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September 2013

September 29, 2013

2013年シルクツアー(その4)

 ツアーの写真の最後です。ノーザンFイヤリング11&12の馬たちになります。
 とりあえず撮ってきた馬については全部UPしました。

 そういえば、今日は応募状況の中間発表がありましたね。500口の馬でも、200口以上の票が入っているのが15頭いる状況です。ツアーのバスで社長が言っていた、満口は4、5頭という予想よりも、満口馬は多くなるような気がしますね。これからどれくらい票が入るのか予想がつかないですが、後悔のないように臨機応変に対応したいです。


3 ウインドインハーヘア

S3

実際見ても、やはり繋ぎは立ってますね。ただ、やはり良血らしい気品はありました。繋ぎのことを気にしないならば候補になるでしょう。


8 アーティストチョイスの12

S8

実馬はトモには良さがあると思いました。全体としては普通の印象でした。


18 エンゼルカロの12

S18_3

牝馬の割に結構いいトモをしていました。この値段の割には面白さがある馬かも知れません。


19 クロースシークレットの12

S19

写真は撮りましたが、まったく印象がなく、何も覚えていません。


21 ラスティングソングの12

S21

馬体自体は実馬も良く見せてはいるのですが、シンボリクリスエスの牝馬ですし、見た目に騙されないよう気を付けたほうがいいかもしれないですね。


102 レディドーヴィルの12

S102_1

S102_2

S102_3

まとまりがあっていい馬でした。性格もおとなしそうです。4月生まれだし、まだ大きくなると思います。どのくらいまで成長するかがカギかもしれませんが、現状は全体のバランスが良い馬でした。


26 ベッラレイアの12

S26

トモに迫力がないのはカタログ通りでした。あとは血統的な後押しがあるかということでしょう。


28 ユキチャンの12

S28

トモはいい感じでした。力強さはあるものの、全体としては普通かなあという印象です。


32 ベルベットローブの12

S32

これは、カタログや動画より実際のほうが良く見えました。半姉も連勝しましたし、何がついても走る仔を出す母ですね。薄手で小さいので、これからの成長を待ちたい気持ちもあります。


38 クラウンピースの12

S38

ハービンジャー産駒にしては珍しく硬さをあまり感じない馬です。ハービンジャー産駒ならこれかなという気もしますが、何か特別なものを感じたというわけでもないです。


50 ラブカーナの12

S50

51 エレンウィルモットの12

S51

写真は撮りましたが全く印象がなく、覚えていないです。


52 ワイオラの12

S52

短距離なら面白そうだなあという印象でした。ただまあ、短距離向きならもっと他にいい馬がいるような気もします。


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2013年シルクツアー(その3)

 今日はノーザンFイヤリング9&10ステージ分です。残っている分を、今日全部UPしきれなかったので、残りは明日に。


11 ルシルクの12

S11

正直、期待していたほどではないという感じでした。まあ、期待しすぎてたこっちが悪いんですがね。カタログ、動画で見たときは、ステイゴールド産駒らしくないと思いましたが、実際に見ると、やっぱり父に似ていますね。いい馬には違いないですが、特別な馬かと言うと、どうかなと。


20 マザーウェルの12

S20_1

S20_2

短めの距離で良さそうな馬です。筋肉質でいかにもスピードがありそうな感じでした。大物かどうかはわかりませんが、短めの距離で確実性がありそうなタイプだと思います。気性とかは特に問題なさそうでした。


23 ステイウィズユーの12

S23

実際に見ると、やっぱり大きいですね。トモは大きくて良いですが、全体としては何か特別なものがある感じではないですね。普通にいい馬という感じです。この馬も気性的には特に問題はなさそうでした。


25 アーマインの12

S25_1

S25_2

馬に対しては向かっていくようで、体は結構傷だらけでした。人間に対しては素直なようです。品があって見栄えがしました。上手くクラシックに乗ってくれればベストですが、どうでしょうか。


29 マチカネタマカズラの12

S29_1

S29_2

実に見栄えのする馬でした。立派な馬格をしています。引き手の方も、自信ありげでした。ただまあ、かなり大きめの馬ですので、頓挫があったりすると時間がかかるかもしれません。そういうリスクも考慮しつつ、将来性に期待したい馬でもあります。


34 スーパーバレリーナの12

S34_1

S34_2

この馬も大きい馬でしたが、見栄えがして良かったです。人気になるのも頷けます。全兄のレベルを求めると辛いかもしれませんが、オープンまで行く素質はあると思いました。


35 シェアザストーリーの12

S35_1

S35_2

父がゼンノロブロイですが、ロブロイの産駒としては最高レベルではないでしょうか。実際に見ると曲飛って感じではないですし、非常にまとまった馬体です。ダートのほうが良さそうですが、芝でもやれると思います。


48 シンプルザベストの12

S48

うーん、この馬はカタログや動画のほうが良かったですね。実際に見てみると、普通の馬にしか見えませんでした。値段どおりの馬かなという印象です。


10 アーデルハイトの12

S10

コロンとしてかわいい馬でした。やはりちょっと小さく見えます。トモの感じは良いのですが、全体としては特別なものは感じなかったです。


17 チェイスザウインドの12

S17

この馬もトモの感じは良さそうでした。ただまだ体が小さいので、あまり見栄えはしなかったです。成長してきてどうかという感じです。


37 メジロドーベルの12

S37

期待して見ましたが、トモのボリューム感が少し足りないですかね。形は悪くないのですが。体も小さいし、成長してきてどうなるか見てみたい馬です。


39 ストールンハートの12

S39

トモはいいですね。怪我や病気がなければ1つ勝つ可能性は非常に高いと思いました。ただ、それ以上に行くには、これからの成長が必要かなと思いました。


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September 28, 2013

2013年シルクツアー(その2)

 とりあえず、今日はまず前半部分を。早来FとノーザンFイヤリングの前半で目についた馬についてです。


12 フェートデュヴァンの12

S12

普段はおとなしい馬だそうです。今日は人がたくさん来たので、ちょっと怖がっている感じでしたかね。ただ暴れるようなことは全然なかったです。ただ、実馬を見て受けた印象は普通かなという感じです。


33 スペリオルパールの12

S33_1

S33_2

ちょっと集中力に欠く感じもありましたが、人間の言うことは聞くそうですので問題なさそうです。まとまっていて、普通にいい馬という感じです。厩舎がプラス材料と評価されて人気が上がっているのかもしれませんね。


43 シーズライクリオの12

S43_1

S43_2

おとなしくて、かわいらしい馬でした。気性はステイゴールドらしくないですね。人気の馬ですが、馬自体は普通かなあと感じました。


1 シルクユニバーサルの12

S1

まとまってはいると思いますし、気性も悪くないと思います。ただまあ、馬体自体は、普通かなあと思いました。


2 ダイヤモンドビコーの12

S2

骨折してプレートが入っている状態ですので、1頭だけ離れた場所の厩舎前での展示でした。牧場の方々も色々とアピールしてくれましたが確かにいい馬だと思いました。クラシックを目指すタイプのキンカメ産駒だと思います。バランスが良いですし、品の良さもありました。ずっと厩舎内にいるのに毛ヅヤや皮膚感も良かったです。オープン馬の素質ありと推察します。ただまあ、骨折してますので、焦らなくても票は集まらないでしょう。骨折自体は、治れば競走能力には影響ないと。募集取り下げても良かったけど、惜しい馬だし、取り下げて別名義で後で走って活躍したりすると色々後で揉めるので、このまま募集することになったとか。今後の回復と成長に期待ですね。


4 シルクプリマドンナの12

S4

ネオ産駒ですし、やはり気性はどうなのかなと。放馬しかけましたし。ただ、その後はおとなしかったですね。嫌なことは嫌だと、ハッキリ主張するタイプだとか。結局のところ、その辺のことは競馬に行ってみないとわからないというのが本音でしょう。それよりも、この馬の場合は、ちょっと繋ぎが寝すぎている感じなのが気になりますね。実馬を見ても、そこは気になりました。


5 ブラックエンブレムの12

S5

カタログでも、DVDでも、私が撮った写真でも全部この目つき。展示中もそわそわする感じで、怖くて近づけませんでした。これも結局のところは競馬に行ってみなければわかりませんが、気性面で苦労しそうな気はしますね。


22 ディアジーナの12

S22

友人から見てくるよう頼まれた馬ですが、私の印象は普通としか言いようがないです。


101 アコースティクスの12

S101

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見栄えのする馬ですが、前脚の外向はやはり気になりますね。引き手の方は、全兄もそうだったから大丈夫と笑顔で対応されていましたが、気にするか気にしないかは、人それぞれですね。私自身は、気にしますね。高馬ですし。妥協したくないです。


103 フィロンルージュの12

S103_1

S103_2

張りのある馬体で、やはりトモの大きさは目立っていましたね。非常にまとまっていると思います。芝でもそれなりにやれるかもしれませんね。ダートならなお良いという感じでしょうか。気性も素直そうでした。これは人気になるのも頷ける馬ですね。


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September 27, 2013

2013年シルクツアー(その1)

 本日シルクの日帰りツアーに行ってきました。
 日帰りツアーはやっぱり疲れますね。もう、あたりまえですが、馬、馬、馬、の連続で、頭の中が馬で埋めつくされてしまった感じです。

 日帰りツアーはバス3台で、人数的には多すぎず少なすぎず丁度いい感じでした。予定は詰まっていましたが、とてもいい天気で過ごしやすく、結構たくさんの馬を見ることができました。

 バスの中で、とりあえずの現在の申込人気順の発表がありました。33番、34番、43番の3頭が今のところトップ3の申込数で、この3頭が抜きつ抜かれるのトップグループの申込数のようです。あと、103番も申し込み割合ではかなり上位にくるようです。それに続くのが11番。ちょっと離れる感じで、3番、26番、29番が続いていると。
 バスの中での話では、1次で400口を超える申込口数となりそうなのは数頭だろうと。おそらくは4、5頭になるのではないかというお話でした。

 まあ、話しぶりから考えると、人気の数頭が400口を超える感じで、残りは1次では埋まりそうもないのかなと。まあでも、現時点で番号が上がっている馬については、あまりのんびりは構えていられないかもしれないですね。

 さて、肝心の馬についてですが、やはりというか、良さそうな馬もたくさんいました。自分があらかじめピックアップしたおいた馬についてはそれなりに時間をかけて見ましたが、予想通りいいなと思う馬もいましたし、逆に、実馬を見たら、アレ~?という感じの馬もいました。でも、元から自分のピックアップの対象になっていない馬から、これはいいぞと思うようなのはいなかったですね。ツアーで実際に見て、また牧場の方々から色々なことをうかがって気づくこともあります。今年はツアーは可能な限り全部出席しましたが、行ってみて良かったなと思いました。

 また、後で、明日になってしまうかもしれませんが、各馬の写真と簡単なコメントを載せたいと思っています。

 とりあえず、今のところ、ツアーで見た中で一番よかったのは、牡馬では29番、牝馬では102番ですね。

 まだメシも食ってませんの、とりあえず今回はここまでということで。。

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September 25, 2013

2013年シルク募集時レビュー(関東その2)

 今日は関東その2です。これが今年度の各クラブ募集の最後のレビューとなります。社台・サンデーから始まって、長い道のりでした。役には立ちませんが、募集時期の賑やかしとして楽しんでいただけたなら何よりです。
 どの馬も、とにかく無事に行って欲しいですね。


12 フェートデュヴァン12
父 ステイゴールド
母父 (メジロマックイーン)
メス 2,500 万
伊藤伸一
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 12.8
血統レベル B
母年齢 12
ハシモトファーム
誕生日 4月13日
体重等 460 155 178 20.4
血統 111.6% 0.176 0.000 0.471
厩舎 204.6% 0.500 0.250 0.500
総合 158.1% 0.338 0.125 0.485
指数 3952

 フェイトフルウォーの全妹で、言わずと知れた黄金配合の牝馬です。ステイゴールドの産駒にしてはトモに大きさがあります。ただトモの形が特に良いわけでもなく、ステイゴールド産駒らしい、全体的になだらかな感じの馬体です。動き自体は特に目立つところはないですね。
 所属厩舎は全兄を預っていたところですから、この馬に関しては信頼してよいでしょう。黄金配合は牝馬では活躍馬が出ていませんが、この馬は全兄が走っているだけに注目ですね。


13 ナイキフェイバー12
父 ステイゴールド
母父 (Favorite Trick)
メス 1,800 万
宗像義忠
募集時レビュー D D C C
厩舎ランク 22.2
血統レベル D
母年齢 12
白老ファーム
誕生日 5月11日
体重等 410 148 171 18.8
血統 188.7% 0.400 0.000 0.400
厩舎 133.6% 0.500 0.125 0.250
総合 161.1% 0.450 0.063 0.325
指数 2900

 5月生まれですから、まだ非常に幼い感じです。トモもステイゴールド産駒らしくメリハリがなく薄い感じで、動きも小さいですね。これからの成長に期待したいです。
 所属厩舎はクラブ馬では実績があるところです。血統的にも、白老産のステイゴールド産駒は牡牝関係なく好成績ですから、データ面からは買の要素満載ということになります。


14 グリッターカーラ12
父 ジャングルポケット
母父 (フレンチデピュティ)
メス 1,200 万
勢司和浩
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 29.5
血統レベル A
母年齢 7
ノーザンファーム
誕生日 1月27日
体重等 409 153 171 18.7
血統 106.3% 0.100 0.100 0.500
厩舎 48.8% 0.167 0.000 0.333
総合 82.9% 0.133 0.050 0.417
指数 994

 脚長ですが背中は短め、あまりジャングルポケット産駒らしくないですが、これはこれでまとまってるのかなと思います。トモは大きさは普通ですが、筋肉のつき方は良さそうです。動きは特に目立つところはないのですが、硬さは感じません。母父の硬さと父系の柔かさが相殺されたのでしょうか。
 所属厩舎は大事に使うタイプの厩舎で、好き嫌いがかなり分かれるところです。この値段の馬が入るところとしては悪くないように思います。データ的には、一発があるかもしれませんが、大ハズレの可能性もありそうですね。


15 トゥルーゴールド12
父 スニッツェル
母父 (フレンチデピュティ)
メス 1,000 万
和田正一郎
募集時レビュー C D E D
厩舎ランク 15.5
血統レベル D
母年齢 5
ノーザンファーム
誕生日 3月1日
体重等 434 150 173.5 18.5
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 1.6% 0.000 0.000 0.667
総合 52.3% 0.096 0.012 0.479
指数 523

 ちょっとずんぐりした感じのかわいい馬ですが、動きは小さく、力強さを感じない歩きです。トモの大きさはそこそこありますが、他にアピールポイントはなさそうです。
 所属厩舎もまだまだこれから、という感じの若手厩舎ですからあまり期待値は高くないでしょう。血統的にはゴールデンサッシュから続くボトムラインではありますが、活躍馬はちょっと遠いですし、総じて値段なりということでよさそうです。


16 ルビア12
父 キンシャサノキセキ
母父 (Rubiano)
メス 1,200 万
栗田徹
募集時レビュー E D D C
厩舎ランク 6.8
血統レベル D
母年齢 17
坂東牧場
誕生日 5月16日
体重等 418 154 170 18.7
血統 55.0% 0.154 0.008 0.415
厩舎 54.3% 0.167 0.000 0.083
総合 49.2% 0.160 0.004 0.249
指数 590  

 牝馬とはいえ、トモがちょっと薄い感じです。後躯に力を感じませんし、動きも硬い感じです。所属厩舎も結果を出せているところではありませんし、血統的にも母は高齢で、かつ、ブラックタイプが寂しい感じです。値段なりの馬でしょう。


17 チェイスザウインド12
父 マンハッタンカフェ
母父 (トニービン)
メス 1,500 万
上原博之
募集時レビュー C B B B
厩舎ランク 16.2
血統レベル A
母年齢 17
ノーザンファーム
誕生日 4月7日
体重等 414 153 178.5 19.4
血統 0.0% 0.000 0.000 1.000
厩舎 36.9% 0.091 0.000 0.364
総合 18.5% 0.045 0.000 0.682
指数 277

 非常にまとまった馬体で、トモの容量もまあまあですし、トモの形はよさそうです。後肢が少し流れてしまっていますが、まあそれくらいは仕方ないでしょう。繋ぎは立ち気味ですが、全体として硬い感じはなく、動かすと全身を使ってリズム良く歩けていて好印象です。
 所属厩舎はクラブ馬の成績は今一つですね。ただまあ、全然ダメというわけでもないですし、G1馬も出している厩舎ですから、巡りあわせ次第ですかね。
 母が高齢なのは残念ですが、叔母に名牝ベガを持ち、活躍馬が出てもおかしくない土壌ではあります。この価格帯の馬としてはかなり面白い部類だと思います。


18 エンゼルカロ12
父 スペシャルウィーク
母父 (スターオブコジーン)
メス 1,200 万
高橋祥泰
募集時レビュー C D D C
厩舎ランク 16.0
血統レベル B
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 5月14日
体重等 437 154.5 171 19.2
血統 587.4% 0.267 0.067 0.000
厩舎 44.7% 0.143 0.000 0.000
総合 286.7% 0.205 0.033 0.000
指数 3440

 スペシャルウィークの牝馬ですが、あまり馬体に伸びがある感じではなく、全体として、こぢんまりした印象です。トモはまあ普通と言う感じで、全体としてあまりメリハリのない馬体です。5月生まれなので、これからの成長に期待したいです。
 所属厩舎はノーザンFの馬を毎年預っていますが結果は出ていないですね。血統的には、母が重賞勝ち馬ですが、上に活躍馬はいません。全兄が3勝しているので、この組み合わせの相性に期待したいですね。


19 クロースシークレット12
父 ウォーエンブレム
母父 (Storm Cat)
メス 1,500 万
大竹正博
募集時レビュー C B B C
厩舎ランク 32.4
血統レベル C
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 4月20日
体重等 387 147 169 20
血統 128.8% 0.333 0.000 0.167
厩舎 21.6% 0.111 0.000 0.444
総合 75.2% 0.222 0.000 0.306
指数 1128

 前後のバランスがとれていて、変な伸びもありませんし、全体としてまとまっていると思います。4月生まれでこれからの成長にも期待できそうです。動きにも柔らか味があるのがいいですね。ただ、カタログにある気の強さが、どういう方向に向いて行くのかは、この父だけに心配ではあります。
 所属厩舎は成績を上げてきている若手厩舎で、この価格の馬が入るところとしてはかなりいい方かもしれないです。
 血統的には、やはり父の気性面と、母父の気性面がいずれも心配です。まあ、その点は賭けですね。


20 マザーウェル12
父 サクラバクシンオー
母父 (シンボリクリスエス)
牡 2,000 万
尾関知人
募集時レビュー B C C C
厩舎ランク 31.1
血統レベル A
母年齢 5
ノーザンファーム
誕生日 2月15日
体重等 499 158.5 182 21.3
血統 120.3% 0.500 0.000 0.250
厩舎 26.7% 0.000 0.000 0.500
総合 79.5% 0.250 0.000 0.375
指数 1590

 筋肉質で硬質な感じで、この父の産駒らしい馬です。トモの良さが目立ちます。背中が短く詰まった感じの馬体で、サンデーが入っていないこともあり、歩かせると、やや硬い感じがします。ただ、その分この父の産駒らしいスピードはありそうなので、頓挫がなければほぼ確実に勝ち上がってくれそうな気がします。
 所属厩舎は成績を上げてきている若手厩舎ですから、関東ではいいほうの厩舎でしょう。
 血統的には、父と祖母が同学年であり、この2頭の組み合わせは実現しませんでしたが、1代挟んで、この夢の組み合わせが実現しました。ちなみにこの2頭はNZTで対決し、祖母のシンコウラブリイが父を撃破しています。父と祖母ともに歴史に名を残した名スプリンターと名マイラーですから、当時を知るものからすれば、これ以上に夢とロマンを感じる配合はないでしょう。さらに、サクラバクシンオー産駒は今年がラストクロップになりますので、これが出資する最後の機会になるというのもロマンチックですね。


21 ラスティングソング12
父 シンボリクリスエス
母父 (フジキセキ)
メス 1,400 万
尾形充弘
募集時レビュー D B C C
厩舎ランク 25.4
血統レベル B
母年齢 5
ノーザンファーム
誕生日 2月15日
体重等 450 153 173 21
血統 56.3% 0.158 0.000 0.105
厩舎 48.4% 0.231 0.000 0.077
総合 55.2% 0.194 0.000 0.091
指数 773

 右前の球節から下を回しているのが気になります。背中が長く、トモは十分とは言えず、いかにもありがちなシンボリクリスエス産駒という感じです。動きは悪くないのですが、この種牡馬の牝馬ですから、あまり大きな期待はしないほうがいいでしょう。
 所属厩舎は私にとっては論外のところですので、コメントはありません。
 血統的には名牝系の筋が通った血統で、母父フジキセキはアリゼオという成功例もあります。面白そうではありますが、マイナスポイントも多いです。


22 ディアジーナ12
父 アドマイヤムーン
母父 (メジロマックイーン)
牡 2,500 万
田村康仁
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 19.6
血統レベル B
母年齢 6
三嶋牧場
誕生日 3月17日
体重等 415 152 168 19.8
血統 77.0% 0.228 0.019 0.317
厩舎 56.8% 0.167 0.000 0.500
総合 70.7% 0.197 0.009 0.409
指数 1768

 芦毛で良く見えませんが、トモの感じなんかは悪くなさそうですね。真っ直ぐな感じの直飛で、カタログにあるような爆発力を発揮できるのかはご疑問ではあります。背中が短めで、立ち肩ではありますが、前後のバランスはとれていると思います。
 所属厩舎は母を預っていたところです。最近成績が上がってきていますし、適材適所ということで良いですね。
 血統的には特に良血というわけでもないですし、そもそもこの種牡馬の産駒をこのクラブで買う必要があるのかという気もします。


23 ステイウィズユー12
父 バゴ
母父 (ステイゴールド)
牡 1,800 万
斎藤誠
募集時レビュー A C C B
厩舎ランク 22.4
血統レベル B
母年齢 7
ノーザンファーム
誕生日 3月8日
体重等 499 163.5 180 21.9
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 54.4% 0.136 0.000 0.409
総合 76.0% 0.186 0.035 0.285
指数 1368

 彗星のように現れたバゴ産駒のクリスマスと同じ、母父ステイゴールドと言う配合で注目を浴びることになりました。配合だけでなく、馬自体も良いですね。まずトモが素晴らしいです。容量があって、形もよく、いかにもスピードを秘めていそうです。ただ動き自体はやや硬さがある感じなので、あまり距離はもたないかもしれないですね。
 所属厩舎は関東の若手の中では、安馬をG1に出したりしていて結構目立っているところです。データはあまり良くありませんが、これからもっと伸びていくでしょう。また、例の同配合のクリスマスも同厩になりますので、色々とプラスになるかもしれません。
 血統面では、クリスマス配合という点を除いては特に近親に活躍馬もおらず、あまり期待できそうな感じではありません。上級条件では頭打ちになってしまうのかもしれませんが、ニックスであることを前提に考えれば面白いかもしれません。


24 サマーハ12
父 Dubawi
母父 (Singspiel)
メス 2,000 万
木村哲也
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 14.4
血統レベル B
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 3月31日
体重等 449 146.5 179.5 19.6
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 62.7% 0.096 0.012 0.360
指数 1255

 ムッチリした牝馬で、品があるタイプとは対極のタイプですね。動き自体は悪くないのですが、こういうムッチリとしたタイプは私はあまり好きではないですし、実際、あまり結果は出ていないと思います。
 所属厩舎は例の大量入厩厩舎。こういう持ち込みの馬が最近走っていないというのを前提に考えると、結局は割高なのかなと思います。

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September 24, 2013

2013年シルク募集時レビュー(関東その1)

 今日は関東その1です。今年は関東馬にも結構良さそうなのがいますよね。やっぱり天栄ができたのもありますし、関東にもいい馬がまわって来てるんでしょうか。もしそうだったら、関東居住者にとっては、うれしいことですね。


101 アコースティクス12
父 ネオユニヴァース
母父 (Cape Cross)
牡 6,000 万
萩原清
募集時レビュー B B C B
厩舎ランク 31.9
血統レベル A
母年齢 11
ノーザンファーム
誕生日 3月11日
体重等 475 159 179 21.3
血統 123.4% 0.350 0.150 0.050
厩舎 69.7% 0.095 0.048 0.286
総合 96.5% 0.223 0.099 0.168
指数 5793

 写真だと若干腰高なのですが、前後のバランスは整っていますし、トモの容量も十分。歩かせると左前を回しているのは気になりますが、全体としてまとまっています。ネオ産駒にしては、直飛で、飛節が後ろに流れていないのがいいですね。ただ、現状で目立つ動きをしているわけでもないですし、これからの成長次第かなとも思います。全兄自体が、あの馬場でなかったら、ダービー勝てていたのかどうかという疑問はありますし、この馬も瞬発力よりはパワーで、バテない競馬をしてくれそうな気がします。
 所属厩舎はダービー馬の全兄も預かっているところですし、この血統は熟知しているでしょう。好き嫌いが分かれる厩舎だとは思いますし、実際あまりクラブ馬で成績を出せていないというのもあるのですが、自分のところのダービー馬の全弟なのですから、厩舎の威信にかけて、きっと全身全霊で対応してくれることでしょう。ノーザンFとも密に連携をとって、最善を尽くしてくれそうです。
 血統的にはネオユニヴァース産駒自体が当たり外れが大きいというのがあるので、信頼性には乏しいですが、ダービー馬の全弟を血統的に疑うなら、もう何も買えません。素直に好配合だと思うべきでしょう。


102 レディドーヴィル12
父 ハーツクライ
母父 (ファスリエフ)
メス 2,200 万
牧光二
募集時レビュー B B B A
厩舎ランク 25.2
血統レベル AA
母年齢 7
ノーザンファーム
誕生日 4月26日
体重等 414 147 170 19.3
血統 92.8% 0.600 0.000 0.000
厩舎 35.0% 0.200 0.000 0.400
総合 68.6% 0.400 0.000 0.200
指数 1508

 カタログでもDVDでも、バランスの良さが非常に目立つ一頭です。牝馬にしてはトモの容量もありますし、トモの形、筋肉の質感も良さそうです。全身を大きく使って歩けており、非常に見栄えのする馬です。
 所属厩舎はノーザンFから結構いい馬を預り始めている割には、まだ結果が出ていない感じですね。厩舎成績自体は毎年上昇していて、関東ではリーディング上位につけています。この厩舎が嫌なら関東ではもう出資するところがなくなってしまいますので、今後の活躍に期待するしかないでしょう。
 ハーツクライの牝馬は非常に確実性が高い反面、爆発力には欠けるところがあります。データでも、打率6割という凄い成績の反面、長打率は高くないです。この馬の場合は母系もしっかりしているので、ひょっとしての期待もありますが、母父ファスリエフというのも例がないので、よくわからないですね。あまり長打を期待せずに、コツコツやってくれる感じで思っておけば間違いないでしょう。


1 シルクユニバーサル12
父 ディープインパクト
母父 (ブライアンズタイム)
牡 5,000 万
手塚貴久
募集時レビュー C B C B
厩舎ランク 22.9
血統レベル C
母年齢 11
ノーザンファーム
誕生日 2月2日
体重等 463 160 175.5 21
血統 66.2% 0.250 0.125 0.083
厩舎 157.8% 0.375 0.125 0.125
総合 112.0% 0.313 0.125 0.104
指数 5598

 トモの容量はディープ産駒としては及第点かなと思いますが、トモの形自体はあまり気に入らないです。あんまり伸びがある馬体ではないですが、まとまってはいるので、確実性は高そうです。ただその分突き抜けるまではどうかなという気はします。座談会でクラブの代表が、兄弟ではこの馬が一番というような内容をおっしゃっていましたが、確かにそうかなとは思いますね。
 所属厩舎はクラブ馬で成績を出せているところで、信頼性は高いですね。血統的には、母父ブライアンズタイムがどうなのかということですね。パシフィックプリンセスから続くボトムラインを重んじるのであれば、近親にキズナもいるわけですし、買いということになると思います。逆に、母父ブライアンズタイムということを重んじるのであれば、消しということになろうかと思います。あとは、この血統に思い入れがあるかでしょうか。


