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November 2016

November 30, 2016

オーナーの品格

 オーナーブリーダー気分で、また、馬主体験をシミュレートできるゲームと言えば、やはりウイニングポストでしょう。

 最近はどの競馬ゲームも、スマホの課金アプリという方向性になってしまっていますから、もはやこういう腰を落ち着けてやるPCやコンソール機器でのシミュレーションゲームは近いうちに絶滅するかもしれませんね。

 ダビスタもスマホ課金アプリになって好調のようですし、今から考えると、DSのダービースタリオンが手抜きだったのも頷けます。
 誰だって、大して儲かる見込みのないことを本気でやりませんものね。

 ウイニングポストは、初代を一番長くやっていましたが、それ以降で一番長く遊んだのはウイニングポスト6です。

 ウイニングポスト7以降は、お守りだとか何だとか意味不明な要素が増えてきて、単純にシミュレーションゲームとしてはあまり面白く感じませんでした。

 ウイニングポストも6くらいになると、自分で一口クラブを作れるんです。
 もちろん、自分自身も馬を所有して走らせることはできますが、1年に(日本で)6頭までしか所有できません。

 そういうゲーム上の縛りがあるので、余った馬はクラブに出す必要があるわけです。

 何で馬が余るのかというと、自分で生産牧場を持っているからです。
 自分が生産した馬を、セリで売ってしまえば余ることはないわけですが、売りたくないんですよねえ~。

 自分の思い入れのある繁殖に、自分で選んだ種牡馬をつけて産まれた仔を手放したくない。

 万が一売り払って、活躍されたら目も当てられない。

 そう考えると、クラブに出すしかないわけです。

 クラブ名義で走られると、確かにちょっと複雑な気持ちはありますが、他の馬主に買われて、走られるよりは全然マシ。しかも、種牡馬になるときは自分が絶対買い取れるわけだし、繁殖牝馬として必ず戻せるわけですから、これ以上便利なことはない。

 ということで、私はウイニングポストでは、生産馬を他馬主に売ることは一切ありません。
 でも、そうすると、G1とか勝ったときに、ゲーム内にある架空のスポーツ紙「コースポ」にこんなふうに書かれます。

「優勝した悟空オーナーは、オーナーブリーダーとして生産を行っているが、生産馬は一切売らず・・・」

 という感じです(笑)。

 まあ、これはいいです。本当のことですし。心の狭いゲーム上のオーナーですから。

 でも、もっと心が狭いのは、私は生産牧場の牧場長が「超大物の風格」と言った馬は、全部自分名義にすることです。
 超大物→大物→いい雰囲気?でしたっけ、なんかこんな順番で潜在能力がわかるんですが、超大物は独り占めです。誰にも渡さん!
 我ながらセコイです。ゲームとはいえ(笑)。

 そう考えると、走らない馬を自分名義で走らせて、走る馬をクラブに出すオーナーって本当に心が広いよなあと思います。
 逆をやったら、会員がいなくなってしまうというのもあるでしょうが、私だったら、やっぱり自分名義にしちゃいますね。超大物を。
 やはり人間としての、オーナーとしての品格の違いなんですかね。

 でも、ゲームでも、不思議なことに、クラブに出した馬から三冠馬が出たりするんですよ。
 超大物ではないのになぜ?と思ってしまいますが、ゲームですから色々なパラメータがあって、必ずしも潜在能力だけが高けりゃいいってもんでもないんですね。
 その辺も妙にリアルだったりします。

 最近は、つくづく、クラブで出資できるっていうのは本当に恵まれているんだなあと思います。

 まあ、クラブにもよるのかもしれませんが。。


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November 29, 2016

二次募集の季節

 あるだろうあるだろうとは思っていましたが、やっぱりノルマンディーの2次募集はありました。

 そりゃそうですよね。
 1次募集の15頭だけじゃ少なすぎますし、そもそも、そのうちの多くがもう満口か残口が表示されている状態ですから、これで2次募集がないわけない。

 小出しかなと思っていましたが、2次募集も1次募集と同じ15頭。
 こんなに多く2次募集されるのであれば、あせって1次募集を考えなくても良かったかも。。っていう人もいるでしょうね。

 ノルマンディーも人気が出てきて、少しずつ募集のタイミングなんかも変わってきていますから、来年以降はよく考えて行動したいと思います。

 ノルマンディーの2次募集は、自家生産馬もいれば、セールで購入してきた馬もいて、バラエティに富んでいます。

 種牡馬のラインナップも、社台Gの系列では募集されることがないものも多く、色々と迷います。

 厩舎は、今のところノルマンディーと言えば高木厩舎というくらい成績の良い高木厩舎所属の馬がいないのが残念です。

 あとは、2次募集でも抽選になる馬がいるのかどうかですね。
 動画が公開されたら、どの馬が人気になりそうかハッキリしてくると思います。


 

