2013年 サンデーR 募集時評価(関西その2)
今日はサンデーRの関西馬その2です。その1に比べると 超良血馬はいないですが、面白そうな馬はいますね。
162 アメジストリングの12
父 クロフネ
母父 (フジキセキ)
メス 2000万円
西 浅見秀一
募集時評価 B C E D
厩舎ランク 24.8
血統レベル C
母年齢 8
ノーザンF
血統 52.3% 0.133 0.000 0.333
厩舎 55.3% 0.182 0.000 0.182
総合 53.8% 0.158 0.000 0.258
指数 1076
クロフネらしい硬い感じの馬だが、トモは容量もあって、牝馬としては十分。母も丈夫だったし、この馬もクロフネがついて体質は丈夫そうだ。ただ、この馬はDVDで見ると繋ぎがかなり立っていて、危険な香りはする。他が丈夫でもこの部分だけはどうにもならないので、注意が必要だ。
血統的には芝もダートも両方行けそうだが、繋ぎのこともあるので、ダート本線で考えたほうがいいかもしれない。近いところに活躍馬はおらず、データ的にも今一つだし、ちょっと値段的には割高かなと思う。
厩舎はそこそこ高額馬を預っている割には、最近はあまり結果を出せていないところ。悪くはないがプラスにもならない感じのところだろう。
163 ドレスデングリーンの12
父 シンボリクリスエス
母父 (アグネスタキオン)
メス 1200万円
西 牧田和弥
募集時評価 C C C C
厩舎ランク 15.4
血統レベル B
母年齢 8
ノーザンF
血統 56.3% 0.158 0.000 0.105
厩舎 132.9% 0.800 0.000 0.000
総合 94.6% 0.479 0.000 0.053
指数 1136
前後のバランスがとれていて、低価格馬の割にはまとまりがある。力強さはあまり感じないが、特に悪いところもない。
血統的には大物が出ないシンボリクリスエスの牝馬ということで期待値は下がってしまうが、叔父叔母もそこそこ走っている馬もいるので、この馬も父シンボリクリスエスの体質の強さを継いでいれば、コツコツと頑張ってくれるかもしれない。
厩舎は勝ち星は多くないが、実は社台G生産のクラブ馬でかなりの高打率を出している。転厩馬も含まれてしまっているが、2010年産に限れば、2頭預って2頭ともすでに募集価格まで回収している。単なる偶然の可能性もゼロではないが、素直に実力だと思ったほうがいいと思う。
164 ユーアンミーの12
父 ネオユニヴァース
母父 (Marquetry)
牡 3600万円
西 佐々木晶三
募集時評価 C B C B
厩舎ランク 25.3
血統レベル B
母年齢 17
ノーザンF
血統 123.4% 0.350 0.150 0.050
厩舎 111.8% 0.417 0.000 0.417
総合 105.3% 0.383 0.075 0.233
指数 3791
肩は立ち気味なのだが、動かすと全身を使ってリズムよく歩けていて、立ち姿も見栄えがする。後にも力を感じるが、ネオユニヴァース産駒なら、もう少しトモが目立っていてもよい気はする。
血統的にはミクロコスモスの全弟で、牝馬は走らないネオ産駒で姉があれだけ走ったのだから、牡馬のこちらは当然期待が高まる。データ的には、ネオの当たりの組み合わせであるノーザンF産の牡馬。素直に買いの材料は多い。
厩舎はダービーを勝ち勢いに乗る厩舎で、強固な意志と矜持を持った厩舎。安心して任せられるところ。データ上も長打こそないものの社台G生産のクラブ馬で結果を出せている。
165 マーモリーの12
父 ネオユニヴァース
母父 (Tiger Hill)
牡 2800万円
西 藤原英昭
募集時評価 B C B B
厩舎ランク 45.1
血統レベル A
母年齢 6
追分F
血統 159.5% 1.000 0.500 0.000
厩舎 60.2% 0.136 0.091 0.227
総合 117.9% 0.568 0.295 0.114
指数 3300
適度な柔かさを持った馬で、トモも大きさがあって見栄えする。まだ子供っぽい体型ではあるが、成長次第では期待できそうだ。
血統的には叔父にエイシンフラッシュがいて、これから発展していきそうな一族だけに期待できそう。追分産が嫌でなければ、データ面でも推せる馬。
