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January 20, 2014

種牡馬の実力2014(総合その7)

 今日はクラブ別のデータについてです。
 毎回数字ばかりのデータでいい加減ウンザリかもしれませんが、何かの参考になるかもしれませんので、懲りずに色々と考えていきたいと思います。

 個人的には、クラブ別のデータというのは、馬選びの本質とはズレてしまう気もします。全部のクラブに入っていない限りは、結局は自分の所属するクラブで選ぶしかないわけですから。自分の所属するクラブで、その中身を検討するのが一番大事だと思います。
 ただ、複数クラブに入っていれば会費もかかるかわりに、色々と選択肢も増えます。私のように複数のクラブに入っている人は、常にどのクラブに比重を置くかを考えながら馬選びをしていると思います。そういう意味では、クラブ別のデータはどちらかというと、複数のクラブに所属している方向けのデータかもしれないですね。

 今回は社台G生産馬を主に募集しているクラブに限定しました。結局どうしても募集価格を軸にデータを見ていくことになるので、母集団を社台G生産馬で均一化したほうが、色々と有意義であろうと判断したためです。
 したがって、東サラは社台G生産馬以外にも活躍馬がいるので、今回のデータでは値が低めに出てしまうことをあらかじめご留意ください。
 また、G1サラブレッドについては、2009年産と2010年産の2世代しかデータの対象がありませんので、他の4世代を対象とするクラブよりも、回収率、打率、長打率において不利な値となっていることにもご留意ください。

※社台G(社台F、ノーザンF、白老F、追分F)生産馬は、下記表中のクラブ以外にもいるため、表中の各クラブの頭数を合計しても、平均の頭数とは一致しません。平均のデータは、社台G生産馬のクラブ馬全体の値です。


社台G生産馬クラブ別
Kurabubetsu_zentai

 全体で見ると、やはり社台RHとサンデーRが抜け出している感じです。

 社台RHは長打率ではサンデーRを上回っていますが、回収率では負けています。やはり、ドカンという、場外ホームラン級の馬がいないのが残念なところですね。

 サンデーRは回収率が目立ちますね。しかし、長打率は社台RHよりは低く、三振率は高いです。ごく一部のスーパーホースが回収率を引っ張り上げているのが主な原因ですので、そういう一部のスーパーホースを除いて考えれば、社台RHとサンデーRはそんなに差はなさそうです。この2つのクラブは馬の価格も抜けて高いですね。馬の平均価格が高い分、長打率が高く、三振率が低いのは当然とも言えます。

 キャロットは、上の2つに比べると、回収率も打率も悪いですね。やはり差はあるということでしょう。

 東サラは、やっぱり牧場直結ではないので、値段の設定が高めになるのでしょう。その分回収率が低めです。

 グリーンは、募集価格の平均が低いので三振率は高いですが、その他の項目は健闘しています。

 シルクは、2010年産がデータに入ってきたこともあり、かなり母集団が増えたイメージですね。ただ、2009年産までの成績があまり振るわないせいもあって、データは良くはないです。


社台G生産馬クラブ別牡馬
Kurabubetsu_boba

 牡馬で見てみるとどうでしょう。

 やはり社台RHとサンデーRは、馬の値段自体が高いですね。それだけいい馬が多いということでしょう。牡馬でもこの2クラブが抜けています。

 キャロットは、過去には牝馬のイメージが強かったですが、かなりイメージとは違ってきています。最近は牡馬のほうが圧倒的に成績が良いです。長打率はサンデーRに接近していますし、牡馬が今一つという思い込みは、もう捨てたほうがよいでしょう。

 東サラはキャロットと比べるとちょっと見劣りますね。やはり社台G生産馬だけで考えてしまうと、このクラブは面白味が半減してしまうということでしょう。

 グリーンは牡馬は残念な成績ですね。牡馬は狙いにくいクラブになっています。

 シルクは結構健闘していますね。リニューアル後も楽しみになります。


社台G生産馬クラブ別牝馬
Kurabubetsu_hinba

 さて、牝馬の区分で見るとどうでしょうか。

 ここも、社台RHとサンデーRは安定感がありますね。
 
 キャロットは、牝馬はかなり厳しい成績ですね。実際は3歳に期待の牝馬もいるわけですし、牝馬が全然ダメというわけではないのでしょうが、全体で見ると、牝馬がお得ということでは全然ないということです。

 東サラは、社台G生産馬ならば、牝馬のほうが頑張っている印象ですね。仕入れのことを考えても、今後も社台G生産の牝馬から継続して活躍馬が出るような気がします。

 グリーンは、牝馬の成績は素晴らしいですね。募集価格の平均は低いにもかかわrず、長打も出せていますし、回収率、打率も高いです。三振率が高いのは募集価格の平均が低いのでやむを得ないでしょう。今後も社台G生産の牝馬には大注目でしょうね。

 シルクは、ローブティサージュのイメージがありますが、データ上は見ての通りです。印象とデータが違う典型かもしれないですね。


社台G生産馬クラブ別関東
Kurabubetsu_kanto

 関東と関西で分けたら、関東が低くなるに決まってるんですが、一応見てみましょう。

 社台RHがなんとか関東馬は頑張れているかなという感じですね。他は見ての通りです。


社台G生産馬クラブ別関西
Kurabubetsu_kansai

 関西はサンデーRの回収率が抜けていますが、理由は、ごく一部のスーパーホースが関西所属だからです。もちろん、打率も良いですし長打率も良いので、関西馬全体が良いということに変わりありません。サンデーRは、長打率が関東と関西でかなり差がありますね。

 キャロットも長打は関西が多いですね。キャロットも、関西牡馬で勝負という流れになりつつある感じです。


 クラブ別については、次回さらに価格帯別に見ておきたいと思っています。


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