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November 28, 2016

募集の順番

 シルクの募集が7月末になることで、今年の社台G系のクラブの募集は、6月の社台・サンデー・G1から始まり、結果が出た後にはすぐにシルクの募集が始まるという感じでしょう。
 その後、8月末からキャロットの募集が始まるという流れになると思われます。

 社台・サンデーは順番も変わらないですし、時期も変わらないので、今まで通りでしょう。

 問題はキャロットとシルクですね。

 キャロットよりもシルクが先の募集になることによって、何か変化があるのかどうか。

 シルクは実績制で、キャロットは×制度。それぞれ募集方式も異なります。

 普通に考えて、シルクで実績上位の人は、シルクが先だろうがキャロットが先だろうが関係ないでしょう。
 そのため、シルクで必要実績額が何百万円というレベルの馬は、キャロットが後になろうが何だろうか関係なく本年同様に超人気となり満口でしょう。

 必要実績額が何百万円というレベルではなくとも、シルクでそこそこ人気になる馬も、やっぱり今年と同様に1次募集で満口になると思います。

 しかし、今年のシルクの募集でギリギリ満口になるかどうかという人気だった馬、及び、1次募集では満口とならなかったものの通常募集開始後すぐに満口となったくらいの人気の馬は、売れ残ると思います。

 やっぱりクラブを掛け持ちしている人は皆、その後にあるキャロットとの兼ね合いを考えるでしょう。
 シルクで人気馬に申し込みつつ、外れたらキャロットで補充という図式が考えられます。

 キャロットがメインの人でも、先にシルクがある以上、シルクの募集を完全に無視してキャロットまで待つというのは難しいでしょう。
 シルクの1次募集が終わった後のキャロットの募集でも全部ハズレとかになってしまったら、もうその年度は取り返しがつかなくなりますから。

 シルクが先になる以上、シルクで先に予算の多くを使ってしまう場合もあり得ます。
 そうするとキャロットに回す予算が少なくなる。
 結果としてキャロットへの人気集中が緩和するということも考えられなくはないです。

 でも、これはどうでしょうね。
 キャロットはただでさえ人気で、その過熱ぶりはとどまるところを知りません。
 今年よりも抽選がさらに過熱するということはなかったとしても、来年シルクよりも募集が後になったことによって、人気が落ち着くということもあまり期待できないかなと思います。

 クラブの募集の順番の関係性についてはいろいろとありますが、一方で、単純にシルクの募集が早まったことによって、何か会員にメリットがあるのかというと、それは特にないでしょうね。

 募集馬を早く選んだからといって、出資する側に特にメリットはないでしょう。
 より幼い状態で判断しなければいけないので、デメリットの方が大きいんじゃないですかね。
 可能な限り遅めに選んだ方がリスクは回避できると考えられるのが普通でしょう。

 暗黒騎士ランスロットの言うように、「自分の身を安全な場所におきながら勝手なことばかり言う」のが、私を含めた「会員」の特徴ですから(笑)、そのような会員からしたらちょっと文句を言いたくもなりますね。

 でも、それも馬のためということであれば致し方ないですね。


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November 27, 2016

来年のツアーは

 シルクの会報が届きました。
 巻頭の社長のメッセージに、来年のツアーの日程が載っていました。

 募集時期が変わるということはすでにシルクのパーティーで発表があったようなので、知っていましたが、会報によると、来年のツアーは1泊ツアーがなくなり、3日間の日帰りツアーのみになるとのこと。

 7月28日~7月30日の3日間ということで、夏休み真っ盛りのハイシーズン。
 旅行会社も宿の確保ができないでしょうし、無理に確保すればコストがかさむということなのでしょう。

 余裕のある人は日帰りツアーとともに自分で宿をとって、北海道観光でもしたらいいんでないかい、というのがクラブのおススメのようです。

 シルクのツアーについては、個人的には今まで通りの10月の方が余裕があって良かったですが、馬のためを思えば仕方ないですね。
 今まで通りの10月募集だと、ツアーを待ってからでないとイヤリングから育成厩舎に移動することができないですし、そこで馬にとっては無用の待ち時間ができてしまいます。
 今後のより一層の活躍を考えれば、募集時期の変更はやむを得ないというか、むしろ馬のためでもあるでしょう。

 そうすると、来年のツアーは、社台・サンデー・G1→シルク→キャロットの順になります。

 募集時期はシルクと東サラが重なりそうですね。
 いや、東サラの方が時期をずらしてくるかも?