2 ダイヤモンドビコー12
父 キングカメハメハ
母父 (サンデーサイレンス)
牡 6,000 万
国枝栄
募集時レビュー B B C B
厩舎ランク 38.5
血統レベル A
母年齢 14
(有)村上欽哉牧場
誕生日 1月30日
体重等 469 159 177 20
血統 135.5% 0.361 0.056 0.361
厩舎 69.5% 0.258 0.032 0.161
総合 102.5% 0.310 0.044 0.261
指数 6148

 脚長のクラシック向けのキングカメハメハ産駒ですね。カタログの写真でもそこそこ見栄えはしますが、歩かせてもトモの感じなんかは良く見えますし、動きにもそんなに硬さはないです。
 血統的には母自身もG1にあと一歩の馬でしたし、祖母のステラマドリッドを起点とする母系は、そんなに爆発はしていないものの、着実に裾野を広げている感じです。上には大活躍と言えるような馬はいないのですが、キンカメがついたこの馬は、この母の産駒の中では一番期待できそうです。
 所属厩舎は関東でリーディング争いをしている厩舎。ただ、クラブ馬ではそこまで成績を出せていません。めぐり合わせもあるでしょうが、この馬で一発期待したいところですね。
 ただ何と言っても残念なのは、すでに骨折して、プレートが入っているとか。OCDとは全然違う本格的な骨折ですので、さすがに楽観はできないですね。様子を見て決断するのが賢明かと思います。


3 ウインドインハーヘア12
父 キングカメハメハ
母父 (Alzao)
メス 2,800 万
木村哲也
募集時レビュー D D D D
厩舎ランク 14.4
血統レベル A
母年齢 20
ノーザンファーム
誕生日 4月21日
体重等 383 153 171 18.3
血統 47.0% 0.120 0.000 0.200
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 27.6% 0.060 0.000 0.314
指数 774

 まず、繋ぎが非常に立っているのが怖いですね。繋ぎのクッション性もありませんし、過去の経験上、こういう馬はあらかじめ覚悟が必要であると思います。トモの形は悪くないですし、筋肉も柔軟性がありそうですが、トモの容量は十分とは言えないです。動きもキンカメ産駒らしい硬さがあります。
 ただ、この馬の場合は何と言ってもその血統背景に注目ですね。ディープの妹に出資できる機会はもうないわけですから、こだわりのある人にとっては貴重な存在だと思います。所属厩舎は今年はノーザンの馬を大量に預かる厩舎です。こういう良血ながら、ひとクセありそうな馬が入っているというのも特徴ですね。


4 シルクプリマドンナ12
父 ネオユニヴァース
母父 (ブライアンズタイム)
牡 4,500 万
藤沢和雄
募集時レビュー B B C B
厩舎ランク 39.8
血統レベル A
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 3月1日
体重等 463 157 175 21
血統 123.4% 0.350 0.150 0.050
厩舎 83.3% 0.450 0.050 0.050
総合 97.2% 0.400 0.100 0.050
指数 4374

 トモの形、容量ともに結構いいものを持っていると思います。歩くリズムも悪くないですし、後肢も流れていないのはいいですね。繋ぎは結構寝ていて、ちょっと柔かすぎるかなとも思います。繋ぎが立っていて硬すぎるのは故障が怖いのですが、寝ていて柔かすぎるのも、競走能力を減殺してしまう可能性があると思います。ネオ産駒だけにちょっと気になります。
 所属厩舎は、今年は特に各クラブから、これでもかという良血が入厩しますね。この馬もそのうちの1頭ですが、この厩舎の特性から言って、確実に芝でデビューして、クラシックを目指して行くことになるでしょう。基本的には芝で頭打ちになるまでダートは使いませんが、この馬の場合は、やはり芝のほうが良いと思うので、その辺はあまり心配する必要はなさそうです。
 血統的には母はオークス馬ですし、半兄は春の3歳G1戦線で上位の成績を出しています。この馬も当然期待されますが、母父ブライアンズタイムの組み合わせは特に目立った馬はいません。母も高齢になりましたので、値段を考えると、一長一短があって迷う馬です。


5 ブラックエンブレム12
父 ネオユニヴァース
母父 (ウォーエンブレム)
牡 5,000 万
小島茂之
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 24.0
血統レベル A
母年齢 7
ノーザンファーム
誕生日 4月6日
体重等 461 161 175 21
血統 123.4% 0.350 0.150 0.050
厩舎 64.1% 0.200 0.000 0.250
総合 100.0% 0.275 0.075 0.150
指数 4998

 動きは特に可もなく不可もなくで、特別目立つところもありません。トモの感じも特に魅力はないです。この馬はちょっと目つきが怖いんですよね。父ネオで、母父ウォーエンブレムですから、どうしても気性面が気にかかります。できれば様子を見てから考えたいところです。
 所属厩舎はクラブ馬の成績は、まあそんなに悪くもないですが、結果を出しているとは言えない感じですかね。母馬の縁でこの馬を預るわけですが、この血統の経験があるというのはプラスでしょう。
 母がG1馬ですので、この値段も仕方ないかなとも思いますが、やや割高な感じがしなくもないですね。


6 キッスパシオン12
父 ゼンノロブロイ
母父 (ジェイドロバリー)
牡 3,500 万
久保田貴士
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 35.2
血統レベル B
母年齢 19
ノーザンファーム
誕生日 2月13日
体重等 489 163 182 22.3
血統 36.4% 0.000 0.000 0.143
厩舎 58.1% 0.158 0.000 0.158
総合 41.8% 0.079 0.000 0.150
指数 1461

 首が長くて細身に映りますが、前後のバランスが取れています。トモは容量はそんなにありませんが、形は悪くないので、これはこれでまとまっているかなと思います。動きを見ても上品な感じのする馬ですが、父の成績自体が芳しいものとは言えないですし、この値段は少し高いかなと思います。母もかなり高齢ですしね。
 所属厩舎は、成績自体は悪くないのですが、あまりクラブ馬では成績が出ていません。結構高馬を預っている割に、もうひとつ突き抜けられないという馬が多いです。馬に対する取り組みは真摯な厩舎ですので、何かのチャンスで活躍馬が出るかもしれないですね。
 血統的には、兄姉の活躍馬は、サンデー又はディープがついてのもの。種牡馬のランクが下がってどうかな、というのはありますね。


7 ネオクラシック12
父 ハービンジャー
母父 (サンデーサイレンス)
牡 2,000 万
木村哲也
募集時レビュー D C D D
厩舎ランク 14.4
血統レベル AA
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 4月13日
体重等 398 153 169.5 20.1
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 51.1% 0.117 0.035 0.295
指数 1023  

なるほどやっぱりハービンジャー産駒という感じで、それなりに硬さがあって、頭も大きめ。血統面では祖母がバレークイーンで、叔父にはG1馬が並び繁栄している牝系というのがアピールポイントですね。でもまあ、牡馬でこの値段で、今年クラブ馬が大量入厩するこの厩舎所属。期待の程が知れようというものでしょう。


8 アーティストチョイス12
父 ダイワメジャー
母父 (Giant's Causeway)
メス 1,500 万
木村哲也
募集時レビュー C C C B
厩舎ランク 14.4
血統レベル C
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 4月2日
体重等 457 152 174.5 20.2
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 58.0% 0.096 0.012 0.360
指数 871

 トモはそこそこ容量もあり、ダイワメジャー産駒らしい馬です。背がちょっと長い感じで写真で見るとバランスはもう一つかなとも思うのですが、動かすときびきびしたリズム良い動きを見せてくれます。左前を回し気味に歩いているのが少し気になります。
 血統的には近親に活躍馬はおらず、所属厩舎は何度も出てきている例の厩舎。値段なりの期待値かなあと思います。


9 デルフィニウム12
父 メイショウサムソン
母父 (フジキセキ)
牡 1,400 万
杉浦宏昭
募集時レビュー C B B C
厩舎ランク 21.3
血統レベル C
母年齢 5
ノーザンファーム
誕生日 2月3日
体重等 542 157 186 21.8
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 60.1% 0.286 0.000 0.429
総合 78.9% 0.260 0.035 0.295
指数 1105

 ちょっと背中が垂れているので仕上がってくるのに時間がかかるかもしれないですね。馬体全体としてはまとまっているんですが、ちょっとゴツイ感じがします。しかし、動かすと柔らか味のあるダイナミックな動きをするので、ちょっとイメージが違います。
 所属厩舎は全然ダメというわけでもないですが、あまりパッとしないところ。血統的には名牝系であるものの、活躍馬は遠くなってしまっています。あまり大きなところを狙うタイプではないかもしれないですが、メイショウサムソン産駒のクラブ馬は勝ち上がりもいいですので、一つ勝てれば長く楽しませてくれるかもしれません。


10 アーデルハイト12
父 チチカステナンゴ
母父 (アグネスタキオン)
メス 1,200 万
田島俊明
募集時レビュー B B B B
厩舎ランク 16.0
血統レベル AAA
母年齢 5
ノーザンファーム
誕生日 3月14日
体重等 441 149.5 167.5 19.9
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 72.1% 0.222 0.000 0.222
総合 87.6% 0.207 0.012 0.256
指数 1051

 このクラブにもこの父の産駒の惑星登場という感じでしょうか。立ち姿もしっかりしていますし、トモも芦毛で良く見せない割には非常にしっかりしていて、容量もあります。動かすと非常にキビキビとしたリズミカルな歩きをして、好印象ですね。
 血統面は祖母にビワハイジで、叔父叔母には、これでもかと言うくらい重賞勝ち馬が並びます。血統面ではこれ以上望みようもないですね。母父アグネスタキオンというのが少し気にかかりますが、この父に母父タキオンの組み合わせは勝ち馬も出てるので、悪くないのかもしれないですね。
 所属厩舎は若手でまだまだこれからのところ。それでもクラブ馬で重賞勝ち馬を出していますし、この値段の馬が入るところとしては悪くなさそうです。カタログにあるとおり、一発を狙う馬でしょうね。


11 ルシルク12
父 ステイゴールド
母父 (Dynaformer)
牡 4,000 万
戸田博文
募集時レビュー A A B B
厩舎ランク 22.8
血統レベル B
母年齢 8
ノーザンファーム
誕生日 4月8日
体重等 447 156.5 177 20.5
血統 84.8% 0.500 0.000 0.250
厩舎 94.7% 0.111 0.037 0.296
総合 89.7% 0.306 0.019 0.273
指数 3590

 トモに非常に良さがある馬ですね。ステイゴールド産駒でこういう素晴らしいトモをしている馬はなかなかいません。ただ、それは、同時にステイゴールドに似ていないということでもあります。後躯の踏み込みも力強いですし、リズミカルに歩けていて好印象です。普通に考えればいい馬だと思います。
 所属厩舎はフェノーメノで実績のある厩舎ですし、この母系も一手に預っていますので、その点はプラスでしょう。
 血統的にはそんなに特別な良血と言うわけではないですね。とにかく、この父との組み合わせがどうでるのか、それに尽きるでしょう。


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September 23, 2013

2013年シルク募集時レビュー(関西その2)

 今日は2013年度シルク募集馬レビューの関西その2です。
 低価格帯の馬の中にも結構掘り出し物がいるかもしれないですね。


39 ストールンハート12
父 ダイワメジャー
母父 (Stuka)
メス 1,500 万
中竹和也
募集時レビュー A D D C
厩舎ランク 27.5
血統レベル A
母年齢 7
ノーザンファーム
誕生日 2月7日
体重等 474 151 179.5 19.7
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 32.1% 0.000 0.000 0.500
総合 67.6% 0.096 0.012 0.395
指数 1014

 トモの大きさは牝馬としては素晴らしいのですが、ダイワメジャー産駒らしく全体的に硬い感じです。歩かせても体を大きく使えていないので、トモの力でどこまでやれるかなというところでしょう。
 厩舎はまだ若手で成績を出せていないところですし、これからに期待ですね。トモの力で一つは勝てそうかなとも思うので、総じて値段なりというところでしょう。


40 シャルマンレーヌ12
父 メイショウサムソン
母父 (ダンスインザダーク)
メス 1,000 万
野中賢二
募集時レビュー D C C D
厩舎ランク 29.4
血統レベル C
母年齢 8
白老ファーム
誕生日 2月29日
体重等 408 148.5 168 19.2
血統 50.0% 0.116 0.006 0.374
厩舎 36.5% 0.000 0.000 0.200
総合 43.2% 0.058 0.003 0.287
指数 432

 牝馬とはいえ、トモがもう少しあって欲しいですね。前が勝っている感じで、あまり後躯には力を感じません。全体として鈍重な感じですし、筋肉の質も硬めの感じで、瞬発力勝負では出番がなさそうに思います。
 厩舎も結果を出しているところとは言い難いです。ただ、メイショウサムソン産駒のクラブ馬は意外と勝ち上がりは良かったりするので、値段を考えれば楽しめる馬かも知れません。


41 プルーフオブラヴ12
父 チチカステナンゴ
母父 (サンデーサイレンス)
メス 1,000 万
西園正都
募集時レビュー C B C C
厩舎ランク 33.8
血統レベル A
母年齢 12
ノーザンファーム
誕生日 1月26日
体重等 454 148 174.5 19
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 72.6% 0.286 0.000 0.143
総合 83.2% 0.239 0.012 0.217
指数 832

 芦毛で良くは見せないのですが、後躯の踏み込みなんかは力強くて好感が持てます。特別目立つところもないのですが、真っ直ぐに歩けて健康そうで、確かに賢そうでもあります。今年のこの父の産駒は皆良く見えますね。
 所属厩舎は短距離得意な関西の一流厩舎です。この馬の場合は、叔母がシーキングザパールで、血統的には短いところが良さそうでもありますが、馬体からは短距離向きという感じでもないですね。でも、今年のこの父の産駒が上位厩舎に入ることは非常にまれなので、この馬は面白いところがあるかもしれません。この値段であればお買い得かもしれません。


42 オーバーザウォール12
父 チチカステナンゴ
母父 (ドクターデヴィアス)
メス 1,000 万
清水久詞
募集時レビュー C C B C
厩舎ランク 19.7
血統レベル B
母年齢 18
ノーザンファーム
誕生日 4月17日
体重等 431 150.5 173.5 20
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 60.3% 0.250 0.000 0.250
総合 67.6% 0.221 0.012 0.270
指数 676

 肩の出も良くて、結構リズム良く歩けているように思えるのですが、ちょっと両前を回し気味に歩いている感じなのが気にかかります。4月生まれでまだ幼い感じですが、まとまりはあると思います。ただ、母が18歳時の仔であり、その点は非常に気にかかりますね。
 所属厩舎はデータ的にはまあまあのところですが、最近成績を伸ばしてきていますし、この値段の馬が入るところとしては悪くないと思います。
 値段なりと言うわけではなく、お買い得な部類だと思います。


43 シーズライクリオ12
父 ステイゴールド
母父 (Boundary)
牡 3,500 万
池江泰寿
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 46.4
血統レベル B
母年齢 16
白老ファーム
誕生日 1月31日
体重等 459 154.5 177.5 20.4
血統 646.5% 0.571 0.429 0.000
厩舎 161.7% 0.200 0.200 0.233
総合 371.7% 0.386 0.314 0.117
指数 13011

 ステイゴールド産駒にしてはトモはいいほうだと思います。動き自体は普通という感じですね。ステイゴールドには似ていない感じなので、その点がどうかというのはあります。1月生まれなのですが、腰高なのでもう少し大きくなるかもしれません。ステイゴールド産駒にしては大きめの馬になりそうです。
 データ的には、白老F産の牡馬で、池江厩舎所属ということで、あの名馬と全く同じ出自ということになります。したがって、血統データは当然のように高くなっています。ステイゴールド産駒は馬体からでは良くわからない部分が多いので、データを重視するならば買いということになるかと思います。


44 タイキジュリエット12
父 ジャングルポケット
母父 (Crafty Prospector)
牡 1,800 万
大久保龍志
募集時レビュー C D D D
厩舎ランク 31.3
血統レベル C
母年齢 17
坂東牧場
誕生日 2月18日
体重等 461 152.5 176 19.4
血統 70.9% 0.316 0.000 0.211
厩舎 52.3% 0.188 0.063 0.438
総合 54.5% 0.252 0.031 0.324
指数 981

 見るからに硬そうな感じですが、動かすとやっぱり硬いです。どこにも悪いところはないのですが、体を大きく使えてないですし、この父の産駒とは思えないですね。
 所属厩舎は、結構高馬を預っている割にはクラブ馬であまり結果を出せていないところですし、上にも活躍馬はおらず、アピールポイントは少ないです。まあ、値段なりというところでしょうか。


45 サンスプリング12
父 スニッツェル
母父 (サザンヘイロー)
メス 1,000 万
藤岡健一
募集時レビュー B C E D
厩舎ランク 38.1
血統レベル AAA
母年齢 16
ノーザンファーム
誕生日 3月23日
体重等 447 150.5 175.5 20
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 101.4% 0.286 0.000 0.071
総合 92.9% 0.239 0.012 0.181
指数 929

 スニッツェル産駒にしてはそれなりに背中に長さがあるのですが、動かすとやっぱり硬いですね。この種牡馬の産駒は皆似たような感じですが、この馬は元から背中にそれなりに長さがあって、それでいて柔かくもないので、伸びきった走りになったらいやですね。
 所属厩舎は関西で成績を出しているところで、クラブ馬でも結果を出しています。ただ、大事なところで息子が乗ることになるかもしれないので、それはあらかじめ納得しておく必要がありそうです。血統的には近親にG1馬がぞろぞろいる上に、この値段ということでお買い得の様に見えますが、結局は値段なりかもしれません。


47 ポップス12
父 クロフネ
母父 (サンデーサイレンス)
牡 2,500 万
吉田直弘
募集時レビュー E D D D
厩舎ランク 22.9
血統レベル B
母年齢 20
ノーザンファーム
誕生日 4月8日
体重等 430 154.5 174 20.5
血統 73.6% 0.200 0.067 0.000
厩舎 90.7% 0.214 0.071 0.071
総合 71.1% 0.207 0.069 0.036
指数 1778

 トモは薄く、歩かせてもゴツゴツして硬い感じで、体を大きく使えていません。4月生まれなので、これからの成長に期待したいところです。それ以前に、母20歳時の仔という超高齢出産であるのが一番気にかかります。
 クロフネの牡馬ということでダート方面で行くのであれば、この所属厩舎は悪くないかもしれないですね。
 クロフネの牡馬はやっぱり少し値付けが高い気がしますねえ。


48 シンプルザベスト12
父 ホワイトマズル
母父 (サンダーガルチ)
牡 1,500 万
吉田直弘
募集時レビュー B A B A
厩舎ランク 22.9
血統レベル A
母年齢 14
坂東牧場
誕生日 3月28日
体重等 441 152 171.5 20
血統 91.7% 0.143 0.071 0.286
厩舎 90.7% 0.214 0.071 0.071
総合 91.2% 0.179 0.071 0.179
指数 1368

 体を大きく使って歩けているのが非常に目立ちます。トモも容量もあってかなり良い部類だと思いますし、後肢の踏み込みも非常に力強く感じます。顔が変なのと、目つきが悪いのが特徴的ですが、この父の産駒はこういう目つきの馬も結構いるので、そんなに気にしなくてもいいかなと思います。
 血統的にはサンデーが入っていないので、やはり瞬発力勝負という感じではないかもしれません。体の柔軟性を利点に、中距離以上でバテない競馬をしてくれそうです。ただ、この母からは1頭として活躍馬は産まれておらず、ここで急に活躍馬が出るほど、甘くないのではないかなとも思います。それもあってのこの値段だと思いますし、あまり大きすぎる期待を抱かないのであれば、十分に楽しめそうな馬だと思います。


49 スターバイオレット12
父 アドマイヤオーラ
母父 (ヘクタープロテクター)
メス 1,000 万
松田博資
募集時レビュー E D D D
厩舎ランク 33.0
血統レベル B
母年齢 16
新冠橋本牧場
誕生日 3月27日
体重等 401 150.5 170.5 19.2
血統 55.0% 0.154 0.008 0.415
厩舎 190.9% 0.244 0.098 0.244
総合 120.2% 0.199 0.053 0.330
指数 1202  

トモが薄く、動かしても動きが小さく感じます。牝馬とはいえ、力強さを感じません。父を預っていた縁でということで、この厩舎所属ということなのでしょうが、所属厩舎意外にアピールポイントはなさそうです。この父の産駒が欲しいならというところでしょう。


50 ラブカーナ12
父 エンパイアメーカー
母父 (オース)
メス 1,500 万
高橋義忠
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 17.5
血統レベル C
母年齢 8
新冠橋本牧場
誕生日 4月6日
体重等 409 153 170 19
血統 55.0% 0.154 0.008 0.415
厩舎 6.0% 0.000 0.000 0.000
総合 30.5% 0.077 0.004 0.208
指数 458

 確かに筋肉質ではありますが、牝馬だけにそれが良いかというとどうでしょう。その分筋肉の質は硬そうですし、一長一短がありそうです。動き自体は平均的な感じで悪いところもないですが、目立つところもないですね。
 所属厩舎はまだまだこれからのところですし、この父の産駒が欲しいならばというところでしょう。


51 エレンウィルモット12
父 スウィフトカレント
母父 (ブライアンズタイム)
メス 1,400 万
吉田直弘
募集時レビュー C D D D
厩舎ランク 22.9
血統レベル AA
母年齢 10
北田剛
誕生日 3月12日
体重等 441 153.5 174 19.8
血統 55.0% 0.154 0.008 0.415
厩舎 90.7% 0.214 0.071 0.071
総合 72.9% 0.184 0.040 0.243
指数 1020

 全体的に硬めの印象で、動きが小さいです。左前を回しているのも少し気になります。
 この馬の場合は馬体云々よりも、その母系の魅力に尽きるでしょう。叔父叔母に、ダービー馬や桜花賞馬がいるわけですからね。父がマイナー種牡馬とはいえ、この値段でこの血統の馬を買えるというのは、なかなかないですから貴重ですね。逆に言えば、そこ以外にアピールポイントはないかなとも思います。


52 ワイオラ12
父 Oasis Dream
母父 (Sadler's Wells)
メス 2,500 万
高野友和
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 17.1
血統レベル B
母年齢 11
ノーザンファーム
誕生日 4月19日
体重等 456 149 178 19.4
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 79.5% 0.222 0.000 0.000
総合 86.6% 0.207 0.012 0.145
指数 2165

 トモは牝馬にしてはしっかりしていますし、前後のバランスも整っていて見栄えはしますね。ただ、動きは特別目立つというほどでもないです。
 所属厩舎は、今年ノーザンFの馬をたくさん預るところ。悪い馬ではないのですが、こういう持ち込みが最近は走っていないこともあり、この厩舎に入ることも考えると、その他大勢の1頭なのかなと思ってしまします。

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September 22, 2013

2013年シルク募集時レビュー(関西その1)

 お待たせいたしました。2013年度シルク募集馬のレビューです。関西から先に行い、関西2回、関東2回の、計4回に分けて行います。
 全体の感想としては、やはり良く見える馬が多いですね。募集馬の血統レベルは年々上がっていますし、今年はネームバリューのある繁殖や弟妹が多いので、余計に良く見えるのかもしれません。2年後にどのような結果が出るのかはわかりませんが、現時点では期待が高まりますね。


 データの見方は、以下のリンクを参考にしてください。

募集時評価の説明

※厩舎ランクは2012年のデータをベースにしたもので、新人調教師は値がゼロになっています。また、血統・厩舎のデータはすべて2013年5月末のデータを基に作成してます。
※体重等は、左から、馬体重、体高、胸囲、管囲の順です。
※ハービンジャー、チチカステナンゴ、メイショウサムソン、スニッツェル、キンシャサノキセキ、バゴ、アドマイヤムーン、エンパイアメーカー、ダイワメジャー、スウィフトカレント及び外国種牡馬に関しては、血統データの個別データはありませんので、全馬平均データを使用しています。

 毎度のことですが、競馬好きのバカが勝手に作ったデータと、単なる妄想に過ぎないレビューですので、枯葉も山の賑わいということで受け流していただければと思います。


103 フィロンルージュ12
父 キングカメハメハ
母父 (フレンチデピュティ)
牡 4,000 万
音無秀孝
募集時レビュー A B B B
厩舎ランク 34.1
血統レベル A
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 2月17日
体重等 469 154 180 20.5
血統 165.5% 0.304 0.217 0.087
厩舎 98.6% 0.368 0.105 0.105
総合 140.3% 0.336 0.161 0.096
指数 5613

 まずトモの大きさが目立つ馬ですね。キンカメ産駒の牡馬ですから、非常にプラスになると思います。ただ、トモの感じ自体はそんなに好きなタイプではないです。動かすと力強くきびきびとした動きができていて、キンカメ産駒にしては硬さも感じません。筋肉の質も悪くなさそうです。脚長でもなく、繋ぎも長くないので、クラシックタイプのキンカメというよりは、ダート又は短距離タイプのキンカメという感じでしょうか。母も若いですし、確実性はかなり高そうです。
 所属厩舎は関西の一流厩舎ですし。クラブ馬でも成績を出せているところ。信頼度は高いですね。
 血統的には、ノーザンF産の牡馬で関西入厩の高額馬というのがキンカメの当たりの条件ですから、この馬にとっては心強い限りです。叔父にG1や重賞勝ち馬がズラッと並んでおり、母系からの血統的な後押しにも期待できそうです。


25 アーマイン12
父 ディープインパクト
母父 (Exchange Rate)
牡 7,000 万
矢作芳人
募集時レビュー B B B B
厩舎ランク 33.1
血統レベル A
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 1月24日
体重等 447 156.5 178.5 20.5
血統 66.2% 0.250 0.125 0.083
厩舎 40.6% 0.143 0.000 0.429
総合 53.4% 0.196 0.063 0.256
指数 3736

 トモの感じなんかは、他クラブのオープン馬ニューダイナスティなんかに似ている感じ。背中の長さもあって、ゆったりした脚長のつくりだから、やはり中距離からクラシックディスタンスが合っていそうです。トモの形自体はあまり好きなタイプではないのですが、それでもトモに力があるし、筋肉の質も柔かい感じなので、一旦軌道に乗ってしまえばオープンまでトントンと行くかもしれない。逆に、クラシックディスタンス向きではあるけれども、前哨戦で取りこぼして結局クラシックには出れませんでしたということもありうるかも。その辺のことを予想するとこの値段は少し割高に感じなくもないですね。
 厩舎はディープ産駒でダービー馬を出している栗東の一流厩舎で、能力がある馬ならば期待通りの調整をしてくれるでしょう。逆に能力が足りなかったり、頓挫があったりすると、なかなかお呼びがかからないということもあるかもしれません。所属馬が多い厩舎ですから。ディープブリランテは社台G生産ではないので、社台系生産のクラブ馬で集計すると厩舎データは低くなってしまいます。
 血統的には上があまり走っておらず、特に全兄がまだ未勝利というのは気になるところではあります。
 シルクの代表も座談会でシルクの一番馬に成る可能性があるとおっしゃっていましたし、長い目で見ればオープンで活躍してくれそうな素材ではないかと思っています。


26 ベッラレイア12
父 ディープインパクト
母父 (ナリタトップロード)
メス 4,000 万
平田修
募集時レビュー E C C C
厩舎ランク 28.6
血統レベル B
母年齢 8
ノーザンファーム
誕生日 2月4日
体重等 392 153 174 18.7
血統 153.1% 0.276 0.069 0.172
厩舎 88.1% 0.250 0.150 0.250
総合 120.6% 0.263 0.109 0.211
指数 4822

 写真でトモの大きさだけ見ると25番とそんなに大差ないようにも見えますが、トモの形や動画を見ると、やはりトモが薄いという結論になろうかと思います。ディープ牝馬とはいえ、ここまでのレベルだとちょっと厳しいんじゃないかなと思います。ただ、柔らか味のあるディープ産駒らしい筋肉を持っていると思いますし、母方からの血統的な後押しがあるかもしれません。
 厩舎はクラブ馬でそれなりに成績を出しているところですし、最近は社台G生産の期待馬が毎年入ってきているところです。血統的にはノーザンF産のディープ牝馬で関西入厩ということで、一番当たりが出やすいパターンですから、データを重視するなら面白い馬だと思います。


