一口馬主クラブとの付き合い方2015(社台・サンデー)
「一口馬主クラブとの付き合い方2015」の社台・サンデー編です。3年前とは私自信の戦略も変わりました。ノーザンF生産馬の活躍もあり、より現実的な方向にシフトしました。
※クラブの特徴については、私の思い込みもあるかもしれません。大体のイメージということでご理解ください。
【社台RH・サンデーR】
<クラブの特徴>
・サンデーRは毎年クラシックに何頭もの有力馬を送り出すノーザンF生産馬主体のクラブ。社台RHは社台F生産馬主体のクラブ。
・サンデーRは過去に3冠馬、3冠牝馬を輩出し、2015年にも2冠馬を出すなど、その勢いは止まるところを知らない。
・ファンド馬はすべて1/40口での募集なので、当たれば大きいが、外れるとショックも大きい。
・募集は第1希望から第3希望までを選ぶスタイルで、第一希望で40口が埋まってしまった場合は、第2希望以下で応募した票はすべて死票となる。そのため、応募の段階で各募集馬の人気動向を予想することが重要となる。
・つまり、原則として、いくらお金があっても、一名義につき人気馬には1頭しか出資できない。
・第一希望の出資順は過去四年の出資額等の実績順となる。
・ただし、40口のうち10口は、最初に応募者全員で抽選を行うため、実績がなくとも人気馬に出資できるチャンスはある。
・出資実績にはファンド馬だけでなく、オーナーズ馬の実績も加わるため、実績が青天井の高実績会員も存在する。したがって超人気馬は、毎年出資実績額1,000万円超の争いとなる。
・社台RHとサンデーRは共同募集を行っており、社台RH又はサンデーRのどちらの所属馬に出資しても、「出資実績額」は両クラブに共通のものとして扱われる。例えば、過去4年社台RH所属馬にのみ出資して出資実績額が1,000万円だったとしても、その年において、社台RH・サンデーRどちらの所属馬に申し込んでも出資実績額1,000万円として扱われる。
・出資馬が厩舎にいる場合は、毎週近況が更新されるが、外厩や牧場にいる場合は原則として2週に1回の更新となる。
・出資馬がレースに出走した場合は、レース終了後、だいたい1時間以内にはレース後のコメントがクラブの会員Webに載る。
・優勝賞品(メダル等)は出資会員で購入希望者を募り、複数の申込者がいた場合は抽選で購入者を決定する。購入金額は、商品申込者以外の出資者に分配される。
・募集馬は、社台RH・サンデーRともに、当然のことながら社台SS繋養の種牡馬の産駒ばかり。
・ダイナースのクレジットカードで出資額、維持費を支払うことができるため、カードのポイントがたくさん貯まる。
<私の思う付き合い方>
3年前の時点でも、ノーザンF主体のサンデーR所属馬の活躍が非常に目立っていました。3年経った今もその傾向は変わらず、ますますノーザンF生産馬の活躍が目立つ状態となっています。
好みは人それぞれあるものの、社台RH所属馬とサンデーR所属馬を比較して、G1レベルの馬がどちらが多いかと言えば、現状は文句なくサンデーRでしょう。募集時の人気も、今年はサンデーR所属馬に集中しました。
一方で、社台RH募集馬は、数年前であれば第一希望で埋まっていたような馬に1次募集で残口が出たり、人気馬でもそこそこの実績で出資可能な状況になってきました。
現状、募集馬の人気は圧倒的にサンデーRにありますので、サンデーRの人気馬に新規会員が出資することはなかなか難しい状況です。
一方で、社台RH募集馬は人気が下がっていますので、結構な良血馬でも、第一希望で申し込めば新規で申し込める可能性があります。
また、そこそこの実績の会員でも、第一希望はサンデーRの人気馬で抽選含みの夢を見ておいて、第二希望で社台RHの取れそうな馬に出資するという作戦等もあります。
このあたりの戦略も非常に難しいですね。
このクラブの場合は、まず、実績を積む方向性で行くのか、それとも実績無視で毎年抽選覚悟の方向性で行くのかを大まかに決めておいたほうが良いでしょう。実績は過去4年の出資実績ですので、後になってから後悔しても4年さかのぼることはできません。
また、各年の出資額に大きくバラつきがあると、各年の募集時の出資実績額もバラつきが出てしまいます。1年目200万円、2年目は100万円出資したものの3年目は出資せず、4年目は50万円の出資というような状況となると、5年目は実績額350万円。
5年目に出資しなかったとすると6年目は2年目から5年目までの実績の合計額になるので出資実績額は150万円。6年目に200万円出資したとすると7年目は出資実績額は250万円となります。
このように、350万円、150万円、250万円、と実績額が大きくばらついてしまうと、年度ごとに狙う価格帯の馬を変えなくてはならないですし、非常に難しい判断を余儀なくされるでしょう。
理想は、毎年同じような出資額で4年実績を積むのが望ましいと言えそうです。
変形バージョンとしては、隔年で同額にするというパターンもあります。4年実績です。4年は偶数です。1年目200万、2年目50万、3年目200万、4年目50万、5年目200万、6年目50万というように、隔年で同額にしていけば、5年目以降の出資実績額は毎年均一の500万円になります。他クラブとの関係上、毎年社台・サンデーで高額馬に出資するのは難しいという場合は、このパターンは使えそうですね。
特に、キャロットと組み合わせるのであれば、キャロットで×1がある年は社台・サンデーは50万に控えておいて、キャロットで×取りをする年はキャロットで出資しないので、社台・サンデーに200万つぎ込むなどというパターンもありえそうです。
いずれにせよ、サンデーRの良血馬は、毎年まず間違いなく高実績の争いになります。人気馬に確実に出資したいのであれば実績を積むしかありませんが、本当の超人気馬は実績も青天井ですから、自ずと限界があるでしょう。
だからと言って、毎年抽選頼みの玉砕を行っていると、うまく第2希望、第3希望で出資馬を拾えれば良いですが、最悪の場合出資できない年も出てきてしまうでしょう。残り物の中から選ぶという方針であればそれでも良いですが、毎年それだとあまり楽しくないかもしれません。
超高実績の方の第2希望よりも、実績ゼロの方の第一希望のほうが強い。
この特徴を生かすことも重要です。変に超人気馬に突撃しないのであれば、実績がなくとも上手く立ち回る方法はあるはずです。
色々と総合して考えた結果、3年前とは自分の戦略も変わりました。今現在の自分の方針は以下のとおりです。
・実績は、無理はせずとも確実に積む方向で毎年出資する。
・基本的に抽選は避け、自分の実績で出資可能な馬に確実に出資する。
どうしてもノーザンFの生産馬に出資したいのであれば、キャロットやシルクもあるわけですし、こちらでは「確実」に自分の狙える範囲の馬を狙っていきたいと思っています。

