口数の調整
400口、500口というクラブでは、各馬ごとに複数口に申し込むことも可能です。
もちろん40口のクラブでも、口数に余りがあれば2次募集以降で複数口申し込むことができますが、人気馬に複数口申し込むことはできません。
全部のクラブで1口しか申し込まないという人であれば、特に悩むこともないでしょうが、それでも40口のクラブと400口のクラブに入会していたら、その時点で現実的な口数は10/400と1/400で差が出ているわけです。
人それぞれ自分の中で決めごとがあるでしょうが、色々悩むこともあると思います。
多くのクラブでは、ALL or Nothing 方式というか、10口申し込もうが1口だろうが当選するかどうかの確率を恣意的に操作されることはなく、当たればラッキー、外れれば残念という結果に皆納得せざるを得ないという成り行きになるはずです。
ノルマンディーは、今年から満口馬が出るようになったこともあり、出資者を決定する際に口数調整を行うことになりました。
総申込み口数が400口を超えた場合には、例えば2口申し込んだ人は1口のみの出資に変更するか又はキャンセルしてもらい、総申込み口数が400を超えないように調整するというものです。
これにより、うまくすれば抽選を避けられますし、仮に抽選となったとしても、より多くの人が当選することとなる。
しかし、これは、複数口申し込みたい人にとってはマイナスになります。
例えば、入会しているクラブで全馬1/40とか1/100とかの口数に合わせたいという場合です。
ノルマンディー方式だと、人気馬は複数口申し込めないことになります。
私自身は、最近はなるべく牡馬は複数口という方針(あくまで方針)でやってきていたので、人気馬に申し込んで1口になってしまうと思うとちょっと躊躇します。
そもそも人気馬ですから、申し込んでも抽選で外れるかもしれないわけです。自分は複数口欲しくとも、結果的に口数調整のおかげですくわれるということもあるでしょうし、何がいいのか悪いのかは人それぞれ違います。
結局はクラブの方針に合わせるしかありません。嫌なら辞めればいいわけですから。
今後のこともよく考えて、自分なりに納得してクラブを選別し、また出資馬を選びたいなと思います。
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