ゲームの世界が現実に
最近は日本馬がどんどん海外に出て行って、ただ走るだけでなく、普通に海外のレースを勝つ時代になりました。
昨年のドバイでの、ジャスタウェイやジェンティルドンナの活躍だけでなく、先日はリアルインパクトが勝ちましたし、今日もトゥザワールドが2着。さらに今日の夜中にはエピファネイアやハープスターの出走もあります。
もはや海外のレースを優勝したり、2着しても、それ普通のことになりつつあるなと感じます。
ウイニングポストは、私はちょっと前のウイニングポスト6が好きなんですが、そのウイニングポスト6では、年数が進んでいくと、海外のG1をいとも簡単に日本馬が制するようになります。
まあ、ゲームだからということで、その現実離れした結果も楽しく受け入れていましたが、もうそのゲームの世界が現実のものになりつつあるなと感じます。
もちろん日本馬に合う馬場かどうかや輸送の問題など色々と難しい課題もありますが、少なくとも手の届かない存在ではないことは明らかです。
海外遠征に関しては、やはりクラブ馬のほうがやりやすいでしょう。それなりの経費はかかりますが、それが多数口で分割され負担されるわけですし、クラブ・牧場が海外遠征のノウハウを蓄積しているので、無駄がありません。何より、勝っても負けても、あらかじめすべて規約で決められており、後で揉め事が起きる可能性がないですから、すべてがスムーズです。
そう考えると、これからますますクラブ馬の海外遠征が増えてくるんだろうなと思います。
海外遠征なんて、今までは本当にゲームの世界、夢のまた夢だと思えましたが、これからは、当たり前のようにクラブから、「来月海外遠征しますのでよろしく」という案内が多くの人のところに届くことになりそうです。
そういうことを色々と考えながら、まずは今日のドバイを楽しみにしたいと思います。
Comments
今晩は。
やはりゲームのように簡単には勝てないですね。初ダートですから半信半疑ではありましたがあそこまで競馬にならないとは思いませんでした。でも、私は一口にロマンを求めてるので応援に行ったことは後悔してません。とにかく無事に帰ってきてほしいですね。
Posted by: Nashwan | March 31, 2015 10:08 PM
Nashwanさん、おはようございます!
うーん、ウイニングポストでも、ドバイとブリーダーズカップと凱旋門はなかなか制するのは難しいですから、やはり現実でも世界のトップレベルとなるとそうそう毎回上手くいくものでもなかったですね。
まずは無事に帰ってきてもらって、まだまだこれからの活躍が期待できますから、次なる挑戦を楽しみにしたいと思います。
Posted by: 競馬悟空 | April 01, 2015 09:15 AM