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October 24, 2013

ツアー後に思うこと(厩舎)

 今日は厩舎について考えます。

 厩舎についてはこれまでも色々書いてきましたが、今回は新人・若手厩舎について考えてみます。
 今年は、ある特定の若手厩舎にノーザンF産の馬が集中して預託される予定だったりして、募集馬選定の際に色々悩みました。どういう事情なのかについては、本当のところは当事者しかわからないのでしょうが、勝手に自分なりに考えてみたいと思います。

 とりあえず、ウイニングポスト(ゲーム)を考えてみればわかりやすいかなと思いました。以下の話はウイニングポストをやったことのない人だと意味が分からない部分が多いと思います。すいません。

 ウイニングポストはゲームの中で時間の流れがあるので、有力調教師もいつか定年で引退してしまいます。当然プレイヤーのオーナーブリーダーである自分も、自分が懇意にしている調教師があと何年で定年になるのかわかっているので、引退後に代替となる厩舎を選定しておかなければなりません。
 また、ウイニングポストの場合は、引退調教師の厩舎にいる馬は全馬新人調教師に引き継がれてしまいます。その場合の新人調教師の能力は低いので(あたりまえだが新人は能力が低く設定されている)、凱旋門賞を目指すような馬は、なるべく引退間際の厩舎には預けたくないわけです。

 なので、常に一定数の有力厩舎を確保しておくのが、ゲームを進めていくうえでも重要なわけです。

 その際、パターンは2つあります。一つはすでに活躍している(能力の高い)調教師に有力馬を預ける方法。もう一つは、新人調教師を育てていく方法です。

 すでに活躍している(能力の高い)調教師に預ければ問題ないじゃないかと思うかもしれませんが、そうはなかなか上手くいきません。すでに出来上がっている調教師は老い先が短い(笑)。60歳の調教師に預けても、70歳で引退です。ゲームの中では超有力オーナーブリーダーである自分であっても、10年以下の期間では、その調教師を最高レベルまで育てられない可能性もあるんですよね。
 逆に30代とかの新人調教師であれば、上手く自分の有力馬を預けて育てて行けば、40代の頃にはその調教師の能力を最高レベルにまで引き上げることも可能です。40代で最高レベルにしてしまえば、上手くいけば30年近く厩舎の心配をしなくて済むということでもあるわけです。

 じゃあ、今回は新人調教師を育てることにしたとしましょう。
 その場合、どういう馬を預けるのかが問題です。ウイニングポスト6の場合、1世代で自分自身が持てる馬の数は日本で6頭。
 預託厩舎を決める際に、牧場長が幼駒についてアドバイスをくれます。
 「超大物風格」と言われた超期待馬は、絶対その時点で一番信頼できる(能力値の高い)厩舎に預託しますね。これはもう動かないです。
 その下のランクである、「大物の風格」程度の幼駒の中で、クラシックを目指せそうなのは、なるべく、その時点で能力値の高い厩舎へ。
 距離適性的にクラシックが難しそうな馬とか、ダート馬とかは、新人調教師に任して、その新人調教師の経験値を積ませようと考えます。

 結構、現実でもこれに近い考え方、配分なんじゃないかなあと思ったりもします。常識的に考えて、クラシックで上位に来れそうな良血の超大物を新人や経験の浅い若手に預けたいとは思わないですものね。

 まあ、ゲームなので、新人調教師とはいっても、適当な馬を適当に預けとけばそのうちに成長していきます。デタラメやって壊したりすることはないので、その点は安心です(笑)。
 現実の場合は、その新人・若手調教師の中でも徐々に差が出てきて、序列化され、好成績の厩舎はより良い馬が集まってくるし、成績不振厩舎にはあまり良い馬は来なくなるでしょう。厳しいですね。

 ということで、例の預託頭数が多い厩舎に所属する間の中では、もしかして、距離に限界がありそうな馬や、ダート馬が当たりの可能性があるのでは??なんて考えてしまいます。ゲームから導き出した幼稚な結論ですが、どうなるでしょうか。


 さて、もうちょっと現実的な違う話を。
 前にも書きましたが、今の時代の厩舎は経営成績がすべてです。昔のように厩舎は潰れないということはもうありません。現実に、勇退という名で厩舎はどんどん潰れていっています。
 潰れないためには経営成績を上げるしかありません。経営成績を上げる一番の方法はいい馬を預って高成績を出すことです。あたりまえですが、これしかありません。
 ただ、厩舎の馬房数には限りがありますので、いい馬だと思ったけど、実は全然ダメだったという馬はなるべく早く厩舎から出て行って欲しいというのが本音です。成績上位の厩舎は、その辺ドライですので、成績が頭打ちになった馬は結構あっさり転厩させられます。これはもう仕方ないですね。馬が弱いのが悪かったと思うしかないです。優勝劣敗の世界ですから。

