打はゼロ。もちろん、過去にはフサイチコンコルドやスウィフトカレントのような、超近親交配を持ちつつ種牡馬になった馬もいるのですが、そういうのはギャンブルだなという感じです。


3.18.75以上のクロスあり

回収率 178.2%
打率 0.258
長打率 0.065
三振率 0.194

 よくありがちな3×4とかのクロス以上の濃いクロスを持っている募集馬の集計です。回収率は非常に高いですね。まあこれはオルフェーヴルとかブエナビスタなど、名馬中の名馬が含まれているから、こうなってしまいます。決して平均して高いわけではないです。


4.12.50%以上のクロスあり

回収率 122.9%
打率 0.240
長打率 0.067
三振率 0.191

 まあさすがにここまでくると、全体の平均と大してかわらないですね。サラブレッド自体が近親交配の繰り返しですから、12.50%くらいのクロスは持ってて当然で、気にする必要は全然ないということです。当たり前ですね。


5.奇跡の血量(18.75%)あり

回収率 187.5%
打率 0.220
長打率 0.073
三振率 0.220

 昔流行った18.75%という血量を持っている募集馬の集計です。これも上記3と同じで、ごく一部の名馬が該当するため、回収率は高くなっているということです。まあ奇跡の血量というのも、まんざらウソでもないのかなという感じはします。だからといって、3×4を狙っていいことがあるわけでもなさそうです。


6.12.50%以上のクロスが2本以上あり

回収率 177.5%
打率 0.389
長打率 0.130
三振率 0.130

 じゃあ、12.50%(4×4など)以上のクロスが2本以上ある馬だったらどうなるのかと。予想外でしたが、回収率、打率、長打率、三振率、いずれも良い値となりました。ジェンティルドンナなどが、このグループに入ります。打率も高いので、ジェンティルだけがデータを引っ張り上げているというわけではないです。1のクロスなしと比べると、差は歴然です。やっぱりクロスっていうのは何らかの効果があるのかなあと思います。血統に詳しい方から、当たり前だと怒られるかもしれないですが、個人的には、クロスがない馬のほうがいいのかと思っていたので。


7.1875%以上のクロスと12.50%以上のクロスあり

回収率 130.5%
打率 0.385
長打率 0.115
三振率 0.115

 最後に、18.75以上のクロスを持ちつつ、さらに、12.50以上のクロスを持つ馬についてです。これも、さっきの6よりは下がりますが、平均より上ですね。トゥザグローリー、フレールジャック、ハートビートソングなどが該当します。


 以上、色々調べてみましたが、やっぱり、あまりはっきりしたことは言えないですね。
 本当なら、過去の全募集馬について調べてみるべきなんでしょうが、時間の都合でそれは無理なので、今あるデータではこういう結果だったということです。

 ただ、3×3とかの超近親交配は、今の時代は無理に狙う必要はないかなと思いました。能力が爆発する可能性は確かにあるのでしょうが、そういう奇をてらった配合よりは、3×4とか4×4とかの普通のクロスが入っている馬のほうが良さそうです。
 また、4×4程度のクロスだったら、複数入っていても、そんなに気にする必要はないということです。3×4が二つ以上というケースはほとんどなかったのでわかりませんが、12.50%程度のクロスなら複数あっても嫌う必要はなさそうです。

 まとめると、クロスは、全然ないよりはあったほうが良さそうです。ただ、あまりにも濃い近親交配は好ましくなさそうです。ただ、血が濃いと言っても、4×4程度の2本以上のクロスがあって濃い分には全然気にする必要がないどころか、むしろ歓迎すべきとも言えそうです。

 このデータのみで募集馬の取捨を決めることはないと思いますが、迷った際に使えたらいいなと思います。

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May 09, 2013

POGの達人13~14(赤本)

 今日はPOGの達人(赤本)の発売日でした。
 他のPOG本と同じく、巻頭からのグラビアに、育成牧場別のレポート、産地馬体検査のレポート、厩舎別の記事などが続きます。
 この本の特徴の一つに、監修の須田氏の「イケてなかった馬列伝」があります。その名の通り、POGとしては期間内に期待ほどの活躍がなかった馬たちということですが、これを読むを馬の将来を予測することのむずかしさを痛感します。
 記事全体としては、POG本として最後発ということもあって、内容に目新しいものはないです。他のPOG本を読んでお腹いっぱいという人は、無理して買う必要もないかもしれません。
 個人的には、「SS系7大種牡馬ドラフトの傾向と対策」という記事は、種牡馬について安福氏、栗山氏の見解が書いてあり、読む価値があると思います。
 あと、本来のPOG本としての意味合いとしては、「赤本おすすめ10頭」のコーナーが楽しいですね。グリーンチャンネルとかで見慣れている人たちの指名馬がわかります。

 嵐のように押し寄せたPOG本の出版ラッシュも終わって、本当にもうすぐ今年度の募集が近づいた気がします。明日は社台・サンデーの価格発表ですし、これからは1歳馬に注目が集まりますね。

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May 08, 2013

2013年度募集に向けて(その2 血統的評価)

