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October 2013

October 31, 2013

キャロット2013年度(12年産) 残口ありの注目馬(11月)

 今日はキャロットの募集馬のうち、現時点で残口のある注目馬についてピックアップしたいと思います。
 私自身は、今年からは、自分ルールですべて1次募集のみでの出資とし、様子見しながらの出資はやめようと思っています。ただ、最初今年は頭数絞って出資するとか言ってたのに結局かなりの頭数になってしまったりと、意志が弱いので(笑)どうなるかわかりません。とりあえず、10月末の更新で良く見えた馬をピックアップしておこうと思います。


39 メジロヒラリーの12
父 アグネスデジタル
母父 エルコンドルパサー
牡 1,000 万
菊川正達
募集時レビュー D B C B
厩舎ランク 14.6
血統レベル A
母年齢 11
レイクヴィラファーム
誕生日 4月22日
体重等 430 153 173 20.2
血統 77.0% 0.228 0.019 0.317
厩舎 52.4% 0.200 0.000 0.000
総合 64.7% 0.214 0.009 0.159
指数 647

関東からはこの馬をピックアップしました。募集時はトモが足りないかなと思っていたのですが、今日の写真を見る限り、成長して良くなってると思います。もともと動きは良かったですし、トモがしっかりしてくればと思っていたので、良い成長を遂げているのではないでしょうか。まだ坂路で乗ったりしているわけではないので、乗り込んでいけばもっと良くなりそうですね。4月生まれでまだ馬体も大きくなると思いますので、牡馬としては理想的な大きさになりそうです。この値段で、しかも牡馬ですので、過去のデータからは大きく出世するとは言い難いですが、それでも祖母は名牝ですし、もしかしたらの期待もありますね。厩舎もこの値段の馬を預るところとしてはまずまず良いほうだと思います。まだまだ様子見できそうではありますが、今後の成長に注目したいです。


74 グレイトグレイスの12
父 スペシャルウィーク
母父 グルームダンサー
牡 1,800 万
藤岡健一
募集時レビュー B B B C
厩舎ランク 38.1
血統レベル B
母年齢 15
チャンピオンズファーム
誕生日 3月23日
体重等 464 151 173.5 20.8
血統 86.1% 0.350 0.050 0.000
厩舎 101.4% 0.286 0.000 0.071
総合 89.4% 0.318 0.025 0.036
指数 1609

関西からはこの馬です。1次募集のときは他にもいい馬がたくさんいましたので、そんなに印象はなかったのですが、残口のある馬の中では、やはりいいですね。この馬もこの先トモが良くなりそうです。もともと容量のあるトモでしたので、パワーがタイプのダート馬として確実性が高くなると思います。ただ、血統を考えた場合、全然スペシャルウィーク産駒らしくないというのがどうなのか。まあ、全兄がダート馬ということもあるので、あまり心配いらないのかもしれません。厩舎も上位厩舎ですので、息子が乗るのが嫌でなければ良いところだと思います。この馬もまだまだ成長していきそうですので、この先が楽しみです。


78 ファーレサルティの12
父 メイショウサムソン
母父 ダンスインザダーク
牡 1,200 万
千田輝彦
募集時レビュー B C C B
厩舎ランク 23.3
血統レベル C
母年齢 6
ノーザンファーム
誕生日 5月15日
体重等 458 156 172 21.5
血統 88.8% 0.235 0.070 0.161
厩舎 48.6% 0.250 0.000 0.000
総合 73.1% 0.242 0.035 0.081
指数 878

関西からさらにもう一頭。この馬も良くなってますね。乗り込んでいけば、トモはかなり良くなりそうな気配がします。胴長なんですけど、メイショウサムソン産駒だし、一つ勝てれば面白いんじゃないかなと思います。この馬は5月生まれなので、これからまだまだ成長が見込めます。それでも、今の時点でも結構良く見せていますので、この先が楽しみです。ただまあ、繰り返しになりますが、牡馬のこの価格帯で活躍馬が出る可能性は極めて低いですので、丈夫に長持ちといったタイプと考えておくのがいいのかもしれないですね。

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October 29, 2013

2013年ロード募集時レビュー(一部)

 私は会員ではありませんが、友人から今年もロードのDVDを見せてもらいました。募集馬の中でいいなと思った馬だけ、レビューしたいと思います。
 いつものことながら、私は競馬好きのただのバカですので、枯葉も山の賑わいということで受け流していただければと思います。


16 レディサファイアの12 (クロフネ) 牡1,575万 西園
募集時評価 A-B-B-B

 良いトモをしていて、バランスも整っていると思います。筋肉質すぎる感じもしますが、ダート向きだと思いますので、それも良いかもしれません。叔父にロードカナロアがいて、血統的にもしっかりしています。サンデーが入っていないので芝では厳しいかなと思いますが、ダートの中距離くらいで値段以上の活躍もありそうな気がします。


 今年は、自分が会員だったら出資したいなと思ったのはこの1頭のみです。
 その他高額な馬については一言だけコメントを。


1 レディバラードの12 (ディープインパクト) 牡6,300万 池江

→母も高齢になりました。1月生まれなのに、あまりしっかり歩けていないのが気になります。


2 レディブラッサムの12 (ディープインパクト) メス6,090万 安田

→少し背中が長く感じます。ロードカナロアの半弟だからこの値段は仕方ないかもしれないですが、ちょっと高く感じます。


3 インディアナギャルの12 (ディープインパクト) 牡5,460万 藤原

→ディープ産駒の中では一番いいかなとも思いますが、特別な血統馬というわけでもないので、そんなに魅力は感じないです。


10 サッカーマムの12 (マンハッタンカフェ) メス2,100万 笹田

→兄姉がそこそこ走っている血統ですが、今年のはあまり個人的には気に入らないです。前が若干開き気味なのがちょっと。


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October 28, 2013

馬体重(その2)

 今日は馬体重の続きです。牝馬について見てみましょう。

Taiju_f


 まず、小さい方から。410kg台以下については、どの範囲も同じ感じです。はっきり言って成績は明らかに悪いですね。牝馬だから小さくても大丈夫というのにも自ずから限度があって、出走時平均馬体重が410kg台以下だと、かなり厳しいということがわかります。

 420kg台になると、少しましになります。ただ、まだ厳しいことに変わりはないです。平均の半分くらいになっています。

 430kg台になれば、平均値とほぼ同じになります。さらに重賞勝ち馬も出てきますので、430kg台が一応の目安になるでしょう。

 430kg台から480kg台くらいまではほぼ似たような感じで、このあたりが牝馬のベスト体重と言えるのかもしれません。重賞勝ちや獲得賞金1億円以上に達している牝馬もこの帯域に集中しているという印象です。480kg台は今回のデータの5世代では1億円馬はいませんでしたが、過去にはレッドディザイアやスリープレスナイトなどがいますので、やはり480kg台までがベストである気がします。

