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December 2013

December 31, 2013

今年も終わり

 大晦日の夜をいかがお過ごしでしょうか。今年も間もなく終わり、無事に新年を迎えられそうです。

 今年はこのブログをご覧いただいた方もかなり増えたように思います。好き勝手書いているだけなので、最初はかなり戸惑っていました。それでも楽しんでいただけるならと思い、少しずつ積み重ねてきました。

 書き留めておくことで自分の頭の中も色々整理されたりしますし、わからなくなったことや忘れたことを後で思い出しすこともできます。データは少しずつ古くなっていきますが、たまに読み返してみると何かの役に立つかもしれません。

 ブログを読んでいただいた皆様、今年もどうもありがとうございました。また、たくさんコメントもいただきました。コメントしていただいた皆様ありがとうございました。

 
 話は変わりますが、私の今年の成績は以下の通りでした。

83戦16勝
勝率 0.193
連対率 0.349
G1 1勝
G3 1勝

 毎年成績の良い人にとっては大したことないかもしれませんが、今まで相当にひどい成績だった私にとっては、今年は最良と言える成績の年でした。正直、これ以上の成績を望むのは難しいなと思うくらいの好成績です。デキ過ぎと言えるでしょう。
 ブログを始めたときに、自分の中で期するものがありましたので、自分としては、ようやっとそれなりの結果が出せてうれしく思っています。今まで重賞も勝てなかったのに、ある日突然勝てたという感じです。そして一気にG1まで行ってしまいました。ただ、何十年も生きていて思います。何事もそうですが、結果は突然に具現化しますが、そこに至るまでには、やはりそれなりの苦労があるのかなと思います。色んな失敗や試行錯誤が糧となったのかなという感じです。
 来年この成績を超えることは非常に厳しいとは思いますが、なるべく近い成績が出るように祈りたいと思います。

 さて、今年の残り時間も少なくなりました。私はテレビでも見ながら、データ整理をしようかなと思います。
 それでは皆様、良いお年を!

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December 30, 2013

骨董屋

 お宝鑑定団って番組ありますよね。結構好きでたまに時間があるときに見ます。自信満々で持ち込んだ品が二束三文だったり、逆に、ゴミにしか見えないものが高値だったりと、素人にとっては色々な驚きがありますよね。

 この間友人とこのお宝鑑定団というか、骨董の話題が上がった時に、友人が昔骨董屋の知り合いから聞いたという骨董屋の本音を教えてもらいました。骨董屋からしたら、本当に素人に骨董の真贋を簡単に見抜かれてしまうのであれば、骨董屋は皆潰れていると。

 骨董屋からしたら、自称目利きの骨董収集家は最も大事なお客様です。そういうお客様に対して、この壺いいですねえ~と、鑑定団に出てる先生みたいな口調で乗せておいて、本物に混ぜて偽物も一緒に売りつけてしまうんでしょうね。骨董なんか買ったこともないし、買うつもりもないので全くの想像ではありますが(笑)。

 骨董屋のお話を聞いて、馬の世界も似たようなものだなあと思いました。牧場やクラブからの情報で、いい情報が出ると、それに乗っかりたくなってしまいますよね。もちろん全部本当の情報だと思いますが、クラブや牧場から募集馬について出てくる情報は基本的に良いほうの情報しか出ないですよね。マイナスの情報っていうのは、大怪我とかでない限りはほとんど出てこないと思います。

 プラスの要素とマイナスの要素を両方考慮して馬選びをしないといけないのですが、プラスの情報にどうしても引っ張られてしまいがちです。色々な情報を自分自身の眼で取捨選択し、最後は自分自身を信じる精神力が大事なのかもしれないですね。

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December 29, 2013

究極の二択

 今日は一口の世界に入ってみたい、又は、入ってみたけど馬をどんな基準で選んでよいのかわからないというう方のために、簡単な二択で色々なポイントを考えたいと思います。今までの記事で取り上げたことばかりですが、そんなもの全部読んでいられないというときのために、重要な内容を簡単にまとめておきたいと思います。

 競馬で予想をして馬券を買うのが競馬の醍醐味であるのと同様に、一口で募集馬を選ぶというのは、まさに一口馬主の醍醐味そのものです。自分で何もかも判断するのが後悔しないためには重要ではあります。しかし、そうは言っても最初は何が何だかわからない部分も多いと思います。今回の2択は、何だかわからない部分について、迷ったらどう判断すべきかという基準にしてもらえれば良いなと思います。
 なお、一口の世界に入って長い方、及び、このブログをいつも読んでいる方にとっては、新しい内容は特にないと思います。
 馬体、血統、厩舎について、全然難しくない話を各3つずつピックアップしてみました。あたりまえのことばかりですが、色々考え始めると、あたりまえのことを忘れてしまいがちでもあります。迷ったら初心にかえってみるのも良いかもしれません。


1.馬体について

(1)トモは大きいほうがいいのか小さいほうがいいのか

→大きいほうが良い

 一口馬主を長く続けてれば当たり前とも思える内容ですが、最初のうちはよくわからないと思います。ここでいうトモは腰から後、飛節の上くらいまでの全体を意味していると考えてください。馬、トモで検索すれば詳しいことはわかると思います。良くわからない場合は、まあだいたい馬を左を頭にして横から見て(正姿勢)、横に3分割した場合の一番右の1/3に当たる部分と思ってもいいでしょう。
 トモは馬のエンジンとか、色々な例え方をされます。どういう役割なのかを細かく知る必要はありません。とにかく、まずは大きいのを選んだほうがいいです。他のすべてを無視しても、トモの大きい馬だけを選んでいれば、毎回大ハズレということはないでしょう。トモの薄い馬は未来がない場合が多いです。専門家に話を聞いた時に、この質問をしたら、逆に、「小さくて走る馬なんていないでしょ」と聞き返されてしまいました。
 まあ本当に小さくて走る馬がいないのかどうかというのは、人それぞれの感じ方にもよりますので、あまり突っ込まないことにして、ここではとにかく大きいほうがいいということにしておきたいと思います。


(2)背中は長いほうがいいのか短いほうがいいのか

→短いほうが良い

 まあ、これは少し暴論気味なところがあるかもしれませんが、私は経験則で、短いほうが良いと思っています。長躯短背という言葉があるように、馬の世界では、背中が短く腹が長いのが良いとされてきたそうです。背中が短いと短めの距離向き、長いと長距離向きということも言われますが、そういう向き不向きも含めても、背中は短めのほうが良いでしょう。2歳戦ではあまり長い距離のレースはありませんし、長距離向きの馬というのは勝ち上がれないことも多いです。確実性を取るなら背中が長くて妙に間のびしたような感じがする馬は避けたほうがよいでしょう。短いか長いか良くわからない場合は、カタログの写真を定規で測ったりしても良いでしょう。馬鹿らしいと思うかもしれませんが、何もしないよりはマシだと思います。


(3)馬体(重)は大きいほうがいいのか小さいほうがいいのか

→大きいほうが良い

 これも暴論気味に聞こえますが、前に調べたデータ上は、小さい馬、特に小さすぎる馬は明らかに成績が劣るということがわかっています。牝馬は出走時平均馬体重が430kg以上がベスト、牡馬は450kg以上がベストです。これより小さい感じの馬は苦戦が予想されますので、最初のうちは避けたほうが良いでしょう。そうは言っても、募集時の馬体から出走時の馬体を推測するのは難しいことです。同じクラブで同じ種牡馬の産駒の過去データが見れるなら、そのデータを参考に将来の予測をするしかないです。
 不安ならば、基本的にとにかく大きそうな馬を選んだほうがいいでしょう。牡馬の場合は大きすぎて競走能力がないということはないはずです。ただし、怪我するリスクは増えるということです。牝馬は妙にデカすぎるのはやめておいたほうがよい気がします。
 いずれにしても、小さすぎるよりは大きすぎるくらいのほうが良いと思います。


2.血統について

(1)クロスはあったほうがいいのかアウトブリードのほうがいいのか

→特にこだわる必要はないが、極端な近親交配は避けたほうが無難

 これも前に調べたときには、3×4程度のクロスがあったほうが成績的には少し良かった感じでした。ただし、決定的な差ではなく、あくまでも気持ち程度の話なので、特に神経質になる必要はないと思います。ただし、3×3よりも濃いくらいになると、明らかに成績は低下していました。近親交配による体質の低下なのか何なのかわかりません。競走馬は才能があっても健康でなければ意味がないですから、あまりに極端な近親交配の馬は避けたほうがいいでしょう。


(2)高くてもリーディング上位種牡馬を重視する方がいいのか、安めのリーディング下位種牡馬でも構わないのか

→高くてもリーディング上位種牡馬の産駒を重視する

 これは鉄則だと思います。母系ももちろん重要なのですが、統計的なデータをとれないこともあり、種牡馬ごとにデータを取ることが多いです。そういう事情もあって、実際には父方母方から半分ずつ血を受け継いでいるはずであっても、競馬の世界では父方である種牡馬が重視されます。競馬に詳しければ詳しいほど、色々考えすぎてしまい、この鉄則からズレて行ってしまうことが多いですが種牡馬が9割と考えてもいいくらいです。それくらい種牡馬は重要です。迷った時はとにかく少しでも上位の種牡馬の産駒を選んだほうが結局は大ハズレを引く可能性は低くなると思います。