 今日は厩舎の次に重要視したい内容についてです。それは「血統的評価」ということです。
 いわゆる○○系と△△系が相性が良いとか、○○のクロスがとか、そういう血統評価ではないです。そういう血統の内容も重要だとは思いますが、なにぶん数字にできない部分が多いので、私はあまり深入りしないでおこうと思っています。

 ここで考えるのは、あくまで血統「的」な内容ということです。具体的には以下のような内容となります。

①種牡馬
②生産牧場
③近親の活躍具合

 ①の種牡馬については、ここ数ヶ月で色々と調べてきました。POG青本に岡田牧雄さんの種牡馬に関する分析が載っていましたが、そこでもやはり当然のように、ディープインパクトとステイゴールドが大物を出す血統と書かれていました。色々調べてきたデータでも確かにその分析が正しいことは明らかです。もちろん私もそこは重視したいのですが、如何せん人気ですから出資できるかはわかりません。現実はこれら2頭以外の産駒も考える必要があります。

 ②の生産牧場については、牧場単体で考えるのではなく、種牡馬との組み合わせで考えるのがいいかなと思っています。ノーザンF産のディープインパクト産駒とか、そういう感じですね。この辺のことも、今年度の募集時評価には反映させたいと思っています。
 これは血統というか、どちらかというと出自ということになるのかもしれませんが、やはり幼駒の頃にどの牧場で育ったかというのも気にしたほうがいいのかなと思っています。

 ③の近親の活躍具合というのは、母、祖母、兄姉、叔父叔母に活躍馬がいるかどうかということです。前に少し調べたときには、近親にG1馬がいる馬のほうが長打が出る可能性は高そうだという結果でした。ただ、それも決定的な違いではなく、あくまで可能性が少し高くなるという程度だと思います。
 また、回収率についても少し調べてみたのですが、近親の活躍具合と回収率は全く関係性はありませんでした。これは当然の結果です。良血の繁殖からの産駒であれば、それだけで高い値段が元からついているわけですから、低額の馬よりも稼いでいたとしても、良血の馬のほうが回収率が良いということはないわけです。
 今のところ、この近親の活躍具合をどのように評価したら良いのか、私の中でもまだ整理できていないのですが、一応、前から考えている通り、母、祖母、兄姉、叔父叔母にG1馬がいる血統がいいかなとは思っています。
 さらに欲を言うなら、兄姉がいる場合は、全馬が中央で勝ち上がっているか、それに近い状態であればいうことないかなと。ただ、こんなことばっかり言っていると、範囲がどんどん狭くなって一頭も残らないということにもなりかねませんが。。

 2番手に血統的内容を重視するということになると、馬体についてはその後の扱いということになります。馬体についての考えはまた別の機会に書きますが、最近は馬体よりも血統かなと思っています。
 まあ牡馬については、馬体もかなり重要だとおもうのですが、牝馬についてはよくわからないなと。そう思っているところで青本を読んでいたら、アンカツが、「牝馬の理想の場合はよくわからない」と言っていました。
 アンカツでもわからんのか・・・と思うと、余計に私なぞがわかるわけもないと思います。まあそう言いながらも牝馬についても馬体を気にしないということはないですが、牝馬はより血統的内容のほうが大事なのかなとも思っています。


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May 07, 2013

2013年度募集に向けて(その1 厩舎)

 あと1ヶ月ほどで、社台・サンデーの募集が始まります。今年はG1も同時期に募集を行うようですので、忙しくなりそうです。

 この時期になると毎年考えます。募集馬選定において、何が大事なのかと。血統、馬体、厩舎、母年齢、価格、カン、ひらめき、毛色・・・一般的な内容からオカルトじみたものまで色々とあると思います。全部大事と言ってしまえばそれまでなのですが、すべての項目を総合的に考えるのは非常に難しいです。総合的に考えるのが、自分としても理想ではあると思っているのですが、現実はそんなに簡単に整理できるものではありませんよね。
 そういうわけで、項目ごとに個別に考えて、その項目同士の中で重要度を決め、重要度の高い項目から絞り込みをかけていくというのが楽だし、わかりやすいかなと思います。

 ということで、私は何をまず第一に重要視したいかというと、やはり「厩舎」です。

 最近は、外厩で仕上げて、厩舎は最後の仕上げをするだけという感じになることも多く、厩舎の重要性は相対的に低下しているという考え方もあるかもしれませんが、私はそうは思いません。レース前の最後の仕上げを行う「厩舎」は、トレセンという存在がある以上、今後も重要性が低下することはないと考えています。

 多くの方がそうであったろうと思いますが、私も一口馬主を始めたころは、厩舎の重要性についてなんて考えたこともありませんでした。そもそも走るのは馬であって、調教師の先生ではありません。その頃は馬券を買うときも厩舎なんてほとんど気にしたこともなかったです。
 一口馬主を始めてすぐに、一口馬主の先輩から、厩舎の重要性について懇々と説かれました。放置、追放、個人馬主優先、馬房優先、色々なことを教わりましたが、正直最初はわかったような、わかっていないような。言葉ではわかっても、まだ実体験がないため、せっかく色々と教えていただいても、それを自分自身の中に飲み込むことができませんでした。むしろ、馬さえ強ければ、誰が世話したって同じじゃないか?それこそ、馬が走らなかったのを厩舎や調教師のせいにしているだけではないかと思いさえしました。
 しかし、何年かたって、自分の出資馬のローテーションが明らかにおかしいと感じたり、調子がよさそうにもかかわらず牧場から帰ってこなくなってしまったりしたことがありました。ようやっと、その時になって、これが先輩が言っていたことかと気がつきました。ちなみに、それらのおかしいなと思った厩舎は、現在は勇退で解散したか、リーディング下位で低迷しています。

