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September 20, 2016

競馬最強の法則2016年10月号

 今月後の競馬最強の法則には、故・清水成駿氏の追悼記事がありました。

 競馬ブームの頃、私がメインで買っていた専門紙は「ダービーニュース」でしたが、やっぱり清水成駿氏の「スーパーショット」が読みたくて、結局「一馬」も買ってしまうことも多かったです。

 独特の語り口で、ズバズバと斬り捨てる「スーパーショット」が読みたくて、G1レースの前なんかは、ターミナル駅の売店の前を金曜の12時頃から意味もなくウロウロしたもんです。

 今回の追悼記事で、その懐かしい一馬のスーパーショットを読むことができて、本当にうれしかったです。

 それとともに、今回の記事で初めて知ったことも多かったです。
 清水成駿氏は、25歳で編集長に就任して、以後一馬を引っ張って来たと。
 今の世の中では到底考えられないですよね。昔でもなかなかあることではないでしょう。諸葛亮ですら世に出たのは27歳のときですから。

 競馬ブームを「一馬」とともに過ごした人なら、懐かしさと悲しさで、涙なくしては読めない記事だと思います。
 これこそ、「競馬最強の法則」でしか記事にできない内容だと思いました。
 あの頃の思い出がある方には、ぜひ読んでいただきたいです。


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Comments

まだ競馬が今ほど市民権を得ていない時代とはいえ、25歳で編集長って凄いですよね。鉄火場の時代だからさぞ苦労されたと思います。塩崎さんの本によれば、1馬次期社長の約束をオーナーに反故にされたので辞めたそうですが、それでよかったのかもしれませんね。
「ダービーくらい1点でしとめたいものである。たまには女房に帯の札束を渡すのも悪くはあるまい」の名文はスーパーショットじゃなくて東スポで読んだ記憶があったのですが、再掲されたスーパーショットになかったしやっぱりそうなのかな?

Posted by: Nashwan | September 20, 2016 11:23 PM

Nashwanさん、こんばんは!
なるほど、次期社長の約束が反故にされたせいだったんですね。。その辺のことは最強の法則の記事には載っていなかったので気になっていました。教えていただきありがとうございます。確かにその文言はスーパーショットにはなかったみたいですね。過去の記憶って結構混乱します。最強の補足の清水氏の語りを楽しみにしていたので、もう読めないと思うと本当に悲しいです。

Posted by: 競馬悟空 | September 21, 2016 05:56 PM

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