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January 03, 2014

新春BIG対談2014

 今年も1月1日にグリーンチャンネルで社台の吉田照哉氏と、ビッグレッドの岡田繁幸氏という、タイトル通りのBIGな対談、「新春BIG対談」がありました。今年も色々と楽しいお話がありましたが、印象に残った点をかいつまんで書いておきたいと思います。

 昨年は社台Fのロゴタイプが皐月賞を勝ち、ラフィアンのマイネルホウオウがNHKマイルを勝ったためか、お二方とも、終始にこやかというか、楽しげな雰囲気でした。

 岡田総帥は、ご自身の年齢も高齢になってきたこともあり、このまま大レース(8大競走又はそれに準ずるものを指すと思われる)を勝てないままになってしまうんじゃないかと、最近はやや悲壮感も持っているとか。持ち馬がダービーで2着したときは、自分もダービー勝てると考えていたが、その後勝てずにここまで来てしまったと。日高一と言われる相馬眼の持ち主であっても、なかなか思い通りにはいかないものなのだと改めて感じました。

 オルフェーヴルの話から、自然と全弟のオリエンタルアートの12の話に。今年は収録が社台Fで行われたため、オリエンタルアートの12を岡田総帥が見るという味な展開になりました。照哉さんは、ぜひ岡田総帥に見てもらいたいということでしたから。総帥は見るなり、「オルフェにそっくりだなあ~」と感嘆の声をあげていました。「完璧だ、走らないはずがない」という評価でした。オルフェとの違いについては、オリエンタルアートの12のほうがお尻が立派で馬体も大きいため、オルフェほどの切れる脚があるかどうかということでしたね。馬体の感じからしても、オリエンタルアートの12のほうがややパワータイプということなのでしょうか。いずれにしても、誰が見てもいい馬ということでしょうね。岡田総帥も期待のステイゴールド産駒が自分のところにいるとのことでしたが、「何なら、(オリエンタルアートの12と)交換してもいいよ」と楽しいジョークも飛び出していました。

 それから、グリーンで募集されたチナンテガの12と社台RH募集のハービンジャー産駒であるファビラスターンの12も見せていました。社台Fに来るとG1とかG2勝ち馬の下ばっかりで驚いてしまうと岡田総帥は言ってましたね。そりゃあどれも良く見えるよと笑っていました。

 クラシックレースに関連して、クラブ馬ではエピファネイアにも話が及びましたが、お二方とも最大限の賛辞を送っていました。照哉さんは、こんないい馬いるのかとパドックで思ったそうですし、岡田総帥は、この馬は世界レベルで、海外でもやれるという評価でした。

 ジャパンカップに関連しては、ジェンティルドンナに話が及びました。岡田総帥が言うには、ジェンティルは日本の馬場向きの馬なので、今後も海外で勝ち切るまでは難しいかもしれないということでした。ジェンティルは日本(の馬場)の申し子だと。

 さらに、ロードカナロアにも話が及びました。照哉さんが言うには、スプリンターという感じの血統ではないけれども、能力でこなしてしまっているという感じだと。それくらい凄い馬だったということでしょう。母父のStorm Cat は最高で種付け料が5,000万円くらいまで行った馬だから、変な繁殖にStorm Cat がつくことはなかったはずだと。だから母父がStorm Cat という馬はある程度、血統のポテンシャルが保証されていると考えられるということでした。なるほどと思う話で、母父のStorm Catに走る馬が多いのも納得できました。

 また、育成に関する話では、岡田さんのところは早いうちから併せ馬でガンガン調教して時計を出すので、最初っから行ってしまう馬が出来上がってしまうと。そういう指示をしているのは岡田総帥自身ではあるがと、笑いながらおっしゃってました。そういう前に行ってしまう馬を、今度は調教とレースで厩舎や騎手がタメがきくように直していくのだとか。
 ガンガンやったほうが勝ち上がりは早くなるのでしょうが、その分完成してから色々と言うことをきかすのに苦労するかもしれないということですね。育成は本当に難しそうです。
 社台Fは夜間放牧を開始した結果、昨年は2歳馬の勝利数が大幅に増えたとのことでした。夜間放牧を始めてすぐは、馬がバテるんだけども、それを乗り越えて強くなるんだとか。良いことはなんでも真似をすると照也さんがおっしゃっていたのが印象的でした。

 あと、明け3歳の注目として、岡田総帥は牡馬はイスラボニータを、牝馬はハープスターを挙げていました。照也さんは、ガリバルディを上げていましたね。照也さんが言うには、ハープスターは母父がファルブラヴだけに、夏のほうがいいのかもと。ファルブラヴ産駒は夏に成績が良いのでそれが影響するかもと言っていました。

 などなど、クラブ馬に関係ありそうなところだけを抜き出しましたが、今年も大変楽しく、ためになる話でした。今日の夜にもまだ再放送があるみたいですので、グリーンチャンネルに加入している方はぜひ見てみてくださいね。

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Comments

競馬悟空さん、こんばんは^^

観ましたよ~、録画して(^_^)vきっと悟空さんが取り上げてくださるだろうと思って待ってました(笑)
僕は吉田照哉さんがおっしゃってた「何十頭も買ったうちの1頭が当たってるだけだから」という言葉でした(*^_^*)
確かに僕らからしたら、社台はいつも良い馬を所有してるな~と思って見てしまいがちですが、そこに至るまではいくつも失敗してきてるわけで、一朝一夕ではここまでなれないよな~と思いながら、その言葉を聞きました(^_^;)
オリエンタルアート12はオルフェに似て走りそうでしたね(>_<)POG一番人気になりそうだな~(^o^)
とりあえず明後日からまた競馬が始まりますし、愛馬のことも含めワクワクしてきます(^^)/~

Posted by: レプティリア | January 03, 2014 at 09:33 PM

レプティリアさん、こんばんは!
照哉さんが、言っていたように、社台Gは目をつけた血統の一族郎党全部買いが多くなってきてますよね。それも一つの作戦だと思いますし、一口でも、特定の血統を買い続けるという戦法もあるかなと思いました。オリエンタルアートの12はさすがの馬ですね。雰囲気が違います。デビューが本当に楽しみです。今年も明日から競馬が始まりますし、頑張っていきましょう~。

Posted by: 競馬悟空 | January 04, 2014 at 09:47 PM

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