 今でこそ、何であんな厩舎の所属馬に出資したんだろうかと後悔しますが、最初は何も知らなかったので、何の不満もなかったというのもあります。色々と勉強した今は厩舎の重要性はよく理解しているつもりです。
 私がよく言う、論外厩舎とかが、なぜ存在するのかについては、ここでも何度か紹介した「京介式馬券厩舎ランク」(金子京介著)に非常によくまとめられていますので、ぜひ一読してみてください。

 なぜ厩舎が大事かということを、本当に端的に言うと、「結局最後は人だから」ということになると思います。どんなに素晴らしい馬でも、人がチョンボすればそれで終わりということもありえます。そういう意味では、厩舎よりも騎手のほうが重要かもしれませんが、残念ながら一口馬主は騎手は選べません。なので、出資する段階で選択できる「厩舎」にはせめてこだわりたい、というのもあります。

 前置きが長くなりましたが、では、実際にどの厩舎を選べばいいのか。取捨選択の方法は色々あるとは思いますが、私は以下を重視したいと思っています。

①厩舎ランク
②厩舎ごとの回収率、長打率等
③自分との相性
④クラブ・牧場との相性

 まず①についてですが、これはさっきご紹介した「京介式馬券厩舎ランク」にある、「厩舎ランク」という数値を用いて厩舎の優劣を判断しようということです。「厩舎ランク」についてはこのブログでも何度か説明したので、ここでは質問は省略しますが、厩舎の経営指標として考えることもできる数値であると考えています。まあ、一般的な上位厩舎がそのまま厩舎ランクでも上位になると思うので、要はどの程度のランクの厩舎までを許容範囲とするかということでしょう。私は厩舎ランクの値が最低でも30以上の厩舎がいいなあと思っています。

 次に②の厩舎ごとの回収率、長打率等ですが、以前の記事で、「注目すべき関東の厩舎」というのがありましたが、あそこで取り扱ったようなデータのことです。厩舎ランクがあまり高くなくても、クラブ馬では結構活躍している厩舎というのがあります。逆に、厩舎ランクでは結構上位でも、実はクラブ馬では結果を出せていない厩舎もあります。そういうことも考慮したいということです。このあたりの内容は、今年度の募集時評価にも反映させていこうと思っています。大体の構想はできているのですが、まだ詰めていないので、募集開始までには自分でも整理しておきたいと思っています。

 そして③の自分との相性についてです。よくわからないですけど、自分との相性ってあると思います。好きな厩舎の馬なら応援にも力が入ります。そういうのは大切にしたいです。ただまあ、その相性の良い厩舎が上位厩舎であるに越したことはないですが。

 最後に④のクラブ・牧場との相性です。まあ、これはそんなに気にする必要はないかなと思っています。最後の最後にどうしても迷ったらそういうことで決めてもいいのかなと思います。例えば、キャロットだったら、角居厩舎との相性は抜群ですし、ロゴタイプで皐月賞を制した田中剛厩舎は、社台Fとの相性抜群です。最後はそういうことで判断してもいいかなと。まあ、自分としては、あくまでオマケ的な内容です。

 長くなりましたが、とりあえず、今年は厩舎にこだわりたいと思っています。

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May 06, 2013

ギャロップ丸ごとPOG2013~2014

 今日はギャロップ丸ごとPOGの発売日でしたので早速買いました。
 ギャロップPOG本は、なんといっても綺麗で大きめの写真が数多く掲載されているのが特徴ですね。本当に一体何頭いるんだろうかというくらいたくさん載ってますので、お目当ての馬を見つけるのも大変です。

 さらに、もう一つの大きな特徴は、産地馬体検査の動画がDVDでついていることです。今回は早来の二日間で受検した馬たちが動画に収録されているようです。産地馬体検査の様子は、グリーンチャンネルの番組でも一部の馬を紹介していましたが、DVDで、これだけの数の馬を見れるのはうれしいですね。ただ、早来の二日間分だけですので、社台G以外の生産馬はほとんど紹介されていないと思います。
 DVDには、音声付での紹介も含まれていて、サンスポとエイトの競馬記者の方々が、一頭ずつ解説してくれています。これで30分番組くらいになるんじゃないかなというくらい、デキはいいです。このDVDのためにこの本を買うという人も毎年多いでしょう。

 DVDや写真以外も充実していて、特に、東西20厩舎ずつの所属馬について、厩舎のコメントを集めてくれているので、他のPOG本で全然取り上げられなかった馬もコメントが載っている可能性はあります。その他色々と記事も合って、読み応えのある一冊です。読み終えた後には、さらにDVDも見れるというお得な一冊ですので、高いですが買う価値は十分あると思います。

