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October 08, 2013

ツアー後に思うこと(セール)

 凱旋門賞は残念な結果でした。正直負けるわけないと思っていましたが、また2着とは。本当に競馬は難しいですね。それ以外に言葉がないです。でも、日本馬も頂点に近づきつつあるのは間違いなさそうです。

 さて、実は今日は日高のオータムセールに見学に行ってたんです。セール自体は、別に私が馬を競り落としたわけでもないですし(笑)、特別なことはなかったのですが、色々と思うことはありました。

 今日はセール初日で、当歳馬と1歳馬のセリがありました。当歳馬は、最低のお台が500万に設定されていて、それ以下のお台は設定できないようになっていました。要するに、箸にも棒にもかからないようなのは最初から出場できない(しても意味がない)ようになっています。
 そういう縛りがあるだけあって、当歳は良さそうに見えるのが多かったですね。あくまで、良さそうに見えるだけであって、正直私なぞが見ても、当歳馬はどれも同じに見えてしまいます。この段階で選ぶなんて、自分には到底不可能と思いました。当歳を見てわかるという人もいるみたいなのですが、生産者や調教師の方も、当歳は馬体を見てもわからんと言う人もいますし。1歳馬から選ぶよりも一層難しいのは確かでしょう。

 1歳馬のほうは、事実上これが最後のセリ。嫌な言い方をすれば売れ残り軍団ということになります。ここまで売れ残っている馬ですから、さすがにこりゃ凄いというようなのはいません。目立つ馬もいますが、そういう目立つ馬は、例外なく値段が競り上がります。結局、人気の馬に票が集中するというのは、別にクラブに限ったことではないわけです。

 セールの1歳馬を見て、当たり前ですが、先週あったクラブのツアーで見た馬とのレベルの違いを痛感しました。値段が一桁違うのだから比較しても意味ないとは思うのですが、それでも、このセール馬の中から走る馬を見つけるのは至難の業だと思いました。まあ、このセールで将来のG1馬を探しに来る人もいないのでしょうが、こういうところで良さそうな馬を探さないといけないのは、本当に難しそうです。

 前にも書きましたが、セールでは1%程度の当たりの確率に対して、社台系のクラブでは5~6%くらいの当たりの確率があるわけですから、クラブで馬を選べるというのは本当に幸せなことだなと思いました。そもそも、クラブに出ている社台系の馬は、セリに出せば確実にもっと高い値段がつく馬もいます。そういう馬に出資できるというのは恵まれているんだなと実感しました。まあ、もちろん、セリに出せない事情があるからクラブに来たという場合もあるかもしれません。その辺は勘ぐってもキリがないですし、割り切りが必要でしょう。

 さらに有利なのは、クラブの場合は、この後もまだ出資のチャンスがあるということです。
 通常の個人馬主の場合は、セールはもうこのオータムで終わりですので、あとはトレーニングセールで仕入れるか、直接庭先で余っているのを買うしかありません。トレーニングセールは余計な人件費が当然に乗っかってきますし、庭先で売れ残った馬を買うというのは、素人の私でも避けたいなと思ってしまいます。
 クラブの場合は、1次募集で余った馬に関しては、まだこれから、最長で来年の8月末くらいまで成長を見ながら出資できるわけですよね。これはやはり、とんでもなく有利ですね。
 逆に言うと、個人馬主を目指すのなら、2歳の半ばまで様子を見て買うという方法を繰り返していてはダメなのかもしれません。個人馬主の場合はそういう方法はとれませんので。難しくても1次募集で決断しないといけないですよね。

 つまらないことを、くどくど書いてしまいましたが、人それぞれ好きなように出資すればいいということです。それができるのがクラブの醍醐味でもありますね。

 セールだけでなく、牧場も回ってきましたので、その辺のことは明日以降に書きたいと思います。


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Comments

競馬悟空さん、おはようございます。
セールに行かれていましたか。何か目指す所が大きくなってきましたね。この記事を見て自分達は恵まれているなと再確認しています。

Posted by: パパディー | October 08, 2013 at 09:04 AM

パパディーさん、こんにちは!
個人で1頭持ちの馬主なんて、なりたくてもなれませんが(笑)、そういう気宇は持っていたいです。社台系のクラブは恵まれていると思いますよ。良血馬に限って言えば、値段が高いということは絶対にないと断言できます。ただ、良血高額馬が走らなかった場合は、例えクラブであろうとも、ダメージが大きいのは変わりないですが。。

Posted by: 競馬悟空 | October 08, 2013 at 01:05 PM

えっ日高に行っているんですか!?
羨ましいィ~
私も一度、牧場にとって1歳馬を売却できる
ラストチャンスのあのセールを見学して
みたいと思っていたんです。
けっこう主取りになってますよねぇ~

Posted by: きむたか | October 08, 2013 at 01:46 PM

競馬悟空さん、こんにちは^^

こないだ雨の府中に行ったせいか、風邪を引いて会社を休んでます(^_^;)
クラブ出資に関しては、ルールにより希望通りに行かないことも多いですが、それでもそれなりのレベル以上の馬が揃ってるわけで、残ってる馬でも可能性があるという点に置いて、この時期に焦る必要はありませんね(*^_^*)
僕にとっては非常に勇気づけられる記事でした。ありがとうございましたm(_ _)m

Posted by: レプティリア | October 08, 2013 at 01:56 PM

きむたかさん、お疲れ様です!
昨日の夜に帰ってきたので、1日目だけ見れました。主取りの馬は多かったですね。高値で売れた馬の引き手の人は満面の笑みでしたが、売れなかった人は、本当に残念そうでした。中央の調教師さんも、若手は結構来てましたね。でも本当に、あの中からいい馬を探すには、ダメな馬を1秒で消せる能力が必要だと思いました。そうでもしないと、とても全馬見きれないです。

Posted by: 競馬悟空 | October 08, 2013 at 11:14 PM

レプティリアさん、こんばんは!
風邪をひかれてしまいましたか。確かにあの日は結構寒かったですからね。とにかくお大事にしてくださいね。
クラブで1次募集後も残っている馬の中にも、毎年ほぼ確実に当たりがいますからね。社台系のクラブならば、残っている中にも相当程度の良駒がいると思うので、その中からギリギリまで育成状況を見て買えれば、かなりハンデをもらったことになると思います。そういう買い方ができるのも、クラブの楽しみですから。自分に合った方法でいい馬を見つけたいですね!

Posted by: 競馬悟空 | October 08, 2013 at 11:19 PM

まあ、競りで売れなくても、ラフィアンに行ったり、牧場系のクラブに行ったり、北海道競馬で自分で走らせて成績が良ければ、売却と言うパターンも有りますから。

Posted by: しんちゃん | October 09, 2013 at 08:09 AM

しんちゃんさん、こんにちは!
確かにこれからまたクラブの2次募集に出てきたりする馬もいるでしょうね。私が見た生産者の方はできる限り自分では走らせたくない様子でした。やっぱりリスクが大きいんでしょう。

Posted by: 競馬悟空 | October 09, 2013 at 01:03 PM

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