« ネオユニヴァースの実力2014(その1) | Main | 大駒登場 »

January 24, 2014

ネオユニヴァースの実力2014(その2)

 引き続き、種牡馬ネオユニヴァースのデータを見ていきます。
 価格別のデータについては、社台G生産馬のみを対象としています。


6.価格別

社台G生産価格別牡馬
Neo_kakakubetsu_boba

 社台G生産のネオユニヴァース産駒の牡馬には明らかな傾向がありますね。高い馬のほうが、より走るというデータになっています。つまり、良質の繁殖につければ、期待以上の産駒も産まれてくるということでしょう。2,400万以上の牡馬に関しては、打率も安定して高めで推移していますので、中価格帯が悪いというわけではないです。ただ、やはり高額帯と比較すると見劣りしますね。
 ということで、ネオユニヴァース産駒の牡馬は、高額馬は思い切って突っ込む価値があると言えます。ネオユニヴァース産駒ということで一括りにしてしまうと、何となくで間違った思い込みをすることになりかねません。牡馬と牝馬を常に区別して考えておきましょう。


社台G生産価格別牝馬
Neo_kakakubetsu_hinba

 牝馬は低価格帯のほがマシであるというデータになりました。結局のところ、価格に関係なく、賞金を積み重ねる馬が少なく、三振も非常に多いので、価格が低い馬のほうが回収率は高まっているということでしょう。低価格帯も特に良いデータが出ているというわけではないので、自信がないなら牝馬はやめておいたほうが良いでしょう。


7.クラブ別

社台G生産馬クラブ別牡馬
Neo_kurabubetsu_boba

 クラブ別の牡馬で見ると、サンデーRとキャロットのデータが良いですね。ノーザンF生産馬の牡馬のデータも高かったので、連動して高くなるのは当然でしょう。社台RHも長打もありますし、良いほうでしょう。その他のクラブはネオユニヴァース産駒の牡馬の活躍馬はいないです。


社台G生産馬クラブ別牝馬
Neo_kurabubetsu_hinba

 牝馬については、どんな区分で見ても、良いデータには巡り合えません。クラブ別では唯一、グリーンのデータが良いですが、頭数も少ないですし、信頼性には乏しいデータです。


8.まとめ

 データからアプローチするのであれば、ネオユニヴァース産駒に関しては、まず牝馬を除外してしまってもよいでしょう。これくらいデータ的にハッキリ差が出る種牡馬も珍しいです。
 もちろん、過去にはネオユニヴァース産駒の牝馬でも重賞勝ちの馬もいますし、また、3歳にもG1で上位に来た馬もいますが、そういうのは例外と捉えたほうが良さそうです。
 あるクラブの会報で、関西の調教師が成績不振のネオユニヴァース牝馬にも挑戦してみたいと語っていましたが、さすがに厩舎の力でどうにかなるレベルではない気もします。その心意気は素晴らしいと尊敬しますが、私が厩舎のスタッフなら、「先生、無茶するのはやめましょう」と言いたくなると思います。
 あえてネオユニヴァースの牝馬から当たりを掴むという高難易度の目標に挑戦する人がいるなら、それは真の勇者だと思います。そうは思いますが、私のような資質に欠ける凡人は素直に牡馬を買いたいと思います。

 ネオユニヴァースはデータから走りそうな馬を絞り込むのは比較的簡単な種牡馬であると思われます。まず、牡馬であることが前提ですが、なるべく体の大きめのほうが良いでしょう。460kg台で競馬に出てこれそうなら問題なさそうです。

 そして、データ上は社台G生産馬が圧倒的に良いです。理由は推測にしかすぎませんが、育成にあるのではないかとも思います。社台G生産の牡馬が出てくるクラブに所属しているならば、ネオユニヴァース産駒は狙い目でしょう。

 さらに、データ上は、高額馬のほうがデータが良いことから、良血繁殖につければ、期待を上回る産駒を出す可能性が高いと考えられます。ここが、ネオユニヴァース産駒が全体としては成績が芳しくなくとも、種牡馬としての需要がある最大要因だと思います。良血の牡馬が出てきたならば積極的に検討すべきでしょう。

 そして最後に、関東居住者にとっては誠に残念なことではありますが、やはり関西馬ということになるでしょう。

 価格を4,000万円以上に設定して、上記の条件をクリアする馬を抽出すると、データ上6頭います。ゴールスキー、ユニバーサルバンク、インペリアルマーチなどが含まれ、その成績は、回収率175.1%、打率0.500、長打率0.500、三振率0.000となります。
 極めてわかりやすいデータになります。データ上は、2分の1の○×クイズと同じ確率で当たりが引けそうです。

 次回は上記データを参考にネオユニヴァース産駒の注目馬を見てみたいと思っています。

|

« ネオユニヴァースの実力2014(その1) | Main | 大駒登場 »

Comments

競馬悟空さん、こんにちは^^

今回のデータを見ても、価格別では素直な結果ですね(*^_^*)わかりやすすぎる(笑)今後もネオだからと流すことなく、よく見た上で検討したほうが良さそうです(^_^)vそういう意味でもわかりやすい傾向はありがたいです(^^)/

Posted by: レプティリア | January 25, 2014 at 11:08 AM

レプティリアさん、こんばんは!
データから見ると、ネオ牡馬は良血馬に勝機がありそうですね。その点ではブラックエンブレムの12も楽しみですね。安馬で一発逆転というパターンはあまり可能性がなさそうです。

Posted by: 競馬悟空 | January 25, 2014 at 05:41 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ネオユニヴァースの実力2014(その1) | Main | 大駒登場 »