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March 26, 2014

キングカメハメハの実力2014(その1)

 今日は、ディープインパクトとリーディングを争う、キングカメハメハについてです。現状まさに、ディープインパクトを伏竜とするならば、キングカメハメハは鳳雛といったところでしょうか。伏竜鳳雛のどちらかを得られれば天下も得られるとか。まさに、そんな言葉もあながちデタラメではなくなりつつある最近の傾向です。

 ちなみに、種牡馬の実力2014シリーズは、今回で第一部完結というか、主要な種牡馬は終了です。今まで見てきた種牡馬以外に、ジャングルポケット、スペシャルウィーク、デュランダル、アドマイヤムーン、タイキシャトル、ダンスインザダーク、フレンチデピュティ、タニノギムレットも一応データはあるので、今年の募集開始時期までには、暇をみて付け加えて行こうかと思っています。


1.全馬
Kame_zentai

 全体として見ると、回収率・長打率ともにステイゴールドに次ぐ値です。ただし、打率と三振率はそんなに褒められるほどの値でもなく、馬ごとの個体差が大きいように思えます。
 牡馬は回収率、長打率が非常に高く、打率も結構良いですね。ただし、やはり三振率だけはディープインパクトやハーツクライに比べるとかなり高いと感じます。
 牝馬は牡馬に比べると全体的に低い値ですが、全馬データと比較した場合には、全部の項目で平均を超えています。昨年調べたときは、牝馬はかなり厳しいという感触でしたが、回収率なども上がってきています。キングカメハメハ産駒全体が底上げされている印象がありますので、今後は牝馬も無視できないですね。


2.社台G
Kame_shadaig

 社台G生産馬で見ると、打率が大きく下がってますね。社台G生産馬の場合は、募集価格が高いだけあって、そこまで稼げない馬も結構多いということでしょう。やはり、基本的には当たり外れは大きい種牡馬だということだろうと思います。
 全体のところでもそうですが、関東と関西の差が凄いですね。特に牡馬はかなりの開きがあります。意図的に振り分けているのか、それとも関西の水が合うとかでしょうか。まあ、高額牡馬のほとんどが関西所属で、かつ、その高額牡馬が結果を出しているのでこの結果になったというところでしょう。とにかく関西牡馬は抜けた成績です。


3.その他
Kame_sonota

 キングカメハメハ産駒は、社台G以外の生産馬も活躍しています。長打も多いです。キングカメハメハ産駒はどんな繁殖につけても、それなりの結果を出す可能性がある種牡馬ということでしょう。ただ、三振は多いので、安定感があるわけではないです。それでも心強いデータですね。
 こちらもやはり関西馬が圧倒的に優勢です。


4.社台G牧場別
Kame_shadai_bokujoubetsu

 社台G内の牧場別では、やはりノーザンF生産馬が良いですね。特に牡馬は抜けています。数も多いですし、それだけ良血繁殖を用意してキングカメハメハの成功を後押ししたということでしょう。牡馬はノーザンF以外の生産馬はあまりパッとしない感じです。
 一方牝馬は、どの牧場も一長一短あって難しいですね。ノーザンF生産馬の数が多いですが、牡馬のように結果が出ているわけではありません。回収率はどの牧場も似たり寄ったりですから、あまり牧場別にこだわる必要はないでしょう。


5.体重別

体重別牡馬
Kame_taijubetsu_boba

 キングカメハメハの牡馬は大きい馬が良いイメージで、やはりだいたいの牡馬に共通する通り、440kg台以下は厳しい感じですね。平均450kg台以上でレースに出れるようならば、ひとまず安心でしょう。
 やはりイメージ通り、大きな馬が安心できる感じで、490kg台以上の馬だと、回収率246.9%、打率0.370、長打率0.185、三振率0.074、となります。中サイズの馬も悪くはないのですが、迷ったら大型馬のほうがよさそうです。


体重別牝馬
Kame_taijubetsu_hinba

 牝馬のほうは、体重は小さすぎたり、大きすぎたりしなければ良いという感じでしょうか。430kg台~490kg台くらいであれば問題なさそうです。


 次回、価格別、クラブ別とみて、最後にまとめていきます。

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Comments

競馬悟空さん、こんばんは。
自分はホウ統が好きです(笑)
キンカメ産駒、今の所は牡馬の方が良いですね。何れは変わると思いますが…。
13年度産は確か産駒が少ないのですよね?もうすぐ悩ましい時期が来ますが(笑)

Posted by: パパディー | March 26, 2014 at 08:59 PM

パパディーさん、こんにちは!
鳳雛ですね(笑)。やはりキンカメ産駒は牡馬のほうが安定感もありますし、長打もありますので魅力的です。13年産はどうなるでしょうね。クラブに全然来ないってことはないでしょうが、色々なところから産駒の引き合いは多いでしょうから、あまり多くは期待できないかもしれないですね。

Posted by: 競馬悟空 | March 28, 2014 at 12:15 PM

競馬悟空さん。こんにちは

待ってました(笑)。キンカメは確かに最近大きい馬が多いいですね。ただ、怪我も多いいだけに大きすぎるのは選ぶ勇気はありますね。12年産はリッチダンサーを選ばせてもらいましたね。募集時の馬体、金額などから丁度良いぐらいかなと判断させて頂きましたから。

13年産はやはりエアグルーヴ、シーザリオが注目でしょうね。後は各クラブの募集馬見てからでしょうね。

Posted by: ラロ | March 29, 2014 at 01:41 PM

ラロさん、こんばんは!
キンカメ牡馬は大きい馬のほうが三振は少ないですが、大きい馬でなければダメという感じではないです。確かに大きな馬は故障したら復活するのに時間がかかりますし、常にそれなりのリスクがありますから、その辺は難しいですよね。リッチダンサーの産駒は受賞勝ち馬も出ましたし実に楽しみですね!13年産は何がクラブに来るか楽しみですが、エアグルーヴやシーザリオ産駒はクラブに出ても、実績や抽選で出資できそうにもないですので、その辺も難しいところです。

Posted by: 競馬悟空 | March 30, 2014 at 12:36 AM

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