 490kg台になると、1億円馬はいるものの、ダートだったりちょっと毛色が変わってくる感じです。悪くはないですが、このあたりがギリギリという感じです。

 500kg台になると明らかに成績が落ち始めます。出走時平均が500kg以上の牝馬は、私がデータを引っ張ってこれる範囲のクラブ馬では、1億円以上を稼いだ馬は1頭もいませんでした。510kg台とか、530kg台でも、打率はそんなに落ちてきていないのですが、長打がゼロになるというのは残念ですね。

 牝馬のほうは、あまり大きすぎるのもダメという結論になりそうです。
 理由としては、牝馬だと牡馬に比べて、ダートでの活躍が限定的になってしまうというのがあるでしょう。まず、中距離以上のダートで、牝馬が牡馬に勝つことは非常に難しいです。次に、そもそも中央には牝馬のダート重賞というものが存在しませんので、活躍の場は、メーデイアのように中央交流の地方の牝馬限定重賞に限られてしまいます。交流重賞に出るのは狭き門ですし、ダート牝馬は1000万条件を勝ち上がったら頭打ちになってしまいがちです。そんなこんなで、あまり大きい牝馬は活躍できていないのではないかと推測します。

 ただし、大きすぎるのもダメと言いながらも、それでも小さすぎるよりは良いということがデータからも言えると思います。牡牝関係なく、小さすぎるのは厳しいということに変わりなさそうです。
 牝馬の場合は、最低でも平均420kg台、できれば430kg台以上で出走できる馬が良い。さらに言えば、あまり大き過ぎずに、大きくとも平均480kg台であれば安心できるということでしょう。

 前回と今回で話した内容は、あくまで出走時の平均体重での話であって、募集時の馬体重ではありません。馬はどんどん変わっていきますので、募集時の馬体重から推測できない成長を遂げる馬もいます。正確に予想することはできないと思いますが、一応の目安にはなるかなと思っています。


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October 27, 2013

2013/10/27(日)結果

 今日は午前中東京競馬場に行ってきました。


【東京2R芝1600m牝未勝利】

フライングスキップ (ハーツクライ) メス1,600万 2着
募集時評価 C-C-C-C

131027flying

相変わらずの好馬体でしたが、今日は相手が一枚上手でしたね。後ろからのレースになってしまいがちなので、展開やメンバーに左右されるとは思いますが、次こそ勝てるだろうと思います。この馬はそれなりに出世すると思うので、追いかけたいですね。


イトハユリ (ゼンノロブロイ) メス1,800万 12着
募集時評価 E-D-B-C

131027ito

一言で言うと、見栄えのしない馬ですね。芦毛ですし、今日は馬体が減って出てきたのもあって、余計に寂しく見えたのかもしれません。馬体の回復が第一ですね。


トゥルーモーション (ゼンノロブロイ) メス1,600万 13着
募集時評価 C-D-D-C

131027true

発汗もしていて、入れ込んでいました。終始チャカついていて、レース前に勝負が見えてしまっていた感じでしょうか。馬体自体は悪くなかったので、精神面が安定すれば前進できるでしょう。


【東京3Rダ1600m新馬】

ジャッカスバーク (シンボリクリスエス) 牡2,400万 1着
募集時評価 D-E-C-E

131027jack

131027jack2

パドックで見る限り、いかにもダートが良さそうな大型馬ですが、しっかり仕上がっていたように思います。他に目立つ馬があまりいなかったというのもあるかもしれませんが、このメンバーの中では、馬っぷりは目立っていました。レースでは最後の直線で人気馬同士の叩き合いになるも抜かせずに優勝。勝負根性のあるところも見せてくれました。平均的に脚を使う大型タイプですので、おそらくダートが主戦場になると思いますが、ダートならばかなり出世が見込めそうで楽しみな馬です。この馬は募集時の段階では個人的には全然良く見えなかったのですが、年が明けたくらいからどんどん良くなってきたように思います。関東牡馬で白老産のシンボリクリスエス産駒ということで、走るデータに当てはまっていました。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


アナザーバージョン (クロフネ) 牡2,800万 3着
募集時評価 B-C-C-C

131027another

パドックの感じは悪くはなかったですが、まだまだ良くなる余地を残している感じでもありました。レースでは上位2頭には差をつけられましたが、一度使って次はさらに上位を目指せそうです。


【東京4R芝2000m新馬】

ラングレー (ディープインパクト) 牡8,000万 1着
募集時評価 A-A-B-B

131027lan1

131027lan2

パドックに出てきて、見た瞬間、これは他の馬とは違うと思いました。それくらいの好馬体の逸材だと思います。募集時から素晴らしいバランス、素晴らしいトモをしていました。トモは今日の時点でも素晴らしいと言える状態ですが、まだまだノビシロがありそうで頼もしいです。写真でもわかるくらいの皮膚の薄さで、まさにビロードのような皮膚をした品のある馬でした。レースではスタート後に躓くような感じで冷やりとしましたが、その後は順調に内を通って完勝。たまたまダービー馬の全弟などが同じレースに出走していたため2番人気となっていましたが、このメンバーの中では素質は抜けていると感じました。出資者の方も、POGで指名している方も、勝って良かったという喜びよりも、まずはホッとしたというのが本当のところではないでしょうか。私も募集時に「間違いなくクラシック級」とまで吹いてしまっていたので、ホッとしています。この馬は馬券でも追いかけたいですね。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


ノワールアンジュ (ダンスインザダーク) メス2,400万 11着
募集時評価 E-D-D-D

131027nowa

他の馬を見るのに夢中で、ほとんど印象を覚えていません。牝馬でこのメンバーに挑むのはちょっとかわいそうだった気がします。

【おまけ】

ベルキャニオン

131027bell

4Rで2着だったカミノタサハラの全弟です。この馬も仕上がりは良くいい馬でしたね。他のレースだったら圧倒的な1番人気で楽に勝てたと思うのですが、今日は相手が悪かったというところでしょう。


ゼウスバローズ

131027zeusjpg

4Rで3着だったディープブリランテの全弟です。この馬は調教での動きも良かったですし、緩さもなく仕上がっていましたが、馬体自体は勝ったラングレーには及ばないと思えました。いい馬には違いないですし、次にすぐ勝ち上がるでしょう。


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October 26, 2013

2013/10/26(土)結果

 今日は東京競馬場で新馬戦を見てきました。
 そういえば今日は萩Sにレーヴデトワールが出ましたが、負けてしまいましたね。これがロブロイということなのかなと思いました。個人的には今後は馬券では嫌ったほうが面白いかなと思っています。


【東京6R芝1400m新馬】

シングルカスク (タニノギムレット) メス1,200万 5着
募集時評価 B-C-C-B

131026single

馬格は小さい馬ですが、まとまりがあって大きく見せる馬でした。ただやはり今日のような不良馬場では、この馬格の小ささは明らかに不利だと考えられるし、パドックでは良く見せていて仕上がりも良さそうでしたが、馬券的にはいらないだろうという判断でした。レースではスタートから飛ばして最後まで粘っており、直線ではこのまま粘り切るのかと思うくらいでした。この馬場でこれだけやれたのは予想外ですし、かなり立派だと思います。次はぜひ良馬場で見てみたいです。


