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September 02, 2013

2013年キャロット募集時レビュー(関西その2)

 今日はキャロット募集馬レビューの関西その2です。最優先枠は1つだけですから、どれを最優先にするか迷います。抜けた馬っていうのはそんなにいないと思うので、票は結構ばらけるかもしれないですね。


57 フィックルベリーの12
父 ステイゴールド
母父 Cryptoclearance
メス 1,600 万
大久保龍志
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 31.3
血統レベル C
母年齢 7
白老ファーム
誕生日 5月5日
体重等 382 148 165 19.2
血統 188.7% 0.400 0.000 0.400
厩舎 52.3% 0.188 0.063 0.438
総合 129.9% 0.294 0.031 0.419
指数 2079

DVDで見るとやや腰高でバランスが崩れてしまっていますが、5月生まれですし、これからまだまだ変わっていくでしょう。動き自体は可もなく不可もなくという感じで、特に気になるところはありませんでした。厩舎は関西で実績をあげているところですが、結構高馬を預っている割にはあまりクラブ馬で結果を出せていないところ。三振率が妙に高いというのもちょっと怖いです。この馬も一番気にかかるのは母父がMr. Prospector系であることです。何を重視するかにもよりますが、プラス材料ではないでしょう。


58 アンプレヴーの12
父 ステイゴールド
母父 トワイニング
メス 1,600 万
吉村圭司
募集時レビュー D C C C
厩舎ランク 25.2
血統レベル A
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 5月12日
体重等 382 147 168.5 20
血統 80.0% 0.333 0.000 0.000
厩舎 113.1% 0.500 0.000 0.250
総合 100.5% 0.417 0.000 0.125
指数 1608

小柄な牝馬ですが、5月生まれですから、まだ大きくはなるでしょう。ただこの種牡馬の産駒ですから、400kg台前半でレースを迎えることになるのは間違いなさそうです。前後のバランスは整っていますし、動きも悪くないと思います。ただ、牝馬のステイゴールド産駒とはいえ、もう少しトモに大きさがあっても良かったかなとは思います。そして、またまたこの馬も母父がMr. Prospector系です。まあ、気にするなら買えないし、関係ないと考えるなら面白味はありそうな馬です。


59 ティエッチマンボの12
父 ウォーエンブレム
母父 Kingmambo
メス 2,000 万
吉田直弘
募集時レビュー B D C C
厩舎ランク 22.9
血統レベル A
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 2月24日
体重等 481 157 181.5 20.5
血統 128.8% 0.333 0.000 0.167
厩舎 90.7% 0.214 0.071 0.071
総合 103.3% 0.274 0.036 0.119
指数 2067

動き自体は特に目立たないが、トモの感じが良く、後躯には力がありそうに見えます。この馬の場合血統的にMr. Prospectorの3×3という強いクロスがあるのが一番気にかかる。こういう強いクロスでゲームのように結果が出るわけではないし、個人的に調べたデータでは、あまり好ましくない結果でした。この馬の場合は、ウォーエンブレム産駒で、ただでさえ気性が心配されるところにこういう血統構成だと不安が倍増します。牝馬だけに気性難だと致命的なので、その点が気になるところです。


60 クリソプレーズの12
父 ゼンノロブロイ
母父 エルコンドルパサー
牡 5,000 万
音無秀孝
募集時レビュー B B B B
厩舎ランク 34.1
血統レベル AA
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 2月5日
体重等 455 160 176.5 19.8
血統 36.4% 0.000 0.000 0.143
厩舎 98.6% 0.368 0.105 0.105
総合 67.5% 0.184 0.053 0.124
指数 3373

毛ヅヤが良く、トモもそんなに容量があるようには見えないですが、筋肉が凝縮しているような感じで力強さがあって良く見えます。硬いところもなく、リズムよく歩けているので値段通りの活躍が見込めそうです。芝でもやれそうな気がしますが、血統的にはやはりダートで真価を発揮しそうです。個人的にはゼンノロブロイ産駒からは今後ダートの大物が出ると予想しているので、この馬がそうである可能性もあると思います。母や半兄と同じ厩舎に所属する点はプラス材料です。ただ、半兄がダートG1を勝ったとはいえ、ゼンノロブロイ産駒でこの値段は若干高いかなあという気がしないでもないです。


