2012年産マンハッタンカフェ産駒の注目馬
今日は月曜日ですが競馬がありました。雪の影響で延期された共同通信杯も今日行われました。イスラボニータは強かったですね。相変わらずの大きなフットワークで、余裕のレース振りでした。決して高額の部類ではなく、また、第一希望で埋まらなかった馬からこういう活躍馬が出ると、今後も宝探しの甲斐があるというものですね。
今日は2012年産のマンハッタンカフェ産駒の中から注目馬を見てみましょう。
<社台RH>
63 ファーストバイオリンの12
父 マンハッタンカフェ
母父 Dixieland Band
牡 7000万円
西 須貝尚介
募集時評価 B B B B
血統レベル A
母年齢 14
社台F
誕生日4月12日
社台RH生産の牡馬で、関西馬。所属厩舎も関西で一番勢いのあるところですから、データ的にはこれ以上を望むべくもありません。血統的には半兄に米国G1馬がおり、つい先日、半兄も勝ち上がりました。半兄は未勝利戦とはいえ、完全に前をカットされて馬が横向いてしまった状態から加害馬をエアグルーヴのように差し切りました。この馬にもそういう末脚が備わっているといいですね。値段的に明らかに相場よりも高い設定だったのは、社台F代表がこの血統に思い入れがあるからでしょう。結果的に安かったと思えるような活躍を願いたいです。熱発などがあって順調ではない現状ですが、その分体は460kg台まで増えてきました。できればもう一回り大きくなって春を迎えたいところです。マンハッタンカフェ産駒だけに色々と時間がかかってクラシックには結局間に合わないということになってしまうかもしれませんが、その分古馬になってからも楽しめそうな馬です。
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