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December 23, 2016

アンケート

 キャロットの会員ページに、毎年恒例?のアンケートの案内が出ていました。

 早速やりました。

 今年のお題というか、アンケートの一番最初の質問は、今年から始まった「口数制限」についてどう思うかでした。

 大変満足、満足、普通、不満、大変不満というありがちな5段階評価と、その評価についてのコメント記入欄がありました。

 5段階でどれと改めて尋ねられると少し迷います。

 私は、結局「満足」という回答にしました。

 口数制限があった方がいいのか、なかった方がいいのかは、結局人それぞれの立場によって変わります。

 そもそも複数口出資する可能性が一切ない人にとっては、当然口数制限はあるべきものという結論となるでしょう。

 一方で5口超の複数口での出資の可能性がある人にとっては、口数制限は受け入れられないということになるかもしれない。

 しかし、他人のことはどうでもよくて、結局大事なのは自分です。

 一口というのは、友人同士で馬を共有で持つのではなく、全然知らない人同士で、結果として共有のような形になっているだけ。

 全員にとって都合の良いシステムやルールなどあるはずもない。
 結局自分にとって一番妥当だと思われるルールやサービス、もちろん馬の質が一番ですが、それらの点で納得のいくクラブに入ればよい。嫌ならやめればよい。

 単純ですがそういうことです。

 自分のことだけ考えた場合には、結局「満足」ということに落ち着きました。

 キャロットの場合は、×制度が導入されて何年か経ちます。
 いまさらその制度を、「やっぱりやめます。」ってこともないでしょう。

 ×制度を前提とすると、毎年×2同士、×1同士で抽選になる馬が出てくるのは避けられない。
 今年の抽選結果を考えても、理論上は、永久に×2で当選しない人も出てくる可能性はある。

 5口制限は厳しすぎるので、10口でもいいのかなとも思いましたが、400口募集馬の場合は、それだと理論上は40人で枠が埋まってしまう可能性もありうる。
 5口制限ならば、倍の80人になる。
 それでも激しい争いにはなるでしょうが、まだマシかなと。

 自分の方針としては、5口超の出資もありうる(あり得た)のですが、そこは口数にこだわるよりも、当たりやすい方向性を選んだ方が良いかなと思いました。

 一方で、5口よりも少ない口数制限というのも、ちょっと納得がいかない。
 それはやっぱり夢がなさすぎるような気がしてしまう。

 考えすぎても仕方ないですが、色々考えて「満足」ということにしました。

 「大いに満足」にしなかったのは、ひょっとしたら、もっといい方法があるのでは?と夢想してしまうからですが、だからといって、何か誰もが納得するような方法を知っているのかと言われれば全然そんなことはありません。
 いい方法なんて都合よく思いつきません。
 なんとなく、本当になんとなくで、これからに希望?を残しておきたいというか、そういう気持ちで「満足」でとどめておきました。

 なんにせよ、キャロットをやめるつもりはないですから、毎年クラブが決めたルールに従うほかありません。
 出資者側は、そのルールをうまく使って出資していくだけです。

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