(3)母は高齢馬でもいいのか、やはり若いほうがいいのか

→若いほうが良い

 これも色々と反論はあるかもしれませんが、データ上はやはり若いほうが良いです。最近も高齢の母からG1馬が出ていますが、そういうのはあくまで例外と考えたほうがいいでしょう。素直に若い母の産駒を買ったほうが無難だと思います。例外的に、高齢になっても繁殖能力が衰えにくい繁殖牝馬もいます。そういう母は大体の場合、すでに重賞馬を出していたり、産駒のほとんど全部が勝ち上がっていたりします。そういう特別な牝馬の場合は少し甘めに考えてもいいかもしれません。何歳からが高齢かを線引きするのは非常に難しいのですが、あくまで私が調べたところでは、母15歳以上で要注意というところです。


3.厩舎について

(1)関東か関西か

→関西が良い

 これは言うまでもないというか、わかりきったことですね。成績的には、関西居住なら関西馬だけに出資したほうがいいと思うくらいですね。関東の厩舎は組合の問題とかもあって預託料も高めですし、何もいいことがないと思います。関東居住者の場合は関西馬ばかりだと競馬場で出資馬を見ることができなくなってしまうので、そこが問題ですね。


(2)若手で成績がもう一つの厩舎とベテランで今一つの厩舎

→若手のほうが良さそう

 若手とベテランで一括りにしても仕方ない気はしますが、ベテラン厩舎で成績不振のところは今後急に上向くことは考えにくいです。最近の調教師にとって一番重要な要素は経営者としての資質があるかどうかだと思います。成績が不振ならそれ相応の改革を行うのが経営者の使命でもあるはずなのですが、開業して何十年も経っているところにとっては改革は難しいですよね。そういう意味で、若手のほうがまだ成績が向上する余地があるだろうとも思います。
 ただし、関東の若手厩舎の場合は、成績不振の厩舎を引き継いでいるところもありますので、急な成績向上は難しいかもしれません。でも、そこから這い上がって来れるのが、将来のリーディング厩舎ということになるのでしょう。


(3)上位厩舎に入る安馬と中位以下の厩舎に入る安馬

→中位以下の厩舎に入る方が無難

 リーディング上位の厩舎に所属予定の安馬は魅力的ですよね。G1や重賞勝馬と一緒に稽古できる可能性もありますし、厩舎の人材も当然優秀でしょう。自分の出資馬の将来にとってはいいことばかりと思えます。しかしながら、リーディング上位の厩舎の場合は、馬房の関係で、そもそも厩舎に入らせてもらえるかどうかが問題です。リーディング上位の厩舎であればあるほど、順番待ちが生じます。他の馬が放牧とかで出て行かない限り新たに入厩できないということが発生してしまいます。もちろん、G1勝てるような有力馬や超良血馬であれば他馬よりも優先してもらえますが、そこまでの期待馬でもない場合は、なかなか入厩できないということが発生しがちです。さらに、入厩しても、結果が出なかったらすぐに放牧になります。その後再度入厩できるかどうかは馬房次第という繰り返しに陥ってしまいます。
 一方、そこまで預託馬が多くないリーディング上位以外の厩舎であれば、馬房の都合で入厩できないということは少ないと思います。もちろん、馬自体が仕上がっていなければレースでは使えないので、必ず早く入厩できるとは限りませんが、リーディング上位厩舎で起こるような悲劇的な事態は生じないでしょう。特に安馬で使ってなんぼと思える馬の場合は、変にリーディング上位厩舎に入ってしまうと悲劇が生じることがあります。適材適所ということも考えておきたいです。


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December 28, 2013

シルク検討会動画の感想

 検討会が行われた日から少し間が空いてしまいましたが、今日は、先日行われたシルクの募集馬検討会の動画を見た感想を徒然に書きたいと思います。

 まず、今回の検討会では、それなりに頭数を絞ってノーザンFの方々が募集馬について語ってくれました。その募集馬のピックアップは妥当と言えるもので、本当に売れるべき馬を選別して解説してくれていたように思いました。もちろん、牧場の方々を含め、クラブ主催の検討会であるわけですから、基本的にその馬の「良い点」について述べるのみになるのは致し方ないというか、当然だとも思います。良い点は素直に信じて、あまり良くないと思われる点については自分自身で考えるしかないでしょう。

 以下、各馬についての個人的な感想です。


アーマインの12

 この検討会の後まもなく満口になりましたね。牧場の方もおっしゃっていましたが、これからまだ当然に成長していくでしょう。この馬の良さについてはすでに何度も記事で繰り返していますので、もう何も言うことはありません。逆に心配な点を言うと、無理にクラシックに間に合わせようとして不本意なことにならなければいいなとは思います。高馬ですからクラシックを目指すのは当然なのですが、この馬は古馬になってからも長めの距離で頑張ってくれそうな気がするので、大事に行ってくれたらいいなあと思っています。


シルクユニバーサルの12

 この馬は牧場の方もおっしゃっていましたが、順調に成長していると思います。馬体も最初から悪くはないですし、最近の写真ではさらに良くなってきていると思いました。ただ、この馬はツアーで見たときは緩い感じでしたし、その辺がどうなのかなと思います。もっと心配なのは血統面ですね。パシフィカスの近親ということとシルクゆかりの血統ということで母は実力以上の評価がなされているような気がします。よく考えると近いところに活躍馬はいませんし、母父ブライアンズタイムにディープインパクトの組み合わせもどうなのかなと思います。ディープの牡馬は、もうこちらしか残っていないので、ディープの牡馬がどうしても欲しければ考えるのもアリなのかなくらいの印象です。


ダンスノワールの12

 キンカメ牝馬ですが、こういうキンカメ牝馬パドックでいるなという印象です。悪い意味ではなくて、新馬とか未勝利だったら買いたい馬だなという感じです。ただ、母系の近いところに活躍馬がいるわけでもないですし、一つ勝ってその後どうなっていくかは何とも言えないなという感想です。キンカメ牝馬が欲しいならいいかもなと思います。


ダイヤモンドビコーの12

 この馬のついては先日書きたいことは全部書いてしまいましたので、もう特にありません。大物感あふれる馬だとは思います。


ブラックエンブレムの12

 動画を見ると本当に良く見えますよね。いい馬の動きというのはいくら見ていても飽きないという牧場の方の言葉が非常に印象に残りました。つい先日満口になって、さすが検討会の効果があったのかなと思います。気性については結局のところトレセンに入ってから、さらには競馬に出てみないことにはわからないですよね。ちょっと気になるのは、ネオユニヴァースの産駒でありながらディープインパクトっぽいという点ですかね。私はそういうのは確実性が低いタイプかなと思います。この馬の場合は何よりも血統的な魅力が大きいですよね。母はG1馬ですから。ただ、ディープ産駒の半兄は個人オーナーに行って、ネオ産駒のこの馬がクラブ所属というのは私は少し気になります。関東所属なので、この所属厩舎が好きかどうかでも意見が分かれるでしょうし、こういうネオ産駒がどういう活躍をするのか楽しみな馬です。


ファストフレンドの12

 この馬は画像が更新されるたびに、毎回馬体は良く見えますね。更新されるたびに、いいなあこの馬と思って色々考えるんですが、毎回同じ思考過程で、出資するには至らないという結論になってしまいます。この馬の場合は単純に母の繁殖能力がかなり低下していると感じます。上が皆ダメで、この馬だけ活躍するというような都合のいいことがあるだろうかと思ってしまいます。でも馬体はいいですね。残っている馬の中では目立ちます。


オーバーザウォールの12

 チチカステナンゴ産駒の牝馬ですが、この馬も悪くないですよね。悪くないとは思うのですが、母系がサンデー系ではなく、また、母も高齢です。母高齢でもG1勝つ馬がいるじゃないかと言われるかもしれませんが、私はそういうのはあくまで例外だと思っています。例外を普通の事象だと思ってしまうのは間違いの始まりだと思っているので、こういうタイプはやはり買いにくいなという印象です。


プルーフオブラブの12

 チチカステナンゴ産駒ならこちらのほうが私はいいと思いますね。単純に考えて母父サンデーで安心感がありますし、所属厩舎も上位のところです。牧場の方も短いところを目指すとおっしゃっていて、目的・目標が結構はっきりしています。私自身は別クラブでチチカステナンゴの牝馬にすでに1頭出資していますので、もういいかなというのもありますが、安めの馬なら面白そうですよね。


クロースシークレットの12

 牧場の方のおすすめでした。父ウォーエンブレムで母父Storm Cat という組み合わせの牝馬です。気性的な面では不安しか感じません。馬体も小さいですし、仮に出資するにしても、こういうのはギリギリまで様子見したいです。


アコースティクスの12

 この馬はいい馬だと思いますよ。100口募集で、しかも6,000万という値段設定なので売れていないですが、別のクラブだったらとっくに売り切れですよね。問題は脚が曲がってるって言う話ですよね。まあその辺のお話はツアーのときに書いているのでそれを見て下さい。専門家が言うには、これくらいは特に気にするレベルではないということです。ただまあ、馬っていうのは商品なので、最初からケチがついているのは買いたくないという気持ちが働くのも否めないですよね。それでも牧場側は強気な値段設定をしてきているのですから、自信はあるんだと思います。私としてはこの馬が余っているほうがどっちかっていうと「事件」のような気がしますが、100口っていうのがまずかった感じですね。幸せなことにまだまだ様子見できそうなので、気が済むまで様子見して、最後の最後でいけると感じるなら出資するという戦法もアリですよね。多分あと何年かしたら他クラブの様に様子見はできなくなると思うので、ある意味この世代で大注目の一頭だと思います。


 その他マル外3頭については、まあ予想通りというか、グロリフィカムスの12が一番期待できそうに感じました。ファイアダンスの12は大穴という感じですね。スノークリスタルの12は良いという人とそうでないと思う人とが分かれるとのことでしたね。自分としてはマル外以外でいい馬がまだ残っているので、無理にマル外に突っ込む必要もないかなと思いました。検討会の話で特に心は動かされなかったです。