61 トキオタヒーチの12
父 ゼンノロブロイ
母父 Wild Again
牡 2,400 万
西園正都
募集時レビュー C C D C
厩舎ランク 33.8
血統レベル B
母年齢 18
ノーザンファーム
誕生日 3月3日
体重等 471 150 177 20.2
血統 36.4% 0.000 0.000 0.143
厩舎 72.6% 0.286 0.000 0.143
総合 50.8% 0.143 0.000 0.143
指数 1220

ゼンノロブロイ産駒らしいシルエットですが、あまりバランスは良くは見えないです。胸が浅く、首から肩にかけてが若干苦しく見えます。肩は結構立ち気味ですが、前後のバランスは整っていると思います。動かすとやや硬さがあって、全体として悪くはないのですが、特別な良さもないですね。厩舎は関西の実績あるところですが、クラブ馬に関してはそんなに実績をあげているわけでもないです。データ面から見ても、特に推すべき材料もないですね。クラブに縁のある繁殖の仔ですが、さすがに母も高齢です。色々考えると少し割高かなと思います。


62 シンハリーズの12
父 ゼンノロブロイ
母父 Singspiel
牡 4,600 万
石坂正
募集時レビュー B B B B
厩舎ランク 37.0
血統レベル A
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 4月21日
体重等 435 155.5 173 20
血統 36.4% 0.000 0.000 0.143
厩舎 159.2% 0.324 0.162 0.216
総合 97.8% 0.162 0.081 0.180
指数 4499

カタログの写真では毛ヅヤも素晴らしいですし、トモもいいですね。すごく容量のあるトモというわけではないですが、筋肉の質感を含めて良い感じだと思います。動かしてもそれなりに柔らか味がある動きで、リズムよく体を使って歩けています。同じ厩舎に所属になりますが、全姉よりも良く見えます。その所属厩舎はクラブ馬が所属するところとしては最高レベルのところ。それだけに悪い馬のはずはないですね。芝向きの馬だと思いますし、当然クラシックを目指していくことになるでしょう。あとは父の種牡馬としての能力をどう考えるかで評価が分かれるでしょう。


63 グレイトフィーヴァーの12
父 ゼンノロブロイ
母父 Kaldoun
メス 2,400 万
松永幹夫
募集時レビュー B C C C
厩舎ランク 24.6
血統レベル C
母年齢 15
白老ファーム
誕生日 1月19日
体重等 450 152 175 18.8
血統 16.8% 0.000 0.000 0.500
厩舎 122.1% 0.167 0.083 0.083
総合 68.6% 0.083 0.042 0.292
指数 1646

これは立ち姿を見ると非常にバランスが良く魅力的ですね。皮膚感の良さが写真からでも伝わってきますし、トモの感じも非常に良いと思います。ただ、動かすと、そんなに目立つような動きではないんですよね。悪くは無いんですが、写真のイメージで期待が膨らんでいただけに、少し残念に思えてしまうというか。母はすでに高齢で、データからも推す材料はなさそうです。所属厩舎は最近少し持ち直している感じもしますが、それでも一時の勢いはない感じですので、その辺も評価が分かれるところでしょう。


64 リリサイドの12
父 ゼンノロブロイ
母父 American Post
メス 2,800 万
矢作芳人
募集時レビュー C C C D
厩舎ランク 33.1
血統レベル C
母年齢 5
ノーザンファーム
誕生日 1月29日
体重等 419 152 174 20.2
血統 81.6% 0.375 0.000 0.000
厩舎 40.6% 0.143 0.000 0.429
総合 65.2% 0.259 0.000 0.214
指数 1825

バランスが悪いわけではないです。胸前とか肩の筋肉量は豊富なのですが、トモは普通。動かすとあまりリズム良く歩けているとは言い難いかなと思います。所属厩舎は数は使いますが、強豪馬も多く、馬房優先という感じのところです。この馬自身が強ければ何の問題もありませんが、厩舎の名前だけで選ぶと、ストレスがたまるかもしれません。


