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January 12, 2016

一口馬主クラブとの付き合い方2016(東京サラブレッド)

  「一口馬主クラブとの付き合い方2016」の東サラ編です。年をまたいでしまったので、2015ではなく2016になってしまいました。

※クラブの特徴については、私の思い込みもあるかもしれません。大体のイメージということでご理解ください。


【東京サラブレッドクラブ】

<クラブの特徴>

・どこの牧場の系列にも属しておらず、社台・サンデーやキャロットの牧場系クラブとは違い、バイヤー系クラブに属する。

・このクラブの実質的な采配をしているのは、あからさまに表には出ていないが、実際はYオーナーであることは公然の?秘密。毎年馬三郎POGでインタビューにも答えているので、誰もが知っていることですが念のため。

・募集馬のラインナップは社台G生産馬と、その他の牧場の生産馬が半々くらいの割合。

・最近は、Yオーナーの預託牝馬の仔の募集も増えてきていて、社台FやノーザンFを含め大手の牧場生産となっている募集馬でも、その牧場から買ってきた馬ではなく、Yオーナーの預託牝馬の仔である場合も多くなってきている。

・以前は外国産馬募集も行っていたが、最近はマル外の追加募集はない。募集馬のラインナップは毎年変化しているが、近年はYオーナーの預託牝馬の仔が中心になりつつあり、預託牝馬の仔は、だいたいクラブで募集されている。

・牧場系クラブではないため、募集馬見学ツアーなどは開催されず、基本的に出資前に募集馬を実際に見ることはできない。

・クラブのWEBには会員ページは存在せず、非会員も会員もすべてのコンテンツを見ることができる。

・1歳時は月1回月末に情報が更新され、2歳になると月2回更新となる。

・1歳、2歳募集馬については、毎年11月頃と、2月頃に牧場のコメントがついた動画も配信される。

・11年産の募集から1頭のみの最優先枠が設定された。

・13年産の募集からキャロットに似た感じの母優先枠が設定された。

・1次募集には新規枠がある。新規枠で申し込めば、新規間での倍率は低いと考えられるため、人気の馬でも出資できる確率がかなり高い。

・1次募集の満口馬は数頭。社台Gの牧場傘下のクラブのように1次募集で大量の満口馬が出ることはない。

・2歳の何月で募集締切となるかはハッキリしておらず、毎年変わる可能性がある。だいたい6月くらいには締め切りとなる。

・1歳馬の募集開始はだいたい8月だが、これも毎年前後する可能性があるので必ずしもハッキリしていない。

・レース後のコメントは、早いときはレース日の夕方、遅くともレース日の夜には更新される。

・優勝メダル等の賞品はクラブに所有権があり、会員にはその売却代金等は分配されない。


<私の思う付き合い方>

 前回このクラブの記事を書いたのは2012年です。それから3年以上経ちました。
 一番変わってきたのは、やはりYオーナーの預託牝馬の仔が多く募集されるようになってきたことでしょう。

 今まではバイヤー系のクラブとして、社台Gをはじめ、色々な牧場から募集馬を引っ張ってきていましたが、今後はYオーナーの預託牝馬の仔が募集馬の中心となっていくのではないでしょうか。これをY-BLOODと称した方がいらっしゃいましたが、実にピッタリくる表現だなと思いました。以下、その言葉を借りて、説明上、Yオーナー預託牝馬の仔をY-BLOODと称したいと思います。
 キャロットはOUR BLOOD を確立して躍進しましたが、そのような感じでY-BLOODが確立されたら面白いですね。

 キャロットの場合は、実質はノーザンFの傘下という立場となるので、ノーザンFの采配次第ではOUR BLOOD もいつ何時崩されるかわかりません。一方、Y-BLOODはYオーナーが完全なオーナーブリーダーですから、Yオーナー1人が、クラブに出していいよと言えば済む話。基本的には、超良血も含め、Y-BLOODの仔は基本的にクラブに出てくると思っておいて良いのではないでしょうか。

 ちなみに、そのY-BLOODですが、社台FとノーザンFへの預託牝馬の仔だけでも、ディープ産駒が、レッドヴァージンの15、レッドガナドーラの15、レジュールダムールの15、レッドエルザの15、レッドファンタジアの15、レッドメデューサの15、とたくさんいます。
 キンカメの仔も、エリモピクシーの15、ラストグルーヴの15がいます。
 こう書いているうちに、これが全部クラブに出てきたらとんでもなく豪華だなと思いました。上で全部クラブに出てくるだろうと勝手なことを言いましたが、やっぱり全部は無理かもしれないですね(笑)。でもまあ、どのようなサプライズがあるかわからないクラブですから、全部出てきたとしても驚けないです。

 ただ、Y-BLOODと言っても、大牧場のように何百頭も繁殖がいるわけでもないですし、年度によって、その産駒の量や質にバラつきが出るでしょう。足りない分は今まで通りセールや他牧場からの庭先で買ってきてクラブで募集するでしょうから、募集馬全部が、すぐにY-BLOODで埋め尽くされるということもないと思います。

 いずれにしても、今後はこのY-BLOODの取捨が大事になってくるのかなと思います。同時に、母優先も始まりましたので、上記のレッドの冠のついた母に出資していた方は、抽選になった場合はかなり有利になりそうですね。

 東サラは、最優先枠はあるものの、実績制や×制度などの複雑な制度はなく、完全抽選です。特定の馬に人気が集中した場合は、出資できるかどうかは完全な運任せとなります。それでも、ノーザンF傘下のクラブに比べれば、そこまで人気が集中する馬も多くないですし、相対的には希望馬に出資できる可能性は高いでしょう。
 うまく最優先枠を使いたいですね。

 色々と総合して考えたところ、以下のとおりの戦略を考えています。

・クラブ(Yオーナー)が目玉として出してきている馬には、引き続き素直に乗っかる。ただ、今後はセールで目玉を買ってくることはないかも。

・無理して出資する理由はないので、毎年気に入った馬がいたら出資する姿勢でいく。ラインナップによっては出資しない。

・Yオーナー預託牝馬の仔であるY-BLOODを重視。Y-BLOODの良血馬で、かつ、信頼できる育成牧場に預託される馬を重視する。

 正直な話、Y-BLOODからG1馬がぞろぞろ出てくるというような期待はしていません。しかし、重賞クラスならば十分出てきそうな予感がします。そのへんを上手く狙い撃ちできたらいいですね。


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