大体出揃う
昨日の東京は3月とは思えないくらいの寒さで、都心部でも雪が降りました。
上野の不忍池の周りで、ハトが暇そうにしていたので、先週中山の鳥千でチキンセットを買ったときに食わずに余らせていたフランスパンをあげました。
そうしたら、ハトだけではなく、ヒヨドリ、スズメ、ユリカモメ、などが大挙して押し寄せ、100羽くらいに取り囲まれました。
というのも、昨日の不忍池周辺は祝日にもかかわらず、寒さと雨が降っていたせいで、ほとんど人がいませんでした。
鳥に曜日感覚があるとも思えませんが、通常の祝日ならば、出店もあり、大勢の人でごった返していたはず。
それがまさかの寒さと雨と雪で、ハトたちも商売上がったりということだったんでしょう。
そもそもほとんど人が通らないわけですから、上空から、多くの鳥たちが、私の行動を見張っていたんですね。
100羽くらいくると、さすがに恐ろしくなります。
牧場ツアーで、大勢の人に取り囲まれて興奮する馬の気持ちが少し理解できました。
いきなり群衆(群鳥)が自分めがけてきたら、本当に怖いものです。
結局、動物たちを避けるように、動物園に逃げ込みました(笑)。
動物園の動物たちも、寒くなってうれしそうだったのはシロクマだけで、後はみんな寒そうでした。
先週のスプリングSで牡馬の皐月賞トライアルも終わり。
今週末に毎日杯もありますが、トライアルではありませんし、また、メンバー的に考えても皐月賞出走予定の上位人気馬を脅かすような存在は現れないでしょう。
ここまでの結果で皐月賞の上位も決まってくるんではないでしょうか。
スプリングSを勝ったステルヴィオは、思った以上に強かったという印象です。
指数もこの世代で一番指数が出た朝日杯に次ぐものでしたし、勝ちパターンのエポカドーロを捉えたのは素晴らしい。
どんな展開になっても、皐月賞で上位に来るだろうと思えました。
中山ということを考えれば、ワグネリアンよりも上位とみてもいいかもしれないとすら思えます。
ただ、それでも、仮にダノンプレミアムがスプリングSに出ていたら、その2馬身か3馬身前にダノンがいたんじゃないかなあと思ってしまいます。
指数的な換算でもそうなります。
池江師が、ダノンのことを、何年かに一度出るかどうかの馬というようなことをどっかの新聞かなんかで言っていましたが、そのとおりだと思います。
ダノンが沈むなら、基本的に自爆以外ありえないと思えます。
若葉Sを勝ったアイトーンの出方次第でもありますが、サンリヴァルが出走しなくとも、それなりに流れる展開になるでしょう。
そうなるとダノンはより一層折り合いもつけやすくなりますし、自爆の可能性も低くなる。
ここまでは筋書き通りに進んできたのかなあと思います。
ただ、何が起きるのかわからないのが競馬ですから、色々と考えるのが楽しいですよね。
何かが起きるかもしれないと思って、ディープを外した馬券を買い、スタートでディープがズッコケて、心の中でやった!と思っていましたが、結局何事もなかったかのように優勝されて呆然とした記憶があります。
常識的に行くのも自由。まさかの事態を想定するのも自由。
いよいよクラシックが近づいたなと感じます。
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