厩舎は最高ランクの超一流厩舎。社台G生産クラブ馬の成績は今一つだが、単なる巡りあわせだと思う。総合すると期待できそうな馬だ。
166 ヴィクトリーバンクの12
父 ネオユニヴァース
母父 (ドクターデヴィアス)
メス 1600万円
西 吉村圭司
募集時評価 D D E D
厩舎ランク 25.2
血統レベル A
母年齢 18
ノーザンF
血統 47.5% 0.158 0.053 0.474
厩舎 113.1% 0.500 0.000 0.250
総合 75.5% 0.329 0.026 0.362
指数 1209
まずやはりトモが薄い。牝馬とはいえ、ネオユニヴァース産駒でこういうのは手を出しづらい。前後のバランスもあまり良いとは言えず、歩かせるとやはり動きが小さくなる。
血統的には祖母はイタリアのG1馬で、全兄にユニヴァーサルバンクがいる。血統面からはプラス材料が多いのだが、いくら全兄が活躍しているとはいえ、こちらはネオの牝馬だし、あまり過度の期待をするのはどうだろうか。
厩舎は、若手でこれから伸びそうな厩舎である。厩舎データは転厩馬のものなので何の参考にもならない。
167 アイルビーバウンドの12
父 ステイゴールド
母父 (タニノギムレット)
牡 3200万円
西 藤原英昭
募集時評価 C C C C
厩舎ランク 45.1
血統レベル A
母年齢 7
ノーザンF
血統 84.8% 0.500 0.000 0.250
厩舎 60.2% 0.136 0.091 0.227
総合 76.7% 0.318 0.045 0.239
指数 2456
非常に平均的なステイゴールド産駒という感じ。あまり馬体は良く見せなくても走るのがステイゴールド産駒だから、かえって特徴がないほうがいいのかもしれない。
血統的には叔母にG1馬シルクプリマドンナがいて筋が通っている。データ的にはノーザンF産のステイゴールド産駒からはまだこれといった活躍馬が出ていないのだが、そのうち出るだろう。それがこの馬かも知れない。
厩舎は超一流厩舎だから、ステイゴールド産駒でこの厩舎なら人気になって当然だろう。
168 ラトラヴィアータの12
父 ステイゴールド
母父 (サクラユタカオー)
メス 1800万円
西 梅田智之
募集時評価 C C C C
厩舎ランク 21.7
血統レベル A
母年齢 18
ノーザンF
血統 80.0% 0.333 0.000 0.000
厩舎 15.4% 0.000 0.000 0.375
総合 39.7% 0.167 0.000 0.188
指数 714
この馬も特にどこが良いというわけではないが、普通にまとまったステイゴールド産駒という感じ。
血統的には叔父にサクラバクシンオーがいるスピード豊かな血統で、ノーザンテーストのクロスもあり、面白そうな馬ではある。ただ、母が18歳とかなり高齢なのは気にかかる。
厩舎は社台G生産のクラブ馬では結果を出せていないのは気になるが、G1級の馬も所属しているし、悪くはないと思う。
169 ナイトアットオペラの12
父 チチカステナンゴ
母父 (オペラハウス)
牡 1400万円
西 荒川義之
募集時評価 C C C C
厩舎ランク 25.3
血統レベル D
母年齢 10
ノーザンF
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 138.6% 0.286 0.143 0.286
総合 113.7% 0.260 0.107 0.223
指数 1592
馬体的に特にどこが良いというのはないのだが、まとまりはある。
血統的にはダイナカールから続くボトムラインだが、近親にとくに活躍馬はおらず、父の種牡馬としての能力もあまりきたいできそうにもない。そうするとこの値段でも納得という感じになる。
厩舎は社台G生産のクラブ馬で成績を出せているところだから、そこに期待したい。
170 プロミストスパークの12
父 チチカステナンゴ
母父 (フジキセキ)
牡 1600万円
西 吉田直弘
募集時評価 C C C C
厩舎ランク 22.9
血統レベル D
母年齢 13
ノーザンF
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 90.7% 0.214 0.071 0.071
