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December 11, 2017

気がついたら

 風邪で寝込んだりとか、ここ最近色々と忙しかったのですが、気がついたらキャロットの2017年度募集馬が全馬満口になっていました。

 ついに、会員になることすらできないクラブになりました。

 以前、社台・サンデーでも早々に全馬売り切れた年はありましたが、キャロットのような400口という小口クラブでは、全馬売り切れは快挙でしょう。

 キャロットは、もう「様子見」などという言葉とは無縁の世界。
 すでに頓挫が発生している馬でも満口になるという現実。
 来年は、本当に1次募集で全馬満口に近い状況が発生しても、私はもう驚かないです。

 それくらい、ここ数年、驚きの連続でした。

 キャロットだけでなく、ノーザン系のサンデーRとシルクも、似たような感じになるでしょう。

 シルクはまだ残口のある馬がそれなりにいますが、追加募集馬も結構な勢いで票が入りましたし、まだまだいい馬がいたら出資たいと思っている人は多いのだなと思いました。

 ノーザン系の馬が手に入るクラブの中では、東サラなんかはまだまだ平和でしょうか。
 それでも、ここにきてじわじわと満口馬が増えてきつつあります。
 募集馬の動画の更新が昨年よりも増えたりとか、それなりにサービス面も良くなってきています。

 ノルマンディーは2歳馬の出足が鈍いというか、ほとんど前に進んでいないような状況ではあるものの、募集馬は売れています。
 2次募集もそれなりに売れるでしょうし、あんまり余裕をもって様子見できるようなクラブではなくなってしまいました。
 サービス面は特に変わらないですが、人気馬は無理やり出資口数を1口にされてしまうという制度に納得できない人は続けられないでしょう。

 比較的平和なのは、ロードでしょうか。
 年度によって浮き沈みがありますが、血統のレベルはそれこそノーザンや社台にも劣らない馬もいます。
 33頭募集で、まだ満口馬は3頭。
 ここには、まだ蝗の群れは襲い掛かってきていない。

 ただ、ロードを他人に勧めるかと言われると、なんともなあという感じです。
 20年前から時が止まってしまったかのようなWebサイト。
 なんだかよくわからないコメントなど。
 その辺に耐えられる人ならば・・・ということでしょうか。
 ノーザン系の特にキャロットの至れり尽くせりに慣れている人は、受け入れられない部分も多いかも。

 結局のところ、どこのクラブが良いのかなんて人それぞれですが、いつでも入れると思うなよっていうのが、キャロットからの教訓でしょうか。

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