 いずれにしても、社台・サンデーの1か月後にシルク、そのまた1か月後にキャロットと忙しい日程になりそうです。


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November 26, 2016

転厩

 リーディング上位厩舎というのは、基本的に常に馬房がいっぱいです。

 限られた馬房を効率的に運用するのが、上位の厩舎経営にとっては極めて大事になるでしょう。

 厩舎に長く置いて欲しくとも、なかなかそうはいかない。
 放牧を終えて入厩させたいとしても、初代ウイニングポスト風に言うと

 「ちょっと今、(馬房が)詰まってまんねん。」

 と言われてしまうということです。

 もちろん、重賞でバリバリやれている馬は、優先して使ってもらえるでしょうが、問題は条件戦で今一つ結果が出ていない馬たちですね。

 リーディング上位厩舎に所属するそのような馬たちは、一旦放牧してしまうと、なかなか入厩のチャンスが巡ってこないということも発生します。


「順調に日々のメニューをこなしています。態勢は整いつつありますので、あとは調教師と相談して入厩の段取りをはかっていきたいと思います。」



「変わりなく順調です。こちらであまり仕上がり過ぎてもいけないので、15-15程度をこなしていますが、入厩後はほどなく仕上がるでしょう。調教師からまだ具体的に入厩時期についての連絡はありませんが、もうそう遠くない時期に移動になると思います。」



「引き続き順調です。だいぶ気合も乗ってきて、好調時の気配がうかがえます。まだ具体的な入厩時期は決まっていませんが、いつ声がかかってもいいように状態を維持しておきます。」



「元気に日々のメニューこなしています。この中間も引き続き順調で、体調面の良さもあってか、精神面も充実してきているようです。引き続き仕上げにかかっていきたいと思います。」


 こういう感じのコメント、誰しもが一くらい見たことがありますよね。いわゆる「放置」ってやつです。
 ちなみに上の文章はコピペではなく、私が勝手にねつ造した文章ですが、なんか本当にありそうな感じですよね。

 よしやっと入厩かと思いきや、なぜか1か月くらい先送りになった挙句、最後は「入厩」の文字が消えてるという(笑)。
 まあ、これは、要するに馬房の都合で入厩できないということなんですよね。
 馬には問題ないけれど、厩舎の馬房に余裕がないので待つしかないと。

 こうなってしまうと、馬も出資者も不幸ではあります。
 ただ、人気ラーメン店と一緒で、優秀な厩舎には行列ができてしまうのは致し方ない。
 しかし、厩舎の場合はラーメン店と違ってすべての客(馬)が平等に扱われるわけではないというところが色々と難しい話を生んでしまいます。

 優秀な馬はあからさまに特別待遇を受けますし、そうでない馬はそれなりの扱いになる。
 でも、これ自体は仕方ないです。G1に出るような馬が、馬房の都合で入厩できなかったので出走しませんとかなったら競馬全体の損失ですから、優先順位があるのはある意味当然。
 それでも、やっぱり出資している側からしたら、いつまでも使ってもらえないのは困ります。

 このような場合は、くすぶっている馬については、上位厩舎から、新人厩舎やリーディング中位以下の厩舎に転厩となることがあります。
 出走機会を求めて、新天地で出直すということですね。

 あの有名厩舎に所属する馬だからこそ出資したのに・・・という悔しい思いは出るかもしれません。
 しかし、いつまでもその有名厩舎に固執しても出走できないのであればどうしようもないです。

 プロ野球でも一部球団でありますよね。他の球団に行けば十分レギュラーなのに、Gチームではベンチという。そういう状況はやっぱり最善とは言い難いでしょう。

 むしろ新天地で新たな可能性に賭けた方が良いと思います。

 それと同じで、くすぶっているのであれば、私は転厩した方が良いと思っています。
 ある程度頭打ちになってしまったら、積極的に転厩した方が良いと思います。

 1,000万条件や500万条件の馬でも、中位以下の厩舎にとっては貴重な「戦力」となる場合もあるでしょう。
 また、新人厩舎にとっては、まず何よりも「経験」が必要です。
 試行錯誤なくしては何も生まれないですから、その試行錯誤の手伝いができるのであれば、馬にとっても出資者にとっても、少なくとも牧場で15-15を永久に続けるよりは良いのではないかなと思います。