【おまけ】

ロードスパーク

131026spark

ロードの募集馬の中で特に良いと思っていた一頭がデビューしました。パドックではまだ緩さを感じましたが、それでも馬体は見栄えがして、この先が楽しみな素材だと思えました。レースでは窮屈な場面もあって力を出し切れなかった感じですが、今後に注目したいと思います。


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October 25, 2013

馬体重(その1)

 馬は大きいほうがいいのか小さいほうがいいのか。色々と気になるところです。気になるなら調べてみようということで、早速馬体重をベースにいつものデータを調べてみました。
 今日はまず、牡馬を見てみましょう。


【牡馬:馬体重との関係】
Taiju_m


・社台RH、サンデーR及びキャロットの2006年産~2010年産馬について、出走時平均馬体重をベースデータ集計しています。
・出走時馬体重の平均ですので、未出走の馬は母集団に含まれていません。
・~399は、399kg以下の馬、550~は、550kg以上の馬。その他は10kgごとに、400だったら、400kg~409kgの馬のデータになります。
・回収率・・・募集価格に対する獲得賞金の割合です。100%を超えていれば募集価格分は回収したことになります。ただし維持管理費及び税金等は考慮されていない値なので、100%超だから利益が出ているというわけではありません。
・打率とは、募集馬全体のうちに、回収率100%以上馬の占める割合のことです。
・長打率とは、募集馬全体のうちに1億円以上獲得した馬の占める割合です。
・三振率とは、募集馬全体のうちに獲得賞金が0円の馬が占める割合です。獲得賞金0円の馬とは、レースに出走したものの1回も掲示板に載らなかった馬及びデビューできなかった馬の合計となります。
・代表馬は、その馬体重の区切りの中で、1億円以上稼いだ馬を賞金順にピックアップしました。


 まず馬体重が小さい方から見ていきましょう。出走時平均馬体重が420kg台以下の馬は、過去5世代ではほとんど活躍馬はいないですね。遡れば、410kg台では活躍馬としてクラフトマンシップがいます。420kg台になると、これにドリームジャーニー、ステイゴールド、ロサードが加わる感じです。ドリームジャーニーやステイゴールドという種牡馬級の活躍をした馬がいるので、小さくても大丈夫と思ってしまいそうですが、データ的には、小さい牡馬は明らかに不利だと言えます。もちろん、ステイゴールド等がいるので、活躍馬が絶対に出ないとは言えないのですが、まあ、せいぜい5年に1度くらいの確率でしかないだろうと思います。

 430kg台までくると、ようやっと最近の活躍馬の中でフレールジャックが該当する感じです。それでも回収率は全体の平均の100%に比べて約半分の48.7%。決して良いとは言えないです。

 440kg台でようやっと回収率も60%近くになり、打率も2割を超えます。過去の名馬だと、デイープインパクトもここに入ってきます。ディープインパクトはすごく小さかったようなイメージがついて回りますが、データ的には、そこまで小さいと言われるほどでもなかったのかなと思いますね。でも、400kg台だと確かにデータ的にはまだ物足りない感じです。

 450kg台に入ると、一気にデータが変わります。オルフェーヴルやローズキングダムなどがいるため、回収率は跳ね上がっていますが、打率も一気に良くなります。このあたりが境界線なのかなという気はしますね。

 460kg台から520kg台まではどこも平均して高いですね。便宜的に10kgごとに区分けしているので、少し凸凹していますが、総じて高いです。480kg~520kgは長打も出やすい牡馬のゴールデン体重?と言えるかもしれません。 平均して520kg台というと、デカすぎるなという気もしないでもないのですが、実はかなりの好成績帯域です。

 530kg台以上になると520kg台までと比較すると、やや成績的に落ちてくるなあというのは否めないのですが、それでもなぜか550kg台以上の帯域では高成績だったりします。デカいからダメというのは違うのかもしれません。


 表を見ていくと、やはり総じて小さい牡馬は不利だと言えるでしょう。種牡馬云々抜きにしても、平均して440kg台、できれば450kg台で走れる馬が安心できるレベルの大きさということになろうかと思います。

 逆に大きい馬についてですが、平均して520kg台で出走するようなかなりの大型馬でも、実はかなりの高成績で、嫌うどころか、むしろ積極的に買うべき要素ということになります。さすがに530kg台以上になると、やや大きすぎるのかなあという気もしないでもないですが、それでも、データ的には小さい馬よりよっぽどマシということになりそうです。

 ただ、今回のデータには未出走の馬は入っていません。超大型馬のうちには、結局出走できなかったという馬もいるでしょうから、あくまで、出走できるのであれば大型馬は悪くないということになるでしょうか。

 今回のデータの牡馬のうち、80%以上は450kg台~520kg台の間に入っていますので、募集馬を選んでいく際に、そんなに馬体重に注目する必要はないかもしれません。あくまで、すごく小さいとか、すごく大きいとかいう場合のみ気にすればいいでしょう。

 次回は牝馬を見たいと思います。


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October 24, 2013

ツアー後に思うこと(厩舎)

 今日は厩舎について考えます。

 厩舎についてはこれまでも色々書いてきましたが、今回は新人・若手厩舎について考えてみます。
 今年は、ある特定の若手厩舎にノーザンF産の馬が集中して預託される予定だったりして、募集馬選定の際に色々悩みました。どういう事情なのかについては、本当のところは当事者しかわからないのでしょうが、勝手に自分なりに考えてみたいと思います。

 とりあえず、ウイニングポスト(ゲーム)を考えてみればわかりやすいかなと思いました。以下の話はウイニングポストをやったことのない人だと意味が分からない部分が多いと思います。すいません。

 ウイニングポストはゲームの中で時間の流れがあるので、有力調教師もいつか定年で引退してしまいます。当然プレイヤーのオーナーブリーダーである自分も、自分が懇意にしている調教師があと何年で定年になるのかわかっているので、引退後に代替となる厩舎を選定しておかなければなりません。
 また、ウイニングポストの場合は、引退調教師の厩舎にいる馬は全馬新人調教師に引き継がれてしまいます。その場合の新人調教師の能力は低いので(あたりまえだが新人は能力が低く設定されている)、凱旋門賞を目指すような馬は、なるべく引退間際の厩舎には預けたくないわけです。

