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April 08, 2014

ジャングルポケットの実力2014

 種牡馬の実力2014シリーズのメインの部分はすでに終えましたが、まだ数頭、募集馬の選定上大きな影響はないものの、捨てるに忍びないというか、いわゆる「鶏肋」とでも言いましょうか(三国志を読んだことがない方、意味不明ですいません)、そういう種牡馬がいます。今日はジャングルポケットのデータを見ておきたいと思います。

 競馬と関係ないですが、ジャングルポケットというと、最近はお笑い芸人の方たちのほうが有名というか、検索エンジンでも上に上がってきます。お笑い芸人の方を検索した方が、間違ってこのブログに来てしまわないか少し心配ではありますが、どうにもなりません。もし、そういう方がいらっしゃいましたら、ガッカリさせてすいません。


1.全馬
Jungle_zentai

 全体で見ると、回収率は牝馬のほうが高くなります。ただ、打率は高くなく、一部の馬、要するに今回のデータだと、アヴェンチュラとアプリコットフィズが回収率を押し上げているだけということです。
 この種牡馬の特徴としてすぐにわかるのが、打率が低く、三振率は高く、しかしながら、たまに長打も出るということです。野球だったらあまり使い道のない打者という感じですが、一発の魅力はあるという感じでしょう。


2.社台G
Jungle_shadaig

 社台Gの生産馬は全体の半分ほどです。社台Gの生産馬に限ってみても、やはり打率は低いです。確かに一発はあるんですが、それにしても社台G生産馬でこの打率というのは、かなりギャンブル要素の高い種牡馬と言えるでしょう。それでも牝馬は頭数が少ない割には長打は出ていますので、これはこれで立派と言えるでしょう。


3.その他
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 社台G以外の生産馬で見てみると、牡馬は打率が大幅アップします。社台G生産馬の牡馬は、募集価格自体が高いので打率は低くなってしまいますが、社台G以外の生産馬であれば、価格的に抑えられているので、募集価格まで回収できている馬も多いということでしょう。要するに、牡馬であれば、そこそこ稼げている馬は多いということになります。
 ただ、牡馬、牝馬ともに三振率は高く、確実性は高くないですね。


4.社台G牧場別
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 牧場別では、社台FとノーザンF生産馬が頭数もそこそこいます。白老Fと追分Fは頭数が少なすぎますので、あまり参考にはなりません。目立つのはやはり社台F生産の牝馬でしょう。3頭中2頭がアプリコットフィズとテイラーバートンになるのでデータは高くはなるのですが、どちらも2007年産馬。最近はこれといった活躍馬が出ていません。ただ、条件にハマる馬が募集されるのであれば一考の価値はありそうです。


5.体重別

体重別牡馬
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 牡馬は小さい馬はほとんどいません。大きすぎて良いということもなさそうです。450kg台~500kg台くらいが良さそうです。ただまあ、ほとんどの馬はこの間に入ってくるでしょうから、基本的には小さすぎたり大きすぎたりしなければ、あまり神経質になる必要はなさそうです。


体重別牝馬
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 牝馬の方も、妙に小さすぎたり、大きすぎたりしなければ特に問題なさそうです。打率が低く、走る馬と、そうでない馬の差が大きい種牡馬なので、こういう体重別のデータとかは、あまり意味がないのかなとも思います。


6.価格別

価格別牡馬
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 価格別で見ても、ほとんど参考になるようなデータは得られないですね。低価格帯の回収率が高いのは、社台G以外の生産馬で募集価格が安い牡馬が、そこそこ稼いでいるためです。ただ、長打が出るほどではなく、注目するほどの内容ではなさそうです。


価格別牝馬
Jungle_kakakubetsu_hinba

 牝馬は表を見る限りは高い馬のほうが将来性が高いように思いますが、なんせ全体としての打率が低いので、個別の馬によるところが大きいです。クィーンスプマンテのように、過去には低額馬から活躍馬も出ていますので、高ければ良いというわけではないと思います。


7.まとめ

 トニービンの貴重な後継種牡馬なのですが、印象としては、とにかく当たり外れが大きいと感じます。当たればホームランを含む長打コースが多いのですが、それ以上に豪快な三振も見せてくれる。プロ野球でよくいる、評価が微妙な助っ人外国人のような感じでしょうか。

 確かに活躍馬も多く出しているのですが、クラブ馬としては、牡馬ではそんなに活躍馬はいません。タスカータソルテが目立つくらいです。牡馬は結構見栄えがする馬が多いので、クラブ以外での引き合いが多かったのでしょうか。

 逆に、牝馬は過去にはトールポピー、アヴェンチュラの全姉妹をはじめ、クィーンスプマンテやアプリコットフィズなどがいて、頭数の割に、長打率が非常に高いです。

 牡馬は意外と値が張るせいもあって、回収率、打率ともに高くないので、一発を狙いうならやはり牝馬のほうが面白そうですね。クィーンスプマンテ(840万円)、アプリコットフィズ(1,800万円)、などの低価格帯の活躍馬はいずれも社台F生産馬ですので、このあたりを狙ってみるのも面白いかもしれません。

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Comments

競馬悟空さん、こんばんは^^

そっか~、こうして考えるとレッドオーディンは一番走らないスポットにいますね~(>_<)これをもっと早く知ってれば…(T_T)(笑)もう出資することもないかと思いますが、いい勉強をさせてもらいましたね(^^)/

Posted by: レプティリア | April 08, 2014 at 11:58 PM

レプティリアさん、こんにちは!
やはり当たり外れの大きい種牡馬なので、出資するとなるとある程度の覚悟は必要かもしれないですね。ただ、当たりが出る可能性もある種牡馬だけに、本当に取捨が難しいです。今後はあまり募集されないでしょうが、冷静に判断したほうがいいかもしれないですよね。

Posted by: 競馬悟空 | April 09, 2014 at 12:32 PM

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