27 ダンスノワール12
父 キングカメハメハ
母父 (サンデーサイレンス)
メス 2,200 万
佐々木晶三
募集時レビュー B C D C
厩舎ランク 25.3
血統レベル C
母年齢 14
白老ファーム
誕生日 1月14日
体重等 453 153 176.5 20
血統 42.5% 0.077 0.000 0.462
厩舎 111.8% 0.417 0.000 0.417
総合 77.1% 0.247 0.000 0.439
指数 1697

 キンカメの牝馬で、動きも筋肉も硬い感じがしてしまいます。トモの大きさは牝馬としては良いものを持っていると思うのですが、キンカメの走るタイプとまではいかないかと思います。右前の球節から下を回して歩いているのも少し気になります。
 所属厩舎はクラブ馬で成績を出せているところですし、安心感があります。血統データは、キンカメ牝馬は良いところなしです。特に三振率が非常に高いのが怖いです。


28 ユキチャン12
父 キングカメハメハ
母父 (クロフネ)
メス 2,500 万
吉田直弘
募集時レビュー C C C B
厩舎ランク 22.9
血統レベル B
母年齢 7
ノーザンファーム
誕生日 1月31日
体重等 464 151 178 19.9
血統 47.0% 0.120 0.000 0.200
厩舎 90.7% 0.214 0.071 0.071
総合 71.2% 0.167 0.036 0.136
指数 1781

 キンカメ産駒らしい硬さのある馬ですね。筋肉の質感もやはり硬い感じで、血統どおりダート向きと思います。繋ぎは硬くないので芝でもそれなりにやれそうな気もしますが。動き自体はキビキビとしていてリズミカルで好感が持てます。
 所属厩舎は、ダートで行くならこの厩舎は実績がありますので悪くないですね。ただ、この厩舎も今年はクラブ馬を預りすぎな気がしないでもないですが、その点どうでしょうか。
 血統データはキンカメ牝馬ですから低いですね。
 ダートの牝馬は公営の南関東なら大活躍できますが、中央では目指す場所がありません。中央から交流戦を使おうとすると賞金を積み上げないといけないので非常に苦労します。母のユキチャン自身も最後は南関東に転籍していますし、そういうことがクラブでもできるのならいいですが、現実は難しいと思います。面白そうな馬ではありますが、番組編成上の不利益を受けそうな気がしてしまいます。


29 マチカネタマカズラ12
父 ネオユニヴァース
母父 (Kingmambo)
牡 3,000 万
池江泰寿
募集時レビュー A A B B
厩舎ランク 46.4
血統レベル B
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 2月14日
体重等 514 162 181.5 21.3
血統 123.4% 0.350 0.150 0.050
厩舎 161.7% 0.200 0.200 0.233
総合 142.6% 0.275 0.175 0.142
指数 4277

 まずトモが素晴らしいですね。ネオユニヴァース産駒ですが、こういうトモなら期待が持てそうです。次に後脚の踏み込み及び返しも素晴らしいです。体を大きく使って全身運動できているのが良いですね。筋肉の質も柔かそうです。体はすでに500kg超でかなり大きいですが、2月生まれですし、これからはそんなに大きくならないでしょう。530kg前後でレースを迎えるのではないでしょうか。
 所属厩舎は言わずと知れた関西の超一流厩舎。牡馬+ノーザンFで信頼度UPです。血統データからも、ノーザンF産牡馬が当たりのでるパターンでもありますから、この馬に対する期待は高まります。ただ、血統的には特別な良血というわけでもないですから、値付けとしては妥当なのかなとも思います。


30 ファストフレンド12
父 ネオユニヴァース
母父 (アイネスフウジン)
牡 2,800 万
高野友和
募集時レビュー B B C B
厩舎ランク 17.1
血統レベル B
母年齢 18
ノーザンファーム
誕生日 4月11日
体重等 493 159.5 179.5 21.4
血統 123.4% 0.350 0.150 0.050
厩舎 79.5% 0.222 0.000 0.000
総合 89.1% 0.286 0.075 0.025
指数 2496

 この母ですから当然ダート向きだと思います。肩はやや硬さがありますが、筋肉の質自体は悪くなさそうですし歩きのリズムも良いですね。トモは容量がありますし、ダート方向のネオユニヴァース産駒としては悪くないのかなと思います。ただ、この馬の場合は母が高齢すぎるというのが一番の問題。しかも母の栄光を承継するような活躍馬にも今のところ恵まれていません。ここで一発というのは、普通に考えると厳しいのかなと思います。
 所属厩舎は今年ノーザンF生産のクラブ馬が大挙して入厩するところ。こういう良血・活躍牝馬で結果が出ていない産駒が配置されている傾向に思います。所属馬の全部が活躍するとは思えないので、どれが本物なのかを見抜くのが難しいですね。


31 ソニックグルーヴ12
父 ネオユニヴァース
母父 (フレンチデピュティ)
メス 2,000 万
友道康夫
募集時レビュー D C D E
厩舎ランク 45.7
血統レベル AAA
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 2月5日
体重等 478 160.5 185.5 20.3
血統 47.5% 0.158 0.053 0.474
厩舎 105.8% 0.286 0.143 0.000
総合 76.6% 0.222 0.098 0.237
指数 1533

 エアグルーヴを経由するボトムラインで、血統的には非常に期待の大きい馬です。ただ、残念ながら、馬体や動きに見どころがない感じです。前脚が左右バラバラに出ている感じで安定感がなく、動きがギクシャクしてしまっているように思います。右後の球節から下も内に入っている感じですし、能力以前に気になってしまう点が多いです。
 所属厩舎は勝率が高い一流厩舎ですが、ただでさえ数を使わないところなのに、何か頓挫が合ったらなかなか厩舎には入れてもらえないでしょう。ちょっとリスクがありますかね。
 血統データの数字は、ネオの牝馬ですから、まあ言うまでもないかなと。これがネオの牝馬の現実だということを忘れてはいけないですね。


32 ベルベットローブ12
父 ネオユニヴァース
母父 (Gone West)
メス 1,800 万
今野貞一
募集時レビュー D D C B
厩舎ランク 27.3
血統レベル A
母年齢 12
ノーザンファーム
誕生日 4月5日
体重等 413 157 171 20
血統 47.5% 0.158 0.053 0.474
厩舎 82.4% 0.250 0.000 0.250
総合 65.0% 0.204 0.026 0.362
指数 1169

 前後にまとまりがあって、動き自体に硬さはありません。ただ、動かすとトモの容量はやはり少なく感じますし、牝馬とはいえ、ちょっと厳しいかもなと思います。
 所属厩舎は開業間もない若手ですが、結構実績をあげていて、現2歳のクラブ所属馬でもすでに新馬勝ちをしています。今後伸びていく可能性はあるところだと思います。
 ネオの牝馬ですから、データ的には高い値は出ないのですが、この馬の場合母系がクズを出さない血統です。どんなタイプが出てきてもそれなりに走ってくれそうな気もするので、様子見をしたうえで、動きが良さそうなら決断するという手もありそうです。


33 スペリオルパール12
父 ハーツクライ
母父 (ティンバーカントリー)
牡 3,000 万
須貝尚介
募集時レビュー B B C B
厩舎ランク 44.9
血統レベル AA
母年齢 14
白老ファーム
誕生日 1月13日
体重等 467 158 178 20.3
血統 74.3% 0.333 0.000 0.167
厩舎 147.1% 0.333 0.000 0.250
総合 110.7% 0.333 0.000 0.208
指数 3321

 トモに良さがありますし、動きもリズミカルで良いですね。肩が立ち気味で、動き自体にそんなに柔かさは感じないのですが、筋肉の質は柔かそうで、この父の産駒にありがちな前脚が開くというようなこともありません。全体としてまとまっていると思います。ただまあ、1月初旬の生まれですから、動き自体はそれなりに見どころがあって当然なのかなとも思いますが、良いに越したことはないでしょう。
 所属厩舎はクラブ馬でも重賞勝ち馬を出していて、最近の勢いは当たるべからざる勢いのところ。厩舎だけでも人気になりそうです。
 血統データでは、白老F産のハーツクライ牡馬はそんなに成績を出せているわけでもないですが、悪いというわけでもないですね。母系には活躍馬も多数いますので、血統的な後押しも期待できそうです。


34 スーパーバレリーナ12
父 ハーツクライ
母父 (Storm Bird)
牡 3,500 万
松永昌博
募集時レビュー B B C B
厩舎ランク 25.6
血統レベル B
母年齢 18
ノーザンファーム
誕生日 4月13日
体重等 506 160.5 179.5 21.5
血統 176.7% 0.333 0.111 0.000
厩舎 457.2% 0.333 0.333 0.333
総合 299.3% 0.333 0.222 0.167
指数 10475

 肩はやや立ち気味ですが、前後にまとまっていて、歩きのリズムも良いです。言わずと知れたウインバリアシオンの全弟になるわけですが、トモの感じなんかは全兄のほうが良かったかなという気がします。ただ、あくまで比較であって、この馬もトモは容量もあるし悪くないです。筋肉の質も柔かそうです。この馬の場合は、馬体よりも母がかなりの高齢なのが気になりますね。全兄は母14歳時の仔であるのに対し、この馬は母18歳時の仔ですから。データ的には強気にはなれません。
 所属厩舎は全兄と同じところ。厩舎のデータが異常に高いのは、全兄のウインバリアシオンが引っ張り上げているからです。全兄を除いては社台G生産馬で特に実績があるわけでもないです。好き嫌いが分かれそうなところです。
 血統データ的には、ノーザンF生産のハーツクライ牡馬は、やはり走る組み合わせです。母高齢という点さえなければ、かなりデータ的には確実性が高そうということになりますね。


35 シェアザストーリー12
父 ゼンノロブロイ
母父 (コマンダーインチーフ)
牡 3,500 万
石坂正
募集時レビュー C B B B
厩舎ランク 37.0
血統レベル A
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 4月3日
体重等 496 160.5 182 21.1
血統 36.4% 0.000 0.000 0.143
厩舎 159.2% 0.324 0.162 0.216
総合 97.8% 0.162 0.081 0.180
指数 3423

 トモの感じは悪くないんですが、牡馬ですし、もう少し容量があってもいいかなと思います。繋ぎはやや立ち気味で、繋ぎも硬めなのでやはりダート向きかなと思います。全体のリズムも良いですし、動きに硬さはありません。筋肉の質も良さそうで、期待できそうです。
 所属厩舎はクラブ馬の預託先としては最高レベルのところですから文句なしですね。半姉、半姉もこの厩舎所属ですから、この血統のノウハウも積み重ねられているでしょうし、プラスが多いと思います。
 ゼンノロブロイ産駒のデータは見ての通りで、データからでは買う要素はありません。ただ、今年の2歳馬は新馬戦でも結構勝ち上がっていますし、今までのデータよりは、活躍が見込めるのではないかなと思います。それでも、クラシックが近づいてくると頭打ちになるのではないかなと個人的には予想しています。一方、ダートではこれから大物が出てくると思っており、この馬もそんなダートの大物を目指せる馬かもしれないですね。


36 シルキーラグーン12
父 ゼンノロブロイ
母父 (ブライアンズタイム)
牡 2,500 万
村山明
募集時レビュー C C D C
厩舎ランク 23.8
血統レベル C
母年齢 12
ノーザンファーム
誕生日 5月2日
体重等 412 154.5 174 19.7
血統 36.4% 0.000 0.000 0.143
厩舎 18.6% 0.000 0.000 0.250
総合 27.5% 0.000 0.000 0.196
指数 687

 5月生まれでもあるので、あまり見栄えがしないですね。肩も硬めで動きに大きさがありませんし、トモも標準くらいかなという感じであまりアピールポイントがありません。
 所属厩舎は、全体の成績は上がってきていますが、あまりクラブ馬では結果を出せていないところです。好き嫌いが分かれそうです。
 総じて値段なりの馬かなと思います。


37 メジロドーベル12
父 ゼンノロブロイ
母父 (メジロライアン)
メス 2,500 万
矢作芳人
募集時レビュー B C C B
厩舎ランク 33.1
血統レベル A
母年齢 18
レイクヴィラファーム
誕生日 3月25日
体重等 401 154 173 20
血統 33.2% 0.063 0.000 0.313
厩舎 40.6% 0.143 0.000 0.429
総合 33.6% 0.103 0.000 0.371
指数 839

 右前を少し回しているのが気にはなりますが、トモの容量は牝馬としては十分かなと思いますし、トモの形も良いと思います。カタログの写真では、全体のバランスが取れていて見栄えがします。良血らしさのある品のある馬で、これなら、と思えます。ただ、母18歳の時の仔ですし、この母からは今まで1頭として活躍馬が出ていません。ここで突然活躍馬が出るかなあと思うと、ちょっと疑問ではありますが、馬自体は良いと思います。
 所属厩舎は数を使う関西の一流厩舎。ダービー馬も出していますし、この馬でオークスを目指して欲しいですね。
 データ的には、母はG1馬とはいえ活躍馬を出せずにいて、父は現状一流種牡馬とは言い難い成績ですから、データ面からは買う要素はないですね。ただまあ、この馬の場合は、そういうのを無視して、一発に賭けるかどうかというところでしょう。


38 クラウンピース12
父 ハービンジャー
母父 (Seattle Slew)
メス 2,500 万
石坂正
募集時レビュー C B A B
厩舎ランク 37.0
血統レベル A
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 2月22日
体重等 460 156 176 20
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 159.2% 0.324 0.162 0.216
総合 121.8% 0.258 0.093 0.253
指数 3045

 ハービンジャー産駒らしく頭がデカくちょっとバランスが悪く見えてしまいますが、トモの感じも悪くないですし、動かすと非常にダイナミックな動きをします。今年見たハービンジャー産駒の中では動きは一番かもしれません。ハービンジャー産駒は動きも筋肉も硬そうなのが多いのですが、この馬はどちらも柔かい感じで、期待が持てそうです。
 所属厩舎は最高のところですし、やっぱりいい馬を預っているのかなと思います。ハービンジャー産駒が嫌でなければ面白いと思います。


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September 21, 2013

キャロット1.5次 注目馬

 今日はキャロットの1.5次募集の注目馬についてです。今年は一部の人気馬に票が集中したのもあって、かなり面白そうな馬も1.5次に残っていますね。私自身は今年は最優先が当選だったので1.5次の権利はありませんが、もし1.5次で出資できるとしたらと考えて、注目馬をピックアップしてみました。
 どれも期待できそうな馬ですので、今後の成長が楽しみです。


4 エレガントマナーの12
父 キングカメハメハ
母父 シンボリクリスエス
牡 3,600 万
木村哲也
募集時レビュー B A C B
厩舎ランク 14.4
血統レベル D
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 5月11日
体重等 457 153.5 170.5 20
血統 165.5% 0.304 0.217 0.087
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 102.2% 0.152 0.109 0.258
指数 3680

この馬はいい馬だと思うのですが、血統的に活躍馬から少し離れてしまっているので、1次募集のときの注目馬には挙げませんでした。改めて見返すと、やっぱりいい馬ですね。5月生まれでこれならば、この先は非常に楽しみです。1次で埋まらなかっ理由は、預かりすぎの感のある厩舎と、やはり近いところに活躍馬がいない血統面ですかね。一方で母は若いですし、動きは良いので、面白い馬だと思います。


12 ゴレラの12
父 ネオユニヴァース
母父 Grape Tree Road
牡 4,000 万
木村哲也
募集時レビュー C C C B
厩舎ランク 14.4
血統レベル B
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 5月1日
体重等 422 155.5 171 19.7
血統 123.4% 0.350 0.150 0.050
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 72.9% 0.175 0.075 0.239
指数 2916

この馬は私も1次で出資するかどうか悩んだ馬です。馬自体は非常に良かったと思います。この馬の場合は馬体が小さいのが嫌われて、1次で埋まらなかったんでしょうね。実際ネオユニヴァース産駒で体が小さいのはトップレベルに達していないという現状があります。ただ、この馬は5月生まれですし、これからの成長次第では予想以上にパワーアップする可能性もあると思います。まあ、その辺は賭けですが、強くなる馬は成長して大きくなっていくものですしね。一発の期待はあると思います。レースに行ってどうなるかは定かではありませんが、人間に対して従順なところもプラスだと思います。


18 ヒカルアモーレの12
父 ゼンノロブロイ
母父 クロフネ
メス 1,800 万
木村哲也
募集時レビュー A B B C
厩舎ランク 14.4
血統レベル C
母年齢 8
白老ファーム
誕生日 1月28日
体重等 492 156.5 174.5 19.4
血統 16.8% 0.000 0.000 0.500
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 19.6% 0.000 0.000 0.464
指数 352

この馬も、例の預かりすぎの感のある厩舎所属ですね。トモの良さが目立つ馬で、一方、バランスはもう一つのところもある感じです。1次募集で埋まらなかったのは、やはり厩舎に対する不安と、あとはゼンノロブロイ産駒という血統面でしょうか。母系も近いところにはそんなに活躍馬がいませんし。でも、値段的に考えると結構お得な感じがします。


55 プンティラの12
父 ネオユニヴァース
母父 Acatenango
メス 1,600 万
音無秀孝
募集時レビュー C B A A
厩舎ランク 34.1
血統レベル A
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 4月18日
体重等 444 153 173.5 21.5
血統 47.5% 0.158 0.053 0.474
厩舎 98.6% 0.368 0.105 0.105
総合 70.6% 0.263 0.079 0.289
指数 1130

この馬の場合は、厩舎も一流ですし、動きもよく、値段も手ごろと、プラスポイントがたくさんあります。マイナスは母が高齢なことくらいですね。あと、上が結構気性的にきつい馬が多いというのも1次募集で躊躇された理由かもしれません。気性については、この馬は上とは全く違っておとなしいとツアーの際に聞きました。ただまあ、レースに行ってどうなるかの保証があるわけでもないんですが。4月生まれでこれからの成長も見込めますし、現時点でこれだけ動けていれば将来は明るいと思いますが、どうでしょうか。


80 ビオンドパンテーラの12
父 スニッツェル
母父 Seeking the Gold
メス 1,000 万
高橋康之
募集時レビュー A B C B
厩舎ランク 0.0
血統レベル C
母年齢 6
坂東牧場
誕生日 3月29日
体重等 410 151.5 169 18.8
血統 55.0% 0.154 0.008 0.415
厩舎 86.1% 0.205 0.042 0.254
総合 73.3% 0.180 0.025 0.335
指数 733

この馬の場合は、正直大物感というのはないですね。スニッツェル産駒は皆、筋肉が硬い感じで、この馬も短いところで前に行って粘るような感じのレースが得意になるのかなと思っています。血統的にも特に見どころがあるわけでもないのですが、迫力あるトモをしているので、1つは勝てるんじゃないかなと思っています。そこからさらにコツコツやってくれれば結構楽しめるんじゃないかなと期待したいです。


87 レーヴディマンの12
父 Montjeu
母父 Highest Honor
牡 8,000 万
池江泰寿
募集時レビュー C B C B
厩舎ランク 46.4
血統レベル AA
母年齢 11
ノーザンファーム
誕生日 5月15日
体重等 397 150.5 169.5 19.8
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 161.7% 0.200 0.200 0.233
総合 125.2% 0.217 0.135 0.197
指数 10019

ツアーで見ましたが、いい馬でした。シーザリオの12よりも良いと思うという人もいたくらい、雰囲気のある馬でしたね。厩舎も文句なしのところです。1次で埋まらなかったのは、何と言ってもまずは父モンジューという点。そして値段でしょう。こういう持ち込みが最近走っていないのは百も承知ですが、逆にこの馬が走らないなら、サンデー系が日本で優勢の間は、もう絶対持ち込み馬は買いたくないなとも思います。ギャンブルではありますが、楽しみな馬でもあると思います。


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September 19, 2013

シルク2013年度カタログ到着

 本日シルクのカタログが到着しました。PDFや動画ですでに見てしまっているので、そんなに驚きはないわけですが、やっぱりカタログやDVDで見たいですからね。素直にうれしいです。

 なんかカタログはカタログでもカタログギフトのような可愛らしい表紙ですが、中身は普通の馬のカタログですね。

 非常に見栄えがする馬が多いなというのが、第一印象ではあります。というのも、今年のシルクの募集馬は5月生まれが4頭しかいないんですよね。キャロットは16頭いました。キャロットのほうが募集頭数が多いですので、当然5月生まれも多いでしょうが、比率にしても倍以上違います。単なる偶然なのかもしれませんし、意識的に見栄えがするのを集めたのかもしれません。
 まあ、そんなことも色々考えながら、楽しんでカタログとDVDを見たいと思います。

 なんとか週明けまでには募集馬レビューを開始したいと思っています。

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September 18, 2013

「岡田繁幸のRun for the classic」(第3回)

 「岡田繁幸のRun for the classic」(第3回)、早速見ました。

 今回も大変濃い内容で、本当にグリーンチャンネルを契約していて良かったなあと思う内容でした。
 グリーンチャンネルに加入されていて、これから第3回を見る予定の方は、今日の記事は読まないでいただいたほうがよいかと思います。楽しみが減ってしまうかもしれませんので。
 GCを契約されていない方、又は、契約されていても忙しくてそんな番組見てられんという方は、大事そうなことをメモっておいたので、見た気分になってください。で、オレもグリーンチャンネル契約しようかなあ~と思っていただければ、この記事の意味もあるというものです(笑)。

 まず、新馬戦について。

 私の入会しているクラブの馬ではありませんが、まずは強い勝ち方をしたクラリティシチーについて総帥のコメントがありました。手脚で走るタイプなので、もっと全身運動できたほうがいいと。背中がちょっと窮屈で、クラシックでは距離の限界があるかもしれない。マイラーで、ロードカナロアタイプになる可能性はあると。
 この馬は社台G生産の評判馬2騎を撃破しましたし、これからが楽しみですね。

 それから、これもクラブ馬ではありませんが、サトノアラジン。トーセンホマレボシに似ているそうです。ヨロがないので、切れる脚がない。東京のような長い直線コースが合うとのこと。
 切れる脚がないというのは、上がり勝負に対応できないという意味ではなく、いい脚を長く使うタイプで、東京コースのように長い直線がないと、トップスピードに達するまでに時間を要するので取りこぼすという意味だと私なりに解釈しました。

 それから、ノルマンディーOCのイオラニについてもコメントがありました。母父ペンタイアの肌にしては、飛節も伸びるタイプで、キンカメにしては意外と柔かい。距離もある程度融通ききそうとのこと。大物になるには、ストライドはもっと大きくなったほうがいいだろうとのことでした。

 あとは、サンデーRのプリンスダムについてもコメントがありました。筋肉が強そうで、一見いい脚を使っているように見えるが、よく見ると少し苦労している。クラシックで通用するには、初戦から、「おっ、すごい」という脚がないといけないそうで、そこまでにはまだ達していないということのようです。あと、馬場が悪かったのがアドバンテージだった可能性もあるとのことでした。

 ここで、キンカメ産駒についての重大なヒントも教えてくれました。とりあえず脚は長いほうがいいそうです。本当はもっと色々言ってたんですが、総帥も「また怒られる(笑)」と言っていたので、詳しくはぜひ番組を見てください(見れる人は)。

 あと、ディープインパクト産駒についても語ってくれました。まあ、こちらは何度も言い尽くされていることですけど、とにかくディープに似ているか似ていないかが大事。乗せてるエンジンが似ているか似ていないかということだそうです。
 ゴムのような柔軟性のある理想的な筋肉を持っているなら買いだし、そうでないなら買わないほうが良いということだと私なりに理解しました。
 あと、筋肉の質というのは見ればわかるようになるものだそうで、馬を見るのは名画を見るのと同じだと。名画をずっと見続けると、いい絵が感性でわかるようになる。同様に、いろんな名馬を見ることによって、感性としていい馬を見抜く能力が養われるのだと。

 さらに、2歳重賞戦線についても話がありました。
 
 なんといっても注目のハープスター。総帥は前回、ハープスターについて、飛節が深くて、背中が少し反っているとケチをつけたらしいのですが、2歳Sのパドックを見たら全然そんなことなかったと(笑)。そういうこともあるんですね。
 で、とにかく信じられない脚で、言葉がないと。失礼しましたとおっしゃってましたね。柔かい上に、脚の回転の速さが違うので、マイルまでなら敵なしだろうと。しかし、頭が高く、後躯の力が6割で走る馬なので、距離が伸びてどうかとは言っていました。お父さんのディープは前躯6割で走っていたそうです。

 2着だったイスラボニータについては、窮屈なところがなく、斜尻だけど、筋肉が柔かいのでそう簡単に止まらないだろうと。相変わらず高い評価のようでした。

 そして、札幌2歳S価値のレッドリヴェールについてもコメントがありました。ハイアーレートは馬場に合うと思っていて、実際に3着に来たが、レッドリヴェールのような細さで優勝したのはびっくりだと。馬場をこなせる筋力とパワーを持ち、父ステイゴールドの優秀な点を承継していると。良馬場でもオークスまで主役を張れるだろうとの高い評価でした。

 それから、種牡馬ヨハネスブルグについてもコメントがありましたね。柔かくて収縮力ある産駒が出ていると。3歳で成長が止まる馬もいると思うが、種牡馬としては成功するだろうとのことでした。そのヨハネスブルグ産駒のホウライアキコについては、手脚で走っているので、ハープスター、レッドリヴェールほどではないかもという感じでした。総じて今年の2歳牝馬は優秀な馬が多いということでした。

 とまあ、今回はこんなところでしょうか。文字で書いても番組の雰囲気はなかなか伝わらないので、ぜひ番組を見て欲しいですね。前にも言いましたが、この番組のためにグリーンチャンネルを契約しても損はしないと思いますよ。それくらい素晴らしい番組だと思います。

 最後に岡田総帥の述懐があって、40年蓄積してきたノウハウを伝承したいとおっしゃっていましたね。業界としては、情報を外に出すということは危険なことでもあり、だから周りから怒られるんだけれども、それでも競馬の発展のために努力したいという意思が伝わってきましたね。次回も楽しみです。


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September 17, 2013

大要をつかむ

 募集馬レビューも残すはシルクのみとなりました。本日カタログ発送だったようですので、明日以降に順次到着するでしょう。カタログも動画もWEB上で見ることができますが、やはりカタログとDVDが来てからじっくり取り組みたいです。

 今日はそんなわけで、中休みというか、つまらない話を。

 私は三国志好きなので、また三国志の話題から。

 三国志を読んだことない人でも名前だけは知っているかもしれない天才軍師。その名は諸葛亮(孔明)。その、諸葛亮が他人よりも優れていたということを表すちょっとした話があります。

 諸葛亮は若いころ、学友の徐元直、石広元、孟公威の3人と遊学していました。諸葛亮以外の3人は、学問の精密さに努力していましたが、諸葛亮だけは物事の大要をつかもうと努力したとか。
 徐元直、石広元、孟公威の3人も、その後それなりに出世するのですが、もちろん、丞相として位人臣を極めた諸葛亮には及びませんでした。 

 三国志で諸葛亮が登場するシーンで語られるこの話は、三国志を読んだことがある人ならば誰でも知ってるエピソードなわけですが、なかなか面白い話ですよね。

 一口馬主で募集馬を見ていると、どうしても色々と細かいところばかり気になってしまいます。もちろん、微差を見抜くのが相馬眼ということにもなろうかと思うのですが、微に入り過ぎて、大要をつかむのを忘れてもいけないですね。
 この場合の「大要」とは人それぞれ色々あると思うのですが、私だったら、パッと見の全体のバランス、というところでしょうか。パッと見で全体のバランスを判断した後、個別に細部を見ていき、また最後に全体を見るという感じでしょうか。おそらく、達人の域に達すれば、最初のパッと見だけですべてがわかるという感じになるのかもしれません。

 もちろん、私はそんな領域に達するはずもなく、日々物事の精密さに努力してしまう凡人ですが、あまり細かすぎることに気を取られて、大要をつかみ損ねることの無いように注意したいです。

 ただ、大要をつかむのが大事だとは言っても、馬の場合は、いくら全体のバランスが良かったとしても、繋ぎが立ち過ぎてるとかの場合はやはり厳しいとは思います。経験上、繋ぎだけは妥協しないほうがいいと思っています。

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September 16, 2013

2013年ノルマンディーOC募集馬レビュー(牝馬)