 なので、常に一定数の有力厩舎を確保しておくのが、ゲームを進めていくうえでも重要なわけです。

 その際、パターンは2つあります。一つはすでに活躍している(能力の高い)調教師に有力馬を預ける方法。もう一つは、新人調教師を育てていく方法です。

 すでに活躍している(能力の高い)調教師に預ければ問題ないじゃないかと思うかもしれませんが、そうはなかなか上手くいきません。すでに出来上がっている調教師は老い先が短い(笑)。60歳の調教師に預けても、70歳で引退です。ゲームの中では超有力オーナーブリーダーである自分であっても、10年以下の期間では、その調教師を最高レベルまで育てられない可能性もあるんですよね。
 逆に30代とかの新人調教師であれば、上手く自分の有力馬を預けて育てて行けば、40代の頃にはその調教師の能力を最高レベルにまで引き上げることも可能です。40代で最高レベルにしてしまえば、上手くいけば30年近く厩舎の心配をしなくて済むということでもあるわけです。

 じゃあ、今回は新人調教師を育てることにしたとしましょう。
 その場合、どういう馬を預けるのかが問題です。ウイニングポスト6の場合、1世代で自分自身が持てる馬の数は日本で6頭。
 預託厩舎を決める際に、牧場長が幼駒についてアドバイスをくれます。
 「超大物風格」と言われた超期待馬は、絶対その時点で一番信頼できる(能力値の高い)厩舎に預託しますね。これはもう動かないです。
 その下のランクである、「大物の風格」程度の幼駒の中で、クラシックを目指せそうなのは、なるべく、その時点で能力値の高い厩舎へ。
 距離適性的にクラシックが難しそうな馬とか、ダート馬とかは、新人調教師に任して、その新人調教師の経験値を積ませようと考えます。

 結構、現実でもこれに近い考え方、配分なんじゃないかなあと思ったりもします。常識的に考えて、クラシックで上位に来れそうな良血の超大物を新人や経験の浅い若手に預けたいとは思わないですものね。

 まあ、ゲームなので、新人調教師とはいっても、適当な馬を適当に預けとけばそのうちに成長していきます。デタラメやって壊したりすることはないので、その点は安心です(笑)。
 現実の場合は、その新人・若手調教師の中でも徐々に差が出てきて、序列化され、好成績の厩舎はより良い馬が集まってくるし、成績不振厩舎にはあまり良い馬は来なくなるでしょう。厳しいですね。

 ということで、例の預託頭数が多い厩舎に所属する間の中では、もしかして、距離に限界がありそうな馬や、ダート馬が当たりの可能性があるのでは??なんて考えてしまいます。ゲームから導き出した幼稚な結論ですが、どうなるでしょうか。


 さて、もうちょっと現実的な違う話を。
 前にも書きましたが、今の時代の厩舎は経営成績がすべてです。昔のように厩舎は潰れないということはもうありません。現実に、勇退という名で厩舎はどんどん潰れていっています。
 潰れないためには経営成績を上げるしかありません。経営成績を上げる一番の方法はいい馬を預って高成績を出すことです。あたりまえですが、これしかありません。
 ただ、厩舎の馬房数には限りがありますので、いい馬だと思ったけど、実は全然ダメだったという馬はなるべく早く厩舎から出て行って欲しいというのが本音です。成績上位の厩舎は、その辺ドライですので、成績が頭打ちになった馬は結構あっさり転厩させられます。これはもう仕方ないですね。馬が弱いのが悪かったと思うしかないです。優勝劣敗の世界ですから。

 成績上位の厩舎は、それでいいです。でもそこまで成績が良くない厩舎は、そんな贅沢言ってられません。頭打ちになった馬でも何とかしてもう一花と頑張り続けるしかありません。頑張って結果が出ることもあれば、残念ながらやっぱりダメだったということもあるでしょう。この、やっぱりダメだった場合は、結構非難を受けることになりますね。一生懸命やったけど、結果ダメで、結局時間とお金が無駄になったと。
 確かに時間とお金が結果として無駄になったけど、一生懸命やってくれて感謝するという人もいれば、逆に、経営者の判断が悪いせいで時間とお金が無駄になったと怒る人もいるでしょう。

 本当に厩舎に技術がないのか、馬自体が弱かったのかはなかなかハッキリしないところですが、その厩舎に対する印象は人それぞれ違ってくるでしょう。
 何が言いたいのかというと、結局厩舎は好みの問題が多いので、あまり世の中の毀誉褒貶に惑わされず、自分自身の判断を信じるしかないということです。

 ちょっと言いたいことがまとまり切らず、雑な内容になってしまいました。また何かの機会に、考えたいと思っています。

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October 22, 2013

ツアー後に思うこと(馬体重)

 大きい馬がいいのか、コンパクトな馬がいいのか。そこそこの馬が一番面倒がなくていいのでしょうが、なかなかそうもいきません。小さすぎても大きすぎても、馬を選ぶときには頭を悩ませます。

 単純に、大きすぎるのと、小さすぎるのだったらどっちがいいのか。多分ですが、大きすぎる方がまだマシかなと思います。ツアー等で関係者の方に話を聞きましたが、小さすぎて良いという人は一人もいなかったですね。大きすぎる分には何とかなる可能性もあると。一方、小さすぎたり、飼葉を食わないようなのは、正直どうにもならない場合が多いとか。
 確かに、大きい分怪我した場合に復帰までに時間がかかってしまう可能性は高まりますが、体が大きければ、基本的にその分ストライドも大きくなりますので、競走能力的にはプラスになるでしょう。

 そういう意味では、体の大きな馬を選ぶ場合はまず脚元に難がないかが大事になると思います。次にバランスですね。体が大きくても全体のバランスが良ければ怪我しにくいはずです。

 何Kgぐらいからが注意すべき巨漢馬なのかというのは、人それぞれ感覚が違うと思いますが、600kg超はまず常識的に厳しいでしょう。550kg超でも活躍した馬はいますが、極小だと思いますので、このあたりからはちょっと厳しいレベルですかね。550kg以下ならば何とかなるんじゃないかなというのが個人的な感想です。先に言ったように、バランスが良く、脚元に難がないことが前提になりますが、530kg台、540kg台でも大丈夫だと思います。普通の血統で普通の馬体の480kgくらいの馬と、見どころのある馬体で良血の540kgの馬だったら、私なら後者を選びます。
 まあ、選ぶのは幼駒の段階ですので、思った以上に大きくなってしまったということは避けられないかもしれないですが。。

 馬体重については、また、そのうちに、色々調べたいと思っています。

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October 21, 2013

ツアー後に思うこと(血統)

 血統については色々な考え方がありますよね。大雑把に考えれば、種牡馬ごとの分類でも血統ですし、繁殖牝馬ごとの分類でも血統に関することになります。さらにもっと深く考えた場合の父と母父の組み合わせ等で考えるニックスや、5代血統表で見た場合のクロスなどのほうが、「血統」っぽいかもしれないですね。

 血統についてどう考えるかは人それぞれですが、確実に言えるのは、血統は全然気にしないという人は競馬サークルにはまずいないだろうということです。血統を完全に無視した馬選びというのは、プロはやらないでしょう。逆にどこまで血統を気にするかについては、競馬サークルの関係者でも温度差がありそうです。