 成績上位の厩舎は、それでいいです。でもそこまで成績が良くない厩舎は、そんな贅沢言ってられません。頭打ちになった馬でも何とかしてもう一花と頑張り続けるしかありません。頑張って結果が出ることもあれば、残念ながらやっぱりダメだったということもあるでしょう。この、やっぱりダメだった場合は、結構非難を受けることになりますね。一生懸命やったけど、結果ダメで、結局時間とお金が無駄になったと。
 確かに時間とお金が結果として無駄になったけど、一生懸命やってくれて感謝するという人もいれば、逆に、経営者の判断が悪いせいで時間とお金が無駄になったと怒る人もいるでしょう。

 本当に厩舎に技術がないのか、馬自体が弱かったのかはなかなかハッキリしないところですが、その厩舎に対する印象は人それぞれ違ってくるでしょう。
 何が言いたいのかというと、結局厩舎は好みの問題が多いので、あまり世の中の毀誉褒貶に惑わされず、自分自身の判断を信じるしかないということです。

 ちょっと言いたいことがまとまり切らず、雑な内容になってしまいました。また何かの機会に、考えたいと思っています。

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Comments

競馬悟空さん、こんばんは。
自分には解りやすい説明でした(笑)
確かに出資するならリーディング上位の厩舎に行きたいです。しかし怖いのは実力が足りず放置されることなどですね。
預り過ぎる関東のあの厩舎の馬を様子見していてやはり気にしている部分です。
後は、関東、関西とか色々ありすぎて困りますね。自分はしばらくは関西馬を中心に行きますが…

Posted by: パパディー | October 24, 2013 at 11:18 PM

パパディーさん、こんにちは!
そうですか、それは良かったです。ウイニングポストやってれば誰もが悩むポイントですから、なぞらえやすいですよね(笑)。上位厩舎の所属で、思ったほど強い馬でなかったときは素直にあきらめるしかないかなと思っています。頭数が少ないと、そう簡単に割り切れないかもしれないですが、調教師もビジネスですから仕方ないと思っています。ただ、個人的には、騎手選択が妥当でない厩舎はどうにもならんと思います。ビジネスならとことんビジネスライクで行って欲しいですし、都合よく義理人情を持ち出すのはやめて欲しいなと思います。
関東、関西は、厩務員の組合のことなど考えると、やはり関西を選ぶのが妥当なのでしょうねえ。でも関東居住者としてはそうも言ってられないのが難しいところです。

Posted by: 競馬悟空 | October 25, 2013 at 12:44 PM

競馬悟空さん、こんばんは。
美浦のあの厩舎や、栗東のあの厩舎への大量入厩には、そのような理由があるのでしょうね。しかし、特に後者からはダートの大物が出そうな気もします。
ウイニングポスト懐かしいです。登場直後のシリーズしかやったことはありませんが、牧童イベントで現れるスーパーホース候補に、わざと若手調教師・若手騎手を起用して経験値を積ませ、お抱えにしていた(初期のシリーズは、それでも十分大レースを勝てた)ことを思い出しました。ひょっとして、社台の大親分はそんな心境なのでしょうか・・・。
当方は、厩舎については最上ランクではなく、中の上くらいが何となく好みです。最上ランクだと、ある程度の能力がないと間引き対象になりますが、中の上ランクであれば努力の限りを尽くしてくれそうに思えるからです。ただし、論外厩舎はやはり問題外で、血統や馬体が好みであってもオミットするようにしています。

Posted by: レッドスター | October 25, 2013 at 08:55 PM

どうもです。いやーほんと勉強になります。
ウイニングポストにたとえてくれてありがたい(笑) 

また質問させてくださいね。よろしくです。

Posted by: 3パパ | October 25, 2013 at 10:13 PM

レッドスターさん、こんばんは!
本当のところは当事者しかわからないでしょうが、でもやっぱり何らかの意図があるでしょうね。期待されていることは間違いないんでしょうが、結果が出るかどうかは競争社会なのでやってみるまでわからないですね。
私も牧童イベントで手に入れたスーパーホースに新人騎手を乗せて育てましたよ~(笑)。まさにウイニングポストならではの楽しみですよね。初期のウイニングポストで、年明けに調教師から「間違いなくクラシック級」と言われた時の喜びは他には代えがたいものがありました(笑)。
私は厩舎はやっぱり最上ランクがいいかなあと思ってしまいます。自分の出資馬が追放処分になったときは、それはそれで納得するしかないかなと。そういう思いをして反省して自分自身も成長できたらいいなと思います。

Posted by: 競馬悟空 | October 26, 2013 at 10:49 PM

3パパさん、こんばんは!
いや~、そう考えると、ウイニングポストって本当に良くできたゲームだってことですよね。まあ、今回の厩舎の話も完全に私の思い込みなんですが、それでも色々考えてみると面白いですよね(笑)。

Posted by: 競馬悟空 | October 26, 2013 at 11:00 PM

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