 長々とくだらない感想を書きましたが、動画を見ながらの独り言ですので、他人の独り言を聞いてしまったというくらいの軽い気持ちで読んでいただければと思います。

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今年も残り少し

 今年もあと少しになりました。12月というのは本当に色々忙しくて、更新もまばらになってしまいました。疲れ果てていましたが、ようやっと休みに入りますので、また明日から頑張っていきたいとおもいます。年末年始は暇な予定なので、年末年始は基本的に休まずに何かしら更新していきたいと思っています。

 キャロットと東サラで12月の募集馬情報更新がありました。残口のある馬は全部見てみましたが、さすがにもうこれ以上良いなと思う馬は出てこないですね。もう少し調整が進んでくると、また馬体が変わってきて、これは、という馬が出てくるかもしれません。

 今年の競馬も終わって、データも揃いましたので、年末年始でまたくだらないデータ集めをしてみようかなとも思っています。面白い発見とかありましたらこのブログで記事にもしていきたいですね。

 明日はとりあえず、先日のシルクの募集馬検討会の動画を見た感想でも書こうかなと思っています。

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December 26, 2013

シルク2013年度(12年産) 残口ありの注目馬(12月)

 年末が近づいてきて、間もなく一括2%引きも終了になります。それも踏まえて、今日はシルクの残口アリの注目馬についてです。
 アーマインの12は無事に?満口となり、徐々に満口馬が増えつつある現状ですが、このクラブには、まだいい馬は残っていると思います。先日残念ながらシルクの2歳の出資馬が一頭募集取り下げになってしまったというのもあり、この馬に注目していました。


2 ダイヤモンドビコー12
父 キングカメハメハ
母父 (サンデーサイレンス)
牡 6,000 万
国枝栄
募集時レビュー B B C B
厩舎ランク 38.5
血統レベル A
母年齢 14
(有)村上欽哉牧場
誕生日 1月30日
体重等 469 159 177 20
血統 135.5% 0.361 0.056 0.361
厩舎 69.5% 0.258 0.032 0.161
総合 102.5% 0.310 0.044 0.261
指数 6148

 注目馬はこの馬です。カタログが来る前から注目していた馬なのですが、残念ながらその後骨折してしまい、検討しようにもできないというか、そういう状態でした。骨折は順調に回復して、おそらくはこのままデビューに向けて無事に行ってくれることでしょう。
 この馬の良さは、まずは全体のバランスと品の良さでしょう。ツアーで実馬を見ましたが、雰囲気は全募集馬の中でも抜けて良かったです。ツアー時はすでに骨折していたので動きは見れなかったのですが、DVDを見る限り良い動きをしていると思います。自分の中では、本当は一番右のアルファベットはAにしたいところだったのですが、レビューを書いた時点ですでに骨折が判明していたこともあり、ちょっと躊躇してBにしてしまったという経緯があります。このまま無事にデビューできて、順調に行くようなら間違いなくオープン馬の器だと思います。欲を言うならトモはさらにもう少しあれば最高だったのですが、募集時のDVDを見る限りは十分良いと言えると思いました。最近の写真ではちょっと丸々としてしまっていますが、この前の検討会でも話があったとおり、運動していないから丸々しているだけであって、運動ができるようになれば徐々に素晴らしい馬体になっていくでしょう。
 私はこの馬の母系に特別な思い入れがあります。私が社台RHで一番最初に出資した馬がこの馬の叔父に当たるのです。父がエルコンドルパサーで5,000万円でした。それと比較すると、父がキンカメで6,000万は決して高くないと思いました。個人的にはこの母系にはキングカメハメハが最適だと思っています。叔父は同じMr. Prospector系でキングマンボ直仔のエルコンドルパサーでもそこそこ走って3勝しました。種牡馬の格ではさらに上と思えるキングカメハメハがついて走らないはずはないと思っています。目標はもちろんクラシックですが、ダートもやれる母系ですので潰しがききそうなところもいいですね。
 自分としてはキングカメハメハ産駒には結構こだわりがあって、本当に良いと思える馬にだけ出資申込をしてきたつもりです。そんな考えもあり、今までキングカメハメハの産駒には実は1頭しか出資できていません。残り2頭は申し込んだものの、実績及び抽選で外れて出資できませんでした。出資できた1頭がG1勝ち。のこり2頭は今2歳で、2頭のうち1頭はすでに2勝していてクラシックに乗ってくるでしょう。もう1頭は気性の問題で残念ながら今のところ未勝利です。自分としては、まあそこそこ見る目があったのかなと思っています。
 今年は、そのもったいぶってきたキングカメハメハ産駒であるフィロンルージュの12にすでに出資しています。この馬はトモが素晴らしくて確実性が高そうだったので出資しました。ダイヤモンドビコーの12のほうはクラシックを目指せる大物感という点では上回っているとも思っています。
 頓挫のあった馬なので、まだもうしばらくは満口にはならないでしょうが、一括で出資するなら2%引きのあるうちに決断したほうが得だと思います。2%引きにこだわらないなら、ギリギリまで様子を見たほうがいいでしょう。私はもう決断して出資しました。あとはこの馬の成長を楽しみに待ちたいと思います。

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December 24, 2013

種牡馬雑感(その4)

 今日は種牡馬雑感の最後です。リーディング上位の人気種牡馬たちについてです。


ディープインパクト

 今や人気実力ともにナンバーワンとなりました。東京コースや京都コースでの切れ味勝負ならば、敵う者はいないというような末脚を繰り出す産駒が非常に多くいますね。基本は芝の切れ味勝負ではありますが、パワータイプの馬もいます。父と違って馬体が大きい馬に走る馬が多くいますし、父に似ていても似ていなくても走るという感じです。馬体は無駄肉がなくスラっとしていて、トモが薄いタイプが多くいますが、走る馬はトモが薄く見えても、ほとんどの場合、トモの筋肉の肉付きに良さがある馬です。決して、ディープ産駒だからトモが薄くても大丈夫というようなことはないと思います。
 一口的には、まずは値段が高いというのが問題ですね。牡馬だったら5,000万円を下ることは今後ないでしょう。ディープ産駒だからといって、全部がオープンまで行くわけでもないので、取捨選択が大事になります。しかし、そうは言っても、ディープ産駒自体が人気ですので、実績・抽選などの事情から、お金を出しても買えないということも考えられます。いい産駒を見つけられても、出資できるかどうかは最後まで分からないというのが悩みどころです。牡馬も牝馬も走りますが、同じクラブでは、1年にそうそう何頭もディープ産駒に出資できるということはなさそうなので、牡馬と牝馬のどちらにするか等でも悩みそうです。


キングカメハメハ

 とにかくいろんなタイプの産駒を出す種牡馬ですね。それでいて常にリーディング上位にいるところが頼もしいです。短距離からクラシックタイプ、芝もダートもこなす馬もいたりして、潰しがきく半面、どの方面に向く馬なのか迷う場合もあります。キングカメハメハ産駒は明確に牡馬のほうが走っています。牝馬も3冠牝馬のアパパネがいたりして全然走らないというわけではないので難しいところなのですが、牡馬との差はハッキリとしています。結局パワータイプの馬が多いので、牝馬だとその分上のクラスで通用しなくなってしまうということでしょう。ネオ産駒の様に気性が問題というのはあまり話題になりません。馬体的には、一番重要な部分はトモだと思います。トモが足りない馬はほぼ例外なく走らないと思っていいでしょう。トモでふるいにかけた後、全体のバランスを見て、脚長で馬格が大きければなお良しというところでしょうか。しかしながら、キンカメ産駒は、特に牡馬は馬体が大きいほうが走るイメージですが、クラブ馬に限れば460kg前後が実はベストです。勝ち上がり、回収率ともにこのあたりがピークです。小さいのはダメですが、大きさに必要以上にこだわる必要はなさそうです。脚の長さがあるタイプは上手くすればクラシックに乗って行ける可能性があると思います。一方で、脚の長さはそんなにでもなくとも、トモに良さがあればダートや短距離などで活躍の可能性もあり、タイプ別に考えたほうが良さそうです。さらに、以前にも見ましたが重賞勝ちがあるなど、良血の母馬からの産駒に活躍馬が多く、比較的母系の格を素直に引き継ぐ場合が多そうです。
 一口的には、ノーザンF産の関西入厩の牡馬がベストの選択であることは前にも言いました。ただ、その組み合わせは人気でもあるので、ディープ産駒が欲しいならキンカメ産駒は買えないなど、色々と調整が難しくなりそうです。牝馬は値段がそこそこする割には、あまり走りませんので、人気になることは少ないでしょう。ハズレ1位などの押さえとしておいても大丈夫でしょう。


ハーツクライ

 やっぱり上がってきました。ディープインパクトの陰に隠れていましたが、種牡馬としての潜在能力は高そうだということは今年の初めに調べたデータからもわかっていました。今年はG1馬も出ましたし、今後が楽しみです。芝馬が多く、ダートでの活躍は目立たないですね。また、今のところ突き抜ける活躍をしているのは牡馬のみです。牝馬は勝ち上がりや回収率は悪くなかったのですが、まだ大物がいない現状です。今後は牝馬からも活躍馬が
出てくるのかにも注目ですね。馬体的には父自身がそうだったらしいのですが、前脚が開いてしまっている産駒が見受けられます。父もそうだったから大丈夫とは言い切れないのが競馬の難しいところで、取捨の判断は個別に行うべきでしょう。
 一口的にはディープ産駒には高くて手は出ないけれど、ハーツクライ産駒ならということで、今後は人気が高まりそうな気もします。いい馬がいたら積極的に考えるべきかもしれません。大物もある牡馬が人気でしょうが、確実な感じの牝馬も捨てがたい気はします。