 生産する側から考えてみましょう。ここでいう生産者は中小規模の生産者を前提にします。生産者側から考えると、一番大事なのは、とにかく「売れる馬」であることです。現在で考えれば、ディープインパクト産駒だったらほぼ確実に売れるでしょうから、やっぱりまず第一に大事なのは種牡馬でしょう。
 トップランクの種牡馬でないなら、やはり大事なのは母系の繁殖成績ということになるでしょう。兄姉に活躍馬がいれば高値で売れるのは確実ですし、せめて叔父・叔母くらいに活躍馬がいてくれれば売りやすいでしょう。
 あとは、やっぱり明らかに傾向があると思われるニックスも大事にされると思います。例としては極端すぎるかもしれませんが、最近で言えば黄金配合となる組み合わせとなる牡馬であれば、青天井で高値がつく可能性もあるでしょう。生産者であれば誰でも気にする配合だと思います。
 売れるか売れないかで、とりあえず大事なのは、この辺くらいだと思います。もちろん、生産者の方々の中には血統理論や考え方があって、「この馬は○○の3×4だから云々」という思いもあるのかもしれませんが、セリや庭先で買うほうからすれば、そんなことに耳を貸す人は少ないと思います。
 買う側の競馬サークルの関係者でも、その幼駒の父と兄姉くらいしか気にしない人もいますし、あまり深入りする人は少ないのかもしれません。

 そうすると、いくら生産者側に夢やロマンがあっても、売れなければやっていけないわけですから、自然と無難な配合の馬が多く産まれてくるのかなと思います。最初から特定の馬主さんに売る目的でない限りは、基本的には無難な配合に収束していくのが自然な流れでしょうか。
 無難な配合というのは、いわゆるBest×Bestという、良血繁殖にリーデング上位種牡馬をつけるということになるでしょう。こうやって考えていくと、夢もロマンもヘッタクレもないつまらない結論になってしまいます。

 ただ、そうは言っても、必ずしもBest×Bestから活躍馬が出ると決まっていないのが競馬の醍醐味でもあります。生産者の方々も無難で現実的な売れる配合を生産しつつも、時には冒険的な夢とロマンの配合をすることもあるでしょう。Best×Bestではコストも青天井になるわけですから、なるべく他に先んじて、好配合となる馬を生産できれば優位に立てるはずです。もちろん、一口馬主でも、そういうのを見抜ければ優位に立てるでしょう。

 私は、一口馬主においては、基本は配合の妙みたいなのには、あまりこだわらないほうがいいのではないかなと個人的には思います。以前ちょっと調べたときも、3×3みたいな強烈な配合は、最近はあまり結果がでていませんでした。10年、20年と続けていく前提ならば、配合の妙よりは、リーディング上位種牡馬かどうか、母系の繁殖成績がどうかだけで考えたほうがブレは少ないと思います。
 もちろん過去には配合の達人がいて、実際に配合の妙が繰り返されて現在まで血統の更新が進んでいるのは重々承知ですが、馬を買う側の人間が配合云々を気にしすぎると落とし穴に嵌る気がします。低価格帯の馬のみに出資すると決めているなら、配合の妙の部分に絞って選ぶという手もあるとは思いますが、中価格帯以上は、一般的な、種牡馬、繁殖、あとは有名なニックス程度を気にするくらいにとどめておいた方がいいのかもしれないなと最近は思います。そのほうが大失敗は防げるのではないかなというのが、今までの経験で思うことです。

 血統に関しては決まった正解はないですし、いつかはその大海の中に突き進んでいきたいという思いもありますが、深すぎて怖いというのもありますね。

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October 19, 2013

2013/10/19(土)結果

 今日は3Rから東京競馬場に行ってきました。見てきた馬についてです。


【東京3R芝1400m未勝利】

ロイヤルグラッセ (タイキシャトル) 牡1,400万 2着
募集時評価 C-D-D-D

131019royal

馬体はきちんと仕上がっているように見えました。細身ですが、体を大きく見せていて、調子は良さそうでした。レースでは出遅れて最後追い上げてきましたが2着まで。府中のこの距離は合っていそうですし、あとは順番待ちという感じでしょう。このクラスはすぐに勝ち上がれるところまで来ていると思います。


【東京4R芝1600m牝新馬】

カクテルハット (サクラバクシンオー) メス1,600万 13着
募集時評価 C-C-E-C

131019kaku

まだトモも緩い感じで、これからの馬ですね。気性的にもちょっと難しいみたいですし、もう少しレース慣れが必要でしょう。


ホワイトミーティア (ゼンノロブロイ) メス2,800万 8着
募集時評価 C-B-C-C

131019white

芦毛で良くは見えないのですが、まだ少し緩い感じですかね。一度使って変わってくるでしょう。


ティックルゴールド (ステイゴールド) メス1,600万 3着
募集時評価 C-B-C-C

131019tick

若干イラつくようなところもあって、大丈夫かなと思いましたが、レースでは上手に競馬をしていました。仕上がりは良さそうでしたが、次はもっと良くなりそうな感じですね。


【東京5R芝1800m新馬】

サヴァティアーノ (スペシャルウィーク) 牡2,500万 2着
募集時評価 C-B-C-C

131019sava

パドックでは、もうちょっとしっかりしてこないと上位は厳しいかなと思ったのですが、長い直線コースを生かしていい脚を使っていました。このコースは合っていそうです。コースが変わるとどうかわかりませんが、東京コースでなら次で勝ち上がれるかもしれません。狭いコースだとちょっとモタつくかもしれないですね。


アスキーコード (ネオユニヴァース) 牡4,000万 4着
募集時評価 C-C-C-C

131019ascii

パドックでも良く見えましたし、それなりに仕上がっている感じでした。レースではあと一押しが足りない感じでしたが、メンバー次第では次で決められるかもしれません。


マキシマムフロウ (スウィフトカレント) 牡2,000万 13着
募集時評価 C-C-C-C

131019max

パドックで見る限り、馬体は悪くなかったです。今日は出遅れもあったし、血統的に初戦からというタイプではないのかもしれません。変わり身に期待ですね。


【東京9R芝1800mいちょうS】

イスラボニータ (フジキセキ) 牡2,400万 1着
募集時評価 C-B-B-A

131019isu

馬っぷりが抜けているとか、そういうことはないのですが、相変わらずまとまりがある好馬体でした。レースでは今日はスタートで出遅れることなく前につけて完勝。大きなフォームで走る馬で、一旦スピードに乗れば簡単には止まらないですね。この先も非常に面白いと思います。距離は2,000mまではもつんじゃないかなと思っています。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


