デスタムーア
外国人騎手が活躍するようになって久しいですが、やっぱり最近話題になるのは、どうしてもムーアですよね。
デムーロとルメールはJRAの騎手になってしまって、嬉しい反面、もの珍しさがなくなったというのもあるでしょう。
普通の超一流騎手という扱いになったと言ったらいいのでしょうか。
一方、短期免許で来た騎手は、やはり何と言うか、「今だけ」感があるというのか、どうしても注目が集まります。
スーパーとかでも、「今日だけ!」の特売とか書いてあったら何となく注目してしまうものですし。
競馬場でも、パドックにいてもコースの前にいても、どこからか、ムーアが・・・、ムーアだし・・・などと聞こえてきます。
武豊がTVで現状ナンバーワンだと言うくらいだから、ライアン・ムーア騎手は本当にすごい騎手なんでしょうね。
凄い外国人騎手と言えば、今まではやっぱりデットーリだったんじゃないですかね。
何度も衝撃の騎乗を実際に見ましたし、現実に目の当りにしたら、やっぱりすごいってことになるでしょう。
それがゆえに、5馬身違うなどという言葉が独り歩きして物議をかもしたこともありました。
個人的にはデットーリと言えば、やっぱりイーグルカフェのジャパンカップダートですねえ。
NHKマイルを勝った後は、久しく善戦マンという位置づけでしたし、ハッキリ言ってG1勝ったのは運が良かっただけだなという印象でした。ダートでも9馬身差ではあるもののクロフネの2着とそれなりにはやれてはいましたが、まさかジャパンカップダートを勝ち切るとは夢にも思わなかった。
それがデットーリが乗っただけであんなレースをするとは。
心の底から、凄いな~と思ったのを覚えています。
ライアン・ムーア騎手については、人気馬は確実に持ってくるけど、驚くような馬を持ってきたことはないという話を最近耳にします。
競馬予想TVでも誰かが言ってました。
確かに、番狂わせ的な馬を持ってくる印象ってないです。
どっちがいいのかはわかりませんが、人気馬で結果を出してくれているほうが、馬券を買う方からしたら安心できていいのかもしれません。
最初、ムーア、ムーアって言い始めたころ、なんかムーアって昔いたなあと思いました。
マイケル・ムーア監督なんていうのもいますね。
でも、私は映画監督には興味がないので、やっぱり思い出すのはデスタムーアですね。
何それって話ですが、ドラクエ6のラスボスです。
あまりに影が薄くて、ドラクエ6をクリアした人でも名前を忘れていたんじゃないですかね(笑)。
私も、実はどういうボスだったかあまり覚えていません(笑)。
画像を検索してみて、ああ~なんかこんなんだったかも・・・という程度ですね。
記事のタイトルにしたにもかからず、デスタムーアよ、こんな扱いでスマンというところです。
ところで、ドラクエって、ドラゴンクエストっていうくらいだから、初代のドラゴンクエストでは、ラスボスはまさしくく悪の竜の親玉「りゅうおう」だったわけですが、その後、ドラゴンっぽいボスキャラはいなくなりました。
また、その後ドラゴンを「クエスト」するようなこともないです。
タイトルとゲーム内容がまったく無関係にもかかわらず、ゲームがどんどん続いて売れていくっていうのも不思議な話です。
ドラクエのラスボスということでいうと、一番印象に残っているというか、心底恐ろしいと思ったのは、ドラクエ2の「シドー」です。
その強さも反則的でしたが、一番印象深かったのは、キャラの大きさがデカすぎて通常の画面をはみ出し、尻尾がステータスウィンドウを隠してしまっていたという点(笑)。
3人目のムーンブルグの王女のMPが見えねえじゃねえか!っていうひどい仕様でした。
でも、その分、ラスボスの特別感というか、他の敵とは違う恐ろしさ、真の禍々しさを感じたものでした。
次に思い出深いのは、ドラクエ3のゾーマですね。
「ひかりのたま」を使えばゾーマに勝てるっていう話で、戦うわけですが、「ひかりのたま」を使っても十分に強い。
話が違うと思っていると、恐怖の「いてつくはどう」の発動です。
この「いてつくはどう」って、何の説明もなく突然、この最後のゾーマのところで出てくる禁断の大技でして、スクルト、ルカナン、バイキルトなどの補助魔法がすべて無効になってしまうという恐ろしいものです。
万全の準備をしてこれなら勝てると思っていた自分は愕然。
まさしく、聞いてないよ~ってやつです。
そういう、反則的な恐ろしさを見せつけられたという意味でも思い出深いキャラですね。
話がまったく違う方向にそれて、半分ドラクエの話でしたが、今週もムーア騎手を含めた外国人騎手には注目したいというです。
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