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May 05, 2013

2013/5/5(日)結果

 今日はNHKマイルCを見に行ってきました。レースは鞍上柴田大知のマイネルホウオウが優勝。柴田大知騎手は、年間ゼロ勝の時期もあった苦労人ですが、悲願の平地G1初制覇。まさに不屈の闘志を秘めたファイターですね。また、マイネルホウオウの父はスズカフェニックスですが、スズカフェニックス産駒がG1を勝つとは正直驚きです。ただ、よく考えると、スズカフェニックスもサンデー系種牡馬。予想家が今のNHKマイルは父サンデー系(Halo系)又は母父サンデー系(Halo)系でなければ通用しないと言っていましたが、サンデー系でも一番意外な血統の馬が勝ちきったのには本当に驚きました。

 ではNHKマイルC及びその他気になったレースのレース回顧です。


【東京11R芝1600m NHKマイルC G1】

★レッドアリオン (アグネスタキオン) 4着
募集時評価 E-D-A-A

Redarion1

Redarion2

 パドックでは非常に落ち着いていて、仕上がりは良さそうだった。状態は良さそうだったが、G1だけにどの馬も良く見えるので、他馬に比べて特に目立っているということはなかった。レースではスタートで痛恨の2馬身出遅れ。鞍上は覚悟を決めて、そのまま最後方を進む。マイルのG1としては平均的な流れのまま直線を向いてもまだ最後方。直線に向ききったところでもまだ動かず、残り400m手前で前が完全に空いたところで馬場の真ん中を突っ込んでくる。坂を上りきったところから前に急追するが4着が精一杯。前半3Fが34秒4と、速くはなかったので、4角まで最後方では厳しかった。優勝馬との着差が2馬身程度なので、出遅れの分優勝争いから外れてしまったということだろう。短距離G1で出遅れてはさすがに厳しい。ただ、出遅れた後も鞍上は下手に動かずに脚をタメて上がり最速の33秒6。恐らく最初から出遅れをある程度想定して立ち回ったのだと思うが、本当にこの騎手は肝が据わっている。道中で下手に動いたら掲示板もなかったと思うので、残念な結果ながらも最良のリカバリーだったと言えるだろう。能力的にはG1で勝ち負けできる能力を持っていると思うので、この先を楽しみにしたい。


ローガンサファイア (ダイワメジャー) 18着
募集時評価 D-D-E-E

Rogan

 G1だから調子が悪そうな馬というのはいないのだが、パドックでは若干毛艶は冴えないかなという感じだった。
レースではスタートを決めて前に行ってしまい、当初予定の最後方からの競馬とは大きく異なる展開となってしまった。道中上手く流れには乗れていたのだが、さすがに今回は今まで戦ってきた相手とは勝手が違ったのか、直線半ばで完全に脚をなくし、18着。相手が強かったというのもあるが、やはり距離が長かったというのが一番大きいだろう。今後も1400m以下に出てきたら注目したい。


ゴットフリート (ローエングリン) 11着
募集時評価 A-E-E-D

Gotfleet

 この馬はいつもゴツゴツしたところはあるのだが、パドックで見た限りは今日もややゴツゴツした感じではあった。ただ、毛艶は良かったし、調子自体は良さそうに見えた。レースでは1馬身程度の出遅れ。最後方からの競馬となる。こちらのほうは、まったく出遅れを想定していなかったようで、4角で無理に外を回って脚を使い、直線では伸びがなく11着。敗因は色々あるとは思うが、一つ言えるのは、鞍上と単純に手が合っていないということか。前走のNZTの競馬が右回りから左回りに変わっただけの競馬で、この馬の良い面は見られなかった。後から考えれば、調子も万全ではなかったのかもしれないし、一息入れてリセットして、また頑張って欲しい。


以下は写真のみです。

フラムドグロワール 3着

Framed


ガイヤースヴェルト 5着

Velt


【京都9R芝2000m矢車賞】

★レッドジゼル (アグネスタキオン) 1着
募集時評価 B-A-C-B

 小頭数だがペースは緩まず、1番人気の馬をマークするような感じで後方2番手を進む。4角で一団となるが、抜け出す場所を探すような感じで仕掛けが遅れる。結果として1番人気の馬が早仕掛けとなるとうな結果となったため、実質的に最後に仕掛けたこの馬が人気2頭を最後の最後にハナ差かわして優勝。今日の勝ち自体は、多分に運によるところも大きかったが、今まで末を生かす競馬を試してきたのが実を結んだ格好だ。ただ、やはり今日くらい上がりがかかるレースが理想で、もっと上りが速くなるような競馬では今日のようなパフォーマンスを見せるのは難しいだろう。オークスに登録して抽選での出場を目指すようだが、上がり勝負になりやすい東京コースでは、良さを見せるのは難しい気もする。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


センティナリー (フレンチデピュティ) 2着
募集時評価 D-C-C-C

 小頭数の競馬のなか、最後方からじっくり進む。残り1000mから徐々に上がっていき、1番人気を射程圏にとらえる。4角では仕掛けつつ大外を回って1番人気の馬と叩き合い、かわしたところで、勝ち馬に内に突っ込まれて差し切られてしまう。実質的には勝ちの競馬だったが、小頭数だけに競馬の仕方も難しかったところもあって惜敗した。牝馬同士ならこのクラスはすぐに勝ち上がれるだろうし、次のレースに注目したい。