ステイゴールド

 今年は順位は6位でしたが、クラブ馬から2歳G1馬が出ました。しかも、走らないと言われていた方の牝馬から出たというのはすごいですね。種付料が上がってきたので、それに伴い産駒の値段も高くなってきています。例の黄金配合の組み合わせの産駒も、今後は結構数が出てきそうですし、牡馬は人気の中心になるでしょう。ステイゴールド産駒は馬体的にどういうのが良いのか、いまだにまったくわかりません。自分としては、考えれば考えるほどわからなくなる感じです。トモの筋肉が、外から見て素晴らしいというタイプはほとんどいないように思います。逆にトモが緩い感じの馬は結構いて、そういう馬は成長して活躍するタイプと、そのまま終わってしまうタイプとの2タイプいるように思います。最近は、やはり基本的なことに忠実に考えて、まずトモの良さがある馬を選ぶのがいいのかなあとも考えています。
 一口的には、最近はクラブ馬も人気になってしまうので、ディープ産駒を取ったらステイゴールド産駒は取れないといったような状況です。どちらかというと確実性の高いディープに対して、当たり外れの大きいステイという感じに思います。ステイのほうがディープほどは高値にならないので、ステイゴールド産駒に賭けるという手もありますが、難しいですね。牝馬は今まで人気ありませんでしたが、今後は人気が出てくるかもしれません。元々牝馬も回収率自体は悪くなくて、あくまで牡馬と比較したら雲泥の差だっただけです。牝馬に注目するのも面白いかもしれませんね。


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December 21, 2013

種牡馬雑感(その3)

 引き続いて種牡馬に関する雑感ということで、今日もトップランク手前という感じの種牡馬たちについてです。


クロフネ

 今年はリーディング10位ですが根強い人気のある種牡馬ですね。サンデー系でないので、サンデー牝馬につけられるというのが一番の強みでしょうか。産駒は距離はあまりもたず、牡馬は結局はダート、牝馬は芝での活躍という馬が目立ちます。獲得賞金の上位3頭はいずれも牝馬。牡馬は産駒の値段が高い割に今一つという現状です。サンデー系の種牡馬ではないので、当然母父サンデーの馬に注目が集まります。しかし、言うほど母父サンデー系に走る馬が偏っているというわけではなく、他の系統との組み合わせでも走っています。馬体的には牡馬にしろ牝馬にしろ、すごく柔かいというようなタイプはほとんどいないと思います。それなりに硬さがあっても、トモに良さがあるならば期待できると思います。
 一口の視点で考えた場合には、クロフネの産駒は社台Gでの募集だと値段が高めの設定の印象です。クラシック向きではないにもかかわらず、値段が高めなので、最近はそんなに人気にはならない感じですね。血統的な値段との折り合いを考えつつ、押さえに考えるというのがベストかもしれません。


ジャングルポケット

 何と言うかつかみどころのない種牡馬だなあというのが自分の印象です。牡馬でも牝馬でもG1馬を出していて、クラシックの勝ち馬もいて、クラブからもG1馬が出ています。こう書くと素晴らしい種牡馬に思えるのですが、全体を平均すると必ずしもそうでもないというか。要するに当たり外れが大きいということですよね。馬体的には胴長でスラッとした馬が多く、一目で美しいと思える見栄えがする馬も多いです。ただし、胴長で若干細身に映る産駒が多い分、当たり外れは大きいのだと思います。丁度ダイワメジャー産駒の正反対のタイプだと思えばわかりやすいかもしれません。そういう特徴もあって、ダートで頭角を現す馬はほぼ皆無で、芝オンリーの産駒ばかりというイメージです。
 一口的に考えると、芝で大成すればいいですが、ダートでつぶしがきかない分、当たり外れがハッキリ分かれてしまいそうです。特に高額馬で失敗するとダメージが大きいですので、難易度の高い種牡馬だと言えそうです。


ネオユニヴァース

 牡馬クラシックホースを複数輩出している種牡馬で、さらにはドバイ勝ち馬の父でもあるのですが、最近の人気は今一つというところ。クラブに流れてくる産駒が多いのは、それだけセールや庭先では売れにくいということでもあります。大物を出す反面、大ハズレも非常に多い印象です。それでも牡馬はそれなりの期待感がありますが、牝馬は滅多に走る馬は出ないという印象です。今年の2歳ではG1で3着馬も出ましたが、あくまで例外と考えておいた方が良いでしょう。柔かい筋肉を持つ反面、その柔かさが仇となって力が地面に伝わりきらないことがある印象で、パワーの無い牝馬の場合はそれが顕著なのかもしれません。さらには、もう何度も言っていますが、気性面で問題のある産駒が多く、それが出世を阻むこともしばしば見受けられます。牡馬ならばセン馬にすることも可能ですが、牝馬はそうもいきません。気性の悪い牝馬の場合は、人間の手の施しようがない場合もありますので、そういう点でもこの父の産駒の牝馬は難しい存在です。馬体的には、牡馬はまずトモでしょう。トモに大きさがあるならばある程度担保されるという感じです。牝馬は馬体云々よりも気性のほうが影響が大きい印象です。
 一口クラブには比較的良血馬も流れてくるだけに取捨が非常に難しいですね。気性のことは結局はトレセンに入るまで、もっと言うとレースに出るまで正確なところはわからないので、賭けの部分はあります。牡馬ならクラシックを狙える種牡馬ではありますので、興味があるならリスク覚悟で突っ込む勇気が必要かと思います。


マンハッタンカフェ

 2歳戦からガンガンやれるというタイプは少ないですが、古馬になってからも成長する馬も多く、一発のある種牡馬ではあります。一発と言っても場外ホームランのような特大ホームランはないのですが、長打力はある印象です。2歳で勝ち上がれればその後が期待できますし、2歳で勝ち上がれなくとも、その後大きく成長する馬もいるので、あまり早期始動にこだわる必要もないでしょう。緩い産駒が多いようなので、自然と競馬場に出てくるまでに時間がかかるのでしょうが、そこを我慢できるのであれば、値段の割にお買い得な馬もいるかもしれません。馬体的には、この馬もまずはトモでしょう。トモの良さが目立つ産駒は多いので、緩さが解消できたならば、トントンと出世する馬も出てくるイメージです。
 一口クラブでは、過去は日高産の馬が多かったのですが、最近は社台Gが種付を増やすようになってきました。繁殖の質が良くなれば今後も活躍馬が出てまったく不思議でないと思います。早期デビューやクラシックを目指そうとすると苦しいかもしれませんが、古馬になってからの活躍を見込むのであれば検討する余地のある種牡馬だと思います。


シンボリクリスエス

 ついに悲願のクラシックホースも出て、底力を見せましたが、如何せん遅すぎた気もしないではありません。色々と考えると、決してダメ種牡馬ではなく、本年も何だかんだでリーディング4位。評価されるべき種牡馬だと思います。ただ、サンデー系につけられる種牡馬として期待が大きすぎたのもあり、産駒の人気は高くないですね。見栄えのする馬が非常に多いのですが、瞬発力が足りない馬が多い印象です。芝ダートどちら寄りになるのかは、母系なども含めてバラつきがあります。良く言えば潰しがきく種牡馬です。ただ、それは牡馬のみの話で、牝馬の成績は芳しくありません。獲得賞金の上位も完全に牡馬が制圧しており、牝馬は1億円を超えるのがやっとの馬が数頭存在するだけです。
 一口的には実は牡馬に限ればお得な種牡馬ではあったのですが、最近は産駒数も減ってきています。ただ、そうは言ってもまだまだそれなりに数はいるので、来年以降もクラブに産駒が多く回ってくるでしょう。クラシック勝ち馬が出たとは言っても、エピファネイアの場合は母系の力が大きいと誰もが考えていますし、この種牡馬の人気が一気に爆発したりすることはないでしょう。そこそこの値段の牡馬であれば、押さえにするのは最適かもしれません。一方、牝馬で結果を出そうとするのは相当な難易度ですので、自信がないのなら素直に避けるべきでしょう。


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December 20, 2013

種牡馬雑感(その2)

 今日も種牡馬雑感の続きとして、トップランク以外の、どちらかというと中庸な感じの種牡馬たちについてです。


ゼンノロブロイ

 全体ではリーディング14位にもかかわらず、2歳馬のリーディングでは3位につけています。社台Gが肩入れして良血繁殖にこぞって種付した年の産駒ですから、ある程度は走るだろうとは思われていましたが、今のところは上々ではないでしょうか。私はもう少し低い成績を予想していましたが、思った以上に2歳馬は走っていると思います。ただ、この先はどうでしょうか。クラシックに出走できる馬は何頭か出るでしょうが、クラシックで上位に食い込めるのかどうか。過去の成績から考えると、あまり楽観もできないでしょう。ゼンノロブロイ産駒は馬体的にはまとまっているように見えるのが多く、サイズ的には大きすぎるよりはそこそこ中くらいのサイズくらいの産駒のほうが確実性が高い感じです。
 一口的には大した成績を出していない種牡馬の産駒の割に値段が高い馬が多いので、リスクがある種牡馬でしょう。2歳リーディングで上位であっても、今後が保証されているわけではありませんので、あまり過信はできないと思います。母系が超良血でもない限り、産駒が人気になることはほとんどないので、ハズレ1位という感じで押さえで考えておくのがいいかもしれないですね。