 活躍できなくなっても、有名厩舎所属という「名」をとりたいという考えもあるでしょう。
 プロ野球でも、生涯Gチーム以外ではプレーしたくないっていう人もいましたしね。

 一口では、なるべく多くチャンスをつかめように、積極的な転厩も個人的にはアリだと思います。


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November 21, 2016

制度

 昨日のマイルCSではゴール前で斜行があり、審議になりました。

 以前だったら、降着があるかも??とドキドキしましたが、今はドキドキするようなことはもうありません。

 なぜなら、降着には基本的にならないから。

 昨日の斜行も、パトロールを見る限りは、2012年以前のルールならば間違いなく降着だったでしょう。
 これは以前のルールを知る、多分ほぼすべての人の共通した認識だと思います。

 それから先の着順の話は、どうしても水掛け論になってしまいます。

 加害馬の斜行がなければ被害馬が先着していた。
 いや、被害馬のうちでも、こちらの被害馬のほうがさらに前に来ていた。
 いやいや、俺が思うに・・・と、無限の可能性を秘めています。

 結果はミッキーアイルが1着。ただそれだけ。
 着順云々は、馬券を買っていた立場からすると、色々と夢想したくなりますが、それは夢に過ぎない。
 現実はもう動きません。

 もし、加害馬が斜行していなかったらと考えるのは、織田信長が本能寺で死んでいなかったらというのと、私は同じだと思ってしまいます。

 織田信長は本能寺で死にましたので、生き返りませんし、それをタラレバ行っても意味がない。
 フィクションとしては面白いかもしれませんが、議論する価値などない。
 そんなこと言うならば、もし今川義元が桶狭間で輿を止めていなかったら・・・とか、何でもアリになってしまいますもんね。

 ただし、加害馬のやり放題ということになると、確かに被害を受けた側の腹の虫もおさまらないですし、また、馬券を買っている立場としても怒りのやり場がない。

 ということで、馬はセーフだが、騎手はアウトというのが今のルール。

 言いたいことがあったとしても、騎手は責任を負わなければならないので、浜中騎手は実行8日という結構重い処分となりました。

 ここまではいいのですが、あともう一つ難題なのが、その肝心の「降着」又は「セーフ」という処分を誰が決めて、それについて納得のいく説明があるのかないのか。

 現状の競馬ファンの不満は、つまるところこの1点に集約するのかなと思います。

 でも、現実に「納得のいく説明」をしようとした場合、本当に納得がいくのかは極めて不明瞭です。

 先ほどの、被害馬のうちでどれが最先着になるのかという水掛け論が再燃してしまいますし、そもそも、それを誰が判断して決めるのか。
 人間は神ではないので、誰が決めても不満が残ります。

 あとはもう、その「判断基準」を単純化するしかない。
 単純化して明文化できるようになれば、ある程度納得がいくかもしれません。


・被害馬が落馬したら失格


 これだけでいいのかもしれないですね。

 これならばハッキリするでしょう。

 誰の目にも明らかですから。

 降着制度は取り止めて、落馬しない限りは着順変更はなし。


 もちろん、こんな制度にしたら、ラフプレーの応酬になってしまうという話になる。

 そこは、罰則の強化で対応するしかないでしょう。

 今のどんなに重くても実行8日とかではなく、実行48日、半年間騎乗停止とかでもいいんじゃないかなと思います。
 重すぎるかもしれないですが、あらかじめ反則だとわかっていることを故意にやっているわけですから、これくらいでもいいのかなと。
 おまんまの食い上げだって言う話がでるかもしれませんが、それは自業自得です。
 その間はどっかの牧場に行って修行でもすればいいんじゃないですか。

 馬主や馬券を買う立場の人に関係のない、木刀だの風呂場でのケンカだのには、重大な非行ということで重い処分が科せられていたにもかかわらず、レースに直接影響するラフプレーに関して処分が甘いというのもおかしな話です。高校野球じゃありませんからね。

 騎乗停止は実行8日間はそのまま。「ただしその後半年間は、特別戦には一切騎乗できない。」という罰則も良いのではないかなと思いました。要するに乗れるのは平場だけ。
 平場で勝っても、次に特別戦に出る馬は全部乗り替わられてしまうわけですから辛いでしょう。

 これならば、おまんま食い上げ説は封じられますし、ファンも少なくとも半年はラフプレーをした騎手の騎乗を大レースで見なくて済む。少しは腹の虫がおさまるかもしれません。


