バツなしで一回休み
まだ1月ですが、各クラブの今年の募集馬ツアーの日程が出揃った感じです。
飛行機の手配とか、色々とあったりもしますから、日程がわかるのは早いほうがいいですよね。
今年は、何年か前にあった社台・サンデーツアーのときのように、宿が足らないとかそういう事態が起きないことを祈ります。
社台・サンデーとシルクは、出資実績の枠と抽選の枠があるクラブなので、実績があればあらかじめそれなりには出資できるだろうとかわかります。
キャロットはバツ制度ですから、前年、前々年に最優先枠で落選しているかどうかが重要です。
昨年当選していたら、今年は「バツなし」ということになります。
この場合、×2、×1を有している他の出資者に対して、人気馬に出資する場合には必ず劣後します。
×2で抽選になるような馬については、×1以下の人は出る幕ナシ。
同様に、×1で抽選になるような馬については、×なしの人は、やはり出る幕ナシ。
もう前年の9月の時点でわかっていることではありますが、キャロットの場合は、×があるかどうかで、人気馬についてはそもそも勝負なるかならないかが決まってしまているわけですから、あまり募集時期が待ち遠しいという気持ちにはならないです。
昨年は×2があったので、他のクラブ同様、期待感を持ってカタログを待っていましたが、今年は×なし。
×なしだと人気馬に出資できる可能性は大きく減りますし、あれがいいなとか思っても、出資できる可能性がゼロと抽選前にわかってしまう場合もあります。
そうなると、あまり気持ちは盛り上がらないです。
でも、それはあらかじめ決まったルールですから仕方ありません。
昨年は自分自身も×2の恩恵を受けているわけです。
今年はキャロットは1回休みで、その分別のクラブに予算を割り当てればいいだけのこと。
とはいえ、他のクラブでも楽に出資させてもらえるとは思えません。
他のクラブでも、ノーザン系は今年もとんでもなく、ヒト、ウマ、カネが集まることになるのでしょう。
Comments
競馬悟空さんおはようございます!
キャロットの争奪戦はすさまじいですね
自分は会員じゃないのですが、年々激しい混沌となってきている状況は部外者にも伝わってきます
非常に長いスパンでの戦略が必要でしょうし、そのあたりの戦略を考えるのは楽しそうだなと感じるのですが、当事者でないからそんな呑気なことを言えるのかもしれません笑
様子見という単語がほぼ死語となりつつあるなんて、すごい時代になったものです(^-^;
Posted by: AMANISTA | January 27, 2018 07:50 AM
AMANISTAさん、こんにちは!
ちょっと前までは、キャロットに入ったほうがいいよ~なんて言っていたんですけど、今はもう、あまり他人には勧められないですねえ。何せ希望馬に出資するには入会してから3年後なんてことも普通にあり得ますので。。おっしゃる通り、長いスパンでの戦略を考えるのは楽しいですが、一方で先のことはわからないというか、空手形になってしまう部分もあるでしょうし、結局運次第っていうあやふやな部分もあるかも(笑)。本当に様子見が死語になっているクラブが存在すること自体がすごいことですよね。
Posted by: 競馬悟空 | January 27, 2018 09:49 AM