【新潟10Rダ1800mわらび賞】

★ブロードソード (ダイワメジャー) 1着
募集時評価 S-C-C-C

 ゲートもきちんと普通に出て、終始2番手につける。逃げ馬にプレッシャーをかえるような感じでハイペースに仕上げ、4角で逃げ馬をかわして、そのまま優勝。新潟のダートコースは時計がかかっており、パワーの必要な馬場で、このメンバー構成であれば負ける理由がなかった。ただ、先頭に立ってからは伸びがなく、明らかに力差のある後続に詰められている。やはり一頭になると遊ぶところがあるのだろう。そういう意味で乗り難しいところのある馬なので、今後も能力的に差が小さいメンバーと戦った場合は、思わぬ取りこぼしがありそうだ。ただ、やはりパワーの必要な馬場は相当に得意と思えるので、公営の交流戦に出れるようになれば楽しみが増えるだろう。
関係者の皆様優勝おめでとうございます。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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May 04, 2013

東京競馬場からの帰り道

 春のG1シリーズもいよいよ本番。東京競馬場では毎年多くのG1レースが開催されます。G1となれば、当然のように大勢の人が競馬場まで来ますので、交通機関が非常にごった返します。まあ、以前の競馬ブームの頃のような混雑ぶりではないにしても、やはりG1レースの日、特にダービーの日なんかはかなり混み合います。行きはバラけて人が入っていくのでいいですが、帰りはメインレース終了後にもの凄い人の数が駅に殺到します。馬券で負けた上に満員電車というのはなんとか避けたいものですが、どうにもなりません。

 そこで、今日は、東京競馬場からの帰り道について考察?してみたいと思います。意外と知らないことがあるかもしれないですよ。

 東京競馬場には二つの最寄駅があります。京王線の「府中競馬正門前駅」と、南武線及び武蔵野線の「府中本町駅」です。東京競馬場から神奈川方面へ帰る人は南武線で、埼玉方面へ帰る人は武蔵野線で、その他多くの人が、京王線で新宿方面に向かうと思われます。
 そのため、これらの駅の中でも、府中競馬正門前駅が一番混雑します。東京競馬開催日には、正門前駅から、「急行新宿行」が出るのですが、これが結構くせもので、府中競馬正門前駅から新宿まで40分近くかかってしまうんですよね。座れればいいですけど、一日競馬場で疲れた後に、立ったまま新宿まで40分というのはかなりつらい。
 急行に乗るのはあきらめて、その次の「各駅停車東府中行」に乗って、東府中で乗り換えるという方法もあります。最近は東京競馬開催日は上りも東府中駅に停車するようになったので、東府中で特急又は準特急に乗って新宿まで行くという手もあります。特急・準特急なら、調布、明大前、新宿と、3駅で新宿まで行けますし、乗車時間も25分はかからないです。でも、残念ながら、東府中からでは座ることはできません。しかも、東府中から、同様の競馬場帰りの人々が一杯乗ってくるため、やっぱり結構満員な電車になってしまいます。

 では、なんとか新宿まで座って帰るにはどうしたらいいか。裏技をご紹介しましょう。


1.府中駅まで歩いて、府中駅から帰る。

 なんだ、オレもいつも府中まで歩いて帰ってるよ、という人もいるでしょうが、意外と知らない人も多いと思うのです。私も競馬歴20年ですが、最近まで知りませんでした。
 実際に歩いたことがないと、距離の感覚っていうのはなかなかわかりませんし、ましてや知らない土地で迷子になりたくないので、皆最寄駅を使うわけです。でも、実は、東京競馬場から府中駅って、大人なら歩いて10分です。府中は京王線の基幹駅ですので、特急以下全種別の電車が止まりますので、府中から特急・準特急に乗って座れれば、新宿まで寝て過ごすこともできます。

 では、東京競馬場から府中駅まで道案内いたしましょう。

Seimon

 東京競馬場を出たところです。空中渡り廊下を後に進んで府中駅場正門前駅に向かってください。


Seimonmae

 府中競馬正門前駅に着きました。ここで改札をくぐると、いつもどおり普通の帰り方です。今日は閑散としていますが、G1の帰り道はもうこの辺も黒山の人だかりです。なので、ここで改札を入らずに左に曲がります。


Seimon_hidari

 正門前駅の左手にこのような道があるのです。「勝とうや」というゲンのいい名前のお店が右手にありますので、そのお店を右手に見つつ、この道を真っ直ぐ進んでください。


Fumonji

 真っ直ぐ進むと、この普門寺前の交差点に来ます。信号を越えて、そのまままっすぐ5分くらい進むと、有名な大國魂神社に着きます。大昔からあると言われている由緒正しき神社ですので、まだ行かれたことがない方はぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか。
 神社に用のない場合は、信号を渡ったところで右に曲がって次の信号まで真っ直ぐ進んでください。


