販促・反則
朝のニュースでコンビニ恵方巻をコンビニ店員自ら買い取りさせられているという話がありました。
いわゆる自爆営業って奴ですね。
売れもしない恵方巻が毎年コンビニ本社から送られてきて、誤った販売予測の尻拭いをコンビニ店員がさせられているということなんでしょう。
買取するべき人間は、デタラメな販売予測及び出荷をした無能なコンビニ本社の人間だろうになあと思いますが、当の本人は、さらに偉い人に向かって、「今年も恵方巻きの販売計画は順調に推移しております!」とか言ってるんでしょうね。
私は太巻きが嫌いなので、恵方巻は買いません。
毎年この時期になると、コンビニの棚の一部が嫌いな太巻きで埋められてしまって、自分の買いたい商品がなくなっていたりするので、残念な気持ちがします。
もちろん、私は、仮にコンビニ店員だったとしても、絶対に買い取りなんてしないですね。
もし、恵方巻買い取れと言われたら、
「死ね死ね死ね!恵方巻き食って2、3年生きて、死ね!死にさらせ!」
と言って辞めるでしょう(笑)。(最近このネタばかりですが・・・)
恵方巻ってここ最近で急に出てきたと、私のような関東の人間は感じると思います。
販促活動をするのは勝手ですが、販促が反則にならないようにしてもらいたいですね。
話は変わって、昔から、突然売れ出す商品っていうのはいくつもありました。
思い出すのは、バブル期の「ティラミス」ですね。
学生だった私は、オシャレな?カフェというところでバイトをしていたわけですが、実はそこにはブーム前から「テラミス」というメニューがあったのです。
全然売れない商品で、いつも余っては廃棄。余っては廃棄の繰り返し。
私自身も、何だかガンダムに出てくる戦艦に名前が似ているなあ~くらいにしか思っていませんでした。
1日1個も売れない商品だったんですよ。
新しいバイトの人が来ると、だいたいレジ打ちのところで、この「テラミス」って何ですか?って話になるんですね。
で、あ~それね。何であるんだかわからないメニューで大して美味くもないし、全然売れないから、レジで押す機会はほとんどないと思うよ~~的なことを解説するのが定番という感じでした。
ところがです。
ある日を境に、本当にある日を境に、ちょっとずつ売れるようになり始めて、気が付いたときには毎日売り切れ。1日1個も売れないのが普通だったのに、あっというまに1日50個とか出るようになりました。
そのときは、すでにTVやら雑誌やらで多く取り上げられるようになっていましたから、売れる理由には納得が出来ましたが、以前の惨状を知っている我々としてはなんとも胸中複雑です。
中身は何も変わっていない。全く同じもの。
バイト仲間は、皆、大して美味くもないと評価していた。
毎日捨てられていた。
それが、販促活動によってあっという間にスターダムに。
店のメニュー表記も、いつの間にか、「テラミス」から「ティラミス」に変わっていました(笑)。
テラミスからティラミスに進化した、その物体は、その後もそれなりのポジションを維持しました。
さすがに1日50とかはなくなりましたが、それでも、以前のように作っては廃棄作っては廃棄という状況からは抜け出しました。
実際、今でも日本の食文化に根付いていて、コンビニやらスーパーやらで、見かけますもんね。
一口でも、突然ムーブメントが起きることもあります。
ステイゴールドなんて、最初はほとんど誰も注目しないような種牡馬でしたが、ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップと続き一気にスターダムに。
ステイゴールド産駒を探せ!というくらいのムーブメントだったと思います。
作られたムーブメントというのもあるかもしれません。
ハービンジャー産駒なんかは、ものすごい販促の嵐でしたが、売れ筋商品になったかというと・・・?
いやいやチチ・・・。やめておきましょう。
最近だとスクリーンヒーロー産駒のブームが起きそうな予感ですかね。
スクリーンヒーローは作られたムーブメントではなく、ステイゴールドと同じく、地の底から這いあがって来た、まさに"カイジ"タイプの種牡馬だけにこれからが楽しみです。
クラブから色々な販促が、毎日のようにあるでしょうが、冷静に判断したいですね。

