母優先の難しさ
もうあと1か月ほどでキャロットの2015年度募集が始まります。
「OUR BLOOD」という標語のとおり、キャロットはキャロットゆかりの血統馬が募集されるのが、その大きな特徴になりつつあります。
今のところ、母優先の対象となる募集馬では、「母優先+最優先」で申し込めばハズレなしです。過去に 「母優先+最優先」で落選した人はいません。
母優先に最優先をプラスするかは人気によりけりでしょうが、いずれにしろ、母優先を持っていれば、実質的にはその対象馬にはほぼ確実に出資できることになります。
私も過去に母優先の対象となる募集馬は何頭かいましたが、そのほとんどは不人気馬だったため、あまり母優先の恩恵は感じていませんでした。
最近ようやっと、自分の母優先馬で人気馬が登場して、そこで初めて母優先の恩恵を受けました。
実際に恩恵を受けてみると、そのありがたさ、また、強力さを実感します。
複数のクラブに入っていると、資金の配分にも頭を悩ませます。募集時期が後になるクラブではどれだけの馬に出資できるかの保証はないため、募集時期が先になるクラブでどれだけの資金を配分すべきなのか悩みます。
母優先馬が募集されることがわかれば、例え人気馬であっても、その馬にはほぼ確実に出資可能になるわけです。計画性という面ではこれ以上ありがたいことはないです。
しかし、キャロットでは良血馬は当然のことながらどの馬も人気です。将来母優先が使えそうな牝馬に出資するにも、やはりその年の最優先を使わざるを得ない場合も多いです。
個人的には、最優先権はなるべく牡馬に使いたいと思っているので、牝馬に使うのにはためらいがあります。
仮に最優先を使って将来の母優先候補を得たと思っても、その馬がそれなりに走ってくれてノーザンFに戻ってもらうことが第一条件。さらに母になれたとしても、その仔がキャロットに配分されるとは限りません。
母優先はあくまで空手形であって、何かを保証するものではないので、母への元出資者はただただ祈るのみ。
それでも、人気馬の母優先権を得られたらこれ以上に強力なカードはありません。
リスクとメリットが表裏一体ではありますが、先々を考えるならば避けて通れない母優先の魅力。色々と悩みは尽きません。