 しかし、これらの話こそ夢想です。

 JRAには採決がいて、そこには強大な権益があります。

 そこに晴れない闇があるからこそ、採決の意味がある。

 「わかりやすい制度」、「わかりやすい説明」ということが満たされるのであれば、そもそも採決なんていらん。
 それは困るということです。
 
 だから変わりません。


 私を含めた「ファン」が何を言っても変わりません。馬主さんが言っても変わらないでしょうね。

 JRAというと何か公平・平等の組織にように思えますが、一言で言えば「胴元」です。

 ギャンブルで胴元にたてつくのなんか、マンガのカイジくらいですよ(笑)。
 たてつくと耳が千切れたり、指が切れたりするかもしれません(笑)。

 昔、日原成貴騎手(仮名)が何かの本に書いていました。

 「競馬会は『胴元』だということをファンはもっと認識するべき。」と。


 胴元に逆らっても仕方ないので、馬券を買うならば、結局は現状のルールで満足するしかないですね。


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November 20, 2016

ムーア・マジック?

 京都まで行ってきました。


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見つめあうムーア騎手と堀師


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笑顔のムーア騎手


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本馬場入場に向かうネオリアリズムとムーア騎手


 今日のネオリアリズムは落ち着きもありましたし、仕上がりは最高とは言えないものの、勝負になるデキにはあったんじゃないかなあと思いました。

 2番手でしっかり折り合って、4コーナーで鞭が入ってゴーサインが出たときは、一瞬夢を見ましたが3着。やはりG1ともなると甘くはないです。
 1、2着馬はいずれもG1馬ですから、やはり強かったです。

 それにしても、ムーア騎手の腕には本当に驚かされます。
 この馬が2番手でぴったり折り合うシーンなんて、とても想像できなかったですが、「こうしてほしいな」、「こうだったらいいな」という騎乗を実現してくれました。

 またいつか、チャンスがあれば騎乗してもらえたらいいなと思います。


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November 18, 2016

デスタムーア

 外国人騎手が活躍するようになって久しいですが、やっぱり最近話題になるのは、どうしてもムーアですよね。

 デムーロとルメールはJRAの騎手になってしまって、嬉しい反面、もの珍しさがなくなったというのもあるでしょう。
 普通の超一流騎手という扱いになったと言ったらいいのでしょうか。

 一方、短期免許で来た騎手は、やはり何と言うか、「今だけ」感があるというのか、どうしても注目が集まります。

 スーパーとかでも、「今日だけ!」の特売とか書いてあったら何となく注目してしまうものですし。

 競馬場でも、パドックにいてもコースの前にいても、どこからか、ムーアが・・・、ムーアだし・・・などと聞こえてきます。

 武豊がTVで現状ナンバーワンだと言うくらいだから、ライアン・ムーア騎手は本当にすごい騎手なんでしょうね。

 凄い外国人騎手と言えば、今まではやっぱりデットーリだったんじゃないですかね。
 何度も衝撃の騎乗を実際に見ましたし、現実に目の当りにしたら、やっぱりすごいってことになるでしょう。
 それがゆえに、5馬身違うなどという言葉が独り歩きして物議をかもしたこともありました。

 個人的にはデットーリと言えば、やっぱりイーグルカフェのジャパンカップダートですねえ。

 NHKマイルを勝った後は、久しく善戦マンという位置づけでしたし、ハッキリ言ってG1勝ったのは運が良かっただけだなという印象でした。ダートでも9馬身差ではあるもののクロフネの2着とそれなりにはやれてはいましたが、まさかジャパンカップダートを勝ち切るとは夢にも思わなかった。

 それがデットーリが乗っただけであんなレースをするとは。
 心の底から、凄いな~と思ったのを覚えています。


 ライアン・ムーア騎手については、人気馬は確実に持ってくるけど、驚くような馬を持ってきたことはないという話を最近耳にします。
 競馬予想TVでも誰かが言ってました。

 確かに、番狂わせ的な馬を持ってくる印象ってないです。

 どっちがいいのかはわかりませんが、人気馬で結果を出してくれているほうが、馬券を買う方からしたら安心できていいのかもしれません。


 最初、ムーア、ムーアって言い始めたころ、なんかムーアって昔いたなあと思いました。

 マイケル・ムーア監督なんていうのもいますね。
 でも、私は映画監督には興味がないので、やっぱり思い出すのはデスタムーアですね。

 何それって話ですが、ドラクエ6のラスボスです。

 あまりに影が薄くて、ドラクエ6をクリアした人でも名前を忘れていたんじゃないですかね(笑)。

 私も、実はどういうボスだったかあまり覚えていません(笑)。
 画像を検索してみて、ああ~なんかこんなんだったかも・・・という程度ですね。
 記事のタイトルにしたにもかからず、デスタムーアよ、こんな扱いでスマンというところです。


