サンデーRとシルク
サンデーRとシルクは、どちらも基本全馬ノーザンF生産・育成馬が募集されるクラブで、かつ、実績制を採用しています。
しかし、一言で実績制とは言っても、サンデーRとシルクでは異なります。
サンデーRは40口のうち10口が抽選で決定されるので、抽選枠は25%。
シルクは500口のうち200口が抽選で決定されるので、抽選枠は40%。
これだけでも、シルクのほうが抽選枠が多く、抽選で当選する可能性という点で比較すればシルクのほうが抽選寄り、サンデーRは実績寄りと言えます。
さらに、抽選方法の違いもあります。
シルクは実績枠300口に漏れた人のみで行う完全抽選。
完全抽選でなく新規枠があるだとか言う人もいるかもしれないですが、それはもう、自分は盗聴されていると信じ込んでいる人も世の中にはいるわけですし、何を信じようと個人の自由。議論しても仕方ありませんので、とりあえず、そういうものはないという前提で話を進めます。
この実績枠から漏れた人のみでの抽選というのがポイントです。
一方のサンデーRは、まず最初に申し込んだ人全員で抽選を行い10口分の当選者を決める。
漏れた人ではなく、全員で抽選というのがポイントです。
このサンデーR方式の場合は、最初に行った抽選10口に実績額がそれなりにある人が入ってしまう可能性もあります。仮に10口全部が実績ある人で埋まったら、新規の出る幕はなし。逆に、10口全部が新規及びほとんど実績のない人で埋まったら、実質的にはシルクの完全抽選と同じような結果になるということです。
サンデーRは会員番号の末尾によるラッキーナンバーによる抽選と言われていますから、理論上は変な偏りは出ないはずなので、10口全部が高実績者、又は、低実績者及び新規で埋まってしまうようなことはないでしょうが、いずれにせよ、シルクの完全抽選とは異なるということです。
サンデーRは25%の抽選枠があるとはいっても、本来抽選となるべき人に25%全部が確保されているわけではない。体感的には抽選で当選する確率は25%以下。ラッキーナンバーを考慮すると100口以上の応募があった場合は10%以下(10年に1度?)ということになるでしょう。
同じ実績制でも、シルクの場合は枠は完全に40%確保されています。
しかし、枠は確保されていても、実際に当選する確率は応募口数で変わります。
シルクで2,000口の応募がある馬で、確率的にはサンデーRで100口の応募があった馬と同じ。
シルクの場合は1口~10口までの応募がありえるので、単純に比較はできないですが、割合のみで考えたらということです。
シルクで今年2,000口以上の応募があった馬はピラミマの15のみでした。
一方サンデーRで100口以上の応募があった馬は7頭いました。90口以上でもさらに6頭いました。
そう考えると、サンデーRで90口以上の第一希望での応募があった馬に当選する確率はシルクのピラミマ15並みに当選の確率は低く、それが13頭もいるサンデーRは本当に色々と大変な人気クラブなのだと改めて痛感します。


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