相性のいい種牡馬
サンデー系種牡馬全盛の時代ですから、リーディング上位のサンデー系種牡馬を重視するというのが、現状の種牡馬戦略では一番安定した成績を残せる方法だと思っています。
ただ、それでも、必ずしもリーディングの順位どおりに自分が出資した馬が活躍するわけでもないです。
デタラメに選んだのであれば、最終的には種牡馬リーディングのとおりに成績も収束していくでしょう。しかし、当然、各自「恣意的」に選んでいるわけですから、そんな教科書通りの結果にはならないことのほうが多いと思います。
私の場合は、リーディング上位種牡馬で特に相性がいいのが、キングカメハメハとダイワメジャーです。
キングカメハメハは牡馬のみ3頭しか出資していないのですが、3頭全部2勝以上、重賞を勝った馬もいます。
ダイワメジャーは、牡馬3頭、牝馬1頭の計4頭の出資で、こちらも全馬2勝以上しています。重賞は勝ってませんが、将来的に勝てそうな気配の馬はいますので、楽しみです。
一方、自分が明らかに相性が悪いのが、ハーツクライです。
3頭出資して、いまだ勝ち上がりゼロ。これはイカンですね。
リーディング上位の種牡馬の産駒で、決して勝ち上がり率も悪くない馬で勝ち上がりゼロでは、ダメです。
適当に選んだわけではなく、色々吟味して選んだ挙句これですから、何かが間違っているのでしょう。
間違った方向性は直さないといけないのですが、口で言うほど簡単ではないですよね。
好みとか、今まで積み重ねてきたものもあったりしますし、急には変えられない。
無理に直そうとはせず、むしろ自分と相性の良い種牡馬を重視して選んでいく方が失敗は少ないのかなと思います。無理に完璧を目指さずに、長所を伸ばす?っていうんでしょうか。
他に、出資馬で重賞を勝ったことのある種牡馬は、ディープインパクト、ゴールドアリュール、アグネスタキオンの3頭になりますが、アグネスタキオンはもういません。
ディープインパクトとゴールドアリュールは産駒もたくさんいますし、これからもまだまだ募集されますから楽しみです。
そう考えていくと、今年も自分自身の相性も踏まえて重視する種牡馬は、ディープインパクト、キングカメハメハ、ダイワメジャー、ゴールドアリュールの4頭かなと思っています。
これに、ロードカナロアを加えたい。そう思っています。
ロードカナロアは新種牡馬ですから、相性も何もないですが、相性が良いといいなあという希望的観測を持っています。
いくら良いと思っても、実績や抽選によっては出資できるとも限らないですが、狙いは定めて行きたいと思っています。
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