 ところで、ドラクエって、ドラゴンクエストっていうくらいだから、初代のドラゴンクエストでは、ラスボスはまさしくく悪の竜の親玉「りゅうおう」だったわけですが、その後、ドラゴンっぽいボスキャラはいなくなりました。
 また、その後ドラゴンを「クエスト」するようなこともないです。

 タイトルとゲーム内容がまったく無関係にもかかわらず、ゲームがどんどん続いて売れていくっていうのも不思議な話です。

 ドラクエのラスボスということでいうと、一番印象に残っているというか、心底恐ろしいと思ったのは、ドラクエ2の「シドー」です。

 その強さも反則的でしたが、一番印象深かったのは、キャラの大きさがデカすぎて通常の画面をはみ出し、尻尾がステータスウィンドウを隠してしまっていたという点(笑)。
 3人目のムーンブルグの王女のMPが見えねえじゃねえか!っていうひどい仕様でした。

 でも、その分、ラスボスの特別感というか、他の敵とは違う恐ろしさ、真の禍々しさを感じたものでした。


 次に思い出深いのは、ドラクエ3のゾーマですね。

 「ひかりのたま」を使えばゾーマに勝てるっていう話で、戦うわけですが、「ひかりのたま」を使っても十分に強い。
 話が違うと思っていると、恐怖の「いてつくはどう」の発動です。

 この「いてつくはどう」って、何の説明もなく突然、この最後のゾーマのところで出てくる禁断の大技でして、スクルト、ルカナン、バイキルトなどの補助魔法がすべて無効になってしまうという恐ろしいものです。

 万全の準備をしてこれなら勝てると思っていた自分は愕然。
 まさしく、聞いてないよ~ってやつです。

 そういう、反則的な恐ろしさを見せつけられたという意味でも思い出深いキャラですね。


 話がまったく違う方向にそれて、半分ドラクエの話でしたが、今週もムーア騎手を含めた外国人騎手には注目したいというです。


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November 15, 2016

あそびにん

 その昔、ドラクエ3で登場した「あそびにん」は、まったく役に立ちませんでした。

 冒険の最初の頃は、なんとかそれなりに使えるのですが、レベルが上がるにつれてどんどん役に立たなくなっていきます。

 確か当時の説明書きにも、レベルが上がるにつれて新たな遊びを覚えていき、どんどん役に立たなくなると明確に書いてあった気がします。


 馬にも、遊び人気質という感じのがいます。

 前向きさが足らないという程度であれば良いのですが、調教が進むにつれてどんどん反抗しはじめ、最後は馬場に出るのを拒否したり。

 妙に頭のいい奴もいて、調教ではしっかり走る。だけど、本番では手を抜くというタイプもいます。

 調教で手を抜くと、水曜の追い切りの後、また金曜に追い切りをかけられるということを学習したため、水曜の追い切りでは手を抜きません。したがって、調教の時計は良い。
 しかし、本番では手を抜いたとしても、基本的には連闘はないですから、全力でやらない。わかっていてやっているずる賢い奴です。

 こういうタイプは、だいたいの場合、ドラクエの「あそびにん」と同じように成長するにつれてどんどんひどくなる傾向にあるように思います。
 牡馬だったら去勢して良くなるということも考えられなくもないですが、さらに裏目に出ることもあるでしょう。

 5時から男っていうのが、人間だといるもんですが、似たような馬もいるかもしれません。

 競馬場で放馬した馬が、颯爽と1周し、当然のように検量の方に向かって帰ろうとしたのを見たことがあります。

 クラブ馬の更新で、もうこの馬は1周してくれば飯が食えるということをわかってしまっていて本気で走ってくれないというような内容を見たこともあります。

 たずさわる人は色々と苦心して努力してくれているのでしょうが、なかなか難しい。

 結局のところ、こういう遊び人タイプはどうにもならないことが多いと思います。人間の場合もだいたいそうですしね。

 出資する段階で、その辺のところがわかればいいのですが。

 ちなみに、ドラクエ3の遊び人は、レベル20に達すると、なんとアイテムなしで賢者になれるという秘密が隠されていました。

 ずる賢い馬も、レベル20になったら、本当の賢者(賢馬)になってくれたらいいのになあと思ってしまいます。

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November 10, 2016

旋風

 あんまり世の中のことは書かないことにしていますが、それにしても昨日は旋風でした。

 朝仕事に行って、帰ってきたら次期アメリカ大統領が決まっていたけど、予想外の結果だったという人も多いのではないでしょうか。

 いやあ、びっくりですが、なんとなくこうなりそうな気もしていました。
 後から言うなよって話ですが(笑)。

 新聞やテレビが、トランプはふさわしくない、トランプはダメ!と盛り上がっていましたが、今の世の中新聞やテレビを信じている人自体が多くないんでしょう。だから、新聞社に本当のことも言わないし、新聞社の予想も外れると。