Hachiman

 そうすると、この八幡宿の交差点に着きます。もう京王線本線の線路が見えてきました。この交差点を左に曲がります。


Fuchu_ekimae

 左に曲がって真っ直ぐ進むと、2つ目の信号のところに牛角があります。もう府中駅が見えてますね。この信号を渡って真っ直ぐ行けば府中駅です。

 意外と簡単に府中駅まで行けますよね。府中競馬正門前駅からであれば10分かからないくらいだと思います。府中駅は伊勢丹もありますし、伊勢丹やその他の飲食店などで少し休んで、人が少なくなってから帰るという手もありますね。


2.分倍河原駅まで歩いて、分倍河原駅から帰る

 え?なんかどんどん競馬場から遠ざかって行きますが・・と思ったかもしれません。確かに遠ざかってます。そもそも分倍河原駅ってどこ?という人も多いでしょう。分倍河原駅は、京王線と南武線が交差している駅で、京王線の府中駅の隣であり、南武線の府中本町駅の隣の駅でもあります。

 さきほど言ったように、G1デーともなると、府中駅まで歩いて行く人も結構いるため、府中から京王線に乗っても座れない可能性が高いです。
 そのため、どうしても電車で座って帰りたい、そのためには歩くのも構わないという、ある意味本末転倒な感じの人向けに、裏技の裏技をご用意しました。
 それが分倍河原経由で新宿まで戻る方法です。分倍河原駅も、府中駅と同様、京王線の全種別の電車が止まる駅です。分倍河原駅から京王線の最後尾車両に乗れば、一人だったらG1の日でもほぼ確実に座れます。
 では、その分倍河原駅は競馬場からどれくらいなのかというと、府中本町の駅から歩いて10分です。府中本町の駅までは、競馬場から専用通路がありますので、府中本町の駅まで行った後に、そこからさらに10分あるくことになります。遠い・・と思うかもしれませんが、そこまで遠くはありません。私が思うに、中山競馬場から船橋法典駅まで歩くのと、時間的にはそんなに変わらないんじゃないかなと思います。まあ、そうそうこの方法を試そうと思う人はいないかもしれませんが、役に立つこともあるかもしれないので、ご紹介しておきます。


Honmachi_rinji

 まずは、東京競馬場の西門から、連絡通路を通って府中本町駅の臨時口まで行きましょう。お金を損してもいいなら、このまま府中本町駅から1駅だけ南武線に乗って分倍河原駅に行くという手もあります。


Honmachi_shomen

 臨時口からは電車に乗らず、連絡通路から来て、そのまま正面に真っ直ぐ進みます。真っ直ぐ進んでロータリーまで出てください。


Elevator

 ロータリーのところまで来て左を向くと、正面の突き当りに、このエレベーターがあります。このエレベーターに乗って1階に下りてください。


Honmachi_soto

 エレベーターから降りると、右斜めに道がありますので、その道を進んでください。


Honmachi_2

 両脇に飲み屋さんなどがありますが、そのまま道なりに突き当りまで進んでください。


Honmachi_3

 ここが突き当りです。ここで右に曲がって進んでください。


Honmachi_4

 右に曲がるとこんな感じですので、このまま真っ直ぐです。


Honmachi_5

 真っ直ぐ進むと、この交差点まで来ますので、信号を渡ってください。渡ったら左に曲がります。


Summit

 左に曲がってから、真っ直ぐどんどん進んでいきます。次第にきちんと舗装された歩道になってきます。右手に学校があり、そのまま真っ直ぐ行くと前にサミットの看板が見えてきます。サミットの看板が見えてくればもうすぐです。


Minano

 真っ直ぐ進んでくると、この交差点に着きます。真っ直ぐ行くと、さっき看板があったサミットの入った商業施設である「ミナノ」に着きます。ここには、大きめのブックオフやダイソーがありますので、自宅近くに大規模店がない場合は、一度行ってみる価値はありますよ。
 駅に行くには、この交差点の信号を渡って、右に曲がります。


Minano2

 右に曲がるとこんな感じですので、突き当りまで真っ直ぐ進んでください。正面に南武線の線路が見えてきます。


Bubai

 突き当たりは踏切になっていますので、踏切は渡らずに左に曲がって真っ直ぐ進んでください。曲がったらすぐに駅が見えてきます。分倍河原の駅には、10分ごとに新宿行の準特急又は特急が来ますので、それに乗って座って帰りましょう。ちなみに、最後尾車両が一番空いている可能性が高いです。


 最後に、明日は大國魂神社で府中の有名なお祭りである「くらやみ祭り」が行われています。府中に来たことがない人はわからないかもしれませんが、かなり大規模なお祭りなので、相当の人出が見込まれます。したがって、府中駅周辺もかなり混み合うことが予想されます。
 明日どうしても座って帰りたいのであれば、分倍河原経由はアリだと思いますよ。

