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November 09, 2018

甘すぎるのも厳しすぎるのも

 競馬界の、いわゆる不祥事について結論が出ました。


 飲酒運転のS調教師は不祥事発生に遡って6か月の調教停止ということで来年1月から復帰。

 色々な考え方があると思いますが、私は甘いなあと思いますね。

 50過ぎのオジサンが、「故意」で酒飲んで飲酒運転で逮捕。

 ふーん、としか言いようがないですが、そんな人もう競馬界には不要なんでないの?というのが個人的な感想です。

 半年間いなくても何も問題なかったんだから、そのままいなくなっても問題ないと思いますがね。

 まあ、決まったことだから仕方ないです。


 もう一方、「競走距離錯誤」という前代未聞の不祥事を起こした山田敬士騎手は3か月間の騎乗停止。

 3か月かあ。

 うーん。

 ちょっと厳しいのかなあとも思いますよねえ。

 だって木刀で4か月でしょう。

 1か月しか違わないのかあとも思います。


 S調教師の場合は逮捕です。

 しかも故意。

 それで6か月。


 山田騎手は、少なくとも故意ではないはず。

 まあ、これで何の処分もなけでば、八百長が横行することにもつながりますから、処分があるのは当然だとは思いますが、真面目に競馬に取り組んだ上での勇み足と言えなくもない。

 「じつりょくあるも はやじかけが たまにきず」

っていう騎手もダビスタにいたような気がしますが、今回はいくら何でも早仕掛けが過ぎたわけですよね。

 まあ、そこが「錯誤」なわけですが。。


 私が競馬を始めてからも色々不祥事がありました。

 オサイチジョージのM騎手はトレセンに止まっていた車のタイヤ等を勝手に売り飛ばしてクビ。

 これは、もうクビで誰もが納得でしょう。


 それから木刀事件。

 こちらは加害者が故人でもありますから、まあそういうこともあったなということで。


 JRAではありませんが、キャバクラ好きが高じて、遂に多くの人に迷惑をかける事態となり、一旦クビ。

 しかし、反省して2年間の厩務員生活を経て、カムバックした「天性の勘」で乗る騎手もいます。

 先日のJBCで京都競馬場に登場したので、レジェンドのほうとは別の意味で驚きましたね。

 夜に調整ルームから抜け出さないようにJRA側は厳重警戒だったのではないでしょうか(笑)。


 そういえば、そのレジェンドも、「緊急な親族の会合」ということで調整ルームから出て行ったものの、なぜか酒臭い状態で帰ってきたということで騎乗停止になりました。


 こう考えると、色々な不祥事がありました。

 しかし、上記の不祥事はすべて故意。

 良識のある大人であれば、絶対に起こらないことです。

 一方の山田騎手の場合は、「騎乗」という「業務」における「しくじり」ですよね。


 確かに不注意です。

 結果は重大で、許されることではない。

 実際に大事なお金を失ったファンもいるわけですから。


 許すことはできませんが、それでも、まだ若く前途ある騎手の騎乗機会を奪うという方法はなるべくならば避けてほしかったなあと思います。

 若いとは言っても、騎手は事業主ですから、自己の危険と計算において事業を行っている。
 だから、責任は取らないといけない。

 そういう意味では、罰金とかでも良かったんじゃないのかなあと思います。

 刑事罰でも行政罰でもないので、そもそも罰金とかそんなものの定義が元からないんだとも思いますが、何とか柔軟にできなかったもんかなあと思います。


 そもそもだけど、実際に距離錯誤なんてありうるのかという話もありますよね。

 私はあると思います。


 というのも、ゲームにおいてですが、実際にやってしまったことがあります。

 G1ジョッキーという自分が騎手になるゲームで、福島の2600mだったと思いますが、1週目で仕掛けてしまいました。

 もちろん結果は今回の山田騎手と同じ、大差負けです。

 なぜそんなことをしてしまったかと言うと、確かにボーっとしていたというもあります。

 ゲームですから。

 でも、どっちかというと、焦りがあったんですね。

 私はゲームをやるときは、最初から一番難しいモードでやります。

 一番難しいモードをクリアしないと、そのゲームをクリアしたことにならないと思っているので。

 そんで、HARDモードとかで始めたら、思った以上に難しかった。

 半年以上経っても、1勝もできない状態。


 G1ジョッキーというのは良くできたゲームで、全然勝てないでいると、先輩ジョッキーから慰められたりするんですよ。

 そのうちに、今度は岡部幸雄騎手から、オレのお手馬に乗せてやるとか、現実には絶対ありえないだろうお助けイベントも起きたりします。

 そんで、メイショウビトリアとか、正直微妙な感じの馬に乗せてもらえることになると(笑)。

 できればビワハヤヒデとかつかまってるだけで勝てる馬がいいなあ~と心の中では思っていますが、言えませんし、ゲームですからね(笑)。

 で、そういう岡部騎手から譲ってもらった人気の馬に乗ると、緊張してへぐってしまうという。。

 ますます焦ります。

 そんな状況に置かれると、気が急いてくるというか、何というか。

 ついには1週目の4コーナーで、しまった早く仕掛けないと遅れてしまう!とか頭をよぎるんですよね。

 そんでゴーサインを出して加速して、よっしゃ!と思ったら、なんか自分だけ馬群を大きく引き離しているけど、まだゲームは続いているぞと。。

 私のは、所詮ゲームですからね。

 ゲームの中の調教師に怒られて、それでおしまいですが、現実は厳しいですね。


 なにもできることはないのですが、山田敬士騎手には、世の中には応援している人もいるということを伝えたいです。

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Comments

同感です。
ジャパンカップでハロン棒間違えて、レガシーワールドに負けた騎手の方が動くお金的には責任が重い。
しかし、山田騎手もペース、位置どり、仕掛けどころなど頭になかった事実を露呈したわけで、復帰後は騎乗する全てのレースについて、ノートに書いておくなど対応をして欲しいと思います。失敗を成功に変えることを願います。

Posted by: ウイングス | November 11, 2018 01:48 AM

ウイングスさん、こんにちは!
確かに!コタシャーンなんて、今だったらとんでもない大事件でしたよね。昔のほうがおおらかだったと言えば、そうかもしれませんし。確かに山田騎手もよく騎手がインタビューでいう「一鞍一鞍を大事に乗っていきたいです。」っていうタテマエを破ってしまったわけですし、反省が必要ですよね。人間なので完ぺきな人間はいませんが、復帰するまでに今後どうやったら信頼を回復できるかを考え、後で休んだ期間が糧になったと思えるような日々を過ごしてほしいですね。

Posted by: 競馬悟空 | November 11, 2018 10:10 AM

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