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January 15, 2016

ファン

 同じクラブに所属しているのが嫌。同じクラブの会員だと思われたくない。

 こういう言葉を聞いたことがあります。
 私の周りにも、そういうことを言う人もいます。

 競馬場でのマナーというか違反行為とか、色々とあったりして、揉め事が起きるたこともあるようです。

 同じクラブに所属しているからと言っても、ほとんど全員が見ず知らずの人です。他人が何をしようと個人の責任ですから、同じクラブに所属するのが嫌とか、そういう感情は、私はありません。

 私は、あまり「クラブ」という枠組みには興味はないというか、クラブはあくまで「箱」であって、その中身が大事だと思っています。中身である「馬」そのものが大事で、別にクラブによって色がついているわけでもないです。
 時代劇で良く出てきた、「山吹色のお菓子」は、その中身が重要であって、箱はどうでもいいですものね。
 そういうものかなと。

 複数のクラブに入っているから、そう感じているというのもあると思います。
 一つのクラブにしか入っていなかったら、きっと、それなりの忠誠心が芽生えるのかもしれません。


 話は変わりますが、プロ野球。
 こちらは、ちょっと一口クラブのようには、私は考えられないです。

 選手個人のファンになるということもありますが、やっぱり基本は「チーム」じゃないですかね。

 しかし、私は今は、どこのチームのファンでもありません。

 でも、昔はあるチームのファンでした。
 徹夜で並んで応援に行ったこともありましたし。それなりに愛着もありました。
 お世辞にも人気球団ではなかったので、スポーツ新聞やスポーツニュースでも、いつも扱いが小さかったですが、それでも納得して応援していました。


 ある日、突然、応援していた球団がなくなりました。青いユニフォームのほうです。昔は赤黒だった。
 身売りとかではなく、なくなったんです。消滅です。
 まあ、正確には「合併」ってことなんですが。

 そのニュースを聞いたとき、何で、私の応援する球団なんだと、現実が受け入れられなかったですね。

 最初に応援していた小学生の頃とはチーム名も変わっていました。不世出の英雄がメジャーに旅立ってしまい、かつては常にAクラスだったのが、Bクラスの常連になってしまっていました。
 やっぱり強くないと、応援する気持ちも薄くなっていました。それでも毎日結果を気にして、一応、自分の応援する球団ということで自我を保っていたわけです。

 それが、ある日、大人の勝手な都合で「合併」。
 怒りもありましたが、呆れた気持ちのほうが大きかったです。

 合併した球団は、明らかに非人道的な「ズル」で、合併する2球団から、ごく一部を除いて「有能な」選手だけ残しました。
 失礼ながら、残りカスと判断された選手は、別の新設球団の選手となりました。

 自分としては、どっちを応援したらいいのか。合併存続球団を応援すべきなのか、それとも新設球団を応援すべきなのか。
 どっちについても、元の球団とはまったく異なる球団です。
 結局どの球団のファンにもならないという結論になりました。

 有能な選手だけ残した球団は、それ以後一度も優勝していません。
 残りカスで始まった球団は優勝しました。

 後から考えても、本当に意味が分からない事態でした。

 自分でもよくわからないんですが、プロ野球の場合は、選手個人ではなく、チームを応援しないと楽しめない気がするんですよね。
 一口のように、クラブは関係なく、個別の馬を応援するという気にはなれないのです。

 応援するチームがなくなってしまってからというもの、会社とかでも、あまり野球の話題に入れなくなりました。
 やっぱり、どこのチームを応援しているの?という話になりますよね。
 そのときに、「どこも応援していません」となったら、やっぱり話は続きません。

 でもフジTVの有料CSを視聴しているので、プロ野球ニュースは見ちゃうんですよね(笑)。
 どこを応援しているわけでもないんですが。
 最近思うのは、解説者が老けたなあ~ってことです(笑)。


 応援しているチームが最下位になると、嘆きたくなると思いますが、そういう人にはこう言ってあげたい。

 「最下位になっても、チームがあるだけマシ。」

 そう思います。


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Comments

競馬悟空さん、こんばんは。
そうです、最下位でもチームがあることが大事だと思います。
しかし…前半首位にいて終わったら最下位は如何かと思ってしまいます(涙)

まさかいてまえ打線のファンだとはおもいませんでしたが…。

Posted by: パパディー | January 16, 2016 at 12:08 AM

競馬悟空さん、すいません。
間違えましたね、自分。
神戸のほうでしたね。読みなおして??とおもいました。

Posted by: パパディー | January 16, 2016 at 12:16 AM

競馬悟空さん、こんばんは。
当方も、不世出の「英雄」をトルネードと取り違えてしまいましたが、振り子の方と言うことですね。
青時代のがんばろう優勝も印象的でしたが、もっと強烈なのは赤黒時代の特に昭和50年代前半ではないでしょうか。恐らく「史上最強」の候補に上がる、走攻守とも屈指の完成度を誇るチームだったと思います。今から思えば、当時の不人気リーグの試合をもっと生で観ておくべきだったなあ・・・。

Posted by: レッドスター | January 16, 2016 at 01:05 AM

パパディーさん、おはようございます!
すいません、書き方が紛らわしかったですね。そうです、ブルーサンダー打線のほうです。なんかこの名前自体が本当に懐かしく感じます。
やっぱり応援するチームは上位であってほしいですが、それでも存在してくれるだけでありがたいものなのだと、なくなって初めてわかったりもしました。。セ・リーグは順位に関係なくある程度安定した人気があるのは安心できますね。昨年最下位でも、今年は監督も変わりましたし、違うところを見せてくれるのではないでしょうか。でも、あの監督だと、守備が乱れそうな気がするのは偏見でしょうか(笑)。現役時代にがっかりなエラーを何度も見ましたから(笑)。

Posted by: 競馬悟空 | January 16, 2016 at 09:42 AM

レッドスターさん、おはようございます!
そうですよね、私も後で読み直して、「英雄」は紛らわしかったなと思いました(笑)。すいません。振り子の方です。
上田監督の前期時代は確かに最強でしたよね。私は、赤黒時代から青になった直後ぐらいが一番思い出に残っています。今の野球よりも、実は、珍プレー・好プレーで昔の選手を見るのが楽しかったりします(笑)。昔のパ・リーグは、映像もろくに残っていないというのもありますし、色々残念なことが多いです。

Posted by: 競馬悟空 | January 16, 2016 at 09:51 AM

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