 それでも、2頭立てで外すってひどくないっすか?
 でも、昔もこういうことがあったらしいです。

 私は指数派なので、昔、アンドリュー・ベイヤーの本を読みましたが、確かトルーマンが大統領になった時も、その日の朝までほぼ勝ち目ナシと言われていたのが、票を数えたらトルーマンが勝っちゃったと。それで、ブックメーカーの賭けかなんかでトルーマンに賭けていた友人が大儲けしたって言う話が書いてありました。

 アメリカではよくあることなのかもしれないですね。競馬でもマッチレースとか行われますし。


 しかし、そう考えると、18頭立てで勝ち馬を当てるってとんでもなく難しいことなんだなと改めて思います。

 新聞の予想が当たらないってことでは、最近は競馬新聞の印がオッズに反映されないことがしばしばありますよね。

 私が最近読んでいるのは主に東スポなので、東スポの印は元からオッズに反映するようなものではないだろうというのは置いておいて、明らかに仕上がっていないとか、ダメっぽい馬でも、ファンの後押しで人気になる馬がいます。

 遠く遡ればオグリキャップの有馬記念とか、そういうこともありましたが、今は普通に新馬戦とかで、不思議なオッズになることもしばしばです。

 誰も新聞の印なんて気にしていないということなんでしょう。
 全然参考にしていないかというと、そうではなく、あくまで補強材料くらいなんでしょうね。

 私は指数派人間ですから、もう何十年も前から新聞の印なんて気にしたことありませんが、それでも、オッズに影響するので印は気になります。

 印通りにオッズが決まらないとなると、競馬新聞の意味ってますますなくなるよなあと思います。
 同時に、買う意味もない。

 新聞よりも役に立つ情報があふれているというのもあるでしょう。


 情報というよりも、単なるエンターテインメントに近いのかも知れませんが、フジテレビの有料チャンネルで放送されている「競馬予想TV」はだいたい見ています。

 役に立つかどうかは人それぞれでしょうが、番組としては面白いと思います。
 私は指数派ですから、指数派の人が出演予想家に多いのもあって、特に違和感なく番組を楽しめます。

 出演予想家の一人の水上学氏がご自身のブログで、

「身内で貶し合いをするだけなので、まだ仕事としては少し気楽だ」

と書いておられましたが、まさにそれ。そのよくわからないところで突然ヒートアップする貶し合いを見たいんですよ(笑)。最近はそれが何よりの楽しみでもあります。

 予想方法によって、大事にしているポイントって違うと思うので、私も指数のことをあからさまにバカにされたりすると、出演しているわけでもないのにムッとすることもあります。
 まあ、でもそういう場合、私の想像以上の貶し合いが始まるので(笑)、見ているほうはかえって焦ったりしますね。

 最近一番ウケたのは、天皇賞(秋)の回で、何年か前、水上氏が、太組氏の本命馬ラブイズブーシェが突っ込んでくるのを「念力」で止めたと言っていたこと。
 なんでも、水上氏の本命馬が早々に圏外となってしまったのもあり、何としても太組氏の的中を止めないといけないと思って念力で止めたのだとか(笑)。

 「念力」って言葉を聞くのも久しぶりだなあとも思いましたが、なんとなく気持ちがわかります。

 その昔、私はナリタブライアンが「七分のデキ」で天皇賞(秋)に出てきたとき、周りに、ナリタブライアンは絶対に沈むと偉そうに語っていました。
 レースで最後の直線、ナリタブライアンが一瞬伸びかけたときは、本当に背筋が凍りました。もう後は、来るな~~という「念力」発動です。何とかメンツが潰れなくて済みました(笑)。
 

 でも、できれば「念力」が発動しない状態で冷静にレースを見たいものですね。


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November 05, 2016

思い通りにいかないのが世の中なんて割り切りたくないから

※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体等は一切関係ありません。

 前回までの?あらすじ

 ゼノビア・サラブレッドクラブの設立に尽力した聖騎士ランスロットは、ローディス・ファームの暗黒騎士ランスロットと会見し、ヴァレリア・サラブレッドクラブのやり方に異を唱えるのであった・・・