 今日は引き続いてノルマンディーOCの牝馬7頭についてです。
 上を目指すならやっぱり牡馬のほうがいいかなという気もしますが、格安牝馬にも魅力を感じますね。


2 スマートストームの12
父 アグネスデジタル
母父 アグネスタキオン
メス 1,200 万
宮徹
募集時レビュー B B C C
厩舎ランク 19.1
血統レベル C
母年齢 8
岡田スタッド
誕生日 5月7日
体重等 397 149.5 172 19
血統 62.7% 0.240 0.000 0.600
厩舎 62.6% 0.222 0.000 0.111
総合 62.7% 0.231 0.000 0.356
指数 752

 ちょっと詰まった感じの馬体ですが、背中も短くて確実性は高そうです。繋ぎは長めなので芝向きかなと思います。この馬もトモはいいですね。後に力があるので勝ち上がりの可能性は高そうに思います。
 ただ、血統的なデータを見ると、三振率が6割という厳しい内容。アグネスデジタル産駒のクラブ馬で1億円以上稼いでいるのは最近はいませんし、データ的には厳しそうです。
 厩舎はデータ上は平均くらいですね。総合すると、値段の割には面白いかなと思います。


9 ウォータームーンの12
父 ステイゴールド
母父 サンダーガルチ
メス 1,200 万
大竹正博
募集時レビュー D C C C
厩舎ランク 32.4
血統レベル D
母年齢 12
村上清志
誕生日 3月1日
体重等 416 152.5 171 19.5
血統 111.6% 0.176 0.000 0.471
厩舎 86.5% 0.250 0.000 0.375
総合 99.1% 0.213 0.000 0.423
指数 1189  

ステイゴールドの牝馬はトモに良さがないと厳しいんじゃないかなと、最近考えています。この馬はトモが物足らなく思います。バランスは整っていて硬くはないのですが、パンチに欠けますね。ステイゴールドの相場が上がっているので、値段的には魅力なんですが。あと、何よりも問題が母父がMr. Prospector系であること。所属厩舎は悪くないですが、総じて魅力は低めです。


10 キョウエイアンの12
父 マツリダゴッホ
母父 フォーティナイナー
メス 1,200 万
手塚貴久
募集時レビュー C B C C
厩舎ランク 22.9
血統レベル D
母年齢 13
岡田スタッド
誕生日 4月20日
体重等 391 149 167.5 19
血統 55.0% 0.154 0.008 0.415
厩舎 92.0% 0.333 0.000 0.167
総合 73.5% 0.244 0.004 0.291
指数 882  

トモも悪くないんですけど、マツリダゴッホ産駒だったらもっと目立っててもいいのかなと。牝馬だしこれくらいでいいのかもしれませんが、マツリダゴッホ産駒に対する期待値が大きいだけに欲張りたくなります。動き自体は平均的だと思いますし、値段から考えたら悪くないですね。厩舎は社台系でもその他でもクラブ馬で好成績を出せていますし、この点は魅力的ですね。


11 タニノカリスの12
父 ハービンジャー
母父 ジェネラス
メス 1,600 万
清水英克
募集時レビュー D D D E
厩舎ランク 27.3
血統レベル A
母年齢 15
岡田スタッド
誕生日 3月5日
体重等 421 150.5 175 19
血統 55.0% 0.154 0.008 0.415
厩舎 61.2% 0.300 0.000 0.200
総合 55.4% 0.227 0.004 0.308
指数 886  

まず一言で言ってバランスが悪いですね。こういうので大成したのは見たことないので、良いとは思えないです。ハービンジャー産駒は社台系のクラブで大挙して募集されているので見飽きている感じですが、ハービンジャー産駒全体の中でも平均以下かなと思います。ハービンジャー産駒が欲しいなら違うクラブで買ったほうがいいかなと思ってしまいます。


12 タニノハイクレアの12
父 ハーツクライ
母父 クロフネ
メス 1,400 万
牧田和弥
募集時レビュー D C D D
厩舎ランク 15.4
血統レベル A
母年齢 8
岡田スタッド
誕生日 2月18日
体重等 400 148 168 19
血統 23.4% 0.200 0.000 0.600
厩舎 0.0% 0.000 0.000 1.000
総合 11.7% 0.100 0.000 0.800
指数 164  

母父クロフネだけあって、少し硬い感じです。トモも牝馬とはいえ、もう少し容量が欲しいところです。動きも平凡と感じます。血統的には叔父にG1馬がいますし、サンデー系種牡馬がついてどうなるのか楽しみなところもありますが、ハーツクライの牝馬は社台G生産馬以外ではクラブではあまり走っていないですね。所属厩舎も社台G生産馬以外では成績を出せていませんし、データ的にはかなり厳しいです。社台系クラブにも所属しているならば、ハーツクライ産駒は素直にそちらで考えたほうが良さそうです。


13 フサイチジェットの12
父 ヴァーミリアン
母父 Gilded Time
メス 800 万
山内研二
募集時レビュー B B C C
厩舎ランク 19.4
血統レベル D
母年齢 10
岡田スタッド
誕生日 4月24日
体重等 415 150 171.5 19.5
血統 55.0% 0.154 0.008 0.415
厩舎 88.8% 0.458 0.000 0.125
総合 71.9% 0.306 0.004 0.270
指数 575

 筋肉質で後脚の蹴りが非常に力強いのが好印象です。全体のバランスも整っていますし、後ろに力があるので全然ダメという可能性は少ないのではないかと思います。血統的に考えればダート向きとなるのでしょうが、繋ぎは長さもあって、細めのタイプ。芝のほうが向くのかもしれません。4月生まれでまだまだこれから成長するでしょうから、成長次第では面白そうです。
 ヴァーミリアン自体は種牡馬として社台SSにいますが、日高向けの種牡馬ですので、社台G生産馬よりも日高生産馬を買う方が面白いと個人的には思っています。
 所属厩舎はこのクラブで早速勝利馬を出していますし、クラブの方針に実に合っているところだと思います。プラス材料と捉えるべきでしょう。
 惜しむらくは、牡馬だったら迷うことなく期待できるとなるところなんですが、牝馬だけにダートに出た場合には面白味が半減です。芝に出たら出たで血統的に頭打ちになりそうですし、その辺の判断に迷うところです。ただ、値段的にはお買い得に思えます。


14 マルカデスティニーの12
父 ショウナンカンプ
母父 サンデーサイレンス
メス 600 万
尾関知人
募集時レビュー D B C C
厩舎ランク 31.1
血統レベル D
母年齢 13
岡田スタッド
誕生日 4月1日
体重等 428 150 176 19.5
血統 55.0% 0.154 0.008 0.415
厩舎 29.4% 0.077 0.000 0.538
総合 42.2% 0.116 0.004 0.477
指数 253

 トモの肉付きなんかは牝馬とはいえ、十分とまではいかないですかね。それでも後ろには力がありそうですし、トモの容量自体が少ない感じではないので、これからの成長次第ではパワーアップも見込めるかもしれません。
 サクラバクシンオーにサンデー系牝馬の組み合わせでは思ったほど成功例はないんですよね。ただグランプリボスという大物も出ていますので、ダメということもないのでしょう。そのバクシンオーの直系のショウナンカンプとサンデー系牝馬というのも、それなりに安心感のある組み合わせですので、牝馬とはいえ600万というのはお買い得かもしれないですね。
 厩舎は成績を上げている若手ですし、総じて、これからの成長次第では面白いかもしれません。


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September 15, 2013

2013年ノルマンディーOC募集馬レビュー(牡馬)

 2013年度ノルマンディーOC募集馬のレビューです。
 今日は牡馬7頭についてです。

 今年のノルマンディーOCは目玉的な馬はいませんが、そのかわり粒ぞろいというか、結構価格が安めの馬が多いのでお買い得感がありますね。さらに先行で出資すれば10%引きになるのもうれしいですね。

 なお、データについては、社台系牧場生産馬(社台F、ノーザンF、白老F、追分F)のデータを除いて集計したデータになっています。その点が他クラブのデータと違いますのでご注意ください。
 また、マツリダゴッホ、エンパイアメーカー、ハービンジャー、ヴァーミリアン、ショウナンカンプについては、有効な種牡馬データがありませんので、全馬平均データを使用しています。


1 キョウエイトルースの12
父 フレンチデピュティ
母父 フジキセキ
牡 2,200 万
高木登
募集時レビュー B B B B
厩舎ランク 18.9
血統レベル C
母年齢 15
岡田スタッド
誕生日 5月20日
体重等 403 149 168 19.5
血統 13.7% 0.000 0.000 0.400
厩舎 85.3% 0.200 0.000 0.333
総合 48.8% 0.100 0.000 0.367
指数 1074

 フレンチデピュティ産駒としては非常に良さそうな馬ですね。筋肉質て硬そうに見せるんですが、動かしても硬さは感じません。この馬はトモがかなり良い感じで、前後にまとまりもあります。他クラブのフレンチデピュティ産駒と比較しても、これが一番良く見えます。母は高齢なんですが、この馬自身は5月生まれでこれだけ見栄えするのですから、これからの成長に期待できそうです。400口募集だったらかなり売れると思うんですが、なんで40口にしたんでしょうかね。
 厩舎は社台系の生産馬では成績を出せていませんが、その他の牧場産の馬では平均以上の成績を出せていますので心配ないでしょう。
 全兄がそれなりの結果を出せているのも心強いですし、募集馬の中では一番確実性が高そうです。


3 ザッツザウェイの12
父 マツリダゴッホ
母父 フサイチコンコルド
牡 1,400 万
栗田博憲
募集時レビュー C B D C
厩舎ランク 13.5
血統レベル D
母年齢 9
岡田スタッド
誕生日 3月8日
体重等 442 155 176 20
血統 77.0% 0.228 0.019 0.317
厩舎 0.0% 0.000 0.000 1.000
総合 38.5% 0.114 0.009 0.659
指数 539

 トモの感じは普通ですかね。マツリダゴッホ産駒は結構トモに良さがある馬が多いので、悪くはないのですが、そういう中ではちょっと見劣りする感じはあります。動かすと少し硬さがありますね。あと、歩きを見ると、ちょっと集中力に書いてる感じもありますので、ちょっと成長を見守りたいです。
 このクラブならマツリダゴッホ産駒に注目したいところですし、牡馬でこの値段なのでリーズナブルですね。ただラインアップの中ではもう一頭のほうが良いかなと思ってしまいます。
 厩舎は最近はクラブ馬では社台系以外ではまったく結果が出ていませんね。まあ社台系でも結果が出ているとは言い難いのですが、今年は2歳で活躍馬も出そうな感じですし、安定感はあるところです。
 まあ、値段なりということでいいんじゃないでしょうか。


4 サルガソシーの12
父 ステイゴールド
母父 Affirmed
牡 1,600 万
昆貢
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 30.3
血統レベル D
母年齢 14
浦新徳司
誕生日 3月3日
体重等 407 152 166 20
血統 128.4% 0.211 0.053 0.263
厩舎 87.5% 0.286 0.000 0.190
総合 108.0% 0.248 0.026 0.227
指数 1727

 そこそこのステイゴールド産駒というところですね。ステイゴールド産駒がたくさん生産されるようになって、この世代では良血繁殖からも産駒が出てきていますので、そういうのと比較すると良いとまでは言えない感じですが、この馬自体はまとまりがあります。馬体の感じも、よくいるステイゴールド産駒という感じです。動きは良くも悪くも普通。若干硬い感じもしなくはないのですが、ステイゴールド産駒の牡馬は、動き自体はやや硬質な感じなほうが走っている感じがするので、そういう面では良いと思います。
 この馬のウリはやはり厩舎ですね。社台系の馬は預らずに、G1馬も複数出している素晴らしい厩舎。それだけでも出資する価値はありそうです。
 ただ、血統的には近いところには活躍馬もいませんし、結局は種牡馬の能力と厩舎の力頼みと言うことになると思います。でも、もう今後そうそうこの値段でステイゴールドの牡馬が出てくることはないと思うので、一発に賭けるのはアリかもしれないですね。


5 スプリングボードの12
父 マツリダゴッホ
母父 アサティス
牡 1,600 万
国枝栄
募集時レビュー A C D C
厩舎ランク 38.5
血統レベル D
母年齢 12
岡田スタッド
誕生日 2月29日
体重等 430 152 172 20.5
血統 77.0% 0.228 0.019 0.317
厩舎 36.3% 0.100 0.000 0.250
総合 56.6% 0.164 0.009 0.284
指数 906

 この馬はやはりトモが素晴らしいですね。ただ、見た感じでもわかりますが、かなり硬い感じですので、ダート向きになるのかなと思います。トモのパワーだけでもそこそこやれそうな感じですので、確実性は高そうです。
 厩舎はクラブ馬ではあまり成績を出せていないのですが、美浦の重鎮ですし、信じるしかないでしょう。
 マツリダゴッホ産駒の中では一番注目したい馬です。


6 ナショナルフラワーの12
父 ホワイトマズル
母父 アグネスタキオン
牡 1,000 万
牧光二
募集時レビュー D C C C
厩舎ランク 25.2
血統レベル B
母年齢 5
岡田スタッド
誕生日 2月18日
体重等 429 149 170 20.5
血統 91.7% 0.143 0.071 0.286
厩舎 84.0% 0.200 0.000 0.400
総合 92.4% 0.171 0.036 0.343
指数 924  

牡馬ですのでもう少しトモがあったほうがいいなと思いますね。動きは可もなく不可もなくで、全体のバランスは今一つの感じです。ホワイトマズルの牡馬はなかなか出てこないので、面白そうなのですが、他のクラブにもっといいのがいる気がするので、相対的には値段なりかなと思いますね。ただ、データ的には血統データ、厩舎データともに悪くないので、コツコツと頑張ってくれそうな感じではあります。


7 ミッドキャップの12
父 マンハッタンカフェ
母父 アントレプレナー
牡 1,400 万
鈴木孝志
募集時レビュー B C C C
厩舎ランク 17.9
血統レベル A
母年齢 10
岡田スタッド
誕生日 3月20日
体重等 405 151 170 19
血統 75.3% 0.235 0.000 0.353
厩舎 73.2% 0.125 0.000 0.750
総合 74.2% 0.180 0.000 0.551
指数 1039

 立ち姿はまとまりがあって結構良く見えます。トモも結構良さがあって、脚長な馬体ですし、まだこれから大きくなるんじゃないでしょうか。他にこれといった良さもないのですが、この値段でマンハッタンカフェ産駒が手に入るなら悪くないかなと思います。上は走ってないですけど、祖母はG1馬ですし、牝系はしっかりしています。きちんと仕上がってくれば面白そうな馬です。
 厩舎は開業してそんなに経っていない若手ですが、成績を上げてきています。三振率は尋常じゃない高さですが、これは転厩分とかもあるでしょうから、あまり気にしなくて良さそうです。
 値段の割には結構面白そうな馬ですね。


8 リトルビスケットの12
父 エンパイアメーカー
母父 タニノギムレット
牡 2,000 万
松永昌博
募集時レビュー C B C C
厩舎ランク 25.6
血統レベル D
母年齢 7
岡田スタッド
誕生日 3月29日
体重等 430 154 171 20
血統 77.0% 0.228 0.019 0.317
厩舎 49.4% 0.286 0.000 0.571
総合 67.0% 0.257 0.009 0.444
指数 1341

 歩かせると踏込みに力強さはありますが、目立つのはそれくらいですかね。総じて普通の馬という印象です。エンパイアメーカー産駒はこれだけなので、欲しい人にとっては魅力的だと思いますが、2,000万なら牡馬でも色々と選べる価格帯なので、ちょっと割高に思いますね。
 厩舎は成績自体は悪くないですが、三振率が非常に高いところです。好き嫌いが分かれそうですね。血統的にも特別な魅力はなさそうです。

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September 14, 2013

シルク2013年度募集馬第一印象メモ

 昨日WEB上で、シルク2013年度募集馬のカタログPDFと動画が公開されました。
 まずはカタログPDFだけ見て、第一印象をメモしておきました。
 何事も第一印象が大事とか言いますので、忘れないうちに、新鮮な気持ちを書きとめておこうと。
 きちんとしたレビューは、カタログが来た後でじっくりやりたいと思っています。


101 アコースティクス12 父 ネオユニヴァース 牡 6,000 万 東 萩原清

まとまっていて素晴らしい。ただ値段分の価値があるかはこの種牡馬だけに難しそう。


102 レディドーヴィル12 父 ハーツクライ メス 2,200 万 東 牧光二

バランス良く、トモも良い。これは面白い。


103 フィロンルージュ12 父 キングカメハメハ 牡 4,000 万 西 音無秀孝

トモは大きさが素晴らしいけど、バランスはちょっと詰まり気味か。ダートで。


1 シルクユニバーサル12 父 ディープインパクト 牡 5,000 万 東 手塚貴久

悪くないけど、値段を考えると普通という印象。


2 ダイヤモンドビコー12 父 キングカメハメハ 牡 6,000 万 東 国枝栄

キンカメならこれかなあ。まとまりあって良い。欲を言えばさらにトモに迫力があるとなお良いですが。


3 ウインドインハーヘア12 父 キングカメハメハ メス 2,800 万 東 木村哲也

ダメに決まってると勝手に思い込んでいたけど、結構良い。バランスも整っているし、トモの形も良い。ただ母が高齢すぎるけど。


4 シルクプリマドンナ12 父 ネオユニヴァース 牡 4,500 万 東 藤沢和雄

繋ぎが寝すぎな感じがするのが気になるけど、トモなんかはいい感じ。この厩舎には毎年いいのが行くから注目。


5 ブラックエンブレム12 父 ネオユニヴァース 牡 5,000 万 東 小島茂之

うーん。母頼みという感じでしょうか。


6 キッスパシオン12 父 ゼンノロブロイ 牡 3,500 万 東 久保田貴士

トモの感じがいい。父が心配ですが、面白そうな馬。


7 ネオクラシック12 父 ハービンジャー 牡 2,000 万 東 木村哲也

悪くないけど、もう正直、ハービンジャー産駒は見飽きた。キャロットにはハービンジャー産駒が多数いて、シルクには少ない。この事実をどう考えるか。


8 アーティストチョイス12 父 ダイワメジャー メス 1,500 万 東 木村哲也

ダイワメジャー産駒らしい馬。悪くないけど値段なりかな。


9 デルフィニウム12 父 メイショウサムソン 牡 1,400 万 東 杉浦宏昭

胴伸びがあってサムソンらしい馬ですが。この中に入ると正直見劣る。


10 アーデルハイト12 父 チチカステナンゴ メス 1,200 万 東 田島俊明

また惑星チチカステナンゴ発見かと感じますが、ちょっと小さそうです。


11 ルシルク12 父 ステイゴールド 牡 4,000 万 東 戸田博文

写真で見る限りトモが素晴らしい。ステイゴールド産駒でこういうのはなかなかいない。注目。


12 フェートデュヴァン12 父 ステイゴールド メス 2,500 万 東 伊藤伸一

丸みもあって悪くないですね。この馬の場合は馬体云々よりも血統的な魅力が大きいでしょう。


13 ナイキフェイバー12 父 ステイゴールド メス 1,800 万 東 宗像義忠

やや前が勝ちすぎている感じです。


14 グリッターカーラ12 父 ジャングルポケット メス 1,200 万 東 勢司和浩

フレンチデピュティの硬さも少し出てる感じ。肩がちょっと立ち気味でバランスがもう少しというところ。


15 トゥルーゴールド12 父 スニッツェル メス 1,000 万 東 和田正一郎

うーん、実に値段なりという感じ。所属厩舎を考えても期待感はないですね。


16 ルビア12 父 キンシャサノキセキ メス 1,200 万 東 栗田徹

値段なりの馬ですね。


17 チェイスザウインド12 父 マンハッタンカフェ メス 1,500 万 東 上原博之

トモの感じなんかは良いですね。安めの中では面白そう。


18 エンゼルカロ12 父 スペシャルウィーク メス 1,200 万 東 高橋祥泰

まとまりはあって、この値段にしては悪くないと思います。


19 クロースシークレット12 父 ウォーエンブレム メス 1,500 万 東 大竹正博

値段なりで普通かなあ。気性がどうなのかが怖いですね。


20 マザーウェル12 父 サクラバクシンオー 牡 2,000 万 東 尾関知人

計算できるタイプのバクシンオー産駒。トモも良いし、短距離なら確実性が高そう。母系も魅力。


21 ラスティングソング12 父 シンボリクリスエス メス 1,400 万 東 尾形充弘

まあ、値段なりでしょう。馬自体よりも厩舎が自分にとっては論外なので。


22 ディアジーナ12 父 アドマイヤムーン 牡 2,500 万 東 田村康仁

芦毛でよくわからない部分も多いですが、トモはなかなか良さそう。この種牡馬にこだわりがあるなら面白いかも。


23 ステイウィズユー12 父 バゴ 牡 1,800 万 東 斎藤誠

これはタイムリーな血統です。馬体もトモが良くバランスも整っています。いいと思いますね。


24 サマーハ12 父 Dubawi メス 2,000 万 東 木村哲也

短距離向きの牝馬ですが。ちょっとムチムチしすぎてるように思います。この厩舎に入る馬は、今年は色んな意味で注目です。


25 アーマイン12 父 ディープインパクト 牡 7,000 万 西 矢作芳人

どうせ変なのだろうと勝手に思い込んでいましたが、いいですね。トモが良いです。ディープの走るタイプと思います。ただ、バランスは最高とまではいかないかな。


26 ベッラレイア12 父 ディープインパクト メス 4,000 万 西 平田修

トモが寂しい感じで、私は気に入らないです。


27 ダンスノワール12 父 キングカメハメハ メス 2,200 万 西 佐々木晶三

悪くないですが、トモが少し流れていてその点がちょっとだけマイナスですかね。


28 ユキチャン12 父 キングカメハメハ メス 2,500 万 西 吉田直弘

コンパクトにまとまった感じで、やや詰まり気味ですかね。ちょっと割高かな。


29 マチカネタマカズラ12 父 ネオユニヴァース 牡 3,000 万 西 池江泰寿

いいトモしているし、馬体は見栄えしますね。この厩舎でこの馬体でこの値段はちょっと安めですね。気性とか何かあるのかな。まあ当たり外れの大きい種牡馬だからリーズナブルとも言えなくもないですが。


30 ファストフレンド12 父 ネオユニヴァース 牡 2,800 万 西 高野友和

母が高齢ですしね。こういうパッとしない血統馬は、今年は特定の厩舎に入ってるように感じますね。


31 ソニックグルーヴ12 父 ネオユニヴァース メス 2,000 万 西 友道康夫

馬体的には、もっといい馬がいそうな気がしますが、血統的な価値のある馬ですからね。ネオの牝馬は難易度高いですし。


32 ベルベットローブ12 父 ネオユニヴァース メス 1,800 万 西 今野貞一

この母は変なの出さないですね。今年もいい馬だと思います。4月生まれだしこれからが楽しみです。あとは気性がどうかですね。


33 スペリオルパール12 父 ハーツクライ 牡 3,000 万 西 須貝尚介

トモも良いですし、いいと思います。ただ1月初旬の生まれかあ。


34 スーパーバレリーナ12 父 ハーツクライ 牡 3,500 万 西 松永昌博

悪くないですが、全兄ほどまではどうかな。母が高齢なのが一番の問題ですね。


35 シェアザストーリー12 父 ゼンノロブロイ 牡 3,500 万 西 石坂正

この馬もいいですね。トモも良いですし。ただこの父の産駒は結構値付けが高いんですよねえ。


36 シルキーラグーン12 父 ゼンノロブロイ 牡 2,500 万 西 村山明

これも悪くなさそうですが、これからの成長次第という感じでしょうか。


37 メジロドーベル12 父 ゼンノロブロイ メス 2,500 万 西 矢作芳人

まとまっていてなかなか良いですね。夢のある血統ですが、サンデー系何をつけても大して変わらないですから、ロブロイつけて変わるのかと言われたら、うーん、という感じですね。


38 クラウンピース12 父 ハービンジャー メス 2,500 万 西 石坂正

普通に良いという感じ。この厩舎で期待感が高まりますが、ちょっと割高かな。ハービンジャーは一様に割高に感じます。


39 ストールンハート12 父 ダイワメジャー メス 1,500 万 西 中竹和也

牝馬ですがトモの大きさがあってダイワメジャー産駒らしい馬。確実性は高そうだし、値段から考えるとお買い得な感じがします。


40 シャルマンレーヌ12 父 メイショウサムソン メス 1,000 万 西 野中賢二

まあ、値段なりですね。そりゃあ、全部が全部いい馬というわけにもいかないですからね。


41 プルーフオブラヴ12 父 チチカステナンゴ メス 1,000 万 西 西園正都

値段を考えれば悪くないですよね。母系も筋が通ってますし。小惑星って感じかも。


42 オーバーザウォール12 父 チチカステナンゴ メス 1,000 万 西 清水久詞

芦毛なんでわかりにくいですが、この馬も悪くはないですね。ただ母が高齢すぎますね。


43 シーズライクリオ12 父 ステイゴールド 牡 3,500 万 西 池江泰寿

母が高齢なのが残念ではありますが、馬体、厩舎良く、白老産。これだけで十分ですね。期待値は高まります。


44 タイキジュリエット12 父 ジャングルポケット 牡 1,800 万 西 大久保龍志

ジャンポケにしては首から肩にかけてがやや窮屈ですかね。母も高齢ですしね。


45 サンスプリング12 父 スニッツェル メス 1,000 万 西 藤岡健一

トモなんか良さそうですが、この血統の場合はもう少し背が短いほうがいいんだけどなあ。惜しい感じの馬です。


46 ショウナンカガリビ12 父 キンシャサノキセキ 牡 1,500 万 西 梅田智之

トモも良いですし、悪くない馬です。血統的にちょっと活躍馬から離れすぎてるかなあ。


47 ポップス12 父 クロフネ 牡 2,500 万 西 吉田直弘

見るからに硬そうな馬ですね。背中の感じが好きじゃないです。母も年寄りすぎですね。


48 シンプルザベスト12 父 ホワイトマズル 牡 1,500 万 西 吉田直弘

この母の仔って馬体は見栄えするのが多いんですけど、走らすとさっぱりってことがありますね。この馬もトモも良さそうで、ホワイトマズル産駒っていうのも魅力ですけどね。


49 スターバイオレット12 父 アドマイヤオーラ メス 1,000 万 西 松田博資

うーん、厩舎頼みという感じですね。


50 ラブカーナ12 父 エンパイアメーカー メス 1,500 万 西 高橋義忠

普通にまとまった馬ですね。あまり特徴がない感じです。


51 エレンウィルモット12 父 スウィフトカレント メス 1,400 万 西 吉田直弘

叔父叔母がクラシックホース。でもそれだけですかね。馬体は普通かなと思います。


52 ワイオラ12 父 Oasis Dream メス 2,500 万 西 高野友和

ボリューム感ある、よくいる持ち込みの牝馬という印象です。安くもないですし、動きを見てからですね。


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September 13, 2013

満口情報そしてNext Stageへ

 本日キャロットの満口情報が発表されました。満口馬は25頭で関東が10頭で、関西が15頭。例年よりも関西の売れ行きが悪いですね。キャロットも抽選方法が複雑化したこともあって、一部の馬に票が集中したせいかもしれませんね。まあ、このあと1.5次もありますので、結局最終的には例年通り売れていくのでしょう。

 私の最優先、26番ダークサファイアの12は、一般最優先内で抽選となりましたので、×1最優先である私は自動的に当選となりました。とりあえず良かったです。
 ただ、38番リンガフランカの12は怒濤の末脚で突っ込んできて一般で抽選になりました。やはり、皆、良いと思っていたんですねえ。これは20日の抽選結果を楽しみに待ちたいと思います。

 そして、今日、シルクの2013年度の募集馬のカタログPDFと動画がWEBで公開されました。先にノルマンディーOCのレビューをしなければいかんと思いつつも、好奇心には勝てず、早速見てしまいました。

 端的に言って、募集馬のレベルは昨年から格段に上がっていると感じました。他クラブとの横の比較は簡単にはできないのですが、同じクラブの縦の比較をするならば、間違いなく今年のほうが上だと感じます。しかも、高額馬から、低価格馬まで、まんべんなく良さそうな馬が入っているなと感じます。もちろん、全部が全部すばらしいというわけにはいかないと思いますが、かなり期待できそうなラインナップだと感じました。

 キャロットが Next Generation ならば、シルクは Next Stage に突入したという感じですね。
 カタログが楽しみになりました。

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September 12, 2013

ノルマンディー準備中

 ようやっと嵐のようだったキャロットの1次募集が終わりました。1泊ツアーにも参加したので、本当にタイトな2週間でした。キャロットは募集頭数も多いですしね。キャロットについては、また、1.5次のときに注目馬をピックアップしてみたいと思っています。