ハイアーレート (ゼンノロブロイ) 牡2,800万 5着
募集時評価 C-C-B-B

131019hire

この馬はまだ少し緩い感じで、まだまだ上積みがありそうな感じでした。東京コースでは少し足りないかなと思いましたが、最後まで頑張って5着。一戦ごとに経験を積んでいる感じですね。2歳戦で結果を出すタイプではないと思うので、今日は負けはしましたが、この先の成長が楽しみです。


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October 18, 2013

ツアー後に思うこと(顔)

 先に言いますが、今日は何の役にも立たない話です。

 顔や目を気にするかどうかっていうのは、人それぞれみたいです。ツアーでお会いした関係者の方々も、気にするという人もいれば、ほとんど気にしないという人もいました。
 ただ、大体共通して言えるのは、顔や目よりも、もっと前に色々見るべきところがあるだろうということでしょうか。顔や目だけを見て、これが良いと決める人はほとんどいないでしょう。あくまで、その前にもっと重要な馬体のポイントだとか血統だとかがあって、その上での、顔だの目だのという判断だと思います。
 顔はあまり気にしないけれど、あまりに変と言うか、均整がとれていない目立つ流星は気に入らないという人もいますね。どんな顔がいいのか、どんな目がいいのか、正直私には全然わかりません。素人は、そんなことよりも、まずは、もっと大事で基本的なことを気にしたほうが良さそうです。

 そもそも、本当に顔とか目とか見て、意味あんのかという疑問もあると思います。私自身は、馬の顔なんか見ても何もわかりません。しかし、馬の顔を見て、つまり馬相を見れる人というのは確実にいる(いた)と思います。

 名伯楽の語源ともなる伯楽という相馬の達人が過去に居たのは明らかです。現在では良馬を見抜く力はあまり重要ではないですが、車や電車などの乗り物がない時代は、馬は交通手段として大事なものだったわけですから、今よりずっと人々も馬に親しんでいたでしょう。伯楽までとはいかなくても、馬を見れる人は確実にいたはずです。

 またまた三国志の話になってしまいますが、三国志に人相見の達人、朱建平という人物が出てきます。小説で読む、いわゆる「三国志演義」には出てこないのですが、歴史書である正史の三国志には、伝が立てられています。要するに実在した人物だということです。
 朱建平は人相をみて、色んな人の出世や寿命を言い当てたそうです。三国志にはその人相見の逸話の一部が載っています。著者の陳寿曰く、朱建平の人相見はことごとく言った通りになったそうです。

 さらに、この朱建平は、馬相を見るのも巧みだったそうです。以下がその逸話です。

"ある日、文帝(曹丕)が外出しようとして、馬を選んで宮中に引き入れさせた。朱建平は引き入れられていく馬を見て、「この馬の相は今日で死ぬことになっている。」と言った。文帝が馬に乗ろうとすると、馬は帝の衣服にたきこめた香のかおりを嫌って、入れ込んで文帝の膝に噛みついた。文帝はひどく腹を立て、即座にその馬を殺した。"

 正史は国家が認める歴史書で、その本伝に書かれている内容ですから、話が真実である可能性はかなり高いと思います。そう考えると、やっぱり馬の顔を見て判断できる人はいるんですね。

 ただ、私がこの話から学んだのは、香水やオーデコロンをつけて牧場に行くと噛まれるかもしれないので気を付けたほうがいいということだけです(笑)。

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October 14, 2013

2013/10/14(月)結果

 今日は祝日ですが、競馬開催日でしたので、2歳戦だけ東京競馬場で見てきました。


【東京1Rダ1600m未勝利】

ヒムカ (ゴールドアリュール) メス1,400万 3着
募集時評価 C-D-D-C

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やっぱり硬さのある馬ですが、ダートならこれでもやれそうだなという感じでした。仕上がりは悪くなかったですし、今日は3着まででしたが、ダートのマイル前後の距離ならメンバー次第ですぐに勝ち上がれそうに思います。


【東京3R芝2000m未勝利】

レッドオラシオン (チチカステナンゴ) 牡2,400万 1着
募集時評価 C-C-C-B

131014redora

好騎乗もありましたが、悪い意味ではなく、よく勝てたなというのが正直な気持ちです。というのもパドックではまだ緩さがあって、もう少ししっかりしてこないと上位も難しいと思えたからです。ただ仕上がり自体は良さそうで、パドックでは前を歩く馬が遅いのにイライラして、前脚を叩いてアピールしていました。レースでは逃げて、直線半ばで一旦飲み込まれそうに見えたのですが、そこから粘り腰で最後は2馬身離してゴール。上のクラスですぐに通用するかはちょっと疑問ではありますが、とにかくこの1勝でこの先が楽になりました。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


メジャーステップ (ダイワメジャー) 牡3,600万 6着
募集時評価 C-C-D-C

131014major

パドックでも全然目立ってなかったですね。まだまだこれからの馬という感じでした。


【東京4R芝1600m新馬】

ベストリーダー (ゼンノロブロイ) メス1,800万 1着
募集時評価 C-C-C-C

131014best_3

調教でも動いていたようですし、仕上がりは良さそうでした。レースでは上手く流れに乗って、鞍上もベストの騎乗をしたように思います。あの位置で上がり34秒0でまとめて、完勝でした。ただ、流れが向いた面もありますので、すぐに上で通用するかはやってみないとわからない感じでしょうか。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


フライングスキップ (ハーツクライ) メス1,600万 2着
募集時評価 C-C-C-C

131014flying

パドックでのデキは良さそうでした。デキよりも馬体そのもの、とくにトモの良さが目立つ馬で、非常に良い成長を遂げた馬だと思いました。新馬戦にしては位置取りが後ろ過ぎたので最後は届きませんでしたが、今後も坂のあるコースで良いレースをしてくれそうです。楽しみな馬だと思います。


ムードスウィングス (ハーツクライ) メス2,000万 6着
募集時評価 C-C-B-C

131014mood

除外があったりしたようですが、仕上がりは悪くなさそうでした。もうちょっといい脚を使うのかなと思いましたが、最後は脚色は同じ感じでした。一息入れるかもしれないとのことですが、1回レースを使って次は大きく前進しそうな感じがします。


ストーリーセラー (カンパニー) 牡2,200万 9着
募集時評価 C-D-E-D

131014story

馬体中のわりに、あまり大きく見えませんでした。坂のあるコースだとちょっと厳しいかもしれません。


【おまけ】

ウラレナ

131014ura

4Rの新馬戦で1番人気だった、アパパネの全弟です。馬っぷりはさすがで、キンカメの牡馬らしく素晴らしいトモをしています。ただ、ちょっとゴツすぎてダート向きかなあという気もしなくはありません。レースでは良いところなく10着でしたが、ダートに出てくれば一変しそうな気がしました。


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October 08, 2013

ツアー後に思うこと(繋ぎ)