総合 89.8% 0.225 0.071 0.116
指数 1436
それなりにまとまりがある馬体で、可もなく不可もなくといったところ。
血統的には近親に活躍馬はおらず、ブラックタイプも寂しい感じ。父の種牡馬成績も芳しくないため、あまり買いの材料はない。
厩舎はダートで実績を出しているところで、データ的には平均より若干上かなという感じ。
171 アンソロジーの12
父 ジャングルポケット
母父 (サクラバクシンオー)
牡 1800万円
西 中尾秀正
募集時評価 B D D D
厩舎ランク 34.4
血統レベル B
母年齢 8
ノーザンF
血統 99.8% 0.364 0.091 0.182
厩舎 6.4% 0.000 0.000 0.467
総合 53.1% 0.182 0.045 0.324
指数 956
右後ろを思い切り回して歩いているのが気にかかる。トモは大きさがあって良いのだが、歩かせるとやや左右にブレがある感じで、その点がどうか。
血統的には当たり外れの大きいジャングルポケット産駒だが、ノーザンF産牡馬の成績はかなり良い。その点はこの馬にとっては好材料になる。
厩舎はそんなに高馬は預かっていないというのはあるものの、データ上はかなり不安になる内容。勝ち星はそこそこある厩舎だけにちょっと不思議だが、データ上は社台G生産のクラブ馬ではまったく成績を出せていない。
172 マハーブの12
父 キンシャサノキセキ
母父 (Nureyev)
牡 2000万円
西 高野友和
募集時評価 D C E D
厩舎ランク 17.1
血統レベル A
母年齢 17
ノーザンF
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 79.5% 0.222 0.000 0.000
総合 75.3% 0.229 0.035 0.081
指数 1505
馬体云々の前に、この馬は繋ぎがかなり立っていて、危険な香りがする。脚長だが、歩かせると動きが小さく、肩も硬め。馬体的には推す材料はなさそうだ。
血統的には近親にそれほど活躍馬がいるわけでもなく、兄姉も堅実という感じで大物はいない。母も高齢の域だ。
厩舎は牧場から肩入れされているところが、良血馬を預る代わりに、こういう難しそうなのも任されるということもあるのだろう。
173 アルーリングアクトの12
父 フレンチデピュティ
母父 (エンドスウィープ)
牡 3000万円
西 西園正都
募集時評価 B D E D
厩舎ランク 33.8
血統レベル B
母年齢 15
白老F
血統 3.1% 0.000 0.000 0.500
厩舎 72.6% 0.286 0.000 0.143
総合 37.7% 0.143 0.000 0.321
指数 1130
写真やDVDで見るより、実馬のほうがいいトモをしていた。肩が硬く、動きが小さい馬。フレンチデピュティの硬さが前面に出てしまった感じがする。血統的にも短距離向きだろう。
血統的には兄姉は重賞勝ちを筆頭にどの馬も堅実に走っていて、確実性は相当に高そうだ。ただ、母も高齢の域に達しているし、今から上を超える馬が出るかはちょっと疑問だが。データ的にも、最近はこの種牡馬からさすがに活躍馬は出ていない。
厩舎は短距離馬で成績を挙げているところだから、まさに適材適所と言えるだろう。
174 オーロラナイトの12
父 メイショウサムソン
母父 (ネオユニヴァース)
牡 1200万円
西 沖芳夫
募集時評価 B B B B
厩舎ランク 13.9
血統レベル D
母年齢 5
ノーザンF
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 10.8% 0.000 0.000 0.000
総合 54.3% 0.117 0.035 0.081
指数 651
大柄な馬体だが、その大きな体を大きく動かせている。トモも張りがあって、後ろに力を感じる。全体として柔かい感じで、母父サンデー系の良さが出ていそうだ。
血統的には近親には全く活躍馬がおらず、寂しい感じ。それがそのまま価格になった感じだ。
厩舎は社台G生産のクラブ馬では全く実績がないところ。まあ血統背景から期待されていないということだろうが、馬自体はいい馬だと思う。