デュランダル

 リーディング25位で、決して上位種牡馬というわけではありません。ただ、以前データで見た通り、決して能力のない種牡馬ではなかったと思います。残念ながら死亡してしまったので、残された産駒は残り少ないでしょうが、いい馬だったら走るはずだと思います。朝日杯では残念ながら敗れましたが、プレイアンドリアルなどのような重賞級の馬が残された産駒の中から出てくると思います。デュランダル自身は気性的な問題で短距離を使われていただけで、決して生粋の短距離馬ではありませんでした。産駒は中距離でも活躍できる馬が多いので、上手くすれば活躍馬が出るかもしれません。
 一口クラブに出てくる産駒は今後は少なくなるでしょうが、それでも動きの良い産駒がいたら注目したいですね。


スペシャルウィーク

 名馬ブエナビスタやシーザリオの父として有名ですが、いまだに牡馬の超大物は出ていません。それでも毎年それなりに活躍する馬を競馬場に送り出していますし、無視できない存在です。最近は特にダートで活躍する産駒が増えてきた気がします。ただ、ダートで活躍する馬が多くなったと言っても、走るタイプの馬は芝でもやれそうなスラッとして頭が小さめの産駒が多いと思います。妙に頭がデカかったり、肉付きが良すぎたりする馬はかえって危ない気がします。
 一口馬主的には、これからもクラブにそこそこ産駒が出てくると思いますし、忘れたころにもう一度大物を出しそうな気もしますね。ただ、いい馬は値段も高くなるので、その辺の折り合いが一番重要かもしれません。牝馬で大物が出やすい種牡馬でもあるので、牝馬には常に注目をしておきたいですね。


タニノギムレット

 ウオッカの活躍が強烈な印象でしたが、逆に言うと、それ以外に印象がない種牡馬でもあります。ブライアンズタイムの後継として期待されましたが、残念ながら現状のままだとブライアンズタイムの父系も厳しくなってきそうです。以前調べたデータでも、明らかに今後種牡馬として上位でいるのは厳しいだろうなと思いましたが、社台SSからも追放され、今後はますます厳しいでしょう。見栄えのする馬も多い印象なのですが、見た目ほど走らない馬も多い気がします。
 一口クラブには、今後も数年は産駒が供給されるでしょう。大物がいる可能性は極めて低いと思いますし、よっぽど自身があるのでなければ無理にこだわる必要はない種牡馬かなと思います。


ゴールドアリュール

 サンデーサイレンス産駒の種牡馬でもパワーに偏っていて、硬質な筋肉を持つというのがこの種牡馬の特徴でしょう。活躍馬は牡馬に偏っており、牝馬では活躍馬はほとんどいません。牡馬の場合はもちろんというか、父の特徴の通り一流のダート馬がたくさんいます。一方で数少ない牝馬の活躍馬は芝馬です。牡馬と牝馬で全く異なるタイプの活躍となっているので注意が必要です。この父の産駒だからといって、ダートで天下を狙うというのは、ちょっと違うかもしれません。
 一口的には、素直に牡馬のダート馬を狙うのがセオリーでしょう。トモに良さがあるダート向きの牡馬なら、かなり確実性がある種牡馬だと思います。社台G生産の産駒がクラブに出てくることは多くないのですが、牡馬が出てきたら常に注目ですね。


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December 19, 2013

種牡馬雑感(その1)

 あと1週で今年の中央競馬も終わりです。徐々に種牡馬リーディングも大勢が決まってきました。
 2013年の種牡馬成績が確定したら、また例の、種牡馬の実力の最新版データをとって、1月から記事にしていきたいと思っています。

 その前に、あまり詳細なデータにこだわらず、イメージとかも含めてクラブ募集に関係のありそうな種牡馬について、簡単に感想というか、コメントをしておこうかなと思います。今日は種牡馬の中でも、新種牡馬や、まだ比較的新しく評価が確定していない種牡馬についてです。


チチカステナンゴ

 初年度産駒である2010年産が、繁殖レベルの割には極度の不振と言えるような内容で、2012年産は投げ売りのような価格で社台Gから各クラブに産駒が卸されています。ただ、最近は勝ち星自体は大分増えてきているようで、まったく勝てない種牡馬というわけではなさそうです。中山競馬場のような最後に急坂があって上がりがかかるような競馬場、どちらかというとパワー寄りの馬場で力を発揮する産駒が多いようです。芦毛の産駒が多いので、写真で見ると良く見えない産駒が多いのですが、動きには見どころのある産駒がいたりして、そういうのは結構勝ち上がったりしています。血統よりも動きに着目したほうが面白いのかもしれません。
 一口の視点から考えると、大物は出ないが、そこそこ2~3勝程度できる産駒は出てきそうな感じで、値段との見合いでは買いという判断もアリなのかなとも思います。この辺は自分がどういう成績を望むかにもよるでしょう。とにかく経済的リスクがあっても重賞級を狙いたいなら、この種牡馬の産駒は今のところ難しいでしょうし、1,000万条件でコツコツやれるタイプを狙うのであれば、意外とアリなのかもと思ったりもします。


メイショウサムソン

 初年度産駒である2010年産がダービーに出走したりして、結構それなりに頑張ったなという印象もあります。ただ、この馬の場合は、芝の中距離以上の舞台でのみやっていける産駒ばかりという印象ですね。なので、一つ勝てれば楽しませてくれそうな馬がいるのは確かですが、年が明けて2000m以上の未勝利が増えてくるまでは、ほとんど勝ち上がれないというジレンマもあります。中距離以上でひょっとすると一発大物を出す可能性もゼロではないと思いますが、やはりSadler's Wells 直系の種牡馬が日本で生き抜くのは難しい面がありそうです。馬体は背腹に長さがあるタイプが多く、確実性は低いタイプと見ていましたが、意外にもクラブ馬は結構な確率で勝ち上がっています。牝馬の勝ち上がりが多いのも盲点でした。トモに良さがある馬ならば確実性は増しそうです。
 一口の視点からは、上記のチチカステナンゴと同様に大安売りのセール状態ですので、古馬になってから中距離以上でコツコツやれそうな馬を狙うというのもアリかもしれません。社台SSから追放になりましたので、今後社台Gからの募集は減ってくるでしょうが、まだ何年かは産駒が募集されると思うので、見極めが重要ですね。


ダイワメジャー

 意外にもまだ1億円に届いているクラブ馬は一頭もいないという現状です。2009年産が初年度ですから、3歳以上は2世代しかいないというのもあるのですが、ゼロというのはちょっと意外ですね。父は2000mもこなしましたが、産駒はマイル前後の活躍馬が多く、ある程度確実性が高い種牡馬だと思います。馬体的には父に似た産駒が非常に多く、肉付きが良くて丸っこい感じがしていても、トモに良さがあれば活躍できる感じです。牡馬に特にその傾向があると思います。
 一口の視点から考えると、勝ち上がりもよく、マイル前後で堅実に走ってくれる産駒が多いので、結構人気のある種牡馬だと思います。ただ、現時点では長打はなく、堅実なアベレージヒッターになってしまっています。古馬になってからの成長力がどれくらいあるのかも、今後わかっていくでしょうから、来年以降の古馬の走りに注目ですね。


コンデュイット

 社台Gのクラブではあまり馴染みがない新種牡馬ではありますが、ほんの少し募集もされていました。ビッグレッドGのクラブでは当然たくさん募集されていたわけですが、残念ながら今のところの結果は期待ほどではない感じですね。新種牡馬ですから、まだこれからどうなるかわからない部分も多いですが、2歳戦からガンガン勝ち馬が出てくるタイプではなさそうです。パドックで何頭か産駒を見ましたが、特に馬っぷりが目立つような産駒が多いということもないですし、このまま中庸な位置に終始するかもしれませんね。
 一口的には、社台Gの産駒に主に出資している場合は、あまり影響はなさそうですね。その他のクラブでも、今のところ出資したいと思うような要素が見当たらないです。


ヨハネスブルグ

 一番意外な活躍をした新種牡馬と言えそうです。日本で併用される前の産駒もそこそこ日本で実績を出せていましたし、それなりにやるかもねという期待はあったでしょうが、いきなり2歳から芝でもダートでも重賞勝ち馬を出すとは驚きですね。パドックで産駒を見ても、距離はもたないだろうなという感じの馬がほとんどですが、筋肉質で見栄えのする馬も多いです。
 一口クラブでは2歳馬は3頭しかおらず、現状は全馬未勝利。社台Gから産駒が出てくることは考えにくいですから、他のクラブで募集があるなら、ぜひ考えたいですね。ただ、2012年産、2013年産は極端に産駒数が少ないので、クラブに出てくることがあるのかどうかというのが問題ですね。まだ先になりますが、注目するなら2014年産以降ということになるでしょうか。さらに、気が早すぎますが、Storm Catの直系ですから、母父に入ってもどんな活躍を見せるのかも楽しみです。


マツリダゴッホ

 新種牡馬として出だし好調でしたが、重賞制覇にまでは至らず、2歳戦は尻すぼみな感じでした。ただ、2歳戦でこその種牡馬というわけではないでしょうし、これから産駒が3歳になってどうなるかが勝負でしょう。パワータイプでややゴツイ感じの馬が多いように見受けますが、芝・ダート共用で走ってくれそうです。
 一口ではそこそこ募集頭数がいますが、いずれも価格は安めであるため、募集価格を回収できる馬は結構出そうです。やはりあとは重賞クラスや1億円クラスに届く馬がどれだけ出てくるかが気になりますね。


ディープスカイ

 新種牡馬ですが、全体でも新馬を勝ったのは今のところ1頭のみ。クラブ馬は7頭いますが、3頭デビューしていて勝ち星なし。クラブ馬はまだ3着以内にも入っていません。お世辞にも褒める要素が見つからない状況ですが、まだ2歳戦ですし、これからに期待するしかないですね。トモが今一つの産駒が多いみたいで、その点は非常に気にかかるところではあります。
 一口的には、正直、相当な自信がない限りは様子見したほうがよさそうですね。