 ツアーで色々と話を聞きましたが、その中に、繋ぎに関することもありました。

 まず、共通して言えることは、繋ぎが立ち過ぎているのは危険ということです。
 これは、ほぼ誰でも認める共通認識のような感じで、少なくとも、繋ぎが立ち過ぎていて良いということはなさそうです。私も過去に何度も痛い目を見ました。他はすべて良く見えるけれど、繋ぎだけが・・という馬に、この馬だけは大丈夫と勝手な解釈をして出資し、結果故障。他の人から言われたり、色々調べたりして、繋ぎが立ち過ぎているのは難しいということはわかっていたものの、自分の経験として故障という憂き目に遭うまで軽く考えていました。
 確かに、繋ぎが立っていても活躍する馬はいます。レーヴディソールなんかは、かなり繋ぎが立っていましたが活躍しました。ただ、やはり最後は故障しました。能力が高いから故障したと言えなくもないですが、いずれにしても、繋ぎが立ち過ぎの馬は、故障の危険が高くなることは間違いないでしょう。

 では、逆に繋ぎが寝すぎていたり、柔らかすぎたりする馬はどうでしょうか。繋ぎが寝すぎてたり、柔らかすぎたりする馬は、そもそもの競走能力が低くなる可能性があると思っています。自分の経験では、ふわふわ、ふにゃふにゃし過ぎて、前に進まず、上に力が抜けてしまうような感覚です。まあ、これはあくまで私の経験なので、違う考えも当然あるとは思います。
 さらには、あまり繋ぎが寝すぎてたり柔かすぎたりして、球節が地面に着きそうなくらいになってしまうと、腱が伸びすぎて屈腱炎になる可能性も高まるというのが、今回聞いた話でした。繋ぎが立ち過ぎていて、屈腱炎になりやすいというのは、常に感覚としてありましたが、逆もあるみたいです。繋ぎが長すぎたり、柔らかすぎたりするよりは、ちょっと立ち気味ぐらいのほうが、ダートでも潰しがきいて良いのかもしれません。

 結局のところ、馬それぞれで違ってくるのだと思いますが、昔から言われるように、なるべく45度に近い角度で、長さはそこそこというのが無難な感じがします。


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ツアー後に思うこと(セール)

 凱旋門賞は残念な結果でした。正直負けるわけないと思っていましたが、また2着とは。本当に競馬は難しいですね。それ以外に言葉がないです。でも、日本馬も頂点に近づきつつあるのは間違いなさそうです。

 さて、実は今日は日高のオータムセールに見学に行ってたんです。セール自体は、別に私が馬を競り落としたわけでもないですし(笑)、特別なことはなかったのですが、色々と思うことはありました。

 今日はセール初日で、当歳馬と1歳馬のセリがありました。当歳馬は、最低のお台が500万に設定されていて、それ以下のお台は設定できないようになっていました。要するに、箸にも棒にもかからないようなのは最初から出場できない(しても意味がない)ようになっています。
 そういう縛りがあるだけあって、当歳は良さそうに見えるのが多かったですね。あくまで、良さそうに見えるだけであって、正直私なぞが見ても、当歳馬はどれも同じに見えてしまいます。この段階で選ぶなんて、自分には到底不可能と思いました。当歳を見てわかるという人もいるみたいなのですが、生産者や調教師の方も、当歳は馬体を見てもわからんと言う人もいますし。1歳馬から選ぶよりも一層難しいのは確かでしょう。

 1歳馬のほうは、事実上これが最後のセリ。嫌な言い方をすれば売れ残り軍団ということになります。ここまで売れ残っている馬ですから、さすがにこりゃ凄いというようなのはいません。目立つ馬もいますが、そういう目立つ馬は、例外なく値段が競り上がります。結局、人気の馬に票が集中するというのは、別にクラブに限ったことではないわけです。

 セールの1歳馬を見て、当たり前ですが、先週あったクラブのツアーで見た馬とのレベルの違いを痛感しました。値段が一桁違うのだから比較しても意味ないとは思うのですが、それでも、このセール馬の中から走る馬を見つけるのは至難の業だと思いました。まあ、このセールで将来のG1馬を探しに来る人もいないのでしょうが、こういうところで良さそうな馬を探さないといけないのは、本当に難しそうです。

 前にも書きましたが、セールでは1%程度の当たりの確率に対して、社台系のクラブでは5~6%くらいの当たりの確率があるわけですから、クラブで馬を選べるというのは本当に幸せなことだなと思いました。そもそも、クラブに出ている社台系の馬は、セリに出せば確実にもっと高い値段がつく馬もいます。そういう馬に出資できるというのは恵まれているんだなと実感しました。まあ、もちろん、セリに出せない事情があるからクラブに来たという場合もあるかもしれません。その辺は勘ぐってもキリがないですし、割り切りが必要でしょう。

 さらに有利なのは、クラブの場合は、この後もまだ出資のチャンスがあるということです。
 通常の個人馬主の場合は、セールはもうこのオータムで終わりですので、あとはトレーニングセールで仕入れるか、直接庭先で余っているのを買うしかありません。トレーニングセールは余計な人件費が当然に乗っかってきますし、庭先で売れ残った馬を買うというのは、素人の私でも避けたいなと思ってしまいます。
 クラブの場合は、1次募集で余った馬に関しては、まだこれから、最長で来年の8月末くらいまで成長を見ながら出資できるわけですよね。これはやはり、とんでもなく有利ですね。
 逆に言うと、個人馬主を目指すのなら、2歳の半ばまで様子を見て買うという方法を繰り返していてはダメなのかもしれません。個人馬主の場合はそういう方法はとれませんので。難しくても1次募集で決断しないといけないですよね。

 つまらないことを、くどくど書いてしまいましたが、人それぞれ好きなように出資すればいいということです。それができるのがクラブの醍醐味でもありますね。

 セールだけでなく、牧場も回ってきましたので、その辺のことは明日以降に書きたいと思います。


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October 05, 2013

2013/10/5(土)結果

 今日から東京開催です。明日は用事があって行けないので、結構雨が降っていましたが午前中の2歳戦だけ見てきました。

【東京3R芝1400m新馬】

ゴーストペッパー (デュランダル) 牡1,800万 13着
募集時レビュー B-C-B-E

131005ghost

スタートは普通だったが、道中ついて行けないような感じで、1頭だけポツンと最後方。最後は普通に走っていましたが、結果は大差の13着。今日はパドックでも全く集中していない感じでした。入れ込んでいるというよりは、集中していないというほうが当たっている気がしました。馬体自体は、ばっちり仕上がっているという感じではありませんでしたが、決して悪くはなく、周りの馬に見劣りはしませんでした。厩舎の話では、精神状態がカギとのことでしたが、今日はダメでしたね。とりあえずは、もう少し幼さが抜けて、レースに集中できるようにならないと、この先上を目指していくのは難しいのかなと思います。


【おまけ】

クラブ馬ではないですが、注目2歳馬ということで写真を撮りました。


キミノナハセンター

131005kiminonaha

レッドディザイアの半妹ですね。今日の2Rで勝ち上がりました。さすがに今日のメンバーに入ると、馬っぷりは抜けていましたね。ただ、この馬自体は、まだまだ仕上がっているとは言い難い感じで、これからどんどん良くなっていくのではないかなと思いました。今後が楽しみです。