175 マリーシャンタルの12
父 メイショウサムソン
母父 (サンデーサイレンス)
メス 1400万円
西 鈴木孝志
募集時評価 B B B A
厩舎ランク 17.9
血統レベル A
母年齢 16
ノーザンF
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 13.7% 0.000 0.000 0.250
総合 49.0% 0.096 0.012 0.270
指数 687
前後のバランスもとれていて、歩くとダイナミックな動きができている。トモも牝馬としては十分だし、後ろにもちからを感じる馬。
血統的には、祖母がダイナカールで叔母にエアグルーヴという良血。それがなぜこの値段なのかは、やはり父が人気がないからだろう。血統的にはかなりお買い得な気がする。
厩舎は社台G生産のクラブ馬では成績を出せていないところ。ただ年々成績を上げてきているところだから、その点に期待したい。
176 カーリーエンジェルの12
父 ヴァーミリアン
母父 (ジャッジアンジェルーチ)
メス 1400万円
西 牧浦充徳
募集時評価 C D D D
厩舎ランク 13.0
血統レベル AA
母年齢 22
ノーザンF
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 63.7% 0.167 0.000 0.333
総合 64.6% 0.180 0.012 0.312
指数 905
数少ないヴァーミリアン産駒の募集馬だが、全体的に先が細く。前にも後ろにもあまり力を感じない。繋ぎはそれなりに長さはあるが立ち気味で、ダート向きかなと思うが、この体つきでダートでやれるかは疑問。
血統的には兄にオレハマッテルゼ、叔母にエアグルーヴがいる良血馬だが、母が22歳の時の産駒。ちょっとデータ的に買いにくい。
厩舎は成績も低調だし、社台G生産のクラブ馬でもあまり結果を出せていない。総合するとあまり期待値は高くないだろう。
177 キスショットの12
父 スペシャルウィーク
母父 (Fusaichi Pegasus)
牡 2600万円
西 小崎憲
募集時評価 C D D D
厩舎ランク 19.5
血統レベル B
母年齢 5
白老F
血統 20.6% 0.000 0.000 0.000
厩舎 57.4% 0.167 0.000 0.333
総合 40.0% 0.083 0.000 0.167
指数 1041
バランス的に頭がやや大きく、スペシャルウィークの走る産駒とはちょっと違うかなという感じはする。動きも特に良いわけでもない。
血統的には叔父に重賞勝ち馬はいるものの、特別な良血でもないし、データから見ても特に推す材料もない。やや割高という印象がある。
厩舎は私的に論外のところで、馬房優先の適当采配が目立った。最近は成績が下がっているため、クラブの馬にも色々と気を遣っているみたいなので悪くないかも。
178 ワールドリープレジャーの12
父 アドマイヤドン
母父 (Devil His Due)
牡 3400万円
西 松田博資
募集時評価 B B D B
厩舎ランク 33.0
血統レベル A
母年齢 12
白老F
血統 102.5% 0.191 0.045 0.268
厩舎 190.9% 0.244 0.098 0.244
総合 146.7% 0.217 0.071 0.256
指数 4988
やや硬い感じはするものの、まとまりのある馬体で、意外とすっきりしている。
血統的にはダートだが、馬体からはダートオンリーには見えない。実馬を見ても、やはりゴツい印象はなかったし、全体としてバランスがとれていて、リズムよく歩けている。ただやっぱり、最終的にはダートになるだろう。
厩舎は社台G生産のクラブ馬では最高に近い成績を残していることだし、アドマイヤドンが好きならば、最高の組み合わせ。ダート界を席巻するような活躍を期待したい。
179 マチカネチコウヨレの12
父 ワイルドラッシュ
母父 (Deputy Minister)
メス 1800万円
西 吉田直弘
募集時評価 A C C C
厩舎ランク 22.9
血統レベル B
母年齢 13
ノーザンF
血統 25.7% 0.000 0.000 0.667