65 ハートビートワルツの12
父 ハーツクライ
母父 ブライアンズタイム
牡 2,400 万
松永昌博
募集時レビュー B B B C
厩舎ランク 25.6
血統レベル A
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 2月14日
体重等 448 153 175 20
血統 176.7% 0.333 0.111 0.000
厩舎 457.2% 0.333 0.333 0.333
総合 316.9% 0.333 0.222 0.167
指数 7607

立ち姿は非常に見栄えがします。特にトモは非常に良く見えます。動かしても力強い動きができていて、柔らか味もあるのですが、前脚を振っているのがちょっと気になりますね。関西に入るノーザンF産のハーツクライの牡馬であり、あの活躍馬と同じ出自ですからデータは非常に高く出ます。さらに所属厩舎も一緒ですね。その所属厩舎はクラブ馬での活躍馬は例のその馬だけという感じです。厩舎データは引っ張り上げられているので鵜呑みにしないほうがいいです。総じて面白そうな馬ではありますが、見た目だけでは判断しないほうがいいかもしれません。


66 シルバーチャリスの12
父 ダイワメジャー
母父 Rainbow Quest
牡 2,000 万
宮本博
募集時レビュー E C D E
厩舎ランク 27.9
血統レベル AA
母年齢 11
ノーザンファーム
誕生日 3月21日
体重等 488 163 179.5 21.3
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 31.6% 0.333 0.000 0.667
総合 60.2% 0.284 0.035 0.414
指数 1204

ダイワメジャー産駒にしてはトモの容量が少ないですし、形も良くないですね。一目見てバランスが良くないですし、動かしても歩様が左右にバラバラで、やはりリズム良くは歩けていません。ダイワメジャー産駒の牡馬でこの値段というのは、値段通りの評価ということでいいんじゃないでしょうか。


67 ハルーワソングの12
父 ダイワメジャー
母父 Nureyev
メス 2,000 万
高野友和
募集時レビュー D C C C
厩舎ランク 17.1
血統レベル A
母年齢 16
ノーザンファーム
誕生日 3月11日
体重等 436 154 178.5 19.7
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 79.5% 0.222 0.000 0.000
総合 81.9% 0.207 0.012 0.145
指数 1638

牝馬とはいえ、ダイワメジャー産駒としてはトモの容量が少ないですね。この種牡馬の産駒でこういうトモの形も好きではないです。バランス自体が悪いということはなく、まとまりはあるのですが、歩かせても可もなく不可もなくという感じです。血統的には魅力的な馬なのですが、所属厩舎も例の今年ノーザンF産馬が多数入厩するところ。全部が期待馬ということはありえないので、この馬がどの位置取りの馬なのかを考えることも重要でしょう。


68 ラフィカの12
父 クロフネ
母父 サンデーサイレンス
メス 1,400 万
吉田直弘
募集時レビュー C D E D
厩舎ランク 22.9
血統レベル B
母年齢 14
ノーザンファーム
誕生日 4月23日
体重等 410 149.5 171 19
血統 52.3% 0.133 0.000 0.333
厩舎 90.7% 0.214 0.071 0.071
総合 71.5% 0.174 0.036 0.202
指数 1001

真っ白で皮膚の感じなんかは全然わからないのですが、動かすと硬いですね。右後ろの球節から下が歩くときに若干内に入るのも気になります。バランスも良いとは言えないですし、総じて値段なりの馬という感じでしょうか。所属厩舎も半兄と同じですが、半兄はトモに良さがありました。半兄とは同じように考えないほうが良さそうな気がします。


69 ササファイヤーの12
父 キンシャサノキセキ
母父 Saint Ballado
メス 1,600 万
大久保龍志
募集時レビュー E C B C
厩舎ランク 31.3
血統レベル A
母年齢 13
ノーザンファーム
誕生日 4月15日
体重等 459 156 176 20.5
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 52.3% 0.188 0.063 0.438
総合 73.0% 0.190 0.043 0.364
指数 1168