 そして、キャロットが終わったので、自分の中では、今度はノルマンディーOCへと舞台が移ります。この後シルクも控えているので、シルクのカタログが来る前に募集馬レビューを終わらせないといけません。現在鋭意準備中です。今週末から週明けまでには記事にできるようにしたいと思っています。募集時レビューを待たれているごく一部の方は今しばらくお待ちください~。

 ノルマンディーOCの募集馬の場合は、正直なことを言ってしまうと、血統背景は社台G生産馬に比べて明らかに劣っていると思います。競馬は血統のゲームでもありますから、社台G生産馬と同じように考えるのは、やはり無理があるでしょう。もちろん、獲得賞金1億円に届くような馬を選びたいというのはありますが、芝のクラシックディスタンスでそういう馬を探すのは無理があるように思うので、ダートや短距離に向く馬を選べたらいいかなあと思っています。コツコツ丈夫で長持ち。そういう馬がいるといいなあと思っています。

 まだカタログと、DVDをざっと見た段階ですが、ダートに向きそうな馬は結構いそうです。これからじっくり見て、再確認したいです。

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September 10, 2013

締切前夜はまったりと

 明日でキャロットの2013年度1次募集も締め切りとなります。明日の夕刻に締切ですから、実質今日が色々考える最終日になりますね。

 私はまだ最後まで色々と思い悩んでいます。天気予報風に表現すると、本日これから夜半にかけて悩みが増すでしょう。という感じでしょうか(笑)。

 ここ1週間くらいは、自分のブログの記事のUPと、ツアー及びツアー記事のUPで時間に追われていて、自分自身が色々と考えたり、他所様のブログをじっくりと読んだりする時間がありませんでした。
 私もこんなわけわからんブログ始める前は、募集時期は毎日色んなブログやら掲示板やらを検索しまくって、ああでもない、こうでもないと悩んでいたのですが、今回はカタログ到着から締め切りまでが結構短かったこともあり、なかなかそういう時間がとれませんでした。これから締め切りまでの残り時間は少ないですが、そういうことに時間を使って楽しみながら悩みたいと思います。

 今回のキャロットの募集馬全体についてですが、私は割といいほうなんじゃないかなと思っています。確かにやたらと母優先馬が多く、超良血馬も少ないのですが、逆に低価格帯は思っていた以上に充実しているのではないかと思っています。ここ何年もの間、関東の募集番号が後ろの方は正直見る必要がないかなあと思うくらい結構厳しいレベルだなと思っていましたが、今年は結構粒ぞろいという感じです。
 キャロットクラブの過去の傾向では、高額馬に活躍馬が集中しているのですが、今年は傾向に反して、安めの馬を狙ってみるのもいいかなと思っています。

 あと、ツアーのこぼれ話として、牧場スタッフの方と管囲について友人が話していたのを横で聞いていました。私は元々管囲は気にしないのですが、牧場スタッフの方も管囲の数字自体は大した意味はないとおっしゃってましたね。結局は何事もバランスで、馬体全体に対して、脚がいかにも細すぎるというのは当然危ないということになるし、逆に体が小さめであれば、管囲もそれなりに細くなるはずだと。
 個人的には、ナスに爪楊枝を刺したような印象を受けるような場合は、まずいでしょうが、そうでない場合は別に管囲の数字自体は気にしなくてよいのかなと思います。逆に太すぎても運動効率が悪くなるんじゃないかなと思っています。
 前に何かの番組でやってましたが、陸上選手の筋肉も、ふくらはぎから下につきすぎてはいけないそうです。そうすると運動効率が悪くなる。要するに回転率も悪くなるということらしいです。野球の木製バットは普通にもつと重いですし、子供や女性が振り回すのは一苦労ですが、バットの太い部分を持てば楽々振り回せます。こうして考えると、脚先が重かったら困るわけです。馬の場合は脚の先には腱しかないのですが、骨の重みっていうのもあるかもしれませんしね。太すぎてもサラブレッドらしくなくて良くないんじゃないかと思ったりもしてます。いつか暇なときに調べてみたいですね。

 だらだらとつまらないことを書いてしまいましたが、締切前夜を有意義に過ごしましょう。

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キャロット2013年度募集馬注目馬

 今日は募集馬の中の注目馬をピックアップしておきたいと思います。この中からどれに応募するか、人気動向を考慮しながら締め切りまでに結論を出したいと思っています。


1 ヴィートマルシェの12
父 ディープインパクト
母父 フレンチデピュティ
牡 7,000 万
藤沢和雄
募集時レビュー B B B B
厩舎ランク 39.8
血統レベル A
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 2月4日
体重等 476 158 178.5 21.2
血統 66.2% 0.250 0.125 0.083
厩舎 83.3% 0.450 0.050 0.050
総合 74.7% 0.350 0.088 0.067
指数 5232

やはり非常に確実性が高そうなのが魅力です。キョウエイマーチのボトムラインにディープインパクトがつくわけですから、スピードがないわけないですし、マイル前後で確実に稼いでくれそうな気がします。所属厩舎も打率が高く、募集価格までを回収する可能性は高いのではないかと思っています。厩舎は好き嫌いのあるところですが、私は好きです。ツアーで実馬を見ても、やはり非常にまとまりがあっていい馬でした。最優先でなければ取れないでしょうから、これを選んだら他を選べないというのもありますし、迷うところです。


2 ムーンライトダンスの12
父 ディープインパクト
母父 Sinndar
メス 4,400 万
加藤征弘
募集時レビュー A B B B
厩舎ランク 26.6
血統レベル A
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 4月13日
体重等 426 150 180 20.5
血統 153.1% 0.276 0.069 0.172
厩舎 89.8% 0.190 0.048 0.095
総合 121.4% 0.233 0.058 0.134
指数 5342

ツアーで実馬を見て、やっぱりいい馬だなと思いました。まだいかにも幼くて、これからのノビシロは果てしないのではないかなと。ただ現時点ではバランスが悪いので、大ハズレの危険性もあるのが怖いところです。個人的には他クラブですでにディープ牝馬に出資しているので、その点も迷うところです。


12 ゴレラの12
父 ネオユニヴァース
母父 Grape Tree Road
牡 4,000 万
木村哲也
募集時レビュー C C C B
厩舎ランク 14.4
血統レベル B
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 5月1日
体重等 422 155.5 171 19.7
血統 123.4% 0.350 0.150 0.050
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 72.9% 0.175 0.075 0.239
指数 2916

ツアーに行く前は正直自分の中ではランク外の扱いでしたが、ツアーで実馬を見て、雰囲気、動きともに、とても良かったので気になっています。非常にやさしそうで人懐っこい馬で、全兄とは気性面ではかなり違うのかなと思います。体が小さめなのがネックですが、5月生まれですし、これからの成長に期待できそうです。最優先でいけば無抽選で取れるのではないかとクラブのスタッフの方はおっしゃっていましたね。


15 トキオリアリティーの12
父 ステイゴールド
母父 Meadowlake
牡 4,600 万
堀宣行
募集時レビュー B B C B
厩舎ランク 44.7
血統レベル A
母年齢 18
ノーザンファーム
誕生日 4月23日
体重等 453 154.5 174.5 20.1
血統 84.8% 0.500 0.000 0.250
厩舎 90.8% 0.207 0.069 0.310
総合 79.3% 0.353 0.034 0.280
指数 3647

脚元は、私は個人的には特に気にしなくてもいいのかなと思いました。カタログでは脚元が光っていて危なく見えますが、実際は大丈夫そうに見えました。それよりも母が18歳と高齢である点のほうが気になります。最優先で行かないと無理そうですし、現時点では見送りかなあと思っています。


18 ヒカルアモーレの12
父 ゼンノロブロイ
母父 クロフネ
メス 1,800 万
木村哲也
募集時レビュー A B B C
厩舎ランク 14.4
血統レベル C
母年齢 8
白老ファーム
誕生日 1月28日
体重等 492 156.5 174.5 19.4
血統 16.8% 0.000 0.000 0.500
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 19.6% 0.000 0.000 0.464
指数 352

体は立派ですし、バランスがあまり良くないかなと思いますが、トモは良いです。ツアーで見てもやはり馬体は良かったです。気性はすごくおとなしいという感じではなかったですが、ツアーで結構慣れたみたいで、たくさん人が集まっても平気な顔をしていました。1月生まれなのでこれからの伸びがどれくらいあるのかというのが気になりますが、いい馬だと思います。牝馬狙いなら悪くないかもと思いました。


26 ダークサファイアの12
父 キンシャサノキセキ
母父 Out of Place
牡 2,000 万
手塚貴久
募集時レビュー A C C C
厩舎ランク 22.9
血統レベル A
母年齢 12
ノーザンファーム
誕生日 3月24日
体重等 425 149.5 171 20.7
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 157.8% 0.375 0.125 0.125
総合 123.3% 0.305 0.098 0.143
指数 2466

バランスもいいですし、トモもいいですね。実馬も普通に良かったです。性格も良さそうですし、からだがやや小さいところを除けば不安はないです。大物かと言われると、どうかなとも思いますが、かなり確実性の高いタイプではないかと思っています。あとは新種牡馬である父の種牡馬としての能力がどれくらいかによりますね。仕上がりも早そうですし、2歳戦からガンガンいってほしいです。かなり人気を集めているようですので、最優先でいかないと厳しいでしょう。


38 リンガフランカの12
父 チチカステナンゴ
母父 サンデーサイレンス
メス 1,000 万
武藤善則
募集時レビュー B A B A
厩舎ランク 22.3
血統レベル C
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 1月31日
体重等 452 151 174.5 19
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 56.1% 0.200 0.000 0.300
総合 74.9% 0.196 0.012 0.295
指数 749

ツアーでも見ても、動きはやはり良かったですね。しっかり立てていましたし、気性も良さそうです。心配は、厩舎と、この値段の馬が基本的に走らないということです。あまり大きな期待をせずに、自分が用意した枠からちょっとはみ出した、「21世紀枠」とでも言うべき期待感で臨むなら、ひょっとして期待以上もあるのではないかと思いたくなります。


47 チアズメッセージの12
父 キングカメハメハ
母父 サンデーサイレンス
牡 4,000 万
藤原英昭
募集時レビュー A B B B
厩舎ランク 45.1
血統レベル B
母年齢 12
ノーザンファーム
誕生日 5月14日
体重等 412 150.5 168 20
血統 165.5% 0.304 0.217 0.087
厩舎 60.2% 0.136 0.091 0.227
総合 112.9% 0.220 0.154 0.157
指数 4515

大人しい馬で、引き手の方の言うことも素直に聞き入れていました。スムーズに育成に入って行けそうですし、これからの成長が楽しみな馬です。全兄が病気でデビューできず、全姉は未勝利と、なかなか難しい部分も持っていますが、この馬は違うと思いたいですね。芝・ダート両方で活躍できそうなのもいいですね。最優先で埋まるか埋まらないかわからないくらいのところではないでしょうか。一般でもチャンスがあるかもしれませんね。


49 シーザリオの12
父 ハービンジャー
母父 スペシャルウィーク
牡 12,000 万
石坂正
募集時レビュー A A C A
厩舎ランク 37.0
血統レベル A
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 2月8日
体重等 464 154 180 19.7
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 159.2% 0.324 0.162 0.216
総合 124.0% 0.280 0.116 0.189
指数 14883

いい馬ですね。あとは本当に値段との折り合いという点でしょう。最優先でいかないとダメなので、値段的にもこれに行ってしまうと、他に行けなくなるというのも悩みどころです。


80 ビオンドパンテーラの12
父 スニッツェル
母父 Seeking the Gold
メス 1,000 万
高橋康之
募集時レビュー A B C B
厩舎ランク 0.0
血統レベル C
母年齢 6
坂東牧場
誕生日 3月29日
体重等 410 151.5 169 18.8
血統 55.0% 0.154 0.008 0.415
厩舎 86.1% 0.205 0.042 0.254
総合 73.3% 0.180 0.025 0.335
指数 733

明らかに短距離馬なので、クラシックは目指せないでしょう。牝馬でクラシックを目指さないとなると、あとは牡馬と一緒に短距離で戦っていくしかないと思いますが、そこそこやれるんじゃないかなと思います。1つ勝って、その後、短距離戦でコツコツやってくれそうな気もします。ただこの馬も、値段的に大物という感じではないですし、そもそもこの値段の馬から掘り出し物を見つけるのは至難の技なのですが、ちょっと期待したくなってしまう馬です。


87 レーヴディマンの12
父 Montjeu
母父 Highest Honor
牡 8,000 万
池江泰寿
募集時レビュー C B C B
厩舎ランク 46.4
血統レベル AA
母年齢 11
ノーザンファーム
誕生日 5月15日
体重等 397 150.5 169.5 19.8
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 161.7% 0.200 0.200 0.233
総合 125.2% 0.217 0.135 0.197
指数 10019

実馬を見る限り大物だと思います。ただ、こういう血統が日本に合うとは到底思えないというのが苦しいところです。母系の力を信じるならば、もしかしてという気持ちもします。あと、単純に、もしクラシック戦線が重、不良で行われるなら台頭する可能性が非常に高まるのではないかなとも思ってしまいます。ただし、この値段ですから、安易に応募できないですよね。非常に悩ましい馬です。


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September 08, 2013

2013年キャロットツアー2日目

 今日はキャロットツアーの2日目でした。朝から昼までに一気に50頭以上の募集馬を見るという大変な行程ではありますが、馬を見ていると時間を忘れてしまいますね。

 今日はいい馬が何頭もいて、目移りしました。募集馬全体のレベル云々については、人それぞれ感じ方が違うと思いますが、ツアーで見た感じでは、いい馬が結構いるなあという感想です。

 以下、見てきた馬とちょっとしたコメントです。


15 トキオリアリティーの12

15tokio1

15tokio2

カタログで見ると脚元が光ってしまって、いかにも危なそうに見えましたが、実際に見ると別に大丈夫じゃないかなと思いました。ただ、自分としてはトモの感じが気に入らないですし、何より母が高齢すぎるというのが一番のネックです。


26 ダークサファイアの12

26dark

実物もまとまりがあっていい馬ですね。ただやはり少し小さめなので、迫力という点では少し物足りないかもしれません。おとなしくて人懐っこい馬で、皮膚の感じもなかなか良かったです。あとは父の種牡馬としての能力がどこまでかということに尽きるでしょう。


42 ポトリザリスの12

42potori

皮膚は薄くて良い感じだと思いました。薄手の馬体ですが、カタログほどは貧相には見えず、ディープインパクトの良さはあると思います。ただ、やはりもう少しトモに迫力があってほしいなあとは思いました。


43 シェルズレイの12

43shells

皮膚の感じは普通かなと思いました。私は普通の馬かなと思いました。


45 アディクティドの12

45adicted

皮膚の薄さは感じない馬でした。トモなんかは迫力あるんですが、そんなに目立つ感じでもなかったです。


49 シーザリオの12

49ctherio

やはりいい馬ですね。迫力あって、隙のない馬です。当然のごとく大人気で人だかりができていました。ただ、ハービンジャー産駒らしく、若干硬いかなあという気がしないでもないですが、この母はスーパー繁殖ですから、何も心配ないと思います。


53 ブルーラスターの12

53blue

普段はおとなしいですが、ちょっとピリッとしたところはあるそうです。トモの感じはいい馬です。


60 クリソプレーズの12

60kuriso

やはり人気でかなり多くの人が集まっていました。皮膚が薄い感じで肌触りが良かったです。実物もやはりいい馬でした。


65 ハートビートワルツの12

65heart

この馬はカタログのほうが良かったかなと思いました、触った感じの皮膚感はあまり良くなかったです。


74 グレイトグレイスの12

74great

見栄えもしますし、悪くないと思いますが、筋肉の質感があまり気に入らないです。実馬を見てもそれは変わりませんでした。


9 ビスクドールの12

9bisk

硬い感じの馬です。ハービンジャー産駒は硬い馬ばかり出ますね。この母系も硬い馬を出すので、この馬も硬い感じです。ハービンジャー産駒らしい産駒です。


50 ラフェクレールの12

50rafe

この馬も硬かったですね。ハービンジャー産駒らしい馬です。ハービンジャー産駒の中では皮膚感は良かったです。かわいらしい、大人しい馬でした。


59 ティエッチマンボの12

59tiech

さわった感じは普通の馬と思いました。別に気が悪そうなところはなかったですが、育成が進んでどうなるかはわからないですね。


73 シルヴァースカヤの12

73silver

人がたくさん集まっていて、かなり人気でした。さわった感じの皮膚感は結構良かったですね。もう少し体高が伸びてくるともっとスラッとしてくるだろうとのことでした。基本的にはおとなしいですが、ピリッとすることもあるそうです。結構人を選ぶタイプのようで、気に入らない人間が近づいてさわったりすると怒ってましたね。


1 ヴィートマルシェの12

1veet

大人しい馬ですが負けん気はあるそうです。とにかく大人気で人だかりが凄く、後ろからの写真しか撮れませんでした。反応の良い馬で、引き手の方の指示に素直に従っていました。先生も気合が入っているとか。いい馬に違いはないですが、最優先又は母優先でなければ厳しいので、応募するかどうか迷いますね。


4 エレガントマナーの12

4elegant

さわった感じの皮膚感はとても良かったです。おとなしい馬だそうです。


7 ディアデラノビアの12

7dear

ハービンジャー産駒らしく、胸前の筋肉なんかは鋼の様に硬いです。おとなしくはないそうです。毛づやは良くて、健康そうでした。


12 ゴレラの12

12gorera

品があってすごく良い馬です。全兄よりは一回り小さい感じで、性格は従順なようです。兄はボス的なタイプでしたが、この馬は他の馬について行くタイプだそうで、気性が荒いということは今のところ全然ないようです。ただ育成が進んでいって気性がどうなるかは定かではないですね。子供っぽく、遊びたがりの可愛い馬ですが、歩かせると目を引きますし、いい馬です。皮膚感もとても良かったです。


37 アトムチェリーの12

37atom

とにかくデカいですね。見栄えがするのは当然ですが、仕上がるかどうかが問題です。性格的には、やられたらやり返す感じではありますが、自分から攻撃するようなことはないそうです。


47 チアズメッセージの12

47chiazu

落ち着いていました。皆に囲まれても全然大丈夫でしたね。非常に精神的に強そうな馬です。皮膚感も良いですし、芝でやれそうな感じです。あと2か月早く生まれていたら、もっと高い値付けになったかもと牧場の方は言っていたそうです。


62 シンハリーズの12

62sinn

皮膚感は良く、落ち着いていました。いい馬ですがロブロイがどうかというところでしょう。


87 レーヴディマンの12

87rave

皮膚が薄いという表現がぴったりの、非常に皮膚感の素晴らしい馬でした。品があるという言葉が一番似合う馬ですね。普段はおとなしい馬だそうです。こういう持ち込みが走っていないのが一番の問題なわけですが、この馬が走らないなら、もう持ち込みはダメでしょう。馬そのものはそれくらい素晴らしいと思います。


 以上でツアーに関する内容は終わりです。
 明日は募集馬の中から注目馬を取り上げる予定でいます。

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September 07, 2013

2013年キャロットツアー1日目

 今日はキャロットのツアーに来ています。あいにくの雨で、非常に残念でしたが、実際に見てやっぱりいいなと思った馬もいました。

 ただ、雨で、かなり私自身がサクラホクトオー状態(笑)でしたので、あまり広範囲には動けず、自分が見たい最低限の馬しか見てません。時間もあったので本当はもっと見たかったのですが、まあ仕方ないです。明日は晴れてくれることを祈ります。

 午前中にまず早来Fで募集馬を見学し、その後昼食。午後にノーザンFイヤリングで牝馬を見ました。その見学時の話は下に書きましたので見てください。

 1日目終了後、夕食会がありました。そこで、牧場スタッフの方からも少しお話を聞けたのですが、穴を狙うなら、やはり5月とか6月生まれの遅生まれを狙う方がいいと。5月生まれとかだと、どうしても見栄えがしないので、なかなか高い値付けをするのが難しいのだそうです。なので、募集時には目立たなかった遅生まれの安めの馬が後でグングン成長して活躍するということが起こり得ると。
 まあ、基本的には高い馬のほうが走る(特に牡馬)のですが、こういう技もあるっていうことですね。

 夕食会では、途中で各牧場の方のおすすめ馬の発表がありました。

 早来Fの方は79番セレブレイトコールの12と18番ヒカルアモーレの12を挙げていました。79番はいかにもダート向きで冬場でも毛が短く健康的だったとか。18番は力強くしなやか。負けず嫌いの性格なので走りそうとのことでした。

 社台SSの方は、81番セメイユドゥヴォンの12を挙げていました。スニッツェル産駒は産駒数自体は少ないが勝ち上がりは悪くないので面白いと。あと3番も挙げてましたね。

 社台ブルーグラスFの方は、当然ですが自分のところの51番オレンジピールの12を。母が歳食ってる以外は完璧だと。あと37番アトムチェリーの12と80番ビオンドパンテーラの12も挙げていました。37番は、その巨体がヒシアケボノを思い出させると。ヒシアケボノの育成に携わっていたそうで、それで思い出したそうです。80番は確実にスピードがあるタイプということです。私もそう思いました。

 追分Fの方は、当然56オリジナルスピンⅡの12番と76番オルティアの12を推してましたね。56番は大人気ですが、パワー型で最近走っているステイゴールド産駒に共通していると。76番は丈夫で堅実だそうです。あと、49番シーザリオの12を挙げていました。これが走らなかったらハービンジャーはもうダメだと思うくらい、いい馬だと。

 ノーザンFイヤリング場長は、60番クリソプレーズの12を挙げてました。骨格、バランス、皮膚感すべて素晴らしいと。ぜひ見て欲しいということでしたので、明日見てみます。あと8番メジロルルドの12、40番ヴァイスハイトの12を挙げてました。8番は遅生まれで、これからの成長に期待できる。40番は来た時から良い馬だと思ていたとのこと。

 ノーザンF空港の方は、10番パーフェクトマッチの12、53番ブルーラスターの12、39番メジロヒラリーの12、40番ヴァイスハイトの12を挙げてました。10番は軽くて皮膚が薄くてきびきびしていて良いと。53番は運動量豊富で角田師も絶賛とか。40番は斎藤師がクリスマスよりも馬体は良いと言っていたと。

 ノーザンFの若社長は、64番リリサイドの12と62番シンハリーズの12を挙げてました。ロブロイの当たり年だということです。

 ノーザンF事務局の有名な方は、4,400万とか、4,600万とかの微妙な値段の馬は牧場側とクラブ側で値付けで相当揉めたのではないかと言ってました。もちろん冗談でしょうが、確かに難かしら意図や原因がある値付けな気がします。推奨馬は52番エンシェントヒルの12、24番ベビーグランドの12、28番ヴェラブランカの12を挙げていました。

 最後に、ノーザンF社長は、年々血統的にレベルが上がり、去年より良い馬をそろえることができたと。冗談ではなく言っていました。確かに特別な良血は減りましたが、その分、安めの馬に結構いいのが入っている気はします。それが血統レベルの向上と関係しているのなら、本当なのかなと思います。で、はっきりとおススメということで出たわけではないですが、話に出てきたのは、64番リリサイドの12と87番レーヴディマンの12でした。レーヴディマンの12は「普通では買えない馬」と言っていましたね。どういう意味かはよくわかりません。

 さて、ツアーに参加しなかった方も、少しツアーの雰囲気を感じていただけたでしょうか。明日はまた夜遅くはなるかと思いますが、2日目について書きたいと思います。


早来F

3 キューの12

3cue_2

いかにもパワーがありそうな馬でした。ほんの跨る程度ですが、もう乗ることもできるようです。現時点では気が悪いということもないですし、実際何らうるさいところもなかったですが、育成が進んでいくとどうなるかはちょっとわからないとのことでした。皮膚が薄いっていうような感じではないですが、トモの容量もあって、やっぱりいい馬ですね。


56 オリジナルスピンⅡの12

56original

これは大人気で後ろからしか撮れませんでした。硬質な感じのステイゴールド産駒でパワー型という感じです。いい馬だとは思いますが、そんなに特別な馬だとは思いませんでした。


72 キューティゴールドの12

72cuty

すでにかなりデカいですね。トモはやはり良いですね。気に入りました。引き手の方以外の白老Fの方とお話しする機会があったのですが、牧場の方はダート向きとおっしゃってましたね。グレープブランデーを目指す・・といえば威勢がいいですが、そこまではどうかなという感じでした。マンハッタンカフェ産駒全体が仕上がりに時間がかかるタイプが多いので、デビューは年明けとなになることもあるかも知れないですねとの話もありました。現時点で悪いところがあるという話ではありません、念のため。すでにかなり大きいのですが、引き手の方はこれ以上はそんなには大きくならないであろうとのことでしたが、どうでしょうか。パワーはすごいらしいです。


18 ヒカルアモーレの12

18hikaru

牝馬ですが1月生まれでもあり、すでに結構大きくて迫力があります。普段は別に扱いにくいところはないですが、スイッチが入るとキツイところがあると引き手の方はおっしゃってました。周りに人が少ないときはチャカついていましたが、たくさん人が集まってくるとかえって落ち着いていました。写真を撮られているときは自然にポーズを決めていましたし、結構度胸はありそうですね。注目を集めるのが好きなタイプのようです。いい方に出れば面白いのではないでしょうか。前後のバランスはもう一つというかんじではありますが、実物もやはり良い馬だと思います。


51 オレンジピールの12

51orange

社台ブルーグラスファームの方が来ていました。人に対しては従順なので扱いにくいということはないですが、馬に対しては向かっていくタイプらしいです。すごく健康で、活躍するかどうかの保証はできないが、風邪ひかないことは保証できるそうです。母は芝で、兄姉はダートということで、どっちに向くかは正直わからないとの話でした。ハービンジャー産駒ですし硬そうな感じはしますので、私はダートかなと思いました。でもダートなら意外と面白いかもなと思いました。私はいい馬だと思いました。


ノーザンFイヤリング

2 ムーンライトダンスの12

2moon

まだまだ子供っぽい体型の馬です。普段はおとなしく、扱いやすいタイプだそうです。実物は迫力があっていいですね。カタログで見るとなんか変な馬に見えますが、実物を見ると、悪いところよりも、その将来性のほうが気になる馬です。全然ダメの可能性もなきにしもあらずですが、このまま上手く成長していけば、ひょっとしたら、と思いたくなる馬です。


22 ペンカナプリンセスの12

22penkana

友人が見てきてほしいと言っていたので、見てみましたが、いい馬ですね。皮膚が薄い感じで品があります。非常におとなしく落ち着いている馬で、色んな人にさわられても少しも動じません。非常に人懐っこい可愛い馬でもあります。結構面白いかもなと思いました。


38 リンガフランカの12

38ringa1

38ringa2

大惑星馬。特別に写真も2枚です。最初からそこそこ人が集まっていて、周回展示が終わったころにはかなりの人が集まっていました。ノーザンFイヤリングの場長や、事務局の有名な方、あと、POG本で有名なPOG大魔王のあの方も集まっていました。皆いいと言っていましたね。引き手の方が、こんなに人が集まってしまって、一体どっちに馬を向ければいいのか・・と嬉しい悲鳴をあげていました。馬自体は良いですね。この馬の場合は、立ち姿もいいですが、動かすと非常に良さが目立ちます。チチカステナンゴ産駒は価格が暴落して底値ですので、それならば面白いかなと思います。一緒に見た友人に、走ると思うの?と言われましたが、走るかどうかという話になると正直微妙ですよね。この値段の馬が大活躍することはほとんどなく、また、そこそこ活躍することも滅多にないですから。データから行ったら即切りの馬なのですが、捨てがたい馬です。思わず、鶏肋、鶏肋・・・とつぶやきたくなる馬です(三国志を読んだことない方意味不明ですいません)。性格はおとなしく、皆に愛されそうなかわいらしい馬でした。あと、育成厩舎はハープスターと同じところに入るそうです。


44 クルソラの12

44kurusora

非常にかわいらしい馬です。人懐っこくて、誰からも愛される馬でしょう。おなしい馬ですし、牝馬で落ち着いているのはとても良いですね。ただ、じゃあ特別な馬かと問われると、私は普通の馬かなあと思いました。