厩舎 90.7% 0.214 0.071 0.071
総合 58.2% 0.107 0.036 0.369
指数 1047
実際に見たときにはしっかりと正姿勢で立てていて、トモの張りは素晴らしかった。黒いからよく見えるというのを差し引いても見栄えのする馬。そんなに硬い印象を受ける馬ではない。
血統的には兄の活躍からもやはりダート向きと考えたほうがいいだろう。この種牡馬自体、基本はダート馬しか出さないから、芝でやれそうではあっても結局ダートになると思う。そう思うと、牡だったら本当に素晴らしかったのになあと思う。正直、中央で牝馬がダートで一体何を目指すのかというのはある。もちろん交流戦に出れるまでになれば良いが、そこまでに達せないと、上級条件に行くにつれ苦しくなってくる。
厩舎はダート馬で実績を出しているところだし、適材適所と言えそう。ダート中心に使って、交流戦に出れるところまで行ければ非常におもしろそう。
180 ラクカラチャの12
父 Elusive Quality
母父 (Piccolo)
牡 4000万円
西 安田隆行
募集時評価 B B D C
厩舎ランク 38.6
血統レベル A
母年齢 11
ノーザンF
血統 57.9% 0.220 0.000 0.293
厩舎 130.9% 0.250 0.063 0.438
総合 94.4% 0.235 0.031 0.365
指数 3776
立ち姿はバランスが良く、トモも張りがあって良い。歩かせるとやや硬い感じだが、全体としてまとまりがあって良く見える。
血統的には母も父も短いところで活躍した馬で、この馬も体型的にも短いところが良さそうだし、確実性は高そうな馬だ。ただまあ、こういう持ち込み馬は日本の馬場に合うのかどうかというところが最近は一番大事で、あまり近親の海外での活躍馬が反映しないのが難しいところではある。
厩舎は短距離で名馬をたくさん輩出している厩舎で、まさに適材適所。きっと能力を引き出してくれるだろう。
181 ティッカーテープの12
父 Giant's Causeway
母父 (Royal Applause)
メス 3000万円
西 藤原英昭
募集時評価 C C C B
厩舎ランク 45.1
血統レベル A
母年齢 11
ノーザンF
血統 38.2% 0.078 0.020 0.451
厩舎 60.2% 0.136 0.091 0.227
総合 49.2% 0.107 0.055 0.339
指数 1476
まだ腰高で見栄えしないが、歩かせると全身を使ってリズムよく歩けている。
血統的には母は名牝と言える活躍をしているし、胴もそんなに詰まっていないので、距離はそこそこもつだろう。ただ、この父の産駒自体が、あまり日本で活躍できていないというのは気がかり。エイシンアポロンというG1馬を出しているだけマシなのかもしれないが、少なくとも種牡馬の海外での成績を考えると、日本向きではないだろう。
厩舎は関西の超一流厩舎だし、ここに入るということは悪い馬ではないのだろうが、どういう走りをするかは、結局走ってみるまで想像がつかない。
182 ライラックスアンドレースの12
父 Henrythenavigator
母父 (Flower Alley)
メス 2400万円
西 高野友和
募集時評価 B C D C
厩舎ランク 17.1
血統レベル A
母年齢 4
ノーザンF
血統 38.2% 0.078 0.020 0.451
厩舎 79.5% 0.222 0.000 0.000
総合 60.7% 0.150 0.010 0.225
指数 1458
牝馬としてはトモも十分な感じで、全体のバランスも悪くない。手先が軽い感じのする馬で、芝向きだろう。
血統的にはステラマドリッドから続くボトムラインだけに、日本への対応力はありそうな気がする。ただ、我々が考える以上に日本の馬場はどんどん変質していっているので、あまり安心はできないかも。
厩舎は今年は牧場から良血をたくさん預る厩舎。データ上はまだそんなに目立つところはないが、今後のブレイクに期待したいところ。
明日は、一気にサンデーRの関東馬分を終わらせたいなと思っています。
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