 さらに余計なことですが、競馬場帰りの時間帯においては、京王線の新宿方面の特急・準特急は、京王八王子始発のものと、高尾山口始発のものが交互に来ます。京王八王子始発のものは、結構空いていることが多いです。一方の高尾山口始発の準特急は、ちょうどこの時期は高尾山も人気の季節でもありますので、登山帰りの人が結構乗っていることも多いです。彼女連れ、奥様・家族連れの場合で、どうしても座って帰りたいという場合は、京王八王子から来る特急に乗れば、相当運が悪くない限りは、分倍河原からならば座れると思います。
 なお、各駅停車なら、府中からでも確実に座れますが、途中信じられないくらい特急や急行に抜かれますので、新宿までほぼピッタリ1時間かかります。各駅停車に乗って1時間寝ながら帰るという方法もありますので、ケースバイケースで考えましょう。

 今日は一口馬主とは関係ない道案内になってしまいました。一生に一度のNHKマイルやダービーに出走する出資馬の応援のために、各地から応援に来られる方もおられると思うので、何かの役に立てばよいなと思っています。

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May 03, 2013

ディープインパクトの実力

短評:「相手はステイゴールドだけ、王者の風格」

 お待たせしました。ラストを飾るのはこの馬、今日はディープインパクトについてです。初年度産駒から当然のようにクラシックホースを輩出し、2年目には三冠牝馬とダービー馬も現れ、本当に順風満帆です。今日はディープインパクトの実力のほどをデータではっきりさせておきましょう。

「deep.png」をダウンロード

(注)
・母集団は2006年産から2009年産までの4世代の社台RH、サンデーR、キャロット、東京HR、G1、グリーン、シルク及びウインで募集の社台グループ生産馬です。
・募集馬のうち原則として、社台F、ノーザンF、白老F及び追分F生産馬のみを対象としています。
・馬主・・・社台GO→社台グループオーナーズの略です。
・回収率・・・募集価格に対する獲得賞金の割合です。100%を超えていれば募集価格分は回収したことになります。ただし維持管理費などは考慮されていない値なので、100%超だから利益が出ているというわけではありません。
・表中ピンク色は回収率100%以上、グレーは未出走馬を示します。。
・打率とは、募集馬全体のうちに、回収率100%以上馬の占める割合のことです。
・長打率とは、募集馬全体のうちに1億円以上獲得した馬の占める割合です。
・三振率とは、募集馬全体のうちに獲得賞金が0円の馬が占める割合です。獲得賞金0円の馬とは、レースに出走したものの1回も掲示板に載らなかった馬及びデビューできなかった馬の合計となります。


1.全体の回収率

全体 115.9%

 全体の回収率は、2008年産及び2009年産の2世代しか母集団がないにもかかわらず、キングカメハメハをも超える貫録の数値でした。種牡馬としての能力は疑いようがありません。なお、社台G生産ではありませんが、さすがにダービー馬を抜くのはどうかと思ったので、ディープブリランテを含んで計算しています。


2.牡牝別

牡馬 99.6%
牝馬 139.6%

 牡牝別では牝馬のほうがかなり高めの値になっています。ジェンティルドンナをはじめ、クラブ馬では牝馬の活躍も目立っていますし納得のいく話です。決して牡馬が悪いというわけでもないのですが、今のところ牝馬に大当たりがいる可能性は高いと判断できます。キングカメハメハとは逆で積極的に牝馬を狙うというのもアリでしょう。


3.東西別

東 77.0%
西 139.6%

 東西別では、他の人気上位種牡馬と同様、関西が圧倒的ですね。良血の大駒が関西上位厩舎に入ることが多いので当然の結果とも言えます。


4.生産牧場別

社台F 82.9%
ノーザンF 131.0%
白老F 74.8%
追分F 67.0%

 牧場別では、やはりノーザンFが抜け出していますね。ジェンティルドンナの活躍の影響が大きいとは思いますが、やはりノーザンFが一番手というのは動かないでしょう。その他の牧場間では、今のところ大きな差はなさそうです。


5.クラブ別

社台RH 95.7%
社台GO 52.0%
サンデーR 199.0%
キャロット 100.4%
その他 41.1%

 クラブ別ではサンデーRが圧倒的です。ダービー馬、三冠牝馬を出しているわけですから当然と言えば当然ですね。


6.打率・・・0.321

 データ上2世代しかいないのに、3割以上の打率というのは素晴らしいですね。しかも母集団もかなり多いわけですから、底知れぬ実力を秘めていると思います。


7.長打率・・・0.103

 長打率も、2世代のみにもかかわらず1割超えというのは本当に素晴らしいですね。まさに4番打者の風格です。これからもどんどん長打が出るでしょう。


8.三振率・・・0.128

 さらに素晴らしいことに三振も少ないですね。ハーツクライの次に三振率が低いです。ハーツクライに比べて母集団の数は倍近くですから、データとしてはこちらのほうが優秀と思えます。


9.デビュー率・・・0.962

 デビュー率も高めで安定しています。本当に穴がない種牡馬です。


10.総評

 今回のデータの対象となったのは2世代のみにもかかわらず、また、母集団の数も多いにもかかわらず、回収率は平均を15%上回るという優秀さ。もともとの募集価格がかなり高くても、その価格設定が正しかったことを裏付けるように回収率も高くなっています。打率は3割2分、10頭に1頭以上は確実に長打になり、三振は少ないという、本当に非の打ちどころがない成績です。
 能力的に現役種牡馬で太刀打ちできるのはステイゴールドだけでしょう。そりゃあ、サンデーサイレンスと比較したら大したことない、ということになるのかもしれませんが、これだけの圧倒的な数値を見せられると、そういう議論は単なる粗探しにも思えてきます。