55 プンティラの12

55puntira

人懐っこいおとなしい馬でした。引き手の人は、皆気性について気にしますが、この馬は気性面は他のネオの牝馬とは全然違う馬で気性については全く心配ないとはっきりおっしゃってました。特別良い馬だったかというと、普通の馬かなと思いました。


80 ビオンドパンテーラの12

80beyond

81番の馬ととても仲良しらしく、81番の馬が周回から戻ってくる前に展示場所に戻ると、パニックになって暴れていました。81番が戻ってきたら、あっさり普通に戻りました。トモはもちろん良いですが、皮膚感の良い馬で、いかにもスピードがありそうな短距離タイプの馬です。これは進む方向が決まっていますし、意外と面白いかもしれません。新潟1000mとか走らせてみたいです。


86 ミーⅡの12

86mii

歩様が力強く目立つ馬ですね。立ち姿に安心感があるというか、牝馬ですが雰囲気のある馬です。写真を撮ったときは人がいっぱい集まっていたのでちょっとチャカついていましたが、別に気性が悪いということではないと思います。結構人気になるかもしれないですね。

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September 06, 2013

2013年キャロット募集時レビュー(関東その3)

 今日は関東その3です。これで全馬レビュー終了です。

 私の書いているレビューは本当にただのバカが書いた戯言ですから、字数制限もなければ書いてはいけない内容もないですし、比較的自由に書けます。それでも、書くことないなあ~という馬もいるんですよね。何というかなかなか筆が進まないというか。

 だからというか、自分でこういうのを書くようになってから思うのですが、カタログのコメントを書いている人は本当に大変だろうなあと思います。まず、小学生の宿題の作文のように、字数ピッタリに収めなければいけないですし、内容も悪いことを書くわけにいきません。書いている方も、おそらく非常に辛い思いをして、言葉をひねり出して、なんとか書き上げているのだと思います。だからというか、やはり何度読んでも、正直しっくりこないコメントもありますよね。正直、褒めどころがないなあと思う馬もいるわけで、私みたいな者は思った通り感想文を書けばいいですが、カタログはそうは行きません。本当に大変だと思います。
 私の場合は逆に普通過ぎる馬のほうが書くことに困ります。「普通です。」で終わらせるわけにも行きませんので(笑)。

 で、そういうふうにカタログを見ていくと、「あ、これは文字数が余って付け足したな。」とか、「これは文章がまとまっていて冗長でない。書き手は本当に良いと思っているんだな。」とか色々感じるようになりました。

 迷いに迷ってしまっている場合は、残り時間で何度もカタログのコメントを読み込んでみるというのも一興かもしれませんよ。コメントを書いた人も本望でしょうし。

 前置きが長くなりましたが、29番から41番分です。


29 カニョットの12
父 スペシャルウィーク
母父 Sunray Spirit
牡 1,800 万
伊藤大士
募集時レビュー D D E D
厩舎ランク 11.4
血統レベル A
母年齢 7
白老ファーム
誕生日 2月20日
体重等 434 154 172.5 19.7
血統 20.6% 0.000 0.000 0.000
厩舎 33.0% 0.143 0.000 0.571
総合 27.9% 0.071 0.000 0.286
指数 502

非常に硬い馬ですね。トモの容量も牡馬としては足りないですし、繋ぎも硬く、柔軟性を感じません。ゴツゴツした感じで歩きのリズムも悪いです。2月生まれでこの動きだとちょっと残念な感じです。厩舎は若手で、まだ全然結果の出ていないところ。この値段の馬をうまき仕上げて行ければ厩舎の評判も上がるでしょうが、ちょっと厳しいかな。


30 メガクライトの12
父 シンボリクリスエス
母父 アグネスタキオン
メス 1,400 万
栗田徹
募集時レビュー C D D D
厩舎ランク 6.8
血統レベル B
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 3月22日
体重等 450 154 173 19.5
血統 56.3% 0.158 0.000 0.105
厩舎 54.3% 0.167 0.000 0.083
総合 55.3% 0.162 0.000 0.094
指数 774

牝馬としてはトモは悪くないですが、首差しから肩のあたりがやや窮屈で、バランスはもう一つです。父シンボリクリスエス母父アグネスタキオンで、わかりやすい硬さのある馬です。シンボリクリスエスの牝馬は、データ的にも一つ勝てればラッキーというくらいの感じですし、あまり大きな期待はできないでしょう。所属厩舎も毎年クラブ馬を預っている若手ですが、まだ結果が出るまで至ってないところ。強気の材料がない馬ということになります。


31 リビングデイライツの12
父 タニノギムレット
母父 フジキセキ
牡 1,600 万
菊沢隆徳
募集時レビュー C D E D
厩舎ランク 23.5
血統レベル B
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 4月21日
体重等 421 152 168.5 20.2
血統 43.3% 0.200 0.000 0.200
厩舎 51.4% 0.125 0.000 0.125
総合 45.2% 0.163 0.000 0.163
指数 723

バランスは悪くないのですが、動きが小さく、目立たない馬です。この母の産駒は硬い馬が多く、タニノギムレットがついてもやはりちょっと硬いです。ただ、4月生まれなので、もしかするとこの後急成長する可能性はあると思います。できれば様子見したい馬ですね。それでもこの値段の牡馬からは活躍馬が出ること自体が非常にまれですし、母も高齢なので、あまり大きな期待はできないでしょう。所属厩舎はデータ通りですね。あまり期待感はないです。


32 ライツェントの12
父 タニノギムレット
母父 スペシャルウィーク
メス 1,000 万
栗田博憲
募集時レビュー C C D E
厩舎ランク 13.5
血統レベル B
母年齢 5
ノーザンファーム
誕生日 2月7日
体重等 386 149 164 19
血統 1.5% 0.000 0.000 0.750
厩舎 41.6% 0.083 0.000 0.167
総合 21.6% 0.042 0.000 0.458
指数 216

トモの感じなんかも牝馬にしては決して悪くないとは思うのですが、右前を回していて、結果、何か動きがギクシャクしています。すぐに埋まることはないでしょうし、じっくり様子見したい馬ですね。所属厩舎は近年はパッとしませんが、G1も取っているところですし悪くないと思います。この値段の馬で贅沢は言えないでしょう。


33 ロゼットネビュラの12
父 メイショウサムソン
母父 ネオユニヴァース
牡 1,200 万
和田正一郎
募集時レビュー C D D C
厩舎ランク 15.5
血統レベル B
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 3月24日
体重等 469 154 181 20.5
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 1.6% 0.000 0.000 0.667
総合 49.6% 0.117 0.035 0.414
指数 596

ちょっと前後のバランスが崩れていて前が窮屈な感じです。動きも硬めですし、所属厩舎も若手でまだ全然結果が出ていないところ。母系のブラックタイプは立派ですが、それでいて牡馬でこの値段ということは、どういう期待値なのか言うまでもないです。こういうタイプはじっくり気のすむまで様子見して、今後大きな成長があるのを待ちたいです。


34 フェルミオンの12
父 メイショウサムソン
母父 アグネスタキオン
牡 1,400 万
小島太
募集時レビュー D D D D
厩舎ランク 16.0
血統レベル A
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 5月2日
体重等 438 154.5 174 20.6
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 90.7% 0.111 0.111 0.222
総合 94.2% 0.173 0.091 0.192
指数 1319

5月生まれでまだまだ成長の余地を残していますが、今のところはないか目立つ部分というのはないですね。トモも牡馬だったらもっとあってほしいし、動きも平凡です。所属厩舎は過去には活躍馬も出していますが、最近は高馬でも結果を出せていません。母系は活躍馬が多いので魅力ではありますが、それだけという感じです。なお不肖の息子は、基本的に社台系の馬にはもう乗りませんのでその点は心配ないです。


35 ピノシェットの12
父 メイショウサムソン
母父 Storm Cat
メス 1,400 万
小西一男
募集時レビュー C D E D
厩舎ランク 22.4
血統レベル A
母年齢 17
ノーザンファーム
誕生日 4月5日
体重等 432 156 175 19.5
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 44.9% 0.125 0.000 0.375
総合 59.9% 0.159 0.012 0.333
指数 839

前が少し弓脚ですね。硬いというより動きが小さいという感じの馬です。母も高齢ですしどうでしょう。所属厩舎も今一つクラブ馬での成績が良くない上に、使い方とかも正直疑問なところがある厩舎と思います。あまり期待値は大きくないでしょう。


36 カスタリアの12
父 メイショウサムソン
母父 サンデーサイレンス
メス 1,000 万
金成貴史
募集時レビュー D C C C
厩舎ランク 15.0
血統レベル D
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 4月26日
体重等 387 154 170 19
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 54.1% 0.143 0.000 0.143
総合 73.9% 0.168 0.012 0.217
指数 739

肩が立っていて、前が非常に窮屈ですね。血統的にも魅力はないです。動きは意外と悪くもないのですが、いかにも余ったから募集馬に入れましたという感じです。カタログでも健康と負けん気をアピールされていて、それ以外にアピールできることがないと読めます。所属厩舎は前年開業の若手で、まだ結果は出ていないところ。いずれにしても値段なりの馬でしょう。


37 アトムチェリーの12
父 エンパイアメーカー
母父 ヘクタープロテクター
牡 3,200 万
尾関知人
募集時レビュー B C C C
厩舎ランク 31.1
血統レベル B
母年齢 15
嶋田牧場
誕生日 2月29日
体重等 538 161 182.5 22.2
血統 77.0% 0.228 0.019 0.317
厩舎 26.7% 0.000 0.000 0.500
総合 48.0% 0.114 0.009 0.409
指数 1536

セールで買ってきたエンパイアメーカー産駒。雄大な馬格で2月末の生まれですでに538kg。これは仕上げに手間取りそうです。トモも良いですし、パワフルな動きで見栄えしますが、ダート向きでしょう。きちんと仕上がれば半兄にダート重賞勝ち馬もいることですし、実に面白そうな馬です。厩舎も若手で昨年から成績を上げてきているところ。巨漢馬ですが、ダート狙いでこの種牡馬の産駒が欲しいなら面白いかもしれません。


38 リンガフランカの12
父 チチカステナンゴ
母父 サンデーサイレンス
メス 1,000 万
武藤善則
募集時レビュー B A B A
厩舎ランク 22.3
血統レベル C
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 1月31日
体重等 452 151 174.5 19
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 56.1% 0.200 0.000 0.300
総合 74.9% 0.196 0.012 0.295
指数 749

カタログの立ち姿を見る限りは普通なのですが、動かすと素晴らしいですね。この値段の馬でこういう動きをする馬は見たことないです。牝馬にしてはトモも大きいですし、筋肉のつき方も悪くないです。トモから飛節にかけては完璧ではないと感じますが、全体としてマイナスな部分がありません。非常に大きな動きができており、リズムよく歩けています。力強さがあるのもいいですね。カタログのコメントを読むと、何故この馬をセールで買ったのかが詳細に書かれています。こんな不人気種牡馬の仔をセールで買ってきて何考えてるんだと言われた場合の反論にも読めますが、自信があるのがうかがえます。他の褒めどころがない馬のコメントと比較すると本当によくわかります。実際のところは、牧場側と何らかのニギリがあってセールで落札したのかもしれませんが、それでも何でも馬体・動きはいい馬に違いないです。ただ、馬体はいいですが、この種牡馬の仔なので、あまり大きな期待をするのはどうでしょう。1億円の馬でもあまり走っていないですからね。この種牡馬の仔ですから、クラシックが行われるようなコースでの瞬発力勝負は分が悪そうです。ローカルとか重馬場とかで上手く勝って、ひょっとしたらクラシックに出るくらいまであったらいいなと思います。惜しむらくは、もう少し上位の厩舎に所属すればなあと思います。まあでも、誰だってこの種牡馬の仔を預りたいとは思わないでしょうし、全然ダメのところでもないですからね。あとは、この値段の馬が活躍するという可能性は過去のデータ上極めてまれということをどう考えるか。いずれにしてもこのクラブの本年度最大の惑星だと勝手に思っています。


39 メジロヒラリーの12
父 アグネスデジタル
母父 エルコンドルパサー
牡 1,000 万
菊川正達
募集時レビュー D B C B
厩舎ランク 14.6
血統レベル A
母年齢 11
レイクヴィラファーム
誕生日 4月22日
体重等 430 153 173 20.2
血統 77.0% 0.228 0.019 0.317
厩舎 52.4% 0.200 0.000 0.000
総合 64.7% 0.214 0.009 0.159
指数 647

力強い動きができていて、歩くリズムは悪くないです。ただ少しトモの迫力に欠けるかなあと思います。父も芝ダートどちらも走りましたが、この馬もどちらもやれそうな感じがします。祖母メジロドーベルですが、繁栄していない牝系ですので、この値段も納得ですね。所属厩舎は結果を出しているところとまでは言えないですが、このクラスの値段の馬が入るところとしては悪くないのかなとも思います。ただまあ、この種牡馬の産駒が欲しいなら別のクラブで買ったほうがいい気もしますが。


40 ヴァイスハイトの12
父 バゴ
母父 アドマイヤベガ
メス 1,600 万
斎藤誠
募集時レビュー E C C C
厩舎ランク 22.4
血統レベル B
母年齢 8
ノーザンファーム
誕生日 4月9日
体重等 430 150.5 178.5 20.3
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 54.4% 0.136 0.000 0.409
総合 74.0% 0.164 0.012 0.350
指数 1185

牝馬にしてもトモに迫力がないと思います。4月生まれですから、これからに期待したいところですがどうでしょう。動きは悪くないですね。父は2歳戦で重賞勝ち馬を出して、注目を集めていますが、そう都合よく走るかどうかは疑問です。この種馬場の産駒が欲しいかどうかでしょう。所属厩舎は若手でクラブ馬で成績を出し始めているところ。これからはさらに伸びるかもしれませんね。


41 イグジビットワンの12
父 Makfi
母父 Silver Hawk
メス 2,000 万
戸田博文
募集時レビュー D C D D
厩舎ランク 22.8
血統レベル B
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 2月28日
体重等 448 157.5 180 21.4
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 94.7% 0.111 0.037 0.296
総合 94.2% 0.152 0.030 0.293
指数 1884

持ち込みの牝馬ですが、ちょっと硬い感じがします。トモも迫力はありませんし、動きも普通かなと。何度も同じことばかり言いますが、こういう持ち込みが最近は走ったためしがないです。ただ、いつかは走るだろうというのも確かにあるので、逆張りして賭けるという手もあろうかと思います。所属厩舎はクラブ馬でG1馬も出していますが、全馬の成績がそこそこ良いというわけでもないので、あまり厩舎の名前にひかれないほうがいいかもしれません。

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September 05, 2013

2013年キャロット募集時レビュー(関東その2)

 今日は関東のその2で、15番から28番までです。中間発表もありましたが、やはり一部の人気馬は激しい争奪戦になりそうですね。最優先で抽選か、安全策か。色々と考えると迷いが増えてしまいますが、1年に一度のことですし楽しんで選びたいですね。


15 トキオリアリティーの12
父 ステイゴールド
母父 Meadowlake
牡 4,600 万
堀宣行
募集時レビュー B B C B
厩舎ランク 44.7
血統レベル A
母年齢 18
ノーザンファーム
誕生日 4月23日
体重等 453 154.5 174.5 20.1
血統 84.8% 0.500 0.000 0.250
厩舎 90.8% 0.207 0.069 0.310
総合 79.3% 0.353 0.034 0.280
指数 3647

品のある綺麗な馬です。ステイゴールド産駒らしいトモですが、容量はステイゴールド産駒としては十分かなと思います。歩きのリズムもいいですし、バランスも整っていると思います。柔かい感じはしないですが、ステイゴールド産駒は柔かいからいいというわけでもなさそうなので、何ら問題ないでしょう。この馬の場合は、カタログで見るとやはり脚元の腱がまったく見えないような状態なのがちょっと怖いですね。DVDで見るとまだましかなと思うのですが、どうでしょうか。所属厩舎は勝率にこだわっているところなので、あまり数は使われないですね。デビューも遅めになるかもしれません。そのあたりのことはあらかじめ覚悟しておいた方が良いでしょう。脚元さえ問題ないなら、非常に魅力的なステイゴールド産駒だと思います。ただし、母はかなり高齢になってしまっているので、その点は割引が必要かもしれません。


16 クロノロジストの12
父 ウォーエンブレム
母父 クロフネ
メス 1,600 万
鹿戸雄一
募集時レビュー D C C C
厩舎ランク 28.7
血統レベル D
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 3月20日
体重等 428 157 175.5 20
血統 128.8% 0.333 0.000 0.167
厩舎 129.9% 0.381 0.095 0.190
総合 129.4% 0.357 0.048 0.179
指数 2070

トモが少し足らないかなとも思いますが、バランスは整っていますし、動きもわるくないですね。ただ、カタログでは激しい気性と明言されており、この父の牝馬で気性が激しいとなると、かなり厄介かなとは思います。所属厩舎はクラブ馬で成績を出せているところですし、人に恵まれれば結構面白いかなあとは思いますが、ちょっとその辺は賭けですね。


17 データの12
父 ゼンノロブロイ
母父 Roy
牡 3,200 万
萩原清
募集時レビュー B D E D
厩舎ランク 31.9
血統レベル B
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 3月26日
体重等 502 155.5 178 21.4
血統 36.4% 0.000 0.000 0.143
厩舎 69.7% 0.095 0.048 0.286
総合 53.0% 0.048 0.024 0.214
指数 1696

トモは大きさがあって結構いいです。ただ、素晴らしいとまではいかないですね。動かすと硬いです。立派な体格ですが持て余している感じで、体を大きく使えていません。上2頭がディープがついて勝ち上がってはいるものの、期待通りとは言えない成績。種牡馬のレベルが下がってもこの値付けというのは納得のいかない部分があります。所属厩舎は大事に使うところですから、好き嫌いが分かれそうです。この繁殖は期待されているのでしょうが、今一つ信頼性に欠けますね。ロブロイ産駒なら単純に他にもっといい馬がいるように思います。


18 ヒカルアモーレの12
父 ゼンノロブロイ
母父 クロフネ
メス 1,800 万
木村哲也
募集時レビュー A B B C
厩舎ランク 14.4
血統レベル C
母年齢 8
白老ファーム
誕生日 1月28日
体重等 492 156.5 174.5 19.4
血統 16.8% 0.000 0.000 0.500
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 19.6% 0.000 0.000 0.464
指数 352

トモの良さが非常に目立つ馬です。芦毛ですがトモの張り、筋肉のつき方が素晴らしいですね。動かしても力強さと柔らかさがあっていいですね。ただ、腰高なのもありますが、やや背が長くてバランスが今一つの部分があります。それでも、総じてかなり面白そうな馬です。所属厩舎が、もう何度も出てきた例の厩舎です。この馬も期待されているのかどうかは定かではないですね。あと、一番の問題はゼンノロブロイ産駒が欲しいかどうかでしょう。ダート向きというタイプではないと思いますし、データ上は絶望的な値ですから、何を重視するかによって評価が変わるでしょう。


19 ラフィントレイルの12
父 ゼンノロブロイ
母父 エルコンドルパサー
メス 2,000 万
勢司和浩
募集時レビュー C D D C
厩舎ランク 29.5
血統レベル A
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 4月25日
体重等 409 154 175 20
血統 81.6% 0.375 0.000 0.000
厩舎 48.8% 0.167 0.000 0.333
総合 65.2% 0.271 0.000 0.167
指数 1303

芦毛であまりよく見えないのですが、バランスは整っています。トモは大きくはないですが、形は悪くないと思います。ただ、歩かせると硬いですね。歩くリズムは悪くないのですが、あまり体全体を使えていない感じです。厩舎は結構体質に難有の馬を預ることも多く、慎重な使い方をするところですが、一生懸命やってくれるところです。ただ、データ上は結果が出てるとは言い難いですね。ファビラスラフインから続く母系は魅力ですが、ロブロイの牝馬としてはちょっと割高かもしれないですね。


20 シャンスイの12
父 ハーツクライ
母父 スウェプトオーヴァーボード
牡 1,800 万
高柳瑞樹
募集時レビュー B B B C
厩舎ランク 17.2
血統レベル B
母年齢 7
白老ファーム
誕生日 4月3日
体重等 430 149 169 19.8
血統 74.3% 0.333 0.000 0.167
厩舎 49.1% 0.286 0.000 0.000
総合 65.4% 0.310 0.000 0.083
指数 1177

トモは容量があって良いですし、結構良く見えます。肩の出も踏み込みも良さそうですが、背が長めで少し鈍重な感じがします。こういうのは大ハズレもあるのでちょっと難しいです。所属厩舎は若手でまだこれからのところ。馬体は悪くないですが、期待されているならこの厩舎には入らないんじゃないかなというのもあります。値段なりの馬と思います。


21 マイティースルーの12
父 ハーツクライ
母父 クロフネ
メス 1,400 万
大久保洋吉
募集時レビュー C C C B
厩舎ランク 17.9
血統レベル C
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 2月5日
体重等 465 159 178 19.8
血統 92.8% 0.600 0.000 0.000
厩舎 192.3% 0.313 0.063 0.125
総合 147.2% 0.456 0.031 0.063
指数 2061

写真で見ると結構整っていて悪くないですね。動きを見ると、まあ普通かなという感じです。歩きのリズムも悪くないのですが、2月生まれだし、そうれなりに動けて当然かなという気もします。これから急成長ということもあまり考えられませんし、値段なりかなと思います。所属厩舎は数を使いまくってくれるところです。引退まであまり時間はないですが、馬房も空いていますので、ガンガン使ってくれるでしょう。早くデビューして、とにかく数多くレースに出て欲しいという人にとっては面白い馬でしょう。


22 ペンカナプリンセスの12
父 ハーツクライ
母父 Pivotal
メス 2,400 万
古賀慎明
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 25.3
血統レベル B
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 4月11日
体重等 456 160 174.5 19.8
血統 92.8% 0.600 0.000 0.000
厩舎 57.9% 0.267 0.000 0.333
総合 75.4% 0.433 0.000 0.167
指数 1808

ちょっと首から肩にかけてが窮屈ですね。それ以外はいたって普通という感じの馬です。動きも普通。大ハズレが少ないハーツクライの牝馬ですから、一つは勝ってくれそうです。それ以上となるとどうでしょうか。所属厩舎はクラブ馬で結果が出ているとまでは言えませんが、そんなに嫌うほどでもない、中庸な感じですね。この血統が好きとかそういうのがあれば面白く感じるかもしれないですが、値段も安くないですから、あまりお買い得とは思えないです。


23 カラベルラティーナの12
父 ダイワメジャー
母父 クロフネ
牡 2,800 万
奥平雅士
募集時レビュー A C D C
厩舎ランク 15.9
血統レベル B
母年齢 8
ノーザンファーム
誕生日 3月2日
体重等 474 154 175 20.5
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 18.8% 0.000 0.000 0.316
総合 53.8% 0.117 0.035 0.238
指数 1507

ダイワメジャー産駒らしい大きなトモをしています。確実性の高いタイプで、勝ち上がる可能性はかなり高いでしょう。ただ動きはやや硬さがありますし、種牡馬の特徴を考えても、あまり大物感は感じません。所属厩舎は私にとっては論外のところとしか言いようがありません。私は全く興味のない馬です。


24 ベビーグランドの12
父 クロフネ
母父 トニービン
牡 1,800 万
尾形和幸
募集時レビュー E D D D
厩舎ランク 0.0
血統レベル A
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 3月17日
体重等 487 158.5 179 20.2
血統 73.6% 0.200 0.067 0.000
厩舎 86.1% 0.205 0.042 0.254
総合 76.2% 0.203 0.054 0.127
指数 1371

体が大きい割にトモが薄く、いくら芦毛で見栄えしないと言っても、これは厳しいでしょう。変に背中に伸びがありますし、動きも目立ちませんし、母も高齢。さらに新人調教師に所属です。いくら血統的な魅力が高いと言っても、これは割高感しかありません。


25 エクソセットの12
父 キンシャサノキセキ
母父 Deposit Ticket
牡 1,600 万
矢野英一
募集時レビュー B C C C
厩舎ランク 25.5
血統レベル B
母年齢 18
ノーザンファーム
誕生日 3月22日
体重等 419 154 168.5 19.2
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 72.1% 0.375 0.000 0.125
総合 71.6% 0.305 0.035 0.143
指数 1145

現在一時募集停止中です。背中が垂れていて仕上がりに時間がかかりそうなタイプと思っていたら、いきなり頓挫してしまいました。ただ、今回の頓挫は単なる事故のようですし、あまり関係ないでしょう。トモは良さそうですが、変に背が長く、大ハズレの危険性の高いタイプでもあります。募集停止が解除された段階で、どの程度成長しているかでしょう。


26 ダークサファイアの12
父 キンシャサノキセキ
母父 Out of Place
牡 2,000 万
手塚貴久
募集時レビュー A C C C
厩舎ランク 22.9
血統レベル A
母年齢 12
ノーザンファーム
誕生日 3月24日
体重等 425 149.5 171 20.7
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 157.8% 0.375 0.125 0.125
総合 123.3% 0.305 0.098 0.143
指数 2466

トモは素晴らしいですね。大きさはそんなに感じないのですが、筋肉のつき方も良く、毛ヅヤも良好です。ややゴツイ感じもしますが、肩も立ってますし短距離だと思うのであまり問題ないでしょう。バランスは良いのですが、欲を言えばもう少し背が短いほうが良かったかなという気はします。動きは柔らかくはないですが、短めのところを目指すならそれでもいいでしょう。所属厩舎はクラブ馬で、さらにはこのクラブの馬で結果を出しているところ。血統的には叔父に種牡馬サウスヴィグラスがいて、ダートもやれるかもしれません。あとは新種牡馬の能力次第というところですが、色んな意味で面白そうな馬です。


27 ジンジャーパンチの12
父 マンハッタンカフェ
母父 Awesome Again
メス 2,400 万
大竹正博
募集時レビュー D D C C
厩舎ランク 32.4
血統レベル A
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 4月22日
体重等 424 150 173 20.4
血統 0.0% 0.000 0.000 1.000
厩舎 21.6% 0.111 0.000 0.444
総合 10.8% 0.056 0.000 0.722
指数 260

母の競走成績はすごかったのですが、毎年似たような牝馬ばっかり産まれてきて、牧場の期待を裏切っている感じですね。牝馬とはいえトモに張りがなく、後躯がさみしいです。一つ上の半姉のほうが良かった気がします。右後ろの球節から下の返しが若干内に入るのが少し気になります。所属厩舎はこのクラブの馬でも徐々に結果を出してきてるところなので、これからは期待できそうです。この馬の場合は母系の血がいつ爆発するかに賭けるかどうかでしょう。


28 ヴェラブランカの12
父 ジャングルポケット
母父 クロフネ
牡 2,800 万
牧光二
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 25.2
血統レベル AA
母年齢 5
ノーザンファーム
誕生日 2月1日
体重等 467 156.5 177 21
血統 99.8% 0.364 0.091 0.182
厩舎 35.0% 0.200 0.000 0.400
総合 72.4% 0.282 0.045 0.291
指数 2027

このクラブの大事な血統馬です。バランスは悪くはないですし、動きも普通に良いと思います。ただ血統的な価値を除けばそこまで目立つところもないかなと思います。繋ぎは柔かいというか、ちょっと寝すぎているのは気になりますね。立ち過ぎは良くないのは当然ですが、寝すぎもあまり良いとは思いませんので。所属厩舎は関東でそれなりの成績の厩舎ですが、クラブ馬ではまだあまり結果を出せていないですね。悪くないところと思いますが、この血統だけにもう少し期待感のあるところに所属でも良かったんじゃないかなと思います。その程度の期待ということなのかもしれません。

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September 04, 2013

2013年キャロット募集時レビュー(関東その1)

 今日からは関東馬分です。今日は関東のその1で、1番から14番までです。関東馬か関西馬か毎年迷います。関東にもノーザンF天栄ができましたし、これから関東馬の巻き返しが続くことを期待したいです。

 毎度のことですが、競馬好きのバカが勝手に作ったデータと、単なる妄想に過ぎないレビューですので、枯葉も山の賑わいということで受け流していただければと思います。


1 ヴィートマルシェの12
父 ディープインパクト
母父 フレンチデピュティ
牡 7,000 万
藤沢和雄
募集時レビュー B B B B
厩舎ランク 39.8
血統レベル A
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 2月4日
体重等 476 158 178.5 21.2
血統 66.2% 0.250 0.125 0.083
厩舎 83.3% 0.450 0.050 0.050
総合 74.7% 0.350 0.088 0.067
指数 5232

