逆ムーアマジック
今日は早々に中京競馬が中止に。
さらに、結局京都競馬も中止となってしまいました。
自然の前では、人間はなす術はありませんね。
中京のはこべら賞と京都の紅梅Sで今日は勝負だと、昨日の夜はわくわくして寝たのですが、起きたらがっかり。
中山はコレといったレースがなかったのですが、買うなら京成杯だなあと思っていたので、メインレースまではひたすら待機。
以前、スピード指数的な2歳馬ランキングを出しましたが、それによると、やはりホープフルS組と葉牡丹賞組が強いということで、コマノインパルスとマイネルスフェーンを中心に買うことは決めていました。
迷うのは、サーベラージュとバリングラの堀厩舎の2頭。
バリングラは前走の指数は悪くなかったけれど、大外枠で2,000mへの距離延長ということを考えると、いきなり重賞というのは厳しいかなということで切り。
どうにも難しいのはサーベラージュのほう。ヴィクトワールピサ産駒で中山も合いそうだし、何より、指数は高くないとはいえ、初戦の勝ちっぷりが良かった。でも新馬勝ちのあと、即重賞勝ちというレベルの馬なのかどうか。
それよりも何よりも、前走はやはりムーア・マジックが乗っかっていたのではないか。
私自身、ムーアで快勝した馬が、次走鞍上弱化で大敗というのに何度も引っ掛かりました。
簡単なひっかけ問題なのでしょうが、まんまと嵌まってしまう。
勝ちっぷりの鮮やかさに気を取られて、今回誰が乗っているのかを忘れてしまっている。
そういう目に何度も遭いました。
そう考えると、今回の鞍上は確実な鞍上弱化。競馬予想TVでもその話が出ていました。
そもそも、勝負がかりならば、堀師がこの鞍上をあてがうかという話です。
もちろん、騎手がいないんだから仕方ないですけれど、鞍上的にはまだバリングラのほうに師の期待があるのではないかと勘繰りたくなります。
結論として、サーベラージュは1枠でもあるし、もまれる可能性もあり、今回は乗り難しい面があるだろうと判断。また、パドックの映像でもかなり緩さを感じる状態で、中山で器用なレースができるかとなると大いに疑問でもあり、切り。
結果、サーベラージュは予想以上の逆ムーア・マジックが炸裂して圏外に飛びました。
私も、今日はひっかけ問題に引っ掛かりませんでしたよ。
そう何度も何度も同じ間違いは繰り返しません。
しかし、サーベラージュは新聞を見た限りではもっと人気になるかと思っていたのですが、意外とそうでもありませんでした。
きっと私同様、過去に逆ムーア・マジックを喰らって懲りた人も多かったのでしょう。
ムーア以外の誰が乗っても今日は難しいところはあったと思いますが、1着はなかったにしても、2着、3着だったらあったかもなあ~と思いたくはなります。
それと同時に、やっぱりムーアってすごいんだなと思います。
武豊が、「今は世界で一番」と言うくらいですから、言うまでもないことなんですが、やはり凄い。
2月に来るらしいので、また壮絶な取り合いが起きるのでしょうか。
待ち遠しいですね。
京成杯の馬券は、軸は良かったのですが、3連単が1、2着づけだったので外れてしまい、結局3連複とワイドのみのチョイ当たりでした。
明日と明後日のはこべら賞と紅梅Sに望みをつなげます。
Comments
お久しぶりです。
サーベラージュ出資してるので、不安的中!
仕方ないけど、なんでこの騎手を選んだか教えて欲しいです。
やっぱり勝負できる状況ではなかったのですかね?そんなこと堀厩舎がするのかなー!とも思うし…
ストレスフルなレースでした。
自己条件で鮮やかな再出発を期待します!
Posted by: VA | January 15, 2017 08:15 PM
VAさん、こんにちは!
私は馬券だけでしたし、結局買っていないので被害はありませんでしたが、出資してる立場や馬券を買っていた立場だったら、本当になぜなんだと言いたくなる結果だったと思います。何でこの厩舎がこの騎手なのかということについては、よくわかりませんね。でも競馬予想TVでは、昔は結構、この厩舎に乗っていた時期もあったからじゃないかとか言っていましたが、よくわからないですね。
何だかよくわからないままですが、このレース自体はノーカウントということで良いのだと思います。次は少しでもより上位の騎手でキッチリ結果を出して欲しいところですよね。
Posted by: 競馬悟空 | January 16, 2017 10:15 AM