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July 02, 2015

満口状況

 社台・サンデー・G1のWeb上で、1次募集終了時の満口状況が発表されました。

 だいたい予想通りの結果で、サンデーRは50頭以上がすでに満口。社台RHは半分にやや満たない頭数が満口。G1は満口は14頭と、差が出ました。

 サンデーRの人気は凄かったです。上位は軒並み100票以上の第一希望票が集まってしまいました。
 マジックストームの14、ラヴズオンリーミーの14 、タンザナイトの14 、ハッピーパスの14、ブエナビスタの14、このあたりは当然の人気ともいえます。
 しかしながら、票数での1番人気はシャーペンエッジの14でした。150票以上集めたのはこの馬だけでした。いい馬ですが、さすがにここまでの人気になるとは思わなかったです。

 第一希望の票だけで40口以上になった馬が36頭。半分近くが第一希望で埋まってしまうというのもすごいです。

 社台RHは最後盛り返して、第一希望だけで満口になった馬が16頭。
 100票を超えるような人気馬いませんでしたが、それでもサプレザの14、スタセリタの14、モンサンミッシェルの14、ドバウィハイツの14が80票超。社台RHでも人気の馬はそれなりに票を集めました。
 最後、サンデーRの馬から乗り換えた人も結構いたのかもしれません。なんだかんだで、関西のディープ産駒は1頭を除いて満口。やはり、さすがにディープ産駒はほとんど残りませんね。この後の1.5次及び2次募集で、抽選で外れた票が社台RHに回ってくると思います。この調子なら結局2次募集開始までには募集馬の半数は満口になりそうですね。

 G1は満口が14頭で、第一希望のみでの満口は8頭。少なく見えますが、途中経過から考えたら、最後は票が集まったほうだと思います。ディープ産駒はお買い得価格のマンティスハントの14と全姉が活躍しているタンタスエルテの14の2頭のみ満口。牡馬3頭、牝馬2頭が余りました。
 追分産以外は値を下げられないのかもしれませんが、白老産馬も追分LVで育成するとあらかじめわかっているのであれば、ノーザンF育成馬と同じ値段では売れないですよね。その辺は買う側もシビアに見ているということでしょう。
 G1の募集馬の満口が増えてくるのは、社台・サンデーの1.5次が終わった後でしょうね。

 クラブごとで満口状況には大きく差が出ましたが、これが2年後にどのような結果になるのか。楽しみに待ちたいと思います。

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