ブラックタイド

 言わずと知れたディープインパクトの全兄で、馬っぷりは素晴らしいものがありました。10年産、11年産と2世代デビューしたわけですが、重賞勝ち馬を出すこともできましたし、値段の割には頑張っている種牡馬と言えるかもしれません。この馬の産駒は、父の馬っぷりを承継して、実に立派な見栄えをしている馬が散見されるのですが、見かけほど走らないということも多い気がします。弟の産駒のような決め手を持つ馬はいないので、勘違いしないように気をつけたいです。
 一口クラブでも毎年産駒が出てきていますが、馬っぷりを妄信しないよう注意が必要かもしれませんね。

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December 17, 2013

2013年シルク ○外募集時レビュー

 シルクから突然マル外の募集が発表されました。今年もマル外募集があるらしいと噂には聞いていましたが、やはり本当だったようです。

 とりあえず、いつもどおりレビューしておきます。
 毎度のことではございますが、競馬好きのバカの個人的な感想ですので、枯葉も山の賑わいということで受け流していただければと思います。


53 グロリフィカムスの12
父 Henrythenavigator
母父 シンコウフォレスト
牡 3,000 万
堀宣行
血統レベル D
母年齢 8
誕生日 3月17日
募集時レビュー B B B B

 トモには良さが見れます。これから調教を進めて行けばさらに良くなりそうでもあります。背が短く筋肉質で、計算が立ちやすそうな馬です。筋肉質とは言っても、ゴツい感じはしない馬なので、芝のマイル前後でやれそうな感じです。血統的には母系の近いところに活躍馬がいないのが不満ではありますが、父系はKingmamboの系統ですから、日本での馴染みという点では安心感があります。馬体はまとまっていて良いと思いますし、厩舎は好き嫌いがあるでしょうが、トップランクのところ。あとは血統背景をどう考えるかで取捨が変わってきそうです。


54 ファイアダンスの12
父 Lord of England
母父 Lomitas
牡 1,500 万
古賀慎明
血統レベル B
母年齢 11
誕生日 4月14日
募集時レビュー D C C C

 牡馬にしてはトモが今一つ物足らない感じに思えます。それもあって全体的に力強さを感じません。母系も特に良血とも思えず、父系はShirley Heightsから続く血統。およそ日本に向くとは思えませんが、値段が安いですし、ドイツ血統の一発の魅力はあるかもしれません。


55 スノークリスタルの12
父 Invincible Spirit
母父 Kingmambo
メス 2,800 万
吉村圭司
血統レベル A
母年齢 9
誕生日 2月21日
募集時レビュー E C C D

 トモが薄く、体全体のバランスも良いとは思えないです。こういうマル外牝馬が他クラブでも過去にいたような気もします。2月生まれということを考えても、全体的にもう少ししっかりして欲しいなという印象です。それ以前の問題として、マル外の牝馬ですから、最初から圧倒的な不利を背負っている状態です。マル外牝馬については以前にもたびたび言っていますが、G1勝てると思うくらいでないと厳しいと思います。この馬は血統的な背景は素晴らしいですが、そういう良血マル外牝馬でクラブで募集された馬が思ったほど活躍できていないという事実を心に留めておきたいです。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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December 15, 2013

2013/12/15(日)結果

 今日も用事の合間をぬって、4R、5R及び6Rを中山で見てきました。しかしながら、カメラを忘れるという大チョンボをしでかしてしまい、写真が撮れませんでした。。まあその分じっくり馬を見れたということで自分としてはよしとしたいです。

 さて、今日は2歳G1の朝日杯がありました。勝ったアジアエクスプレスは、ダートで2連勝で挑戦してきたマル外で、データ的には消しの要素満載だったのですが、鮮やかに差し切ってしまいました。ダートで連勝してG1で通用するというパターンはエルコンドルパサーくらいまで遡らないと、自分の中では思い出せないくらいの珍しいケースだとは思います。今日はペースが流れたというのもありましたし、道中内につけて4角手前で徐々に外に出して、最後直線で差し切るという鞍上ムーア騎手の芸術的な騎乗もプラスにはなったと思います。勝ち馬は強いは強いですが、もう一戦見てみないとわからないなとも感じます。


【中山4R芝2000m未勝利】

特別抜けた感じの馬はいなくて、1番人気のレッドラウディーが相対的には目立っていたでしょうか。戦績からもレッドラウディーからでいいと思ったのですが、結果は控えて直線で差してきたヴァルコイネンが完勝。買った馬は強かったですね。

★レッドラウディー (マンハッタンカフェ) 牡3,200万 5着
募集時評価 B-B-C-B

仕上がりは良かったと思います。太くはないんですが、ただちょっとまだ若干緩いところがある感じですね。道中も器用さに欠ける感じで、勝負所でやや位置を下げてしまったりと、小回りだと乗り難しい部分があるようです。ある程度位置を取りに行って、抜け出すということを鞍上も考えていたようですし、私もそれで勝てると思っていましたが、競馬は相手もあることなので難しいです。結局無理に前につけるよりはある程度タメていったほうがいということなのでしょう。次は中京も考えるとのことですが、東京や中京のほうがレースはし易そうです。


レイズアスピリット (キングヘイロー) 牡1,600万 11着
募集時評価 D-C-C-C

仕上がりも良さそうでしたし、走れる状態にあると思いました。ただ、まだ体つきなんかが少し子供っぽい感じがして、まだまだこれからの馬だなとも思いました。今日は結構道中で馬群が密集していて乗り難しいところもあったようですし、気性の成長も待たれますね。


【中山5R芝1600m新馬】

ここも抜けて馬はおらず、どれも似たり寄ったりという感じのメンバーでした。勝ったのは得意の捲りで勝負したデムーロ騎乗のホットランナー。鞍上の腕だけが目立ったレースでした。

レッドアシェット (ダイワメジャー) メス1,600 10着
募集時評価 C-E-C-B

トモが目立っていて、この先走ってくるなと思うのですが、今日の時点ではちょっと緩かったです。予想通り坂で止まってしまいました。まだまだこれからの馬ですし、コースとメンバー次第で上位に来れると思いました。


【中山6Rダ1800m新馬】

一頭馬体が抜けている馬がいました。7番のバイオレットスターです。この馬は友人が出資している馬だったのですが、馬体は素晴らしいですね。非常に目立っていました。ただ、現時点では緩すぎる感じでした。腰が甘い感じで、馬体は素晴らしいけど、体を持て余しているように見えました。将来的にはこの馬が一番出世するんじゃないかなと思いました。

マックスユーキャン (ゴールドアリュール) メス1,400万 5着
募集時評価 E-C-C-C

仕上がっていて走れる状態だとは思いましたが、このメンバーで2番人気になるような馬にも見えなかったので、人気には少し驚きました。色々難しいところがあるようで、道中の位置取りが少し後ろ過ぎましたでしょうか。今日は無理しなかった感じでしたが、最後は順位を押し上げてきましたし、レース慣れしてくれば再度上位争いできそうです。


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December 14, 2013

2013/12/14(土)結果

 今日は中山5R、6R、7R、及び、9Rを見てきました。今回から自分の思考過程を残すという意味合いで、レース全体の感想なども書いておきたいと思っています。バカなので書いておかないとすぐ忘れちゃうんで(笑)。


【中山5R芝1600m未勝利】

パドックで一番よく見えたのが勝ったダイワラスター。トモが良かったので、この馬から買おうと思ったのですが、馬体重を見ると414kg。牝馬とはいえちょっと小さすぎないかと、余計なことを考えてしまい、結局クラブ馬を混ぜたBOXでワイドと3連複を購入。結果はダイワラスターが完勝して単勝30倍。久しぶりに気絶しそうになりました。

ノースショアビーチ (キングカメハメハ) 牡3,000万 6着
募集時評価 C-C-C-C

131214north

馬自体は相変わらず立派で、トモの大きさもあるので、いつ勝ってもおかしくない状態だと思いました。ただまだ若干緩さがあるのかなというところで、やはり急坂のある中山では最後まで粘り切れない感じでした。着差はわずかですし、中山でもこのクラスならやれると思いますが、馬券的には次に東京に出てきたときのほうが面白いかなと思いました。


レッドウォーリア (ゼンノロブロイ) 牡3,600万 7着
募集時評価 C-B-C-B

131214warrior

緩いというのではなく、この馬の場合まだ子供っぽい感じなんですよねえ。今日は大外が響きましたね。メンバーと枠順次第で次も上位争いでしょう。ダートのほうが勝ち上がりは早いかもしれないですね。


グロリアストレイル (ネオユニヴァース) 牡2,500万 9着
募集時評価 D-D-D-D

131214trail

今日もいい感じでしたし、走れる状態だったと思います。ネオ産駒だし、中山は向くと思ったのですが、どうしたんでしょうか。ちょっとわからないですね。


【中山6Rダート1200m新馬】

このレースはクラブの馬はいませんでした。パドックでは1番人気のゴールドキセキが目立っていましたね。馬体全体というよりは、トモがとにかく巨大で、緩い感じでもなかったので、これでほぼ決まりだろうとすぐに結論づきました。ただ、皆考えることは同じで、単勝は1.5倍。2番手以下では、2番人気のヘルヴェティアはトモが良く見えましたが、現状緩さがある上に、馬体重が小さすぎるというのもあり、ダートで上位は厳しいだろうという見立てとなりました。結局1.5倍の単勝という何も面白くない馬券を買って的中。勝ったゴールドキセキは上まで行きそうな素材だと思いました。