やや詰まった感じの筋肉質な馬体で、非常にまとまった馬体です。前後のバランスも良く、背中も短めなので確実性は非常に高そうです。筋肉質ですが柔らか味のある動きをしているので、母系を考えるとマイル前後がベストのような気もしますが、もう少し距離の融通はききそうです。母父フレンチデピュティのディープインパクト産駒にはカミノタサハラがいてすでに結果が出ているのは心強いところです。所属厩舎は打率の高さが特筆ものです。勝ち上がる可能性は非常に高いですし、順調に進めばクラシック路線に乗って行けるでしょう。ただし、近年はクラシックで結果を出せていないですので、そのへんは微妙なところですね。


2 ムーンライトダンスの12 父
ディープインパクト
母父 Sinndar
メス 4,400 万
加藤征弘
募集時レビュー A B B B
厩舎ランク 26.6
血統レベル A
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 4月13日
体重等 426 150 180 20.5
血統 153.1% 0.276 0.069 0.172
厩舎 89.8% 0.190 0.048 0.095
総合 121.4% 0.233 0.058 0.134
指数 5342

カタログの立ち姿だけを見ると、トモの容量こそ凄いですが、寸詰まっていて、まったく見栄えしません。しかし、動かすと、キビキビとした歩様で、リズム良く歩けています。2頭の全兄ともまったく違う馬体なので、良いのか悪いのか迷うところですが、私は面白いんじゃないかなと思います。4月生まれで、まだまだ子供っぽい馬体ですから、これからの上積みが大きそうです。所属厩舎は全兄も預かっているところです。クラブ馬で特別好成績をあげているわけでもないのですが、このクラブとは相性も良さそうです。データ上走っている、ディープの牝馬なので期待したいです。


3 キューの12 父
キングカメハメハ
母父 フレンチデピュティ
牡 5,000 万
戸田博文
募集時レビュー B B B B
厩舎ランク 22.8
血統レベル B
母年齢 15
白老ファーム
誕生日 2月16日
体重等 459 157 177 20.6
血統 82.7% 0.100 0.100 0.400
厩舎 94.7% 0.111 0.037 0.296
総合 84.6% 0.106 0.069 0.348
指数 4229

トモの良さが目立つ馬です。完璧とまでは行かないのですが、相当良いと思います。動きもキンカメ産駒にしては硬いところがなく、リズムよく歩けていて、全体として好印象です。ただ、母も高齢ですし、最近の産駒からは気性的に問題がある馬が出てきているのが気になるところです。所属厩舎は半兄も預かっていたところなので良いでしょう。それなりに高額馬を預っているにもかかわらず、打率がギリギリ1割超えというのは少し心配ではありますが。総じて、気性的に問題がなければ期待できそうな馬です。


4 エレガントマナーの12
父 キングカメハメハ
母父 シンボリクリスエス
牡 3,600 万
木村哲也
募集時レビュー B A C B
厩舎ランク 14.4
血統レベル D
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 5月11日
体重等 457 153.5 170.5 20
血統 165.5% 0.304 0.217 0.087
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 102.2% 0.152 0.109 0.258
指数 3680

力強い蹴りが印象的です。トモは良いです。ただ欲張りすぎかもしれませんが、キンカメ産駒ならさらにもう一歩良さがあってもいいかなとも思います。全体のバランスも整っていて、リズムよく歩けていますし、まとまりのある馬です。血統的にはバレークイーンから続くボトムラインは魅力なのですが、活躍馬からは少し離れているかなと思います。その辺も考慮してこの値段なのでしょう。所属厩舎は今年ノーザンFから多数期待馬が入厩するところ。所属する馬が本当に期待されているのか、どうなのかは個別に考えていくしかありませんが、この馬はどうでしょうか。何とも判断がつかないですね。


5 ドルチェリモーネの12
父 キングカメハメハ
母父 サンデーサイレンス
メス 2,400 万
久保田貴士
募集時レビュー C D D C
厩舎ランク 35.2
血統レベル A
母年齢 11
白老ファーム
誕生日 2月4日
体重等 435 155 174 19.4
血統 42.5% 0.077 0.000 0.462
厩舎 58.1% 0.158 0.000 0.158
総合 50.3% 0.117 0.000 0.310
指数 1206

前後はバランスは整っていますし、まとまりはあります。トモはキンカメ産駒としてはもう一歩足りない感じです。動かすとキンカメ産駒らしい硬さがあり、可もなく不可もなくと感じます。所属厩舎はクラブの高馬を預っている割には、もう一つ結果が出ていないところ。どこかのタイミングで結果がでるかもしれませんが、いつなのかはわかりません。あと、単純な話ですが、キンカメ牝馬が欲しいかどうかというのが一番の決め手になりそうです。


6 ライラックレーンの12
父 キングカメハメハ
母父 Bahri
メス 2,800 万
加藤征弘
募集時レビュー B B B B
厩舎ランク 26.6
血統レベル A
母年齢 15
白老ファーム
誕生日 6月4日
体重等 401 148 171 19
血統 42.5% 0.077 0.000 0.462
厩舎 89.8% 0.190 0.048 0.095
総合 64.0% 0.134 0.024 0.278
指数 1791

おなじみの血統でおなじみの組み合わせ。今年は牝馬です。この組み合わせでは、やはりフィフスペトルが素晴らしかったというのもあり、さすがにそこには及ばないかなと思います。また、キンカメ産駒は牝馬は信頼度が落ちますので、その点もマイナスです。さらに、母も高齢になってしまいましたので、悪くない馬なのですが、手は出しにくいかなと思います。実際、全兄、全姉でも走っていない馬もいますから。この馬もキンカメ牝馬が欲しいかどうかというところでしょう。


7 ディアデラノビアの12
父 ハービンジャー
母父 サンデーサイレンス
牡 5,000 万
国枝栄
募集時レビュー C B C B
厩舎ランク 38.5
血統レベル A
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 3月4日
体重等 479 156.5 176 21
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 69.5% 0.258 0.032 0.161
総合 79.1% 0.246 0.051 0.161
指数 3957

トモの容量はもう少しあってもいい気がしますが、筋肉のつき方なんかは結構いいと思います。ただ、この父の子はどれもそういう感じなんですが、ちょっとゴツいかなあという気はします。馬体は前後のバランスも取れていますし、毛ヅヤもよく見栄えしますが、やっぱりちょっと頭が大きく感じるんですよね。これも、この父の産駒全体的にそうなので当然と言えなくもないのですが。所属厩舎は成績の割にはクラブ馬では今一つ満足な結果が出ていない感じです。単なる巡り合わせかも知れないですが、少し気にかかりはしますね。いい馬ですが、この馬も安くないです。同じハービンジャーの牡馬なら、倍以上の値段がする49番のほうが良さそうな気がしてしまいます。


8 メジロルルドの12
父 ハービンジャー
母父 サンデーサイレンス
牡 1,800 万
小笠倫弘
募集時レビュー B C C C
厩舎ランク 17.5
血統レベル A
母年齢 10
レイクヴィラファーム
誕生日 5月3日
体重等 445 157 172.5 21.5
血統 77.0% 0.228 0.019 0.317
厩舎 80.8% 0.250 0.000 0.250
総合 78.9% 0.239 0.009 0.284
指数 1420

この馬もこの父の産駒らしくやや硬い感じです。トモは牝馬としては良いほうだと思いますが、全体的にややゴツい感じです。動きは可もなく不可もなくで特に悪くもないですが、目立つところもありません。前脚の出し方にバラつきがあるのが少し気になるくらいでしょうか。所属厩舎は成績的には可もなく不可もなくという感じです。メジロドーベルから続く牝系ですが、繁栄しているとは言い難い母系ですし、少なくとも牧場からの期待があるとは思えないです。


9 ビスクドールの12
父 ハービンジャー
母父 サンデーサイレンス
メス 2,000 万
田中剛
募集時レビュー C C D C
厩舎ランク 18.2
血統レベル A
母年齢 14
ノーザンファーム
誕生日 1月25日
体重等 444 157 177 20.5
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 124.1% 0.167 0.167 0.000
総合 108.9% 0.180 0.095 0.145
指数 2178

半姉もそうだったが、前が勝っている感じで、後ろは少し物足りません。トモも牝馬としては悪くはないのですが、もうワンパンチ欲しい感じです。あと、動かすと、やはり少し硬い感じがします。血統的には叔母にトゥザヴィクトリーがいる文句なしの良血ですが、この父と合うのかどうか。所属厩舎は今年クラシック制覇して波に乗る厩舎で、その点はいいですね。ただ、総じて値段なりかなという気はします。


10 パーフェクトマッチの12
父 ハービンジャー
母父 サンデーサイレンス
メス 2,000 万
木村哲也
募集時レビュー D C C D
厩舎ランク 14.4
血統レベル C
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 1月27日
体重等 438 160.5 176 20.5
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 58.0% 0.096 0.012 0.360
指数 1161

垂直に近い立ち肩で、首から肩にかけてがいかにも窮屈です。前後のバランスも良いとは言えないです。トモの容量もそんなにないですし、また、動かしても肩周りが硬いです。右前の出し方も少し気になります。所属厩舎は例の大量入厩厩舎。これはあまり期待されてないグループに属するのではないのかなと思ってしまいます。それにしても、ハービンジャー産駒は総じて高いですね。


11 シアトルサンセットの12
父 ネオユニヴァース
母父 Belong to Me
牡 1,800 万
上原博之
募集時レビュー B D D D
厩舎ランク 16.2
血統レベル C
母年齢 13
ノーザンファーム
誕生日 1月31日
体重等 464 156.5 177 21
血統 123.4% 0.350 0.150 0.050
厩舎 36.9% 0.091 0.000 0.364
総合 80.2% 0.220 0.075 0.207
指数 1444

トモはいいですね。飛節が後ろに流れてしまっているのがネオユニヴァース産駒の特徴ですが、これならなんとかなりそうな気がします。ただ、歩かせると硬いですね。体を大きく使えていない感じですし、1月生まれでこれだと正直厳しいかなという気はします。厩舎はG1馬も出しているところですが、最近のクラブ馬の成績はあまり芳しくないですね。総じて値段なりという感じです。


12 ゴレラの12
父 ネオユニヴァース
母父 Grape Tree Road
牡 4,000 万
木村哲也
募集時レビュー C C C B
厩舎ランク 14.4
血統レベル B
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 5月1日
体重等 422 155.5 171 19.7
血統 123.4% 0.350 0.150 0.050
厩舎 22.4% 0.000 0.000 0.429
総合 72.9% 0.175 0.075 0.239
指数 2916

まとまった馬体で、全体のバランスも良いですし、普通にいい馬だと思います。動かして特に目立つところはないのですが、リズム良く歩けていると思います。全兄はPOG本でも取り上げられていた期待馬でしたが、気性の問題で今のところ燻っている感じです。この馬は今のところ心配なさそうですが、この父の産駒は競馬に行ってどうなるかわからないので、安心はできないですね。所属厩舎は、この馬もこの厩舎かという感じですね。上が他厩舎で期待馬だったという馬が多数来ている感じです。サンデーRで関西の有力厩舎所属だった馬の全弟が、関東の若手に来る。どういうことなのかはよく考える必要がありそうです。


13 タイムウィルテルの12
父 ネオユニヴァース
母父 ブライアンズタイム
メス 1,400 万
中川公成
募集時レビュー D D C C
厩舎ランク 17.5
血統レベル C
母年齢 12
ノーザンファーム
誕生日 2月14日
体重等 430 153 175.5 19.5
血統 47.5% 0.158 0.053 0.474
厩舎 48.6% 0.286 0.000 0.286
総合 48.1% 0.222 0.026 0.380
指数 673

牝馬とはいえ、トモがちょっと薄い感じですね。ネオユニヴァース産駒でトモが薄いのは基本的に厳しいと思います。動き自体は悪くないのですし、今のところ気性的に問題がなさそうなのは良いですね。所属厩舎は若手で可もなく不可もなくという感じのところです。データ的にも厳しい感じですし、ネオの牝馬を買う必要があるのかよく考えたいところですね。


14 ピューリティーの12
父 ネオユニヴァース
母父 パントレセレブル
メス 1,800 万
小島茂之
募集時レビュー D C D B
厩舎ランク 24.0
血統レベル C
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 3月7日
体重等 428 156 175 19
血統 47.5% 0.158 0.053 0.474
厩舎 64.1% 0.200 0.000 0.250
総合 55.8% 0.179 0.026 0.362
指数 1005

この馬もトモが薄いですね。リズム良く歩けてはいるのですが、それ以外に見どころはない感じです。母系の血統的にも特別な良血というわけでもないですし、所属厩舎も最近クラブ馬であまり活躍馬を出せていないです。ネオの牝馬ですし、この値段でもやや割高に感じます。

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September 03, 2013

2013年キャロット募集時レビュー(関西その3)

 今日はキャロット募集馬レビューの関西その3です。関西馬分はこれで終わりです。
 面白そうな馬も何頭かいますが、判断の難しい馬もいますね。何を重視するのか、何を取って、何を捨てるのか。色々と悩みは尽きませんね。


73 シルヴァースカヤの12
父 マンハッタンカフェ
母父 SilverHawk
メス 2,800 万
池江泰寿
募集時レビュー C B B C
厩舎ランク 46.4
血統レベル B
母年齢 11
ノーザンファーム
誕生日 3月26日
体重等 430 157 176 20
血統 0.0% 0.000 0.000 1.000
厩舎 161.7% 0.200 0.200 0.233
総合 80.8% 0.100 0.100 0.617
指数 2263

前後にまとまりがあって、肩や繋ぎの角度も丁度いいです。歩かせると硬さはないのですが、前脚を振って歩いているのは少し気になります。トモの大きさは牝馬だしこれで悪くないと思うのですが、トモの感じ自体は、もう一歩というところでしょうか。所属厩舎は有力馬がひしめいている、牡馬なら関西随一とも言える厩舎。ただなぜか牝馬では今のところあまり活躍馬が出ていないという不思議なところでもあります。ただ、牝馬だとはいえ、人気厩舎ですから、おいそれとは様子見はできないでしょう。ノーザンF生産のマンハッタンカフェ産駒の牝馬はほとんどデータがないので何とも言えないのですが、どちらかというと一発のある種牡馬ですから、成長次第では面白いかもしれません。


74 グレイトグレイスの12
父 スペシャルウィーク
母父 グルームダンサー
牡 1,800 万
藤岡健一
募集時レビュー B B B C
厩舎ランク 38.1
血統レベル B
母年齢 15
チャンピオンズファーム
誕生日 3月23日
体重等 464 151 173.5 20.8
血統 86.1% 0.350 0.050 0.000
厩舎 101.4% 0.286 0.000 0.071
総合 89.4% 0.318 0.025 0.036
指数 1609

腰高で見栄えはしませんが、バランスは悪くないと思います。スペシャルウィーク産駒としてはちょっと頭が大きいかなと思うのと、肩周りがゴツすぎるかなという気はしますが、ダート方面に向かうならこれで良いとも思えます。動き自体はそれなりに柔らか味もありますし、悪くないと思います。トモは容量はあるのですが、筋肉のつき方とかがあまり好みではないです。所属厩舎は基本的に息子が乗ることを除けば成績も良いですし、いいところだと思います。馬房優先の感じもありますが、牧場や外厩を上手く使っているところです。ダート方面の馬を探すなら面白そうな馬です。


75 スルーレートの12
父 スペシャルウィーク
母父 フレンチデピュティ
メス 1,600 万
中内田充正
募集時レビュー B C D C
厩舎ランク 0.0
血統レベル C
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 1月28日
体重等 439 155.5 176 20.5
血統 587.4% 0.267 0.067 0.000
厩舎 86.1% 0.205 0.042 0.254
総合 336.8% 0.236 0.054 0.127
指数 5388

スペシャルウィークの牝馬にしてはトモは良いほうだと思います。もうちょっと容量があればさらに良かったのですが、これでも十分だと思います。ただ、良いと思えるのはトモだけで、肩は硬めで繋ぎも立ち気味で硬めですし、動きも普通と思います。ダート方面でどこまで出世できるかがカギでしょう。所属厩舎はカタールの金持ちが全馬を預けるという注目の新人厩舎。楽しみではあります。データは、ノーザンF産のこの父の牝馬なので、誰でも知ってるあの馬と出自が同じであるため高く出ています。言うまでもないですが、全然タイプは違いますし、そこまでの期待は酷でしょう。


76 オルティアの12
父 シンボリクリスエス
母父 SaintBallado
メス 1,200 万
中竹和也
募集時レビュー C C C B
厩舎ランク 27.5
血統レベル A
母年齢 12
追分ファーム
誕生日 3月25日
体重等 433 155 178 19.5
血統 82.7% 0.400 0.000 0.400
厩舎 32.1% 0.000 0.000 0.500
総合 57.4% 0.200 0.000 0.450
指数 689

真っ直ぐ歩けているのは非常に印象がいいのですが、それだけ、という感じもします。悪いところはないですが、この父の牝馬で当たりを引くのは至難の業だと思いますので、あまり過大評価しないほうが良いでしょう。追分産なので追分育成ですね。所属厩舎やデータを見ても買う材料を見つけるのは難しいです。


77 カイゼリンの12
父 シンボリクリスエス
母父 アドマイヤベガ
メス 1,200 万
松田国英
募集時レビュー C D D C
厩舎ランク 30.7
血統レベル B
母年齢 7
ノーザンファーム
誕生日 4月30日
体重等 395 151 171 19.5
血統 56.3% 0.158 0.000 0.105
厩舎 43.8% 0.190 0.048 0.381
総合 52.9% 0.174 0.024 0.243
指数 634

動きが小さくて硬いですね。歩くリズム自体は悪くないです。4月生まれなのでこれからどれだけ成長してくれるか。所属厩舎もどのクラブでも今年はいい馬が入ってこなくなりましたね。値段なりの馬かなと思います。


78 ファーレサルティの12
父 メイショウサムソン
母父 ダンスインザダーク
牡 1,200 万
千田輝彦
募集時レビュー B C C B
厩舎ランク 23.3
血統レベル C
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 5月15日
体重等 458 156 172 21.5
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 48.6% 0.250 0.000 0.000
総合 73.1% 0.242 0.035 0.081
指数 878

かなりの寝肩の馬なんですが、歩かせるとそんなに柔らか味があるというわけでもないです。ただ動きのリズム自体は悪くなくて、トモの感じも良いです。牝系はケイティーズから続くボトムラインで、活躍馬からは少し遠くなってしまっているものの、背景はしっかりしています。母父ダンスインザダークで父がメイショウサムソンでは長距離でなければ勝ち上がれないのではないかという気もしますが、ダンスインザダークのような種牡馬は母父に入ると違う面を見せることが多く、事実母父に入って短めの重賞勝ち馬も出せています。この馬は意外と中距離でも通用するんじゃないかなと思っています。この馬の場合は5月生まれでも、これだけ動けているというのは立派だと思いますし、これからの成長次第では期待が膨らみます。あとは厩舎がどうかですが、この厩舎は引退した関西の有力厩舎から一部人員を引き継いでいるので、その点に期待したいですね。


79 セレブレイトコールの12
父 ワイルドラッシュ
母父 フレンチデピュティ
牡 2,200 万
平田修
募集時レビュー C D D D
厩舎ランク 28.6
血統レベル A
母年齢 8
ノーザンファーム
誕生日 2月16日
体重等 497 157 180.5 21
血統 7.2% 0.000 0.000 0.400
厩舎 88.1% 0.250 0.150 0.250
総合 47.6% 0.125 0.075 0.325
指数 1047

バランスが良くないですし、トモの感じも好きなタイプではないです。母父フレンチで、硬く感じますし、歩くリズムも良いとは思えないです。血統的にダートオンリーでしょうし、この父が好きならばというところでしょうか。


80 ビオンドパンテーラの12
父 スニッツェル
母父 Seeking the Gold
メス 1,000 万
高橋康之
募集時レビュー A B C B
厩舎ランク 0.0
血統レベル C
母年齢 6
坂東牧場
誕生日 3月29日
体重等 410 151.5 169 18.8
血統 55.0% 0.154 0.008 0.415
厩舎 86.1% 0.205 0.042 0.254
総合 73.3% 0.180 0.025 0.335
指数 733

100%短距離馬という馬体ですが、動かしても見た目ほど硬さがありません。牝馬にもかかわらずトモの容量はすごいですね。ただ、筋肉の感じ自体はあまり好きではないです。それでも力強く踏み込めていて、動き自体もリズム感があって良い動きですので、この値段からするとお買い得に思えます。所属厩舎は新人のところですが、使い方を間違えなければ一つは勝てそうな確実性のある馬だと思います。


81 セメイユドゥヴォンの12
父 スニッツェル
母父 Sadler's Wells
メス 1,000 万
吉田直弘
募集時レビュー D B C C
厩舎ランク 22.9
血統レベル C
母年齢 11
ノーザンファーム
誕生日 3月8日
体重等 454 151 182 19.2
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 90.7% 0.214 0.071 0.071
総合 92.2% 0.203 0.048 0.181
指数 922

踏み込みの力強さはあるものの、トモはひとつ前の馬を見てしまうと評価できないですね。肩から胸前の筋肉が多すぎる感じで、やはりダートが向くでしょう。ダート短距離の牝馬が中央競馬で一体何を目指すのかという疑問がつきまとってしまう馬です。所属厩舎はダートで実績をあげているところですから適材適所とは言えます。


82 レストレスハートの12
父 チチカステナンゴ
母父 サンデーサイレンス
メス 1,000 万
浜田多実雄
募集時レビュー D B B B
厩舎ランク 0.0
血統レベル B
母年齢 9
白老ファーム
誕生日 3月9日
体重等 413 151 174 19.2
血統 50.0% 0.116 0.006 0.374
厩舎 86.1% 0.205 0.042 0.254
総合 68.1% 0.161 0.024 0.314
指数 681

写真では小さくまとまった感じに見えるのですが、動かすと意外にも体を大きく使えてリズム良く歩けています。ただ、やっぱりトモは今一つですね。競走馬として一番重要な部分ですから、全体として高い評価にはならないと思います。この馬も、不人気種牡馬、格安、新人調教師という三種の神器が揃ってしまっている馬ですから、過度の期待は禁物でしょう。


83 ティフィンの12
父 チチカステナンゴ
母父 トワイニング
メス 1,000 万
庄野靖志
募集時レビュー D D C C
厩舎ランク 26.0
血統レベル B
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 4月8日
体重等 392 152 168.5 18.2
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 0.0% 0.000 0.000 0.000
総合 51.5% 0.096 0.012 0.145
指数 515

歩くリズムも悪くないですし、特に硬さもないです。ただ、カタログでもこの父は瞬発力がないと暗に言ってしまっていますし、実際トモの感じを見てもちょっと物足りないです。サンデーが入っていないこの種牡馬の牝駒ということで、もうほとんど達人の領域に達した人でないと手を出せない馬だと思います。


84 ピンクアリエスの12
父 ヴァーミリアン
母父 キングカメハメハ
牡 1,400 万
羽月友彦
募集時レビュー D D E E
厩舎ランク 19.7
血統レベル C
母年齢 5
ノーザンファーム
誕生日 2月26日
体重等 446 156.5 175 21
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 0.0% 0.000 0.000 0.000
総合 48.8% 0.117 0.035 0.081
指数 684

動きが小さく、体を大きく使えていません。バランスも良くないですね。ダートに向かうにしてもこのトモの容量では厳しいのではないでしょうか。2月生まれですし、もう少し動けて欲しいところです。ヴァーミリアン産駒ならば他所のクラブのほうが良いのがいそうな気がします。


85 トップライナーⅡの12
父 Medaglia d'Oro
母父 サンダーガルチ
メス 2,200 万
松永幹夫
募集時レビュー C D E E
厩舎ランク 24.6
血統レベル AAA
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 5月23日
体重等 464 159.5 174 19.5
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 122.1% 0.167 0.083 0.083
総合 107.9% 0.180 0.053 0.187
指数 2373

すごく肩が寝ていて、胴伸びもあるタイプ。近年の日本競馬に向くタイプとは思えません。血統的背景は素晴らしいのでひょっとしたらとは思いますが、大ハズレの危険性も高いと思います。この馬の場合は前後のバランスが整っていないですし、歩かせても妙にギクシャクしています。現状の日本のスピード・瞬発力重視の競馬でどこまでやれるかわからない上に、仕上がりに時間がかかりそうで怖いです。


86 ミーⅡの12
父 Medicean
母父 Green Desert
メス 1,800 万
安田隆行
募集時レビュー B A B B
厩舎ランク 38.6
血統レベル B
母年齢 9
本間牧場
誕生日 2月21日
体重等 457 151 180 20
血統 55.0% 0.154 0.008 0.415
厩舎 130.9% 0.250 0.063 0.438
総合 92.9% 0.202 0.035 0.426
指数 1673

私はバランスはあまり良くないと思うのですが、歩かせてみると非常に力強い動きで目を奪われます。トモの容量もありますし、歩くリズムもいいですね。体型的に短いところが向きそうですし、所属厩舎もそれに合わせた一流厩舎で期待が持てます。この馬は牧場がセールで他所から買ってきた馬なので、社台G生産馬とは同列に比較はできないですが、こういう持ち込み馬をありがたがる必要があるのかどうか。判断に迷う馬です。


87 レーヴディマンの12
父 Montjeu
母父 Highest Honor
牡 8,000 万
池江泰寿
募集時レビュー C B C B
厩舎ランク 46.4
血統レベル AA
母年齢 11
ノーザンファーム
誕生日 5月15日
体重等 397 150.5 169.5 19.8
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 161.7% 0.200 0.200 0.233
総合 125.2% 0.217 0.135 0.197
指数 10019

レーヴディソールの近親に当たる馬ですから特別な良血であることは理解できます。しかしながら、そこまで特別な馬なのだろうかと疑問に思ってしまいます。5月生まれですが、もう少しトモの容量があってもいい気がしますし、全体の動きも特別目立っているとは思えないです。何より、この父の産駒が日本に合うとは思えないので、いくら良血とはいえ高すぎやしないかと思います。ただし、特別な良血の牡馬で、かつ、この厩舎の所属ですから、牧場の期待は高いと判断するしかないですね。正直、色々考えてもわからなくなるばかりなので、素直に牧場側の評価を信じるのも手かもしれません。

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September 02, 2013

2013年キャロット募集時レビュー(関西その2)

 今日はキャロット募集馬レビューの関西その2です。最優先枠は1つだけですから、どれを最優先にするか迷います。抜けた馬っていうのはそんなにいないと思うので、票は結構ばらけるかもしれないですね。


57 フィックルベリーの12
父 ステイゴールド
母父 Cryptoclearance
メス 1,600 万
大久保龍志
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 31.3
血統レベル C
母年齢 7
白老ファーム
誕生日 5月5日
体重等 382 148 165 19.2
血統 188.7% 0.400 0.000 0.400
厩舎 52.3% 0.188 0.063 0.438
総合 129.9% 0.294 0.031 0.419
指数 2079

DVDで見るとやや腰高でバランスが崩れてしまっていますが、5月生まれですし、これからまだまだ変わっていくでしょう。動き自体は可もなく不可もなくという感じで、特に気になるところはありませんでした。厩舎は関西で実績をあげているところですが、結構高馬を預っている割にはあまりクラブ馬で結果を出せていないところ。三振率が妙に高いというのもちょっと怖いです。この馬も一番気にかかるのは母父がMr. Prospector系であることです。何を重視するかにもよりますが、プラス材料ではないでしょう。


58 アンプレヴーの12
父 ステイゴールド
母父 トワイニング
メス 1,600 万
吉村圭司
募集時レビュー D C C C
厩舎ランク 25.2
血統レベル A
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 5月12日
体重等 382 147 168.5 20
血統 80.0% 0.333 0.000 0.000
厩舎 113.1% 0.500 0.000 0.250
総合 100.5% 0.417 0.000 0.125
指数 1608