ダイワレジェンド

131005daiwalegend

ダイワスカーレットの2番仔でキングカメハメハの牝馬です。キンカメ産駒らしい素晴らしいトモをしていますし、この馬も、今日のメンバーの中では馬体は抜けている感じでしたね。ただ、まだ馬体を持て余しているような感じも受けましたし、良くなってくるのはもう少し後なのかなと思いました。もちろんメンバー次第ではすぐに勝ち上がれるとも思いますが、今日のメンバーもそんなに骨っぽい感じではなかったので、素質だけでトントン行けるとも思いませんでした。この馬もこの先の成長に注目ですね。

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October 04, 2013

ツアー後に思うこと(気性)

 今年は初めてツアーに行って、色々と思うことがありました。その色々思うことについて、軽く書いて行きたいと思います。

 今日は気性についてです。色々聞いたり、自分で考えたりしたことをまとめて話します。

 気性は基本的には遺伝によるものが大きいと思いますし、それは過去の競走馬を見ても明らかです。なので、ある程度事前に気性が良さそうか悪そうかは、父や母系を見れば目星がつくわけですね。それで、その辺の事前の想像と照らし合わせながら、ツアー等で実馬を見るわけです。

 実際に馬を見ると、印象が違うのもいれば、予想通りの気性という馬もいて、なんかわかったような気になってしまいます。
 しかし、実際は、ツアーでの展示は、事前の練習を行っているとはいえ、幼駒にとっては何分初めてのことばかり。大勢の会員が群がれば「何事だ!」と驚くのも無理はありません。事前に、こいつは気性が悪そうだぞと目星をつけていた馬がツアー会場で暴れたりしてたら、やっぱりなと思ってしまうわけです。
 ところが、自分が見た日は大暴れしていてた馬が、翌日のツアーでは大人しかったとか、または、その逆もよくある話です。どちらかのツアーに行った人がブログ等でウソを書いているわけでもなく、どちらも真実です。

 結局のところ、馬は繊細な動物ですし、日によって気分や体調も違うため、一度見ただけでは気性を判断するのは不可能だというのが、自分の結論です。人をパッと見で判断してはいけないのと同様に、馬も一回見ただけでは、何とも言えないことが多いんですね。
 引き手の人から色々と聞ければいいんですが、引き手の方も人それぞれですから、あたりさわりのない回答に終始される場合もあります。特に、悪いことを自ら言う人はいないですからね。
 可能ならば、ツアーが2回以上あるならば別の日のツアーにも参加して、比較してみるという手もありますが、時間もお金もかかりますから、あまり現実的ではないかもしれません。

 専門家の方も、気性面については、トレセンに入って実際に調教をやってみるところまでいかないとわからないと。もっと言うと、実際にレースで走ってみるまでわからないと言っていました。
 私の出資馬でも、デビュー前に散々気性面について危ない危ないと言われていた馬が、実際競馬をする上では特に問題なかったこともあります。逆に、おとなしいと思っていた馬が、レースに行くと毎回エキサイトしてしまって、全然力が出せないなんてこともありました。

 こうやって色々考えていくと、気性が悪そうというだけで切り捨てるのは、まずいのかなと思います。逆に、気性が良さそうでも、その後のトレーニングを通しての人間との関係性でのなかで、どんどん悪くなっていってしまう場合もありますし、安心できません。
 結局は血統面から来る可能性を考慮しつつ、あとは育成をされる方々が上手くやってくれることを信じるしかないのかなと。

 目つきを見て判断するというのもありますが、どうでしょうか。少なくとも私はまだ、そういう判断ができるレベルには程遠いということだけは感じています。

 とりあえず、今のところは、あまり募集馬の気性について神経質にならないほうがいいのかなと思っています。

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October 03, 2013

よもやま話

 シルクの1次募集も締め切られました。今年はノルマンディーOCには出資していませんが、こちらはゆっくり様子見しながら、余裕を見て決めようかなと思います。

 とりあえず、今日はくだらない、よもやま話を。

 今年は、社台・サンデー・G1、キャロット、シルクと3回ツアーに行くことができたのですが、ツアーを通じて色々な関係者の方とお話したりして、色んなことを学びました。それら、気づいたことや学んだことを踏まえた話はまた別途おいおい話すとして、今日はそのさわりの部分です。

 私を含めた出資者の皆さんは、カタログやDVDを見て、さらには牧場でのツアーで、出資する馬を決めるわけですが、実際の馬主さんは、基本的にはセリ等で仕入れるわけです。その際には、馬主さんと一緒に調教師さんや馬係の方などが幼駒を見て、アドバイスするわけです。で、プロがセリとかで実際に見て、モノになりそうな馬というのは、100頭のうち、1頭か2頭だとか。かなり厳しいですね。率にすると1~2%ってことです。モノになりそうっていうのは、私なりに解釈すると、やはり1億くらい稼げる馬ということになるのかなあと思います。

 一方、一口で社台系のクラブの場合は、あらかじめ募集にふさわしくない馬は除かれていたり、ある程度の選抜がされているため、1億以上稼ぐ馬はだいたい募集馬のうち5~6%くらいです。そう考えると、改めて社台系の一口馬主クラブは恵まれているのかなあと思います。一般のセリで買うのに比べたら3倍近く簡単なわけですから。まあ、もちろん、その5%~6%を、うまく見つけることができればという話にはなりますが。

 そうすると、どのクラブでも、1億円以上稼ぐ馬はだいたい良くて4、5頭。各世代でバラつきがあるにしても、80頭くらいの募集でも10頭を超えることはほとんどありえないわけです。なので、本当に一口馬主で収支を改善したいなら、ある程度出資馬は絞らなければいけません。一つのクラブで各世代5頭も10頭も出資していたら、収支は悪くなってしまうでしょう。

 でも、そうは言ってもなかなか絞り込むのは難しい。私みたいなレベルではまだまだ絞り込めないので、結局なんだかんだ手が広がってしまいます。
 無理にでも絞り込んだほうがいいのかなと思っていたのですが、やっぱり自分の出資馬として、その馬の出資申込から引退までを見届けてこそ学べることも多いのも真実です。自分が出資している馬については、それこそ一挙手一投足を注視するので、誰よりも詳しくなれますよね。そういう経験の中で、色々と新たな発見があるのかもしれません。その新たな発見の積み重ねで、少しずつ目が肥えていくのかなと。そこを超えたら、初めて頭数を絞っていく段階に入れるのかなとも思いました。

 まあ、とりあえず今年はまだ、自分は絞り込めるほどの力がついていないということで、手を広げてしまいました。
 最終的には、できれば収支がプラマイゼロになるまで達したいので、これからも少しずつ努力はしていきたいですね。

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