【中山7R芝1800m新馬】

パドックで一番よく見えたのは2番のユキノプリンスでした。このメンバーの中では勝てる馬だと思いました。不安は父がブラックタイドということ。結構馬体を良く見せる割に走らないこともあるので。結果は操縦が難しそうな馬で大敗。マイナー種牡馬の産駒は良く見えても要注意ですね。

リコルディ (カンパニー) 牡1,800万 1着
募集時評価 C-C-C-B

131214ricol

仕上がっていたし、走れる状態にあると思いました。ただ、特別何かを感じる馬というわけでもなかったです。1000m通過68秒という超スローをうまく折り合って、完勝でした。ただ、時計的にも、超スローの割に上がりが速いわけでもなく、上ですぐに通用するかは少し疑問です。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


【中山9R芝1600mひいらぎ賞】

このレースの注目は何と言ってもミッキーアイル。パドックに出てきて1周目でこの馬が勝つと確信できました。このメンバーの中では馬体は抜けて良かったです。バランスがいいのはもちろんですが、この馬はとにかくトモが素晴らしい。ディープインパクト産駒でこういう素晴らしいトモを持っていれば間違いなく走りますね。さらに、スピード指数も前走が74だったので、朝日杯に出ても勝ち負けだろうと思っていました。レースは結局ミッキーアイルの楽な逃げ切り。ただ、アンカツも言ってましたが、こういう競馬を続けていたら、本当に強い馬と当たったときに崩れる可能性が高くなると思います。強い馬だとは思いますが、あくまでメンバー次第というところでしょう。今日は圧倒的な強さでしたが、過信は禁物だと思いました。馬券は頭は確定ですが、単勝1.2倍という一本かぶりなので、3連単で勝負するしかありません。2着もピークトラムでほぼ決まりだろうと思えたのですが、馬体重が減っていたので、ひょっとすると負けるかもと思い、頭固定で、2、3着はピークトラムを含む4頭で勝負しました。見事的中。こういう簡単なレースがたくさんあるとうれしいのですが。

イオラニ (キングカメハメハ) 牡2,000万 14着
募集時評価 C-C-C-C

131214iorani

悪い馬ではないのですが、このメンバーに入るとちょっと目立たないですね。480kg以上あるんですが、あまり大きく見えないというか。馬券的には、結構人気になっていましたし、キリという判断にしました。こんなに負けるとは思っていませんでしたが、調子が悪かったんでしょうか。

<おまけ>

ミッキーアイル

131214micky

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December 13, 2013

2013年ノルマンディーOC 2次募集馬レビュー

 ノルマンディーOCの2次募集馬のカタログ、DVDを見ました。簡単にレビューしておきたいと思います。
 毎度のことながら、競馬好きのバカの個人的な感想ですので、枯葉も山の賑わいということで受け流していただければと思います。


15 アーデンウェイの12
父 Bluegrass Cat
母父 Carson City
牡 2000 万
安田隆行
募集時レビュー C D C C

Bluegrass Catの産駒自体が日本で活躍していないですし、この馬もダートの短距離で一本調子に先行してどこまでやれるかというタイプになりそうです。馬体は悪くもないし、良くもないという感じで、血統的にも特別な魅力はなさそうです。値段も高いので、この厩舎の馬が持ちたいならというところでしょうか。


16 アイラヴユーナニの12
父 Warrior's Reward
母父 Vindication
牡 1600 万
矢野英一
募集時レビュー C C C C

馬体的には可もなく不可もなくですね。マル外ですからレース選択が狭まることはあっても、広がることはありません。値段も特別安いというわけではないので、こういう血統に興味があるなら面白いかもしれませんが、ちょっと難易度が高そうな馬ですね。


17 シスタークイックの12
父 Flashy Bull
母父 Ide
牡 1800 万
国枝栄
募集時レビュー C D C B

マル外の中ではこの馬が一番良さそうには見えます。馬体はまとまっていますし、動き自体は良いと思います。ただ右後ろがちょっと気になります。トモは悪くないのですが、牡馬だし、もう少しあったらなお良かったのですが。厩舎も一流のところですし、期待感はありますね。血統的にはダートでしょう。ただ、この馬でなければいけないというような要素もないと思います。


18 トーセンフォーユーの12
父 スペシャルウィーク
母父 トニービン
牡 1400 万
栗田徹
募集時レビュー C E C D

1月生まれで、後ろの歩きがバラバラな感じです。所属厩舎も他馬が所属するところと比較して成績的に芳しくないところ。あまり大きな期待ができるタイプではなさそうです。


19 サクセスビスケットの12
父 エンパイアメーカー
母父 サンデーサイレンス
メス 1600 万
清水久詞
募集時レビュー B C C B

6月生まれですがしっかり歩けていて好印象です。トモにも良さがあるので、この先成長すると思えます。人気種牡馬で結果も出している父に、母父サンデーという組み合わせ。フェデラリストという成功例がすでにいる上に、この組み合わせは社台Gにはこの年にはいません。個人的にはこのクラブで買う価値のある馬だと思います。


(注)左から、トモ-後脚-肩-全体のリズム、の評価です。
トモはトモの大きさ及び迫力で評価しています。後脚はクセがないか、スムーズか等で評価しています。肩は肩の出のスムーズさ、硬さで評価しています。全体のリズムはスムーズな全身運動ができているかを評価しています。

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December 10, 2013

東サラ2013年度(12年産) 残口ありの注目馬(12月)

 先月は注目馬は取り上げなかった東サラですが、今月は1頭取り上げたいと思います。


3 マンダララ12
父 ディープインパクト
メス 3,400 万
東 手塚貴久
募集時評価 C B B B
厩舎ランク 22.9
血統レベル AA
母年齢 15
ノーザンF
誕生日 5月22日
体重等 372 149 164 19
血統 153.1% 0.276 0.069 0.172
厩舎 157.8% 0.375 0.125 0.125
総合 147.8% 0.325 0.097 0.149
指数 5024

この馬については、今月の馬体写真が特に良かったとか、そういうことはないんですが、残口わずかになってしまっているので、もう待てないだろうなという意味で今月の注目馬に挙げたいという感じです。5月生まれなので、まだ全体的に幼い感じですし、これからまだ成長すると思います。そういう遅生まれの馬の場合、幼すぎてまったく良く見えない馬もいるのですが、この馬は最初から結構動きも良かったです。品があって、リズムよく歩けているのでこのまま順調に成長していけば楽しみです。馬体重も410kg台まで増えてきましたし、上手く仕上がっていくのではないでしょうか。この母から日本で産まれた産駒の中ではこの馬が一番デキが良いとも思えます。賭けの部分はありますが、データ面の後押しもありますし、面白い存在だと思います。

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December 09, 2013

キャロット2013年度(12年産) 残口ありの注目馬(12月)

 今月もキャロットの募集馬のうち、現時点で残口のある注目馬についてピックアップしたいと思います。
 キャロットの場合は、さすがにもうほとんど良さそうなのは売り切れてしまっている感じですが、残っている中から注目するならこの馬でしょうか。


31 リビングデイライツの12
父 タニノギムレット
母父 フジキセキ
牡 1,600 万
菊沢隆徳
募集時レビュー C D E D
厩舎ランク 23.5
血統レベル B
母年齢 15
ノーザンファーム
誕生日 4月21日
体重等 421 152 168.5 20.2
血統 43.3% 0.200 0.000 0.200
厩舎 51.4% 0.125 0.000 0.125
総合 45.2% 0.163 0.000 0.163
指数 723

この馬、募集時のレビューではかなり厳しく見てしまいましたが、良くなってます。この生まれは4月生まれですが、こういう遅生まれの馬の中には、想像以上の成長を見せる馬がいます。この馬はかなり急成長していますね。馬体重も470kgまで増えてきて、今月の写真ではトモがかなり良くなってきています。馬体だけなら、残っている馬の中では抜けているのではないかなと思います。ただ、そうは言っても、当然売れ残っている理由があるわけです。まずは父のタニノギムレットの種牡馬成績が振るわないということ。社台SSからも追放されましたし、このブログで以前示したデータからも強気になれる要素はないです。そして、一番の問題は、この母系がやたら脚元が弱く、上の多くが故障で引退しているという点です。この馬は今のところは脚元に問題はなさそうですが、そうであっても、やはり競馬は血統のスポーツですから、将来的にどうなるかは不安ではあります。そういう不安はあるものの、上手くすればオープンまで行ってもおかしくない器ではあると思います。

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December 08, 2013

2013/12/8(日)結果

 今日はようやっと少し競馬に行く時間が取れたので、中山で、5R~7Rまで見てきました。

 今日は牝馬の2歳G1がありました。1着がステイゴールド産駒で、2着がディープインパクト産駒。人気の一角だったゼンノロブロイ産駒は9着でした。データ面から、ゼンノロブロイの種牡馬能力に疑問があると考え、私はゼンノロブロイ産駒からは活躍馬は出ないというほうに賭けて、出資の方針を考えてきました。今日の結果だけなら、ある程度正しかったと言えるのかもしれませんが、これからまだクラシックまでの半年間でどうなっていくのか、この点にも注目していきたいです。


【中山5R芝2000m新馬】

レッドレギオン (キングカメハメハ) 牡3,000万 3着
募集時評価 C-C-C-C

131208region

馬は良かったですね。見た感じ、パドックでは一番目立ってましたし、このメンバーなら勝てるだろうと思ったのですが、詰めが甘い感じで3着まで。このメンバーなら差し切って欲しいところでしたが、もう少しレースでの立ち回りが上手くなればこのクラスは勝てるでしょう。


