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February 25, 2014

ダイワメジャーの実力2014(その1)

 種牡馬の実力2014も第7弾となります。今回はダイワメジャーについて見ていきましょう。


1.全馬
Daiwa_zentai

 まず最初に、ダイワメジャーについては、2009年産と2010年産の2世代しか今回のデータの対象となっていません。したがって、回収率、打率、長打率のいずれにおいても、2007年産からの4世代分又は2008年からの3世代分が対象となっている種牡馬と比較して不利なデータとなってしまっています。この点はあらかじめご承知おきください。三振率については世代数は関係ありませんので他の種牡馬と一律に比較可能です。

 そういう前提を置いて見た場合には、全体として悪くはないですね。三振率は牡馬牝馬とも低く、箸にも棒にもというような馬が出る確率は少ないようです。この安定性が人気の秘密でもあるのでしょう。なお、長打率はゼロとなってしまっていますが、純粋なクラブ馬ではありませんが、社台グループオーナーズの募集馬では、エピセアローム、オリービン、エクセラントカーヴと牡馬牝馬ともに長打があります。振り分けでたまたまクラブ馬では長打ゼロとなっているだけで、今後はクラブ馬からも長打が出てくるものと思います。


2.社台G
Daiwa_shadaig

 社台SSにいる種牡馬ですが、社台G生産のクラブ馬のほうが全体平均よりもデータは低く出ています。非常に珍しいタイプの種牡馬です。社台G生産馬のほうが母集団が多いので、決めつけはできませんが、だいたいどんな場合でも社台G生産馬のほうがデータ的には高く出るのが普通なので非常に印象的です。理由としては、社台G生産馬の値付けが相対的に高めであるということが考えられます。値付けが高すぎたのか、これから古馬になって活躍する馬が増えてきて帳尻が合うのかは、今は判断できません。今後そのへんは明らかになっていくでしょう。


3.その他
Daiwa_sonota

 社台G以外で生産されたクラブ馬のほうが、現時点では平均すると、回収率、打率、三振率のいずれにおいても社台G生産馬を上回っています。まだ2世代のみのデータですので決めつけはできませんが、やはりこの種牡馬も、母系のレベルよりも、自身の種牡馬としての能力を仔に伝えていくタイプの種牡馬なのかもしれません。


4.社台G牧場別
Daiwa_shadai_bokujoubetsu

 社台Gの牧場別では、今のところノーザンFが一歩リードという感じに見えます。グループオーナーズの馬のことを考えると、エピセアロームはノーザンFですが、オリービンとエクセラントカーヴは社台F生産です。今のところで考えると、社台F及びノーザンF生産馬がやや信頼性が高いでしょうか。


5.体重別

体重別牡馬
Daiwa_taijubetsu_boba

 牡馬を体重別で見てみると、まずわかりやすいのが、そもそも小さい馬がほとんどいないということ。そのため、特に体重別にどこかで区切って優劣が大きく出るということはありません。
 ただ、安定感という点では大きな馬のほうが上かもしれません。勝ち上がり率を見てみると、480kg台以下の牡馬は50%。一方490kg台以上の牡馬は勝ち上がり率が86.7%と非常に高くなります。
 とは言っても、今回のデータに入っていないオリービンはそんなに大きくない馬ですし、大きさにこだわると長打を逃すことにもなりかねません。でかければ良いという単純な方程式は今のところ通用しなさそうです。


体重別牝馬
Daiwa_taijubetsu_hinba

 牡馬は小さい馬はほとんどいなかったのですが、牝馬は小さめの馬も結構います。しかも活躍馬のエクセラントカーヴなんかも小さい馬です。データでも420kg台で十分勝負になっていると考えられます。牝馬のほうは420kg程度以上であれば心配ないでしょう。
 牝馬の場合は逆に大きすぎるとあまり芳しくないようです。480kg台以上だと、回収率23.3%、打率0.143、長打率.000、三振率0.286、となります。
 牡馬は筋肉質で大きさがある馬が良くても、牝馬の場合はそういうタイプではなく、すっきりしたタイプのほうが走るのかもしれません。


 次回は、価格別、クラブ別を見て、まとめていきたいと思います。

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Comments

競馬悟空さん、こんばんは。
ダイワメジャー産駒ですが、気のせいかと思いますが、ガチムチ系よりスマート系の方が良さそうな気がするのですがどうなのでしょうか?
お父さんはあのような馬体ですがね。
気になったのでコメントしました。

Posted by: パパディー | February 26, 2014 at 12:06 AM

パパディーさん、こんにちは!
牡馬は基本的には父似の馬で問題ないのではないかなあと思っています。牝馬は確かに父似のコロンとしたというかムチムチしたというか、そういうタイプよりも、スッキリしていて筋肉質というような馬が活躍しているような気もしますね。ただ、まだ世代数が少ないので、もう少しするとより傾向がわかってくるかもしれないですね。

Posted by: 競馬悟空 | February 26, 2014 at 01:00 PM

競馬悟空さん
こんばんわ
いつも詳細なデータありがとうございました。
ダイワメジャーには注目しているので参考になりました。来年は狙いたいなぁと思います!

Posted by: MAYA | February 27, 2014 at 11:13 PM

MAYAさん、こんにちは!
お役にたったなら何よりです。ダイワメジャー産駒は、牡馬は特に確実性が高いので、安心感がありますよね。良さそうなのがいたら、私も考えたいと思っています。良駒が募集されることを祈りましょう!

Posted by: 競馬悟空 | February 28, 2014 at 01:17 PM

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