トモが薄すぎますね。硬さはないのですが、トモが薄いため、全体にみてもバランスよく見えません。厩舎もクラブ馬で成績を出しているところではないですし、推す材料はないですね。新種牡馬であるこの父が好きならというところでしょうか。


70 マンハッタンの12
父 ゴールドアリュール
母父 アフリート
メス 1,400 万
小崎憲
募集時レビュー D C C D
厩舎ランク 19.5
血統レベル B
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 2月14日
体重等 436 157 180 20
血統 55.6% 0.333 0.000 0.333
厩舎 57.4% 0.167 0.000 0.333
総合 53.7% 0.250 0.000 0.333
指数 752

体は使えていて、ゴールドアリュール産駒にしては硬さを見せない馬ですね。繋ぎの感じからも芝でもそこそこやれるかもと思います。ただ前脚を回しているのが気になります。あと、この種牡馬の場合は柔かさよりもトモの大きさのほうを取りたいというのが正直なところですので、牝馬にしてももう少しトモの大きさが欲しいですね。いずれにしても所属厩舎が私にとっては論外のところですので、興味はないです。


71 マルティンスタークの12
父 ゴールドアリュール
母父 シンボリクリスエス
メス 1,400 万
牧田和弥
募集時レビュー C B C B
厩舎ランク 15.4
血統レベル C
母年齢 7
ノーザンファーム
誕生日 3月11日
体重等 443 153 177.5 21.4
血統 55.6% 0.333 0.000 0.333
厩舎 132.9% 0.800 0.000 0.000
総合 97.1% 0.567 0.000 0.167
指数 1359

この馬もゴールドアリュール産駒にしてはあまり硬さを感じさせないですね。バランス、動きとも悪くはないですし、まとまっているとは思います。ただ、やはりトモはもう少し欲しいかなというところです。この馬も芝でもやれそうな感じですね。所属厩舎はクラブ所属馬でかなり頑張っています。渋い馬で結果を出せていますからこれから伸びていく可能性があるでしょう。そう考えると値段も含めて面白そうです。


72 キューティゴールドの12
父 マンハッタンカフェ
母父 フレンチデピュティ
牡 2,400 万
清水久詞
募集時レビュー A C C C
厩舎ランク 19.7
血統レベル A
母年齢 8
白老ファーム
誕生日 3月13日
体重等 502 161.5 183 21.6
血統 26.9% 0.000 0.000 0.000
厩舎 60.3% 0.250 0.000 0.250
総合 43.6% 0.125 0.000 0.125
指数 1046

いいトモをしていますね。トモの良さがある意味この馬の良さのすべてです。肩周りの筋肉も凄いのですが、妙にゴツくて、動かすと写真で見た印象ほど動いてくれないという感じです。マンハッタンカフェでこういうタイプは少し仕上げに手間取りそうな気がします。本当なら少し様子を見て成長を待ちたいところです。所属厩舎は年々成績を上げてきているところで、今後は侮れないと思います。非常に面白そうな馬で、成長次第で化ける可能性もありそうな反面、仕上がらずに終わる可能性もありそうで、判断に迷う馬です。

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Comments

競馬悟空さん、こんばんは。
ハートビートワルツの12は確かに気になりました。が、何となく厩舎とかであの馬を想像している自分がいます。これは余り良くないと思い始めました。

シルヴァースカヤの12、まだ評価されていませんが、バランスは良いと思います。トゥザレジェンドを勝たせてくれた厩舎ですから、自分の中では少し評価が変わりました。

レーヴディマンの12は馬体は良いのですが…、Montjeu産駒はやはり怖いです。

また明日来ますね。

Posted by: パパディー | September 02, 2013 at 11:13 PM

パパディーさん、こんばんは!
ハートビートワルツの12は見た目はいいんですが、うーん、もう一つ決め手に欠けるというか。。今年は頭数は絞っていくつもりなので、そうするとちょっと枠内に入らない感じかなあと思っています。悪くはないと思うんですが。池江厩舎に入る馬はすべて良く見えてしまいますよね(笑)。馬体と血統で取捨するしかないですね。どっちも良かったら。。買うしかないですね(笑)。

Posted by: 競馬悟空 | September 03, 2013 at 12:15 AM

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