アムールスキー (ゼンノロブロイ) 牡2,500万 4着
募集時評価 E-E-C-D

131208amuru

馬体重はあるのですが、薄く感じるというか、良く言えば品があるという感じですし、悪く言うとパワー不足かなと思いました。正直上位は難しいかなと思ったのですが、スタートの出遅れ、最後の直線で寄られるという不利がありながら4着は立派ですね。母系の血の良さが出ているのでしょうか。今日のメンバーのレベルが正直ちょっと怪しい感じなので次どうこうはわからないですが、見た目以上に走りそうかなと思えました。


【中山6R芝1600m牝新馬】

フォワードカール (ゼンノロブロイ) メス1,400万 1着
募集時評価 D-D-B-B

131208forward

良く言えば牝馬らしい綺麗な馬ですが、ちょっと華奢な感じもしました。パドックでも悪くはないのですが、目立つところもなかったです。レースでは鞍上が上手く立ち回ったのもプラスになったと思いますが見事優勝。流れに乗れたのが良かったように思いますし、毎回こういうレースができるとはちょっと思えないので、上のクラスですぐ通用するかはちょっとわからないかなと思いました。でも、まだ仕上がり切っている感じでもないですし、今後の上積みは期待できそうな感じでした。関係者の皆様優勝おめでとうございます。


【中山7Rダ1800m500万下】

アスペンツリー (スペシャルウィーク) 牡2,000万 2着
募集時評価 E-D-D-D

131208asupen

実馬を見たのは初めてだと思いますが、いい馬ですね。そんなに体全体が目立つタイプではないのですが、トモに良さがあります。スペシャルウィーク産駒はこういう成長力を見せる馬も多いですね。パドックでは上位争い必至と思えました。レースでは最後の最後に首の上げ下げで負けてしまいましたが、このクラスを勝ち切れる力を持っていますし、次のレースも楽しみです。


ジャッカスバーク (シンボリクリスエス) 牡1,800万 4着
募集時評価 D-E-C-E

131208jack

馬体はシンボリクリスエス産駒らしく目立ちます。馬体もまとまっていて、いかにもダートで良さそうな感じの馬です。トモがさらに良くなってくれば、さらに上を目指せそうに思えましたし、この馬もこのメンバーの中では上位争い必至と思いました。ただ、レースでは、終始インコースを回った割には、伸びずバテずという感じで結局4着。小回りが合わないのか、ちょっと残念でした。新馬戦の2、3着馬がすぐに未勝利を勝っていただけにちょっと人気になりすぎていた感はあります。展開次第で、またコース次第で、このクラスでも再度上位争いできると思いました。


グランドサッシュ (ハーツクライ) 牡1,800万 7着
募集時評価 D-D-D-E

131208grand

人気の馬の中では、この馬は今日は消しだろうなと思いました。馬格もなく、正直ダートに向くとは思えないですね。新馬戦はダートで勝ち上がりましたが、新馬戦だから勝てたのであって、ダート馬ではないでしょう。同じレースの上記2頭相手に今後ダートで好勝負できるとはちょっと思えないんですよね。少なくとも冬場のダートは向かないでしょう。

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December 06, 2013

募集取り下げ

 出資した1歳馬が1頭早くもリタイアしてしまいました。
 シルクのスーパーバレリーナの12が腰フラのため、本日募集取り下げとなりました。リタイアは大変残念ですが、年内だったこともあって出資金額が全額返金になり、経済的にはダメージを受けないことが唯一の救いでしょうか。

 スーパーバレリーナの12は、ウインバリアシオンの全弟で、馬体も当初想像していたよりも良かったですし、ツアーで実際に見ても良いと思いました。この馬の将来を嘱望していた関係者の皆さんを含め、他の出資者の皆さんも無念でしょうが、やむを得ぬことです。

 本当に、こういうのは募集時には全く予想ができないことですし、ただもう諦めるしかないというのが現実です。年明けだったら返金もありませんので、経済的には単なる損失になってしまうのが厳しいところです。

 つくづくリスクの高い趣味だなあと思います。でも一口馬主を続けるのであれば、個別の損失はトータルで取り返すくらいの意気込みでないと仕方ないかなとも思います。避けられない事態を恐れすぎても、先に進めないですから。

 ということで、1頭分空いてしまった枠を埋めるべく、年内にはどれか1頭追加したいところです。
 ギリギリまで様子見をする安全策をとるのか、セコく2%引きを取るのか(笑)。後悔しないように色々考えてから結論を出したいと思っています。

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December 05, 2013

ダート牝馬

 ちょっと、まだ忙しくて、更新ペースが遅くなっていますが、まあ、こういうときもあるってことで。今日はダート牝馬についてのお話です。

 何度か話をしていますが、ダート専門の牝馬は中央では目標がありません。遡れば、過去にはホクトベガのようなダートでチャンピオンになった牝馬もいますが、そういう特別な事例を抜きにした場合、中央では基本的に生きていく道がありません。
 一番の問題は中央のダート重賞及びオープンレースに牝馬限定戦がないため、実質的には1000万条件を勝ち上がると、その後は牡馬と戦うしかないということです。

 一方で、地方競馬、特に南関東では牝馬の重賞が整備されていて、交流重賞もさることながら、地方限定の牝馬限定重賞も充実しています。牝馬ダート路線で活路を見つけるためにユキチャンが南関東に移籍したのなんかが記憶にあるところです。

 イメージ的には、地方に転籍というのは、中央で通用しなくなったからというのが今までの考え方でしたが、最近では、ダート路線でまだまだ中央でもやれる状態で南関東に移籍するケースもあります。
 社台・サンデーなどでは、地方に転籍して新たに生きる道を見つけて活躍している馬もいます。

 私は出資していませんが、先日、東サラのレッドクラウディアが南関東に転籍になりました。出資者の方々の思いは色々あると思いますが、私は正解ではないかなと思います。上手くいけば、あと1億円くらい稼げるかもしれないというのが、私の見立てです。

 南関東に移籍すれば、交流重賞以外にも、地方限定の重賞に出走できます。南関東限定の牝馬の重賞のレベルは、中央の1000万特別とだいたい同等と考えられます。1着賞金も同じくらいです。
 なので、中央のオープンで通用する牝馬なら、南関東では活躍できる可能性が非常に高いと思います。

 南関東のクラス編成は、中央の勝ち抜け方式ではなく、賞金積み上げ方式ですので、勝っても同じクラスのレースに出れることもあります。また長期間、同クラスで稼げなかった場合はクラスが下がりますので、下がったクラスで再度やり直すこともできます。

 中央だとオープンのダート戦などは、まず出るのも大変な状況になります。さらに牝馬の場合は、牡馬と戦わなければいけないので、圧倒的に不利というか、頭打ちになる可能性が非常に高いです。

 そういうことを考えると、南関東に牝馬が新天地を求めるというのは非常に合理性があると思います。

 社台・サンデーだからファンドを続けながら地方移籍もありなのかなあと思っていましたが、400口のクラブでもこの戦略を採用するのなら、今後は牝馬のダートも一概に難しいとは言えないですね。それくらい、この移籍は、今後の馬選びに影響があるなと思いました。

 まずはレッドクラウディア号の活躍をお祈りします。


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December 02, 2013

人生いろいろ、一口もいろいろ

 ここのところ少し忙しくて、ちょっと間が空いてしまいました。
 人生いろいろ、競馬もいろいろという感じで、過去の不振がウソのように、今年は出資馬ががんばってくれています。

 多少なりとも一口の成績が上向いた理由というか心構えは、前にも少し書きましたが、一言で表すと、「人の話をよく聞くこと」に尽きるかなと思います。

 一口をやり始めるきっかけは人それぞれだとは思いますが、やはりほとんどの場合、競馬の知識は豊富にある状態で一口馬主をやり始めると思います。そうすると、どうしても自分の「競馬」の知識で、「一口」を捉えてしまいがちです。それがかえって成績不振に陥る原因だった気がします。
 自分も、なまじ過去に競馬にのめりこんでいただけに、一口では新参者であるにもかかわらず、何かわかった気になって、結局はデタラメだった気がします。

 表現しにくいですが、賭け事としての競馬は、「点」での勝負。拡大して考えても「線」での勝負だと思います。一方の一口馬主は、通常は一頭の馬が引退するまでその馬一頭一口だけということはないと思うので、「面」での勝負、もっと言うと立体的な勝負とも言えるかもしれません。賭け事としての競馬よりも多角的、多面的に考えて、最終的に残った馬を拾い上げるという手法が必要なのかなと思います。
 今年の募集時に半ば本気半ば冗談でチチカステナンゴ総流しなんていう楽しい手法も話題になって、競馬ではそういう総流しの戦法も大いにあり得ますが、一口では現実的ではないと思います。闇雲に手を広げ続けるわけにも行かないところが難しいところです。
 最悪なのが、自分の独りよがりの考え方が無限に拡大していってしまい、昔の私みたいに、ブービー、ビリ、屈腱炎、というような悲しい事態の繰り返しになってしまうことです。

 そう考えていくと、やはり多くの先人たちの話を素直に聞く耳が大切かなと思います。聞いて、それを鵜呑みにするのではなく、聞いた内容を自分で吟味して取り入れるという作業が必要になると思いますが、いずれにしても、訊く耳を持つことがまずは必要かと思います。

 なんか説話っぽくなってしまいましたが、何事にも、戦法や攻略があるということだと思います。


 話は変わりますが、出資馬が期待以上に活躍してくれた利益を使って、もう一頭出資馬を増やそうと考えています。一頭目をつけているのがいるので、そのうち注目馬に挙げたいと思っています。やはり馬で得た利益は馬に使いたいです(笑)。

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