 牡牝別で見た場合、牡馬については、どの馬も高額で、この価格帯が走るとかそういう傾向はありませんでした。
 牝馬については、ある程度傾向があって、3,200万円以上の関西牝馬に絞り込むと、回収率318.5%、打率0.600、長打率0.300、三振率0.100となります。これは狙う価値はありそうです。ただ、当たりまえですが人気になる条件ですので出資すること自体が難しいでしょう。
 逆に3,000万円以下の牝馬で絞り込むと回収率54.3%、打率0.167、長打率0.000、三振率0.267と芳しくない成績になります。牝馬を狙うなら高い馬が面白そうです。

 あと、本当につまらないデータですが、サンデーRの関西馬であれば、回収率232.2%、打率0.500、長打率0.250、三振率0.063と、やはり素晴らしい値になります。予想通り過ぎて何の驚きもありませんが、これが現実だということです。

 ディープ産駒に出資するには、基本的に第一希望又は最優先で行くしかありませんが、データ上は最優先枠を使うにふさわしい種牡馬ということになります。


 さて、長きにわたってお送りしてきた種牡馬の実力シリーズもこれで完結です。暇があったら、もしかしたらオマケでもう1頭くらいやるかもしれませんが、ひとまず終了です。
 なんとか今年の募集開始までに終われてよかったです。今年の募集では、今まで調べてきたデータも含めて色々考えていきたいと思っています。

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May 02, 2013

競馬王のPOG本2013~2014(黒本)

 今日は競馬王POG(黒本)の発売日でした。本当にここのところPOG本の出版ラッシュですから、読むのも忙しいですが、楽しみも増えます。

 黒本は写真も十分、さらに文字情報も結構多めで読みごたえがありますね。他のPOG本と同様に、生産牧場、調教師、馬主、血統と、各カテゴリごとに色々と取材や分析が記事として書かれていて、本としてまとまりがあります。他のPOG本と違うのは、東京サラブレッドクラブのインタビュー記事や、山野浩一氏の新種牡馬の分析、栗山氏の血統ノートなどが見どころです。特に栗山ノートの種牡馬別の分析のところは読んでおきたいですね。
 あと、競馬王5月号に引き続き、「馬体メジャー 種牡馬バージョン」というのがついていました。ディープやキンカメなどの人気種牡馬の馬体の形がわかる、透明なシートです。これもなかなか面白いですよね。
 この本には最後に袋とじがついています。袋とじの内容は言うわけにはいかないですが、袋とじのなかでピックアップされていた、インサイダー情報で編集部が選んだ馬の中には、まあ、そうだろうなと思う馬に加えて、東サラの1頭が入ってました。どの馬かは言えませんが、東サラの会員の方は、東サラのインタビュー記事もありますし、買ってもいいんじゃないかなあと思います。
 黒本は今年もなかなか読みごたえがあって、何度も読み返したくなる内容です。

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May 01, 2013

2013~2014年最強のPOG(青本)

 本日、待望のPOG青本が発売されました。
 個人的には、競馬最強の法則のKKベストセラーズが出しているPOG本だけに、一番期待していた本でもあります。早速、ざっとですが、眺めてみました。

 他のPOG本と同様、注目馬のグラビア?から始まり、牧場関係者のお話。厩舎関係の話はちょっと少なめな感じです。昨年もあった岡田牧雄さんのインタビューは今年もあるのですが、今年は特定の馬に関する話はなく、全体的な傾向のお話で、ちょっと残念かなと思いました。

 しかし、そのかわりというか、超目玉企画として、なんと「アンカツが社台Gのグラビア撮影馬94頭をジャッジ」という記事が登場しました。なかなか元騎手が馬体写真を見て、色々コメントしてくれるという機会はないので、これは非常に素晴らしいですね。
 アンカツの部分は真っ先に読みましたが、ここで個人的には非常にうれしいことがありました。東サラの募集馬で、私自身が特に素晴らしいと思っていた2頭、チャールストンハーバーの11(レッドアルヴィス)とシェアザストーリーの11(レッドロンメル)を、アンカツが94頭の中からピックアップしてくれたということです。詳しい内容は青本を読んでいただくとして、アンカツ自身はやはりダート馬の馬体が自然と好みのタイプになってしまうということだったので、上記2頭とも、ダートの適正は間違いないところでしょう。ダートならそれなりのところまで行ってくれそうです。
 あとキャロット所属のココシュニックの11(ステファノス)もピックアップされていました。これもアンカツ好みということでした。

 本当に偶然ですが、グラビアに載ったの94頭のうち、私自身が出資したのは上記3頭。その3頭ともがアンカツにピックアップされるという、とても嬉しい出来事でした。あのアンカツと好みが似てるということで、自分としては非常にうれしく思いました。

 上記の内容以外にも、東サラの2歳募集馬の馬体解説をしている鈴木由希子氏の「POG馬体学」など、他のPOG本とは視点の違う企画もあります。アンカツの部分も、それ以外も非常に良いデキの本ですので、この本は買って損はないと思います。


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