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October 28, 2013

馬体重(その2)

 今日は馬体重の続きです。牝馬について見てみましょう。

Taiju_f


 まず、小さい方から。410kg台以下については、どの範囲も同じ感じです。はっきり言って成績は明らかに悪いですね。牝馬だから小さくても大丈夫というのにも自ずから限度があって、出走時平均馬体重が410kg台以下だと、かなり厳しいということがわかります。

 420kg台になると、少しましになります。ただ、まだ厳しいことに変わりはないです。平均の半分くらいになっています。

 430kg台になれば、平均値とほぼ同じになります。さらに重賞勝ち馬も出てきますので、430kg台が一応の目安になるでしょう。

 430kg台から480kg台くらいまではほぼ似たような感じで、このあたりが牝馬のベスト体重と言えるのかもしれません。重賞勝ちや獲得賞金1億円以上に達している牝馬もこの帯域に集中しているという印象です。480kg台は今回のデータの5世代では1億円馬はいませんでしたが、過去にはレッドディザイアやスリープレスナイトなどがいますので、やはり480kg台までがベストである気がします。

 490kg台になると、1億円馬はいるものの、ダートだったりちょっと毛色が変わってくる感じです。悪くはないですが、このあたりがギリギリという感じです。

 500kg台になると明らかに成績が落ち始めます。出走時平均が500kg以上の牝馬は、私がデータを引っ張ってこれる範囲のクラブ馬では、1億円以上を稼いだ馬は1頭もいませんでした。510kg台とか、530kg台でも、打率はそんなに落ちてきていないのですが、長打がゼロになるというのは残念ですね。

 牝馬のほうは、あまり大きすぎるのもダメという結論になりそうです。
 理由としては、牝馬だと牡馬に比べて、ダートでの活躍が限定的になってしまうというのがあるでしょう。まず、中距離以上のダートで、牝馬が牡馬に勝つことは非常に難しいです。次に、そもそも中央には牝馬のダート重賞というものが存在しませんので、活躍の場は、メーデイアのように中央交流の地方の牝馬限定重賞に限られてしまいます。交流重賞に出るのは狭き門ですし、ダート牝馬は1000万条件を勝ち上がったら頭打ちになってしまいがちです。そんなこんなで、あまり大きい牝馬は活躍できていないのではないかと推測します。

 ただし、大きすぎるのもダメと言いながらも、それでも小さすぎるよりは良いということがデータからも言えると思います。牡牝関係なく、小さすぎるのは厳しいということに変わりなさそうです。
 牝馬の場合は、最低でも平均420kg台、できれば430kg台以上で出走できる馬が良い。さらに言えば、あまり大き過ぎずに、大きくとも平均480kg台であれば安心できるということでしょう。

 前回と今回で話した内容は、あくまで出走時の平均体重での話であって、募集時の馬体重ではありません。馬はどんどん変わっていきますので、募集時の馬体重から推測できない成長を遂げる馬もいます。正確に予想することはできないと思いますが、一応の目安にはなるかなと思っています。


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Comments

競馬悟空さん、こんばんは^^

牝馬は芝で走れないと出るとこがなくなっちゃいますよね(>_<)ローブデソワも今後どこまで行けるでしょうか?
牝馬のほうが概して小柄だとは思いますが、450ぐらいあると、安心感があるでしょうか(o^-^o)
最近は牡馬と対等に戦える牝馬が増えてきましたが、それでもやはり牝馬限定レースがあるに越したことはありませんね(^_^)v

Posted by: レプティリア | October 28, 2013 at 11:28 PM

レプティリアさん、こんにちは!
ローブデソワは馬体重データから考えると、やはりダートオンリーの可能性が高そうですね。なるべく早いうちに賞金を積み上げて、将来は南関東の牝馬交流重賞に出れるようになってほしいです。
牝馬の場合は芝馬なら430kg台平均で十分遜色ない成績ですので、初出走時420kg台後半だったらだいたい安心できるんじゃないでしょうか。450くらいあれば確かに馬体重が問題になることはまずないでしょうね。ダートオンリーの牝馬は南関東ならいくらでも活躍の場があるのですが、一口馬主では、基本的に地方に転籍というわけにもいかないので難しいですね。

Posted by: 競馬悟空 | October 29, 2013 at 01:00 PM

いやぁ、興味深いデータですよね☆またしても、勉強させて頂いております。体重の成長は、いきなりある時期の1ヶ月でグンと増えることもあるんでしょうかね?いつも楽しませてもらっています☆

Posted by: 3パパ | October 29, 2013 at 06:51 PM

競馬悟空さんこんばんは^^

>牝馬のほうは、あまり大きすぎるのもダメという結論

面白いですね。私は牝馬がダートで走らないのは牝馬の方が小さいからだと思っていたのですがちょっと違うんですね。
ウオッカ、ダスカ、アパパネあたりも500キロギリギリくらいでしたし、確かに牡馬とはまた別の基準で考えた方が良さそうですね。

Posted by: コズン | October 29, 2013 at 09:02 PM

3パパさん、こんばんは!
ひと月で急に大きくなる幼駒もいますね。血統とか色々な要素があると思います。過去のクラブ馬の幼駒の頃の馬体重を参考に考えるのが一番予想しやすいかもしれないですね。5月生まれの馬なんかは、募集時は小さくともかなり大きくなる場合もありますし。あとは体高が高ければ大きくなりやすいと思います。

Posted by: 競馬悟空 | October 29, 2013 at 11:42 PM

コズンさん、こんばんは!
基本的には馬体重が大きいほうがダートでは有利だと思うので、馬体重の面で牝馬が不利というのは前提としてあると思います。ただ、同じ馬体重ならやはり筋肉の質などの問題で牡馬のほうがダートは強いのかなと思います。牝馬限定のダート重賞が中央にもあれば、また違うんでしょうが、難しいですね。やたらとデカい牝馬は芝ではかえって厳しそうですね。牡馬の様にダートで潰しがきかない分活躍の余地が減りそうです。

Posted by: 競馬悟空 | October 29, 2013 at 11:47 PM

こんにちは☆少し質問なんですが、9月末の更新の時より、10月末の更新のほうが馬体重が5キロ程なんすけど、減ってるのはある程度調教を進めていってるからなのでしょうかね?まぁ、今の馬体重で、470前後なんで心配はしてないのですが、必ずしも1ヶ月ごとに少しずつ増えていくわけではないのですね^_^;

Posted by: 3パパ | October 31, 2013 at 02:51 PM

3パパさん、こんばんは!
育成の過程で減ることも当然あり得ると思います。。移動して環境が変わったりして食いが一時的に落ちることもあるでしょうし、よりハードな育成メニューに移行したりして減る場合もあります。ただ、当然のことながらその後どんどん成長していきますので、また増えていくと思いますよ。クラブのコメントは大分省略して書いていますので、体重の増減については詳しく書かれていないかもしれないですが、何ら心配する必要はないと思いますよ。

Posted by: 競馬悟空 | October 31, 2013 at 08:44 PM

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