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April 14, 2018

2018年皐月賞出走予定馬のスピード指数的位置づけ

 もう明日は皐月賞です。

 ダノンプレミアムが回避して一気に混戦ムードになりはしまっしたが、その分、馬券的には面白いかもしれないですね。

 色々忙しくて遅くなってしまいましたが、指数的な話を。
 わかっているとは思いますが、西田式スピード指数前提です。

 下のリンクは2歳末の時の話です。

2017年スピード指数的2歳牡馬ランキング

 これから考えると、2歳時に結果を出している馬もいますし、年明けからクラシック戦線に乗ってきた馬もいます。

 皐月賞は、近5年の優勝馬は、優勝時の指数がすべて90超。
 今年もそのラインで決着するでしょう。
 皐月賞前の時点では、出走馬の最高指数は82です。
 G1本番でどれだけ指数を伸ばせるのかというのも大事ですから、やはりここにきての成長力も大事ですね。

 皐月賞には、特に指数的に傾向があるわけではなく、スローしか経験のない馬でも勝っています。ディーマジェスティーとかイスラボニータはスローしか経験がありませんでした。
 それでも皐月賞の流れをこなして優勝しています。
 上がり勝負になることはなく、基本は無難に指数上位が来る傾向ではあると思います。

 明日は天候が雨というも、より一層難しいです。

 以下馬番順で、過去の最高指数を出した時の各馬のレースと指数です。


タイムフライヤー
指数 77 上がり指数 9 (ホープフルS1着)


ワグネリアン
指数 76 上がり指数 7 (東スポ杯1着)


ジャンダルム
指数 75 上がり指数 4 (ホープフルS2着)


スリーヘリオス
指数 44 上がり指数 -3 (未勝利6着)


キタノコマンドール
指数 81 上がり指数 13 (すみれS1着)


アイトーン
指数 82 上がり指数 6 (若葉S1着)


エポカドーロ
指数 81 上がり指数 15 (スプリングS2着)


ケイティクレバー
指数 82 上がり指数 8 (すみれS2着)


オウケンムーン
指数 74 上がり指数 20 (共同通信杯1着)


ジェネラーレウーノ
指数 76 上がり指数 1 (京成杯1着)


マイネルファンロン
指数 75 上がり指数 12 (スプリングS3着)


グレイル
指数 74 上がり指数 19 (京都2歳S)


ダブルシャープ
指数 80 上がり指数 9 (若葉S2着)


サンリヴァル
指数 73 上がり指数 14 (弥生賞4着)


ステルヴィオ
指数 81 上がり指数 20 (スプリングS1着)


ジュンヴァルロ
指数 66 上がり指数 5 (2歳500万下1着)


 タイムフライヤーは前走が案外でしたが、実力というよりは、なんかしら調整でイマイチの部分があったんじゃないですかね。今回巻き返しても指数的には何ら不思議ないです。1枠1番をどう乗るかというのもカギですね。

 ワグネリアンは、すでに2回も20以上の上がり指数を出していて、上がり勝負になれば強いとは思いますが、皐月賞の流れが向くとは思えません。それでも実力上位ですから、それなりの競馬はするでしょう。あとは鞍上がどこを通るかですね。何となく外回って届かずになりそうな気がしますが。

 ジャンダルムは指数的に少し足りないので、人気になっている分狙いにくいです。今更、池江・武コンビでG1勝ちっていうのも想像しにくいです。

 スリーヘリオスは、参加することに意義があるという馬でしょう。

 キタノコマンドールは、前走は強い勝ち方で指数も高かったです。前走も外々回って楽勝でしたし、鞍上も心強い。3戦目での優勝があっても指数的には」決して驚けないです。池江厩舎ならこっちじゃないですかね。

 アイトーンは、前走流れに恵まれてというレースでしたが、指数的には決して能力がないわけではなく、今回も前に行ってアッと言わせるところがあってもと思っています。ただ、前に行きたい馬が他にも何頭もいるので、そのあたりの兼ね合いがカギでしょう。惨敗でも文句は言えないです。

 エポカドーロは強力な先行馬ですから、自ら厳しい流れを作り出してしまうでしょう。それでも、指数的には上位ですし、実力で粘りとおすかもしれないです。前半速すぎなければというところですね。

 ケイティクレバーは、前走は斤量の補正があるので、勝ち馬よりも指数が高くなっています。
 実際、最後まで粘っていましたし、しぶといところは魅力。ただやっぱり、同型との兼ね合いですね。指数は高いので、大惑星としての注目はあります。

 オウケンムーンは、前走は確かに強かったですが、上がりの競馬でしたし、皐月賞向きかというとどうかなとも思います。それだけでダメとは言い切れないですが、そこそこ人気ですし、指数的にはあまり美味しさがないです、

 ジェネラーレウーノは中山二千で重賞勝ちしています。指数的には特別上位っていうわけではないですが、何かダメなところがあるわけでもなし、判断が難しいですね。

 マイネルファンロンは、指数は悪くもないですが、前走で上位2頭と決定的な差がありましたので、買いにくいですね。

 グレイルは、前走の敗戦が何とも不明で、指数的には京都2歳の時が最高になります。成長力に期待するならばというところです。

 ダブルシャープは、指数的には80出ていますし、大荒れ期待なら押さえておいてもいいかなという程度。

 サンリヴァルは指数的に足らないでしょうし、同型も多く厳しそうです。

 ステルヴィオは後ろから行く馬ではありますが、スローで強いというタイプではなく、色々な経験をしているのが強み。結局この馬に流れが向いたという結果になりそうな気もします。外枠というのも乗りやすそう。鞍上の差も含めて、人気ならこっちかなという気もします。もちろん指数も上位で上がり指数も上位ですから、掲示板から消えるシーンは考えにくいです。

 ジュンヴァルロはペースメーカーでしょうね。行くだけ行って終わりでしょう。この馬がペースを上げて行くでしょうから、ペースは遅くはならないですね。


 指数からは、ステルヴィオ、アイトーン、ケイティクレバー、キタノコマンドール、エポカドーロ、ワグネリアン、タイムフライヤーあたりが良いかなと思います。

 かなり混戦ですし、どのようなレースになるのか楽しみにしています。

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