暗黒騎士ランスロット
「聞こえるか?聖騎士よ。」


聖騎士ランスロット
「・・・貴公らが敗れるのも時間の問題だな。」


暗黒騎士ランスロット
「我がローディス・ファームにとってヴァレリア・サラブレッドクラブなど些細な問題にすぎん。それを知らぬわけではあるまい?」


聖騎士ランスロット
「・・・・・・・・・。」


聖騎士ランスロット
「・・・日増しに高まる会員の不満を抑えきれないようだな・・・?」


暗黒騎士ランスロット
「所詮、ヴァレリア・サラブレッドクラブは我々とは違い劣等クラブだからな。彼らには少々荷が重すぎたということだ。」


聖騎士ランスロット
「実績で会員を縛り付ける、そうしたローディス・ファームのやり方に問題がある、・・・そうは思わないのか?」


暗黒騎士ランスロット
「縛り付けた覚えなどないな。彼らはクラブに支配されることを望んだのだ。」


聖騎士ランスロット
「望んだだと?」


暗黒騎士ランスロット
「そうだ。・・・世の中を見渡してみろ。どれだけの人間が自分だけの判断で出資を成し遂げるというのだ?自らの頭で考え、リスクを背負い、そして自分の責任だけで歩いていく・・・。そんな奴がどれだけこの世の中にいるというのだ?」


聖騎士ランスロット
「・・・・・・・・・。」


暗黒騎士ランスロット
「・・・貴公らのクラブを思い出してみよ。貴公らが汗を流し、命を懸けて守った会員はどうだ?自分の身を安全な場所におきながら勝手なことばかり言っていたのではないのか?」


聖騎士ランスロット
「彼らは月々の維持費の支払いをするだけで精一杯だったのだ・・・。」


暗黒騎士ランスロット
「いや、違う。被害者でいるほうが楽なのだ。弱者だから不平を言うのではない。不満をこぼしたいからこそ弱者の立場に身を置くのだ。彼らは望んで『弱者』になるのだよ。」


聖騎士ランスロット
「ばかな・・・。会員には自分の出資馬を決定する権利がある。自由があるのだ!」


暗黒騎士ランスロット
「わからぬか!本当の自由とは誰かに与えてもらうものではない。自分で勝ち取るものだ。しかし会員は自分以外にそれを求める。自分では大して出資もしないくせに権利だけは主張する。抽選の結果を今か、今かと待っているくせに、自分が抽選に外れたら途端に文句を言いだす。それが会員だっ!」


聖騎士ランスロット
「会員はそこまで怠惰な人間じゃない。ただ、そんなに強くないだけだ。」


暗黒騎士ランスロット
「・・・聖騎士よ、貴公は純粋すぎる。会員に自分の夢を求めてはならない。クラブは与えるだけでよい。」


聖騎士ランスロット
「何を与えるというのだ?」


暗黒騎士ランスロット
「ローディス・ファームの生産馬に出資できるという特権をだっ!」


聖騎士ランスロット
「ばかなことを!」


暗黒騎士ランスロット
「人は生まれながらにして深い業を背負った生き物だ。幸せという快楽の為に他人を平気で犠牲にする・・・。より強い馬を望み、そのためなら他人を虐げることだっていとわない。しかし、そうした者でも反省をすることはできる。彼らは思う・・・、これは自分のせいじゃない。クラブ、調教師、騎手のせいだ、と。」

「ならば、我々が乱れたクラブを正そうではないか。秩序あるクラブにしてやろう。文句を言うことしかできぬ愚クラブ会員には、ふさわしい馬を与えてやろう。すべては我々が管理するのだ!」


聖騎士ランスロット
「意にそぐわぬものを虐げることが管理なのか!」


暗黒騎士ランスロット
「虐げているのではない。我々は病におかされたこのクラブからその病因を取り除こうとしているにすぎん。他の会員に影響を及ぼす前に悪質なガン細胞は排除されねばならぬのだ!」


聖騎士ランスロット
「身体に自浄作用が備わっているように会員にもそれを正そうという気持ちはある!」


暗黒騎士ランスロット
「それを待つというのか?ふふふ・・・貴公は会員という人間を信用しすぎている。会員はより力のある方へ、より強い馬がいるほうへ身を寄せるものだ。」


暗黒騎士ランスロット
「これ以上、敗北者を痛めつけるつもりはないのでね。失礼させてもらうよ。」


聖騎士ランスロット
「ま、待てっ!!」


暗黒騎士ランスロット
「さらばだ、ゼノビアの聖騎士よ。」


THE END

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