カリスマ
先日、スポーツ紙に、「カリスマ調教師、藤沢和師」と書いてありました。
数々の記録を打ち立て、昨年はダービー制覇。
「カリスマ調教師」の名にふさわしいと思います。
何がカリスマなのかは、出資馬を預かってもらわないとわからないと思います。
ただし、必ず結果が出るわけでもありません。
私もその昔、予備校とかでカリスマ講師の授業を受けてことがあります。
人気の講師は、座席がもうとにかく満員ですから、大変です。
すぐに申し込まないと、満員で締め切りなんてことも普通でした。
カリスマ講師の授業は、確かにカリスマだったと思います。
それだけの内容でした。
いろいろ工夫されていましたし、人が集まるのが納得できました。
予備校みたいなところに行ったことがない人はわからないかもしれませんが、とにかく、カリスマ講師とそうでないクラスでの人数の差っていうのは顕著です。
カリスマ講師のクラスが200名とかなのに対し、そうでない講師は生徒が数名というのも普通にありました。
今さらながら、競馬の世界とも似ているなと思ってしまいました。
関係ないですけど、私の受験時代の名著「基本英文700選」っていう本があるんです。
それを執筆した先生の授業を駿台で受けたことがありましたが、とにかく眠かった(笑)。
私のようなダメ生徒ではなく、東大に行った友人も、「本は名著だが、授業はクソだ。」と言っていたのを思い出しました(笑)。
素晴らしい名著の筆者だからといって、講師として優れているわけではないというのも面白いというか、不思議ですよね。
なお、いくらカリスマの下で育てられても、結果が出るとは限りません。
私も何人ものカリスマ講師の授業を受けましたが、特別な結果が出たとは思えません。
原因は、まったく勉強せずに指数の計算ばかりしていたからですが(笑)。
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