小柄な牝馬ですが、5月生まれですから、まだ大きくはなるでしょう。ただこの種牡馬の産駒ですから、400kg台前半でレースを迎えることになるのは間違いなさそうです。前後のバランスは整っていますし、動きも悪くないと思います。ただ、牝馬のステイゴールド産駒とはいえ、もう少しトモに大きさがあっても良かったかなとは思います。そして、またまたこの馬も母父がMr. Prospector系です。まあ、気にするなら買えないし、関係ないと考えるなら面白味はありそうな馬です。


59 ティエッチマンボの12
父 ウォーエンブレム
母父 Kingmambo
メス 2,000 万
吉田直弘
募集時レビュー B D C C
厩舎ランク 22.9
血統レベル A
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 2月24日
体重等 481 157 181.5 20.5
血統 128.8% 0.333 0.000 0.167
厩舎 90.7% 0.214 0.071 0.071
総合 103.3% 0.274 0.036 0.119
指数 2067

動き自体は特に目立たないが、トモの感じが良く、後躯には力がありそうに見えます。この馬の場合血統的にMr. Prospectorの3×3という強いクロスがあるのが一番気にかかる。こういう強いクロスでゲームのように結果が出るわけではないし、個人的に調べたデータでは、あまり好ましくない結果でした。この馬の場合は、ウォーエンブレム産駒で、ただでさえ気性が心配されるところにこういう血統構成だと不安が倍増します。牝馬だけに気性難だと致命的なので、その点が気になるところです。


60 クリソプレーズの12
父 ゼンノロブロイ
母父 エルコンドルパサー
牡 5,000 万
音無秀孝
募集時レビュー B B B B
厩舎ランク 34.1
血統レベル AA
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 2月5日
体重等 455 160 176.5 19.8
血統 36.4% 0.000 0.000 0.143
厩舎 98.6% 0.368 0.105 0.105
総合 67.5% 0.184 0.053 0.124
指数 3373

毛ヅヤが良く、トモもそんなに容量があるようには見えないですが、筋肉が凝縮しているような感じで力強さがあって良く見えます。硬いところもなく、リズムよく歩けているので値段通りの活躍が見込めそうです。芝でもやれそうな気がしますが、血統的にはやはりダートで真価を発揮しそうです。個人的にはゼンノロブロイ産駒からは今後ダートの大物が出ると予想しているので、この馬がそうである可能性もあると思います。母や半兄と同じ厩舎に所属する点はプラス材料です。ただ、半兄がダートG1を勝ったとはいえ、ゼンノロブロイ産駒でこの値段は若干高いかなあという気がしないでもないです。


61 トキオタヒーチの12
父 ゼンノロブロイ
母父 Wild Again
牡 2,400 万
西園正都
募集時レビュー C C D C
厩舎ランク 33.8
血統レベル B
母年齢 18
ノーザンファーム
誕生日 3月3日
体重等 471 150 177 20.2
血統 36.4% 0.000 0.000 0.143
厩舎 72.6% 0.286 0.000 0.143
総合 50.8% 0.143 0.000 0.143
指数 1220

ゼンノロブロイ産駒らしいシルエットですが、あまりバランスは良くは見えないです。胸が浅く、首から肩にかけてが若干苦しく見えます。肩は結構立ち気味ですが、前後のバランスは整っていると思います。動かすとやや硬さがあって、全体として悪くはないのですが、特別な良さもないですね。厩舎は関西の実績あるところですが、クラブ馬に関してはそんなに実績をあげているわけでもないです。データ面から見ても、特に推すべき材料もないですね。クラブに縁のある繁殖の仔ですが、さすがに母も高齢です。色々考えると少し割高かなと思います。


62 シンハリーズの12
父 ゼンノロブロイ
母父 Singspiel
牡 4,600 万
石坂正
募集時レビュー B B B B
厩舎ランク 37.0
血統レベル A
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 4月21日
体重等 435 155.5 173 20
血統 36.4% 0.000 0.000 0.143
厩舎 159.2% 0.324 0.162 0.216
総合 97.8% 0.162 0.081 0.180
指数 4499

カタログの写真では毛ヅヤも素晴らしいですし、トモもいいですね。すごく容量のあるトモというわけではないですが、筋肉の質感を含めて良い感じだと思います。動かしてもそれなりに柔らか味がある動きで、リズムよく体を使って歩けています。同じ厩舎に所属になりますが、全姉よりも良く見えます。その所属厩舎はクラブ馬が所属するところとしては最高レベルのところ。それだけに悪い馬のはずはないですね。芝向きの馬だと思いますし、当然クラシックを目指していくことになるでしょう。あとは父の種牡馬としての能力をどう考えるかで評価が分かれるでしょう。


63 グレイトフィーヴァーの12
父 ゼンノロブロイ
母父 Kaldoun
メス 2,400 万
松永幹夫
募集時レビュー B C C C
厩舎ランク 24.6
血統レベル C
母年齢 15
白老ファーム
誕生日 1月19日
体重等 450 152 175 18.8
血統 16.8% 0.000 0.000 0.500
厩舎 122.1% 0.167 0.083 0.083
総合 68.6% 0.083 0.042 0.292
指数 1646

これは立ち姿を見ると非常にバランスが良く魅力的ですね。皮膚感の良さが写真からでも伝わってきますし、トモの感じも非常に良いと思います。ただ、動かすと、そんなに目立つような動きではないんですよね。悪くは無いんですが、写真のイメージで期待が膨らんでいただけに、少し残念に思えてしまうというか。母はすでに高齢で、データからも推す材料はなさそうです。所属厩舎は最近少し持ち直している感じもしますが、それでも一時の勢いはない感じですので、その辺も評価が分かれるところでしょう。


64 リリサイドの12
父 ゼンノロブロイ
母父 American Post
メス 2,800 万
矢作芳人
募集時レビュー C C C D
厩舎ランク 33.1
血統レベル C
母年齢 5
ノーザンファーム
誕生日 1月29日
体重等 419 152 174 20.2
血統 81.6% 0.375 0.000 0.000
厩舎 40.6% 0.143 0.000 0.429
総合 65.2% 0.259 0.000 0.214
指数 1825

バランスが悪いわけではないです。胸前とか肩の筋肉量は豊富なのですが、トモは普通。動かすとあまりリズム良く歩けているとは言い難いかなと思います。所属厩舎は数は使いますが、強豪馬も多く、馬房優先という感じのところです。この馬自身が強ければ何の問題もありませんが、厩舎の名前だけで選ぶと、ストレスがたまるかもしれません。


65 ハートビートワルツの12
父 ハーツクライ
母父 ブライアンズタイム
牡 2,400 万
松永昌博
募集時レビュー B B B C
厩舎ランク 25.6
血統レベル A
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 2月14日
体重等 448 153 175 20
血統 176.7% 0.333 0.111 0.000
厩舎 457.2% 0.333 0.333 0.333
総合 316.9% 0.333 0.222 0.167
指数 7607

立ち姿は非常に見栄えがします。特にトモは非常に良く見えます。動かしても力強い動きができていて、柔らか味もあるのですが、前脚を振っているのがちょっと気になりますね。関西に入るノーザンF産のハーツクライの牡馬であり、あの活躍馬と同じ出自ですからデータは非常に高く出ます。さらに所属厩舎も一緒ですね。その所属厩舎はクラブ馬での活躍馬は例のその馬だけという感じです。厩舎データは引っ張り上げられているので鵜呑みにしないほうがいいです。総じて面白そうな馬ではありますが、見た目だけでは判断しないほうがいいかもしれません。


66 シルバーチャリスの12
父 ダイワメジャー
母父 Rainbow Quest
牡 2,000 万
宮本博
募集時レビュー E C D E
厩舎ランク 27.9
血統レベル AA
母年齢 11
ノーザンファーム
誕生日 3月21日
体重等 488 163 179.5 21.3
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 31.6% 0.333 0.000 0.667
総合 60.2% 0.284 0.035 0.414
指数 1204

ダイワメジャー産駒にしてはトモの容量が少ないですし、形も良くないですね。一目見てバランスが良くないですし、動かしても歩様が左右にバラバラで、やはりリズム良くは歩けていません。ダイワメジャー産駒の牡馬でこの値段というのは、値段通りの評価ということでいいんじゃないでしょうか。


67 ハルーワソングの12
父 ダイワメジャー
母父 Nureyev
メス 2,000 万
高野友和
募集時レビュー D C C C
厩舎ランク 17.1
血統レベル A
母年齢 16
ノーザンファーム
誕生日 3月11日
体重等 436 154 178.5 19.7
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 79.5% 0.222 0.000 0.000
総合 81.9% 0.207 0.012 0.145
指数 1638

牝馬とはいえ、ダイワメジャー産駒としてはトモの容量が少ないですね。この種牡馬の産駒でこういうトモの形も好きではないです。バランス自体が悪いということはなく、まとまりはあるのですが、歩かせても可もなく不可もなくという感じです。血統的には魅力的な馬なのですが、所属厩舎も例の今年ノーザンF産馬が多数入厩するところ。全部が期待馬ということはありえないので、この馬がどの位置取りの馬なのかを考えることも重要でしょう。


68 ラフィカの12
父 クロフネ
母父 サンデーサイレンス
メス 1,400 万
吉田直弘
募集時レビュー C D E D
厩舎ランク 22.9
血統レベル B
母年齢 14
ノーザンファーム
誕生日 4月23日
体重等 410 149.5 171 19
血統 52.3% 0.133 0.000 0.333
厩舎 90.7% 0.214 0.071 0.071
総合 71.5% 0.174 0.036 0.202
指数 1001

真っ白で皮膚の感じなんかは全然わからないのですが、動かすと硬いですね。右後ろの球節から下が歩くときに若干内に入るのも気になります。バランスも良いとは言えないですし、総じて値段なりの馬という感じでしょうか。所属厩舎も半兄と同じですが、半兄はトモに良さがありました。半兄とは同じように考えないほうが良さそうな気がします。


69 ササファイヤーの12
父 キンシャサノキセキ
母父 Saint Ballado
メス 1,600 万
大久保龍志
募集時レビュー E C B C
厩舎ランク 31.3
血統レベル A
母年齢 13
ノーザンファーム
誕生日 4月15日
体重等 459 156 176 20.5
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 52.3% 0.188 0.063 0.438
総合 73.0% 0.190 0.043 0.364
指数 1168

トモが薄すぎますね。硬さはないのですが、トモが薄いため、全体にみてもバランスよく見えません。厩舎もクラブ馬で成績を出しているところではないですし、推す材料はないですね。新種牡馬であるこの父が好きならというところでしょうか。


70 マンハッタンの12
父 ゴールドアリュール
母父 アフリート
メス 1,400 万
小崎憲
募集時レビュー D C C D
厩舎ランク 19.5
血統レベル B
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 2月14日
体重等 436 157 180 20
血統 55.6% 0.333 0.000 0.333
厩舎 57.4% 0.167 0.000 0.333
総合 53.7% 0.250 0.000 0.333
指数 752

体は使えていて、ゴールドアリュール産駒にしては硬さを見せない馬ですね。繋ぎの感じからも芝でもそこそこやれるかもと思います。ただ前脚を回しているのが気になります。あと、この種牡馬の場合は柔かさよりもトモの大きさのほうを取りたいというのが正直なところですので、牝馬にしてももう少しトモの大きさが欲しいですね。いずれにしても所属厩舎が私にとっては論外のところですので、興味はないです。


71 マルティンスタークの12
父 ゴールドアリュール
母父 シンボリクリスエス
メス 1,400 万
牧田和弥
募集時レビュー C B C B
厩舎ランク 15.4
血統レベル C
母年齢 7
ノーザンファーム
誕生日 3月11日
体重等 443 153 177.5 21.4
血統 55.6% 0.333 0.000 0.333
厩舎 132.9% 0.800 0.000 0.000
総合 97.1% 0.567 0.000 0.167
指数 1359

この馬もゴールドアリュール産駒にしてはあまり硬さを感じさせないですね。バランス、動きとも悪くはないですし、まとまっているとは思います。ただ、やはりトモはもう少し欲しいかなというところです。この馬も芝でもやれそうな感じですね。所属厩舎はクラブ所属馬でかなり頑張っています。渋い馬で結果を出せていますからこれから伸びていく可能性があるでしょう。そう考えると値段も含めて面白そうです。


72 キューティゴールドの12
父 マンハッタンカフェ
母父 フレンチデピュティ
牡 2,400 万
清水久詞
募集時レビュー A C C C
厩舎ランク 19.7
血統レベル A
母年齢 8
白老ファーム
誕生日 3月13日
体重等 502 161.5 183 21.6
血統 26.9% 0.000 0.000 0.000
厩舎 60.3% 0.250 0.000 0.250
総合 43.6% 0.125 0.000 0.125
指数 1046

いいトモをしていますね。トモの良さがある意味この馬の良さのすべてです。肩周りの筋肉も凄いのですが、妙にゴツくて、動かすと写真で見た印象ほど動いてくれないという感じです。マンハッタンカフェでこういうタイプは少し仕上げに手間取りそうな気がします。本当なら少し様子を見て成長を待ちたいところです。所属厩舎は年々成績を上げてきているところで、今後は侮れないと思います。非常に面白そうな馬で、成長次第で化ける可能性もありそうな反面、仕上がらずに終わる可能性もありそうで、判断に迷う馬です。

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September 01, 2013

2013年キャロット募集時レビュー(関西その1)

 今日から2013年度キャロット募集馬のレビューを記事にしていきたいと思います。
 今まで募集時評価という言葉を使ってきましたが、そもそも評価でもなんでもない、ただ自分が後になって色々と思いだせるように書いた感想に過ぎません。ということで、今後は募集時レビューということでやっていきいと思います。あと、文体も常体文から敬体文に変更しました。言葉が変わっただけで、内容は一緒ですが(笑)。

 関東、関西それぞれ3回ずつに分けて記事にしていく予定です。関西から先にやります。ということで、今日は関西その1分です。


 データの見方は、以下のリンクを参考にしてください。

募集時評価の説明

※厩舎ランクは2012年のデータをベースにしたもので、新人調教師は値がゼロになっています。また、血統・厩舎のデータはすべて2013年5月末のデータを基に作成してます。
※体重等は、左から、馬体重、体高、胸囲、管囲の順です。

 毎度のことですが、競馬好きのバカが勝手に作ったデータと、単なる妄想に過ぎないレビューですので、枯葉も山の賑わいということで受け流していただければと思います。


42 ポトリザリスの12
父 ディープインパクト
母父 Potrillazo
牡 6,000 万
吉田直弘
募集時レビュー E C D C
厩舎ランク 22.9
血統レベル AAA
母年齢 17
ノーザンファーム
誕生日 3月19日
体重等 424 162.5 177 20
血統 66.2% 0.250 0.125 0.083
厩舎 90.7% 0.214 0.071 0.071
総合 71.8% 0.232 0.098 0.077
指数 4309

薄手の馬体で、ディープインパクト産駒にしてもトモが薄すぎる気はします。動きも大きな動きができているとは言い難く、いくら良血とはいえ、値段分の活躍があるかは疑問です。全兄も活躍とまで言えるところまでは行かなかったですし、全姉も色々と難しいところがあるようです。この馬だけ急に活躍というのは可能性としては高くない気がします。良血又はクラブ馴染みの血統ではあるものの縁のあった厩舎に行かなかった馬は、この厩舎及び今年ノーザンFの馬が多く入厩する特定の厩舎に集中している気がします。その辺のこともよく考えた上で判断したほうがいいかもしれないです。


43 シェルズレイの12
父 ディープインパクト
母父 クロフネ
牡 6,000 万
高野友和
募集時レビュー B B C B
厩舎ランク 17.1
血統レベル C
母年齢 9
ノーザンファーム
誕生日 5月22日
体重等 453 155 173.5 19.6
血統 66.2% 0.250 0.125 0.083
厩舎 79.5% 0.222 0.000 0.000
総合 72.8% 0.236 0.063 0.042
指数 4370

全体としてまとまっているし、後躯にも力があって、リズムよく歩けています。柔かいという感じでもないですが、その分、トモの感じも良く、後ろには力があるという感じです。母父クロフネということでパワータイプのディープ産駒ということになると思いますが、まだ結果がでている組み合わせではないので、判断に迷うところです。母系も特別な良血というわけではないですし、確実性はそんなに高くないタイプかなとも思います。所属厩舎は今年ノーザンF産馬が多数入厩する厩舎です。どれかは活躍するとは思いますが、全部が活躍するとも思えません。どれが期待馬なのかを判断する必要があるとは思いますが、この馬は普通に期待されていると思って良い気がします。


44 クルソラの12
父 ディープインパクト
母父 Candy Stripes
メス 3,600 万
須貝尚介
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 44.9
血統レベル A
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 5月12日
体重等 408 153 170.5 19.8
血統 153.1% 0.276 0.069 0.172
厩舎 147.1% 0.333 0.000 0.250
総合 150.1% 0.305 0.034 0.211
指数 5403

ディープ産駒の牝馬として、非常にバランスよくまとまっていて、力強さはないものの、非常に軽い走りをしそうなタイプ。5月生まれでもあり、動きに目立つところはないのですが、馬体重もまだ増えていくでしょうし、これからの成長に期待できそうです。ただ、トモの感じを含めて、典型的に走りそうなタイプのディープインパクト産駒というわけでもないです。所属厩舎は関西で大活躍中の厩舎ですし、データ面でも隙はありません。データ重視でいくなら非常に面白そうな馬だと思います。


45 アディクティドの12
父 キングカメハメハ
母父 ディクタット
牡 4,000 万
高野友和
募集時レビュー A D D C
厩舎ランク 17.1
血統レベル B
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 4月26日
体重等 447 155 174.5 19.9
血統 165.5% 0.304 0.217 0.087
厩舎 79.5% 0.222 0.000 0.000
総合 130.8% 0.263 0.109 0.043
指数 5232

トモの容量があって、キンカメ産駒としては非常に期待が持てそうなのですが、動かすと硬いですね。トモのパワーだけでそれなりのところまでは行きそうですが、頭打ちになりそうな気がします。厩舎も、期待されてココということなのかわからないです。勝ち上がりの確実性は高そうですが、ちょっと価格的に割高な気もします。


46 リッチダンサーの12
父 キングカメハメハ
母父 Halling
牡 4,400 万
橋田満
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 32.6
血統レベル B
母年齢 12
ノーザンファーム
誕生日 5月5日
体重等 435 154.5 170 20
血統 165.5% 0.304 0.217 0.087
厩舎 29.2% 0.000 0.000 0.286
総合 97.4% 0.152 0.109 0.186
指数 4285

キンカメ産駒としては可もなく不可もなくに思えます。特別硬いということもないですが、キンカメ産駒ならもう少しトモに容量があってもいいと思いますし、値段を考えると、ちょっと割高に思います。所属厩舎もクラブで結果を出しているところではないですし、ちょっと手を出しにくい感じです。


47 チアズメッセージの12
父 キングカメハメハ
母父 サンデーサイレンス
牡 4,000 万
藤原英昭
募集時レビュー A B B B
厩舎ランク 45.1
血統レベル B
母年齢 12
ノーザンファーム
誕生日 5月14日
体重等 412 150.5 168 20
血統 165.5% 0.304 0.217 0.087
厩舎 60.2% 0.136 0.091 0.227
総合 112.9% 0.220 0.154 0.157
指数 4515

トモの感じは素晴らしく、やや筋肉質すぎる感じはしないでもありませんが、動かしても硬さはありません。体も大きく使えていますし、リズムよく真っ直ぐ歩けていて非常に印象の良い馬です。5月生まれでこの動きであれば期待が高まります。筋肉質な感じからするとダートも向きそうですが、当然芝でもやれるはずです。所属厩舎はクラブ馬での成績はそんなに高くないのですが、関西のトップランクの厩舎ですし、何より長打の期待があるところです。順調に行くことを期待したいです。


48 シェリールの12
父 ハービンジャー
母父 サンデーサイレンス
牡 4,400 万
友道康夫
募集時レビュー C D D D
厩舎ランク 45.7
血統レベル A
母年齢 12
ノーザンファーム
誕生日 1月31日
体重等 506 164 181.5 21.3
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 105.8% 0.286 0.143 0.000
総合 97.3% 0.260 0.107 0.081
指数 4281

動きが硬いですね。トモの感じは悪くはないのですが、そこ以外にあまり目立つところもありません。新種牡馬なのでわからない部分も多いですが、この父の産駒であればもっといい馬がいそうな気もします。馬体は大きいですが、1月生まれなので、この先はそんなに増えて行かないでしょう。厩舎は数をあまり使わない勝率重視のタイプのところなので、その辺も自分のスタイルに合うかどうかを考えておきたいですね。


49 シーザリオの12
父 ハービンジャー
母父 スペシャルウィーク
牡 12,000 万
石坂正
募集時レビュー A A C A
厩舎ランク 37.0
血統レベル A
母年齢 10
ノーザンファーム
誕生日 2月8日
体重等 464 154 180 19.7
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 159.2% 0.324 0.162 0.216
総合 124.0% 0.280 0.116 0.189
指数 14883

雄大な馬格をしていて、トモも大きく、後肢の踏み込みも力強いです。歩くリズムも素晴らしく、さすが良血高額馬と思います。ただ、それでもやはりこの種牡馬の産駒全体に見られる若干の肩の硬さはあります。あと、これもこの種牡馬の産駒に共通ですが、頭が若干大きく感じます。所属厩舎は、この血統を代々預っている厩舎がこの世代の産駒を一切を預らないと表明しているため、こちらの厩舎へ。どちらも最良厩舎の部類ですから、厩舎のランク的にはマイナスということはないですね。この馬の場合は、良い馬であることは間違いなく、あとはどれだけ粗さがしをするかということになってしまいそうです。母のシーザリオは自身の競走能力を含めて、明らかなスーパー繁殖牝馬です。半兄はクラシック制覇まであと一歩というところでしたが、種牡馬が変わってどうなるでしょうか。新種牡馬の可能性を含めて、G1を勝てるか勝てないかというレベルでの取捨になるので、他の馬と横の比較をしても仕方ないような気すらします。


50 ラフェクレールの12
父 ハービンジャー
母父 スペシャルウィーク
メス 1,400 万
笹田和秀
募集時レビュー B C C C
厩舎ランク 36.2
血統レベル A
母年齢 5
ノーザンファーム
誕生日 2月13日
体重等 411 151 170 20
血統 93.7% 0.193 0.024 0.291
厩舎 93.9% 0.286 0.000 0.143
総合 98.5% 0.239 0.012 0.217
指数 1379

普通にまとまっている馬という感じです。牝馬としてはトモの容量はあって面白そう。確実性が高そうなタイプです。ただトモの形自体はそんなに好きなタイプではないので、ある程度で頭打ちになるかも。叔父にアドマイヤコジーンがいる血統馬であり、母自身は未勝利ですが、新馬から3戦連続その後の重賞勝ち馬と対戦するという不運もあってのもの。血統的にもこの値段ならお買い得に感じます。所属厩舎もクラブ馬でそこそこの結果を出しているところですから、楽しめそうな馬です。


51 オレンジピールの12
父 ハービンジャー
母父 サンデーサイレンス
メス 1,400 万
中内田充正
募集時レビュー B B C B
厩舎ランク 0.0
血統レベル B
母年齢 18
社台ファーム
誕生日 5月18日
体重等 400 153 165 18.9
血統 105.5% 0.262 0.037 0.257
厩舎 86.1% 0.205 0.042 0.254
総合 85.3% 0.234 0.040 0.255
指数 1194

ちょっと見た目からして硬そうな筋肉に見えますが、動かすとそんなに硬いという感じでもないです。バランスが良く、動き自体は悪くないです。右前の出し方が若干気になりますが、それほど気にする必要もないでしょう。近親にダートでの活躍馬もいるので、ダートのほうが面白いかもしれません。社台Fゆかりの血統で、なぜこのクラブに出てくるのかちょっとわかりませんが、バッフドオレンジから続くボトムラインには魅力があります。所属厩舎はカタールの馬主が所属馬を全部預けることにしたという異色の新人調教師で、今年注目の厩舎だと思います。問題は母が高齢すぎるということでしょうか。


52 エンシェントヒルの12
父 ネオユニヴァース
母父 エンドスウィープ
牡 2,800 万
橋口弘次郎
募集時レビュー D D D D
厩舎ランク 23.6
血統レベル B
母年齢 11
ノーザンファーム
誕生日 3月4日
体重等 476 165 178.5 21.5
血統 123.4% 0.350 0.150 0.050
厩舎 102.7% 0.211 0.053 0.211
総合 113.1% 0.280 0.101 0.130
指数 3167

バランスは良いですが、ネオユニヴァース産駒ならばもっとトモの容量が欲しいですね。動きにも大きさがなく、柔らか味も感じません。ネオユニヴァース産駒は当たり外れが大きいので、慎重に考えてしまいます。母が元クラブ馬だけに少し値段が高めかなとも思ってしまいます。厩舎はいままでクラブ馬で素晴らしい成績を出してきたところなので、厩舎が好きならというところでしょうか。


53 ブルーラスターの12
父 ネオユニヴァース
母父 Nureyev
牡 1,600 万
角田晃一
募集時レビュー B C C C
厩舎ランク 23.3
血統レベル AA
母年齢 18
ノーザンファーム
誕生日 5月20日
体重等 394 154.5 165 20.6
血統 123.4% 0.350 0.150 0.050
厩舎 46.4% 0.000 0.000 0.111
総合 72.6% 0.175 0.075 0.081
指数 1161

トモの感じは好きなのですが、肩や全体を含めてパランスがもう一歩という感じです。ただ、母方の血統的背景がしっかりしていますし、5月生まれなので、この先の成長によっては上手くまとまっていくかもしれません。問題は母がかなり高齢だということでしょう。


54 カメリアローズの12
父 ネオユニヴァース
母父 ホワイトマズル
メス 1,800 万
佐々木晶三
募集時レビュー C C C C
厩舎ランク 25.3
血統レベル C
母年齢 12
ノーザンファーム
誕生日 2月14日
体重等 453 155.5 177.5 19.5
血統 47.5% 0.158 0.053 0.474
厩舎 111.8% 0.417 0.000 0.417
総合 79.7% 0.287 0.026 0.445
指数 1434

前が勝っているタイプで、ちょっとバランス的にどうかなと思います。動き自体は悪くはないのですが、特に目立つところもありません。カタログコメントからは気性がいいのか悪いのか不明ですが、いずれにしてもネオの牝馬に固執する必要はないでしょう。


55 プンティラの12
父 ネオユニヴァース
母父 Acatenango
メス 1,600 万
音無秀孝
募集時レビュー C B A A
厩舎ランク 34.1
血統レベル A
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 4月18日
体重等 444 153 173.5 21.5
血統 47.5% 0.158 0.053 0.474
厩舎 98.6% 0.368 0.105 0.105
総合 70.6% 0.263 0.079 0.289
指数 1130

牝馬としてはトモは悪くないです。立ち姿もまとまりがあって悪くないのですが、この馬は何と言っても動かしたときの柔軟性が特筆されます。大きく体を使えていて、素晴らしいです。気性も悪くなさそうなので、ネオの牝馬とはいえ、この馬は侮れない感じです。厩舎も関西の有力厩舎ですし、この値段にしては非常に面白そうな馬です。母が高齢というのが唯一の難点でしょうか。


56 オリジナルスピンⅡの12
父 ステイゴールド
母父 Distorted Humor
牡 3,800 万
佐々木晶三
募集時レビュー C B C C
厩舎ランク 25.3
血統レベル B
母年齢 9
白老ファーム
誕生日 4月25日
体重等 428 152 170 19.8
血統 646.5% 0.571 0.429 0.000
厩舎 111.8% 0.417 0.000 0.417
総合 379.2% 0.494 0.214 0.208
指数 14408

ステイゴールド産駒にしては見栄えがします。ただステイゴールド産駒の場合は見栄えがするからいいかというと、そう簡単ではないので難しいです。トモの感じも悪くないですし、後ろに力があるのはいいですね。動き自体は特別良いとも思いませんでした。白老F産ステイゴールドの牡馬で、あの馬と同じ出自ですからデータは非常に高く出ています。ただし、この繁殖は追分の馬なので、育成は追分Fとなります。追分育成をどう考えるかは人それぞれだとは思いますが、気にする場合は注意が必要です。所属厩舎はクラブ馬でも多数の実績をあげている上に今年はダービーも制した厩舎ですので楽しみです。あと、最大のポイントは母父がMr. Prospector系であること。母系がMr. Prospector系のステイゴールド産駒は大物は出ていない現